少し前に買ったジョージ・ハリソンのAll Things Must Passの50周年記念盤を久々に聴いてみた。
この50周年企画、フィル・スペクターの得意とするウォール・サウンドに埋もれてしまった個々の演奏をリミックスによって浮き上がらせる事により、スッキリした印象で聴き易く感じる。
何を隠そう、まあ隠すほどの事はないが、ビートルズのメンバーの中では何故かジョージが一番好きでGH研究会東アジア日本支部の末端会員かつ違いの分からぬコレクターは彼の作品をついつい買ってしまう。
歌唱力があるかと問われればそうでもないしギターの技量も名人の域には達していないが、やっぱり自作曲がヒットするかどうかは別にして、誰も真似のできない独特の作風に惹かれるのかな?
例えば、このアルバムだったら、Isn’t It A Pity、Beware Darknessとかアルバム・タイトルでもあるAll Things Must Passなんて結構地味な部類の曲だけれど個人的には黄金の輝きをもたらす。
ただ今の若い人はこの手のものは聴かないんだろね。
誰?それって感じで…
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