ジャズのフレーズに乗せた甘いブルースなんてやってられないぜ!
パワーで押しまくるブルース・フレーズはカラッとしていて明るさもあり何とも心地よい。
1983年デヴィッド・ボウイの大ヒット・アルバム、Let’s Danceでリード・ギターを任され注目を集めたものの個人的には何となく場違いな感じもあったスティービー・レイ・ボーンがその後満を持してメジャー・デビュー。
十八番のブルースを弾けば水を得た魚のように自由自在に力強いギターを操る。
1985年から86年にかけてのモントルー・ジャズ・フェスや地元テキサスでの公演から収録したスティービー・レイ・ボーンとダブル・トラブルのライブ・アルバムが1986年に出た。
今宵もスティービーのストラト・キャスターが唸る。
テキサス・ブルースの洪水に呑み込まれそう。
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