雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

彼岸の墓参り

2023-03-19 06:03:22 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ お彼岸も近い。ちょっと早いが「彼岸の墓参り」に行ってきた。
 我が家の墓は明石の長寿院なのだが、
 今は三木に住んでいるので車で片道40分もあれば行ける距離なので、
 正月と春秋の彼岸、それにお盆の年4回行くことにしている。

 墓参りに行く時期は別に決まっていなくて、いつ行ってもいいと書かれているが、
 私の行く同じ時期に墓参りをする方は多くて、
 この時期はお墓に花がいっぱいで華やかになるのだが、
 今回はちょっと早すぎて、そんな感じにはなっていなかった。
 
 


 ただ、こんな見慣れぬ幟があったので「何かな」と思ったら、
 新しい形のお墓なのである。
 こんな丸い形が一つのお墓なのだと思う。
 新しく墓を造るには結構な費用だと聞いているのだが、
 こんな風に新しい形で出てきている。

 


 まだどなたも入っていない「新しい墓」もあった。
 だんだんと世の中も変わってくるものだ。




★ 私ももう90歳になったので、遠からずこの長寿院のお世話になるのだが、
 幸い入る墓だけはすでにあるので、その点は気が楽なのである。
 明石のちょうど子午線が通っていて天文科学館もあるし、
 すぐ横は人丸神社で、いいところである。

 


 ただ、年4回も墓参りに来れるのは、
 先ず、私の代で終わるだろうと思っている。
 もし私が先に死んだら、家内はとても墓参りなどには来れないと思う。
 車だから40分で来れるのだが、免許を持っていない家内は、若し来るとしたら電車を乗り継いで神戸周りで、大変なことになる。

 息子は鎌倉だし、娘はアメリカだから、簡単に墓参りなど来られないし、
 ずっと先の話だが、鎌倉の息子は自分の墓をどうするつもりだろう?
 明石の長寿院の墓に入ろうと思えば入れるのだが、
 これは孫たちの墓参りが大変である。
 そんなこと、心配しなくても「なるようになる」とは思うのだが、
 だんだんと、そんなことを考えなくてはならぬ歳になってきた。
 そんなことを想いながらの「彼岸の墓参り」であった。



コメント
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