★こんなツイッターを山本隆君が発信した。 今日はモトクロススクールを利用しての『CM 撮影』だというのである。
★ 60おじさんと称しているが、もう65歳は過ぎているのだが、
ご自身のブログを見ても、マシンに乗っている時の山本隆君は間違いなく元気溌剌なのである。
そんなことで、CMの撮影現場、三木アネックスパークに出かけてみた。
山本隆君のピット、いつもとちょっとだけ雰囲気がちがう。 CMの撮影スタッフらしき人たちに囲まれていて、
すぐ紹介して頂いたが、
頂いた名刺はプロデュ―サ―だとか、電通テレビ局ののコミユニケーションデザイナ―など、これはちゃんとしたスタッフなのである。
最近はサプリメントのコマーシャルがあちこちに出回っているが、その一環なのだという。
あるメーカーのサプリメントのCMに、『元気な年寄り』を探していたら、山本隆が見つかったようである。
マシンに乗せたら、間違いなくそこらの年寄りとはケタ違いの元気さだし、
かって3年連続モトクロス全日本チャンピオンの肩書も『サプリメントのCM素材』としては、申し分ないのである。
スタッフとの記念撮影である。
スタッフの人と雑談していたが、レースなど初めてのようだし、
この何の変哲もない『おじん』が如何にこの世界では別格の人だということがおいおい解ってくるのだろう。
この時点では、まだまだよく解っていないようである。
この日の会場には、ON ANY SANDAの常連の貴島さんや、
元カワサキファクトリーの立脇君などもモトクロス教室の先生役で顔を見せていた。
バーベキューに余念のないのは、関西オトキチクラブ会長高下さんである。
そのバーべキューの食事風景ぐらいから、撮影は始まった。
食事が終わって、
山本隆のモトクロス教室である。
かって『講釈師』と呼ばれていた山本隆君、そのライディング理論も話術も天下一品なのである。
この教室は、ぶっつけ本番だったが何の問題もなく使えるだろう。
にこやかに、和やかにスタートしたが、
山本が話しだすと、聞く人たちの顔が変わった。
まさに真剣そのものなのである。
カワサキファクトリーの後輩の立脇や野宮君も真剣に聞いていた。
その昔は、お弟子さんの星野一義が山本のそばを離れずにずっと、テクニックを教えてもらっていたのである。
(余談だが、今週は山本隆とのご縁で繋がった、Custom Infection の綿谷さんが、星野インパルの星野、金子を訪ねることになっている)
そしてそのあと、行われた模擬レーススタート直後だが、一般の人たちは既にこれだけ引き離されている。
下が乾いていたらこんなに差は出ないと思うがコンディションが、より以上の差をつけてしまうのである。
トップを走っているのが山本隆、右後方にテレビCMの撮影の人たちが居る。
トップで戻ってきた。
チェッカーフラッグを受けてからの、インタビュー。
雨でぬかるんでいたが、泥をかぶった姿も迫力があっていいだろう。
撮影は1回で全て上手くいきました、ということだった。
山本隆君、いつものことだが、マシンに跨っている限りは、誠に颯爽として元気なのである。
『サプリメントCM』 としても申し分がないと思う。
多分、スタッフの人たちも65歳を超えた『おじん』が、まさかこんなに圧倒的に速いなどとは思っていなかったに違いない。
プロとアマチュアは、それくらいの差はあるのだろうが、山本隆はまた別格である。
出来れば、ちゃんと『サプリメント』を飲んで、普段でももう少し『腰を伸ばして』歩いて欲しいものである。
そんなになったら、私もその効果を認めて、それを飲むようになるかもしれない。
ところで、いつ頃からのCMですか?と電通の人に訊ねたら、秋以降、来年ぐらいからなどと言ってたのでだいぶ先のことである。
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