1982年のコラボ・アルバム、Niagara Triangle Vol.2。
大瀧詠一が前作Niagara Triangle Vol.1に続く企画アルバムとして当時新人だった佐野元春と杉真理と組んで制作した第二弾。
と言っても今回はそれぞれが独自に録音し持ち寄った曲を一枚のアルバムに纏めたもので、どちらかと言えば大瀧詠一がちょうどメジャー・デビューした才能のある新人達の認知度を更に引き上げるために企画したのではないかと思っている。
もちろん言うまでもなく、洗練されたそれぞれの力作が収録されているので内容は文句なし。
また当時50万枚ほど売れたらしいので、商業的にも企画は大成功だった。