カナディアン・ロック・バンドのゲス・フーを脱退したランディー・バックマンが自身の兄弟とC.F.ターナーらと共に1973年に結成したのがバックマン・ターナー・オーバードライブ。
同年末には早くも彼らのセカンド・アルバム、IIが登場し全米4位と大ブレーク。
アルバムは基本2本のエレキ・ギターを中心にカラッとしたハードロック・サウンドが続くも、一本調子な雰囲気を変えるためなのかフロントの3人が曲ごとにボーカルを交互にとり、また軽いラテン・タッチの演奏を曲間に挟む事によってちょっぴりリラックスさせるアクセントとなっている。
豪快でスッキリさせるサウンドで個人的には大好きなバンドであるが、今やこの手の音を出すバンドって全く見かけないね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます