CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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影分身のジャケ考

2019年01月01日 | 特になし
元バーズのRoger McGuinn、1973年のデビュー・ソロ・アルバムのジャケは影分身仕様である。


またポルナレフの日本盤のアルバムも同じ手の物だった。


ロジャーのアルバムが1973年6月で、ポルナレフのアルバムが確か1973年の11月頃で、アルバムデザインが日本人だったことから、ポルナレフのは多分パクリってことに….

両者のレーベルは、ロジャーがCBSソニー、ポルナレフがEpicと同じソニーのグループであることから、当時は特に問題は出なかったのかと….

70年代のポルナレフのアルバムのCD化は、所属レーベルの権利関係がクリアーになっていなかった様なので、中々再発されなかった。

1999年に日本では、ワーナー・グループのWEAがこのアルバムのCD化に関する 権利を獲得しようやく再発された。

その際のジャケのデザインがこれ!


再発CDのライナーノートによると、 これが1973年にフランスで発売されたLPのジャケのデザインらしい。

CDの背面の写真は、ポルナレフが赤坂見附?の道路のセンターライン状にペタッと座り込んでいる写真が….

こちらの写真の方がかなりシュールで、影分身ジャケよりはいいんじゃないかと個人的に思う。

デッ、影分身さらにないかと探したら、

YMOの増殖でした。