★ 『白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春』
千昌夫の 『北国の春』に 歌われた『こぶし』だが、
確かに今の時期、こぶしが咲くと「ああ春だな」と思ったりするのだが、
こぶしと 木蓮の違いが もう一つよく解らない。
毎朝、運動のために行っている 三木総合防災公園にはこんな白い花を咲かせているのだが、 これが『こぶし』なのかな?
昨日同じ時間にちょっと離れた場所で撮った写真だが、花の開き具合もちょっと違うし、同じ花なのかな?と思ったりする。
これもすぐ近くだったが、これは2番目の花と同じような気がする。
★『こぶし』を検索すると
日本全国の山林や日の当たる原野に自生するモクレン科の落葉広葉樹。
早春に香りのある白い花を咲かせ春の訪れを告げる代表的な里山の花木である。日本特産のようなイメージを持つが、韓国の済州島にも自生する。
コブシの開花は3月下旬~4月上旬でソメイヨシノより早い
花弁は6枚あり、外側は赤紫色を帯びるのが特徴。
とある。
一方木蓮を検索すると
モクレンとコブシは同じモクレン科で、樹皮や葉っぱの感じは同じで見分けがつかない。
真っ白なものと、紫のものと、その中間のものがあり、色がついていたらモクレン。白い木蓮とコブシも開花すると見た目が全然違う。白木蓮は開花の間は葉っぱがない。コブシは葉っぱがある。白木蓮は花弁が9枚。コブシは花弁が6枚。
白木蓮は上に向いて咲く。コブシはあちこちに向いて咲く。
白木蓮は上に向いて咲く。コブシはあちこちに向いて咲く。
とある。
木蓮をチェックするとこんな記述があった。
モクレンの原産国は中国で、こぶしは日本が原産の花木です。
モクレンの開花時期は、3月から5月中旬で、こぶしの花の開花時期は、3/10から5月下旬です。
基本的に「早く開花するのはモクレン」で「遅くまで咲いているのはこぶしの花」だという見分け方も出来そうですね。
などとあるのだが、木蓮の花の画像にはこんなのが現われて、この写真は違いが何となく解るのだが、こんな花のようだから、やはり三木総合防災公園にあるのは『こぶし』なのかも知れない。
我が家にも1本あるのだが、この写真を見ると『木蓮』なのかも知れない。
ただ、まだ蕾で花は咲いていない。
長く生きてるが、解らぬことも多いものである。