★ 松井一郎大阪市長は東京で記者会見をして、
今回の大阪都構想の住民投票に『負けたら政治家終了』と引退を表明したらしい。
大阪に住んでいる訳ではないのだが、
『大阪都構想』には特別の関心もあるし、これを当初から推進してきた『橋下徹さん』の熱烈なファンでもある。
このブログでも橋下さんの大阪府知事時代からずっと橋下徹さんを追っかけて
『大阪維新の会 橋下徹氏』というカテゴリーを作って応援してきた。
今回の投稿が99回目になるのだが、
大阪都構想には最初から賛成していた『菅さん』が99代目の総理だとか。
何となくご縁があるようにも思ったりする。
過去の記録なども振り返りながらの私の『大阪都構想雑感』である。
★ トップにご紹介した記事には大要このように書かれている。
『松井市長が政界引退』などにはならぬことを願うばかりだが、
投票権のない私は、こんなブログでせめて応援しようと思っている。
大阪府の吉村洋文知事と大阪市の松井一郎市長が23日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、「大阪都構想」について説明した。
2015年の住民投票では僅差で否決され、都構想の旗振り役だった維新創始者の橋下徹市長が政界を引退した。
今回、否決された場合の進退について問われた松井市長は「基本的に政治家ですから、任期はしっかりと務めます。」と前置きし「都構想の住民投票は勝つためにやっているが、負けたら、僕自身の政治家としては終了です」と政界引退の決意を語った。
★これは『2015年の橋下徹さんの引退会見』の時のブログからである。
10741票の僅差で敗れ、橋下さんは引退することになるのだが、その時
いろいろと書いている。
関心のおありの方は是非お読みください。
大要は以下の通りである。
『思い切り良すぎるな』と思ったりしたのだが、その時の『年代別の賛成・反対』分類なのである。
『70歳以上の年代』以外はいずれも『大阪都構想賛成』だったのである。
どう思われますか?
制度の内容については『若い世代』は圧倒的に賛成なのに、
投票に行く人が少ないので、結果は『反対』となってしまったのである。
極端に言うと『年寄りの郷愁』みたいなものでこの制度は実現しなかった。
今回はそれから5年経っているので、何とか成立して欲しいと思っている。
★あの頃は堺屋太一さんも推進役で健在だった。
松井さんも、橋下さんも若々しい。
この狭い日本に都道府県が多すぎるし、
そこで政治に関わっている人たちは、『政治屋』になってしまっている。
自らの主張が通らなかった場合は、自らの職を賭すという
橋下さんも松井さんも潔いが、そんな貴重な政治家を失ってはならない。
これは2013年8月の私のブログからだが、
『大阪都構想』を推進した堺屋太一さんを安倍総理や菅官房長官が登用した話を書いている。
★それから7年経って、その中心だった『菅さん』が総理大臣である。
『大阪の自民党』は『都構想に反対』だが、
『日本を改革しよう』という菅総理はむしろ、賛成だと思う。
今回こそは、大阪府民・市民の皆さんも是非『賢明な判断』をして欲しい。
兎に角『若い人が投票に行けば』間違いなく『大阪都構想は実現』する。
お隣の兵庫県だが、熱心に応援している『87歳のおじんの雑感』である。