★人生100年の時代だという。
昨年3月に90歳になったのだが、
この1年振り返ってみて、あまり以前と変わりのない生き方をしてきたのか?
或いは、90代になると流石に変わったのか?
70歳代や80歳代とあまり変わっていないのでは?
と思ったりする。
大村崑ちゃんが『90歳、今が一番健康です』という本を出してるが、
何となくそれに近いのである。
★ 石原慎太郎・石原裕次郎兄弟は、私の1年上と1年下で、大学時代に彼らは世に出たので、何となく身近な存在だったのだが、
裕次郎は突然亡くなってしまったし、
慎太郎さんも89歳で亡くなられたとは、実は知らなかったのである。
何となく身近な存在と書いたのは
大学の野球部の先輩の住所が当時まだ有名にはなっていなかった石原慎太郎宅だったので、
それが突然有名になったので、そんなに感じたのである。
その野球部の先輩は、私の明石高校の先輩でもあったので特にそう思ったのかも知れない。
兎に角、私はあの有名な『石原兄弟と同じ年代』なのである。
★ 大村崑さんは、若いころ肺結核で死にかけている。
私も若いころ肺結核をやって、長くは生きられないと思ったのだが、
彼は神戸市の出身だし、筋トレなどもするようで、何となく身近に感じたりしている。
『今が一番健康だ』と言われているから、100歳までは生きられるのでは?
人生、誰でもいつかは亡くなってしまうのだが、
『長生きする』かどうかは、その人が持っている運命のような気もする。
私も、実は今のところ悪いところは全くないし、
90歳だが、80歳の頃と殆ど変わっていないような気もする。
だが、90歳代であることは間違いないので、
『人生90歳代をどう生きるか』と考えてみてもいいのかな?
と思ったりして、こんなテーマを自分自身に与えてみた。
これが今年の正月、孫・門野真也とのツーショットである。
自分で言うのもおかしいが、90歳には見えないと思う。
サッカーのボールもそんなにおかしくないレベルで蹴れたりする。
そんなことなので、『90歳代をどう生きるか?』
今年から時々、このテーマで考えてみたいと思っている。