本日はThe Kinksの1965年の三枚目のアルバム、The Kink Kontrovercy。
若い頃は密閉型のヘッドフォンでハード・ロックをドンシャリ気味の爆音で聴いていた。
大口径のスピーカで聴くには住宅事情の関係でやむなき選択だった。
しかしながら、結構体に負担のかかる密閉型ヘッドフォンによる爆音ロックの鑑賞には些か歳を取り過ぎたように感じる今日この頃…
今までPCのデジタル音源はDAC経由でアンプに繋ぎ、レコード・プレーヤーやSACDプレーヤーの音源共々スピーカーから再生していた。
今回PCの音源はそれらと切り離してスピーカーから約50センチの距離のデスク・トップの配置に差し替えてみようと。
(スピーカーはDenonのSC-M53を配置、小型の割にはわりかしいい音)
こうすることによって今までの様に部屋中に再生音を響き渡らせる事無く深夜でも音楽を楽しめる。
てな事で通販で小型の中華アンプを3000円台で購入。
わずか80X80X40MMのサイズ、重量200グラム以下のガタイで50W+50Wの出力って何気に凄い。しかもブルートゥース搭載でPCにケーブル接続必要なしときている。
音質に関しては、至近距離での鑑賞なので聴力の衰えたオジンにとってはこれで十分。
ホント安価で便利な商品が出て来た。
これじゃ日本のオーディオ専業メーカーが窮地に陥るのも仕方ないかも。
パナは一般消費者にとって無縁の高級機の少量生産だし、ソニー、ケンウッドにJVCの新製品ってあるのかね?
さらに、パイオニアの室内オーディオは消滅したみたいだし、オンキョーも全く元気なし。
専門誌買っていつかは高級機揃えて自由自在に鳴らしまくるって妄想した時代が懐かしく、また楽しかった。
そこでオジンが20代のKinksに教えを乞う。
Won't You Tell Me〜♪
Where Have All Good Times Gone〜♪
Where Have All Good Times Gone〜♪
彼らの回答は、
昔はお気楽に過ごせた〜♪
だけど考えてみれば、今の方がもっと楽じゃないの?〜♪
冷静さが必要〜♪
足を地につけて考えれば?〜♪
ハハッ〜 恐れ入りました。