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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

レオンの2枚目のアルバム

2021年04月29日 | AMERICAN ROCK/POPS

1972年のレオン・ラッセルのアルバム、Leon Russel And The Shelter People

アメリカン・ルーツ・ミュージックの第一人者とも言えるレオンによるアルバム第2弾がこれ!

女性コーラス・グループと掛け合いのノリの良いゴスペル風の曲から始まり、ディランのカバーやカントリー調、更にジョージのBeware Of Darknessのカバーなどバラエティーに飛んだの内容のお気に入りアルバムです。

(ボートラ含むと何とディランのカバーが5曲も! ディラン大好きのレオン。)

しかしハイライトは何と言ってもニック・デカーロのストリングスをバックにピアノの弾き語りによる哀愁に満ちたThe Ballad Of Mad Dogs And Englishmen

Englishmen は言わずと知れたジョー・コッカーらのこと。コッカーとレオン率いる総勢約40名のミュージシャンのグループ、Mad Dogsが70年にアメリカ各地でライブ公演時の様子を懐かしさを持って歌う。

収入なんてあまり考えないでロックをただただプレイしたい好き者が集まった大所帯のバンド編成。

この精神が翌年のバングラデシュ・コンサートにおける著名ミュージシャンのボランティア出演につながったと個人的には思うのだが。

時の長さは今も昔も同じ、だけど何と無く時がゆったりと流れていたような本当良き時代であった。

なん〜て思っていると、またまたKinksがどこからとも無く登場。

Won't You Tell Me

Where Have All Good Times Gone

Where Have All Good Times Gone~♪

昔はお気楽に過ごせた~

だけど考えてみれば、今の方がもっと楽じゃないの?~

冷静さが必要~

足を地につけて考えてみなよ?~♪

むむ〜 確かに...