★森友問題で、国会は大荒れである。
安倍内閣の支持率も極端に下がったとか。
この問題で言われている『忖度と改ざん』 正直今までの人生であまり出会わなかった言葉で、そんなにちゃんとその意味が解っていたわけではない。
『忖度とは』 このような意味だそうである。
そんたく【忖度】
《名・ス他》
他人の気持をおしはかること。
「わたしの―が許されれば」その意味自体もそんなに悪くないし、普通の人が普通に気遣うことで決して悪いことではない。 他人の気持ちといっても、他人にもいろいろあって、今回の問題では、当事者であった『官僚』は、安倍夫人が名誉校長となると、安倍夫人が何もしなくても、いろんな意味で忖度したことは間違いない。
そんなことから1年前に始まった『森友問題』なのだが、文書の『改ざん問題』が起こって一気に政治問題化した。
これは『忖度』なのか『上司の指示なのか』毎日のニュースはコレで賑わっている。
★殆ど納まりかけていた、森友問題がこれだけ大問題になったのは、『改ざん』なのである。
ニュースが乱れ飛んでいて、外国特派員によると『改ざん』という英語の単語がなかなかムツカシイとか・・・
日本語でも『改ざん』という言葉は、今まで聞いたことがないし使ったこともないのだが、Google検索すると、次のように書かれていて、コンピューター用語なのかも知れない。
『改ざんとは、第三者が他者のコンピュータにアクセスし、コンピュータの管理者に無断でデータを書き換える行為のことである。 企業情報や個人情報の一部を書き換える行為や、Webページの表示を書き換える行為など、いわゆる不正な書き換え行為全般が改ざん行為に該当する。』 とある。
『改竄(かいざん)』とこんなムツカシイ漢字もあるようだが、なぜ『改ざん』なのだろう。
『忖度』は兎も角『改ざん』は大問題である。
なぜ財務官僚という優秀な官僚が、こんなことをしたのだろう?
それが果たして『財務省中央からの指示』だったのか? それともこれも『忖度の結果』なのか?
佐川前理財局長の「証人喚問」は27日になった。
北朝鮮問題など、比較にならにほど大きな国家の大問題が控えている現在、大きな政局にならないことを祈りたい。
こんな時期でも、野党の議員は、『政局にしたい』だけに拘っているように思えてならないのである。