★このところ毎日のようにニュースで流れるが、本当のところよく解らない問題がある。
一つは自民党の派閥問題
もう一つはパレスチナ問題である。
★ 政治自体がもう一つよく解っていないのだが、
その中にいろんな政党があって、
一番多数の議員を占めているのが『自民党』なのだが、
その自民党の中に幾つもの『派閥』がある。
政治評論家なるものが解説をしているが、
それを読んでももう一つよく解らない。
カネの問題、それも億単位のカネの問題から発生したのだが、
なぜ、同じ党の中にいろんな派閥があるのだろう?
考え方が違うのなら、同じ党にいること自体がおかしいし、
今回問題になった、安倍派、二階派、岸田派は解散するという。
派閥に問題があるのかと思ったら
麻生派などはそのまま残るのだという。
どう考えてもスッキリしない。
自民党の政治家自体がよく解っていないのかも知れない。
★もう一つは『パレスチナ問題』である。
今回の問題が発生して、その地理と言うかどこにあるのかということなど、何となく解ったが、
国の形を見ても複雑極まりない。
国がこのように分かれているのは、かっての歴史の産物のようで、
イスラエル・パレスチナ間の対立は、民族、宗教、政治、経済など、色々な要因が絡み合った複雑な問題なのである。
19世紀末、国家を持たなかったユダヤ人が、世界各地で起こった迫害から逃れ、イスラエルの地(パレスチナ)に祖国を作りたいという運動を起こし、イスラエルが独立を宣言。
これに対して周辺のアラブ諸国が強く反発し、第一次中東戦争が起こったという。
確かに戦時中だったか、ドイツで起こった『ユダヤ人迫害』は覚えている。
もともとは『ユダヤ教の信者の集まり』だったのが、国を持つようになったので、それが紛争に繋がるのは解らぬではない。
いまは戦争になっているが、どちらが勝っても根本的な問題の解決にはならないだろうから、この問題の解決はないのかも知れない。
こんな解説記事もあるが、
解ること自体がムツカシイのかも知れない。
世の中にはムツカシイ問題がいっぱいあるものだ。