ニューヨーク出身のSSW、エリオット・マーフィーが1973年地元でデビューアルバム、Aquashowを録音。当時ブルース・スプリングスティーンのセカンド・アルバム、The wild, The Innocent And The E Street Shuffleと共に当時ローリング・ストーン誌のレビューで、ボブ・ディランの後継者が2人現る!などと評された。
ルー・リードの推薦もあってRCA レーベルに移籍し、気分を変えて1975年ロス・アンジェルスで 西海岸の著名なミュージシャンらをバックに2作目のLost Generationを制作。
ブルースが1975年のBorn To Runで大ブレークしたのに、エリオットの方は評論家受けは良かったものの残念ながらアルバムはヒットには至らなかった。
個人的には良いアルバムと思っているけれど…
やっぱりロス・アンジェルスという陽気な土地柄、売りだった陰りの部分が失せてカラッと仕上がったのが裏目に出たのですかね?