CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

80年代前半のアバって?

2018年04月07日 | EURO ROCK
7年間の長き沈黙の後、1981年新生クリムゾンここに誕生!

しかしその裏では、大変なことが起こっていたのであった。

助手:博士〜 大変です!

博士:何事じゃ! せっかくアラベスクのペパーミント・ジャックを楽しんでおるところなのに。

助手:ペパーミント・ジャックどころではありません! 遂に彼女達の日本限定のベスト・アルバム、Greatest Hits なるものが発売されました!

(日本ビクターのレーベル使用、ピンボケですいません)

博士:なんと!既発の4枚のLPから選りすぐりの曲ばかりで、9枚のヒット・シングルは全て収録されているじゃと?

(ジャケ裏の曲目の表記、確かにベストです)

助手:新生クリムゾンのニュー・アルバムなんて目じゃありません! 最強です!

1980年10月に発売されたヒット・シングル、“さわやかメイク・ラブ”も当然収録されていますが、歌詞がぶっ飛んでいます。

博士:オォ〜、オリジナルのタイトルが、Make Love Whatever You Canというやつじゃな。

助手:ぶっちゃけ、“やれるときにやっちゃいな”ってことですよね?

博士:ムム〜。英語で言われればかなり危ないタイトルじゃのう〜 まあ欧米人はそっち方面は結構大らかじゃから、 ストレートな表現になるのかのう〜

助手:そうですね〜 でも、さわやかなメイク・ラブって一体なんなんですかね?

ここでの訳詞は、Make Loveを“恋する”とオブラートに包んだ表現に置き換えていますが、恋するって英語で書くと、一般的にはI am in loveとか fall in loveですからね〜。


(エェ〜、明日まで待てないって、今すぐなんすか?)

中学生が額面通りの翻訳を知ってしまうと、教育委員会が黙っちゃいませんからね〜

博士:確かに、破壊力満点の歌詞じゃの〜 これでは新生クリムゾンも霞んでしまう。

通りすがりの人:そんな事どうでもいいじゃないの。聴いてて楽しけりゃ。

確かに、その通り。

やっぱり、アラベスク、バンザーイ!

再結成お願いします。

歳も歳だし、現在のお顔をお見せするのはちょっと厳しいかと….

それじゃ、唐草模様の風呂敷被って登場すれば?

それもちょっと厳しいかと….


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