日本堤
2006-11-03 | 名所

明日のジョーでお馴染みの、泪橋周辺へ行きました。
昔は山谷地区と呼ばれ、日雇い労働者の町として有名でした。
今は日本堤となっております。

山谷の名前が残っているのはこの交番だけのようです。
なぜか。交番の前に赤いポット?が置いています。ワケがありそうだ。
昔はここのお巡りさんは私服だったとか・・この日は制服を着てました。

いろは会ショップメイトです。
入り口にホームレスの人がタムロをしてます。酒屋さんが溜り場のようです。
もう少し近づいて撮りたかったですが、怖かったです。

アーケードの中です。
大阪みたいです。
歴史的には古いところだそうです。

商店会から離れた大通り沿いには老舗の天婦羅屋さんがありまいた。
その隣には桜肉(馬肉?)を食べさせてくれる店もあります。
下町の名店だそうです。

住宅街はこんな感じの所がありました。
簡易旅館が多い街なんですが、まだまだ残っています。
京島と同じくらい凄いです。

そのすぐそばにあるのがこの『廿世紀浴場(にじゅっせいきよくじょう)』です。
今でも現役のお風呂屋さんです。
地下水と薪でたく、西洋風の銭湯です。富士山の絵もあるみたいです。

お風呂といえばすぐ隣町にある『千束』の特殊浴場です。
説明は省略しますが、すごい所です。
吉原という地名も今はなく、この表札だけだそうです。

その他にこの街周辺には循環バスが走っています。
レトロな感じがいいです。
三ノ輪からでているそうです。
そんな、日本堤周辺でしたが、ホームレスの人達が凄いです。
怖いもの知らずです。
浅草とか上野にいる人達とはちょっと違います。
高田馬場とも違います。
この街を語るには彼らの存在が大きいです。
山谷地区は未だにデンジャラスな街でした。