英チャート22位にランク・インした1975年の4作目のアルバム、The Snow Gooseに続き翌年に出たMoonmadnessも15位と大躍進を成し遂げたキャメル。
個人的には本作が彼らのベストではないかと思う。
癒しに満ち溢れたサウンドは室内いっぱいに広がると心が落ち着く。
ちなみにオリジナル・メンバーだったベースのダグ・ファーガソンが本作の後バンドから脱退し、キャラバンからベーシストのリチャード・シンクレア、クリムゾンからサックスフォン奏者のメル・コリンズが加入する事になり、キャメルの音楽の方向性も徐々に変化をしていく事に。
左から時計回りに、ダグ、ギターのアンディー・ラティマー、ドラムのアンディー・ワード。正面下にキーボードのピーター・バーデン