ガサゴソ、ガサゴソ
助手:博士! 机の下をゴキグリみたいに這い回って一体何をしてるですか?
博士:ゴキブリとは失礼な! 連休じゃからちょっといらないものはないかと整理しておったところじゃよ。
そこで何とお宝を発見したのじゃ!
助手:お宝って?
博士:以前に親戚から、もう要らないって譲り受けたレコードが大量にあったのじゃよ。多分70年代末か80年代初期に、CBSソニー・ファミリー・クラブが通販む向けに企画したレコードのボックス・セットじゃ。クラッシック系のレコードが36枚、ポピュラー系が36枚の計72枚が九つのボックスに分けて入っておるのじゃ。
ポピュラー系はソニーとワーナー・パイオニアの洋楽アーティストの日本編集のベスト盤からなっておる。
ここのところ何年もずっ〜とバタバタの繰り返しでその存在を忘れておった。
と言う訳で、今日はその中からThe Three Degreesのベストアルバムを紹介する。
(企画盤として日本のみで通販にて発売されたベスト盤)
天使のささやき(When Will See You Again)って知っておるかの? アメリカでも大ヒットしまた1974年の第三回東京音楽祭で金賞をとったから、多分中年以上の世代ならどこかで聴いたことあるのではないかと思うのじゃが。
助手:聴いたことはあります。
博士:わしも当時ロック中心に聴いておったから、聴いたことはあっても彼女たちのレコードを買うまでには至らなかった。しかし、今になって彼女たちのレコードが目の前に登場するとは思いもよらなかったわい。
まあ、I See You Again At Lastって感じじゃ。
助手:このアルバム聴いて見ると、セクシーな肢体だけではなく歌唱力もかなりありますね〜
博士:その通りじゃ。海外じゃ容姿も重要じゃが、歌唱力がないとすぐに消えてしまうからのう〜
助手:オォ〜 博士、何と日本語で歌っている曲を発見しました!
博士:それは日本のエース、筒美京平作曲、安井かずみ作詞の“にがい涙(Nigai Namida)”じゃよ。
(それはサイド−2の2曲目にNigai Namidaって横文字のタイトルで収録されている)
助手:見てたはずよ 私の気持ちが〜♪
少しづつ
あなたの方へ 傾いて行くのを
見てたはずよ〜♪
女が恋に あげたものなど
どうでもいいけど….
フィラデルフィア・サウンドに乗っかった演歌の世界ですね。 これって日本でヒットしたんですかね〜?
博士:ところで君は、“狒々爺”って言葉知っておるかね? このアルバムのライナーを書いた人が、“荒野のならず者(Dirty O’l Man)”のDirty Old Manのことをそう言っている。
助手:この歌詞の内容がちょっと低俗な感じだったのでイギリスのBBCでは放送禁止歌になったってライナーに書かれていますね。
博士:Dirty Old Manといえば、すけべなおっさんと相場は決まっておるのじゃが、狒々爺と言う言葉はわしも知らなかった。
早速ネットで検索して見ると、狒々はヒヒと読み、大型の猿の形をした日本の妖怪らしい。その猿の妖怪の赤ら顔 から、狒々爺とは好色な年寄りを意味するとの事じゃ。
助手:博士も海外に行って、ダーティー・オールド・マンじゃなく、ダーリィ・オル・マンと言われるようになれば一人前のスケベですね。
博士:わしはスケベじゃないって! ほんの少しだけじゃ…
OMG! 一体何を言わせるのじゃ!
助手:博士! 机の下をゴキグリみたいに這い回って一体何をしてるですか?
博士:ゴキブリとは失礼な! 連休じゃからちょっといらないものはないかと整理しておったところじゃよ。
そこで何とお宝を発見したのじゃ!
助手:お宝って?
博士:以前に親戚から、もう要らないって譲り受けたレコードが大量にあったのじゃよ。多分70年代末か80年代初期に、CBSソニー・ファミリー・クラブが通販む向けに企画したレコードのボックス・セットじゃ。クラッシック系のレコードが36枚、ポピュラー系が36枚の計72枚が九つのボックスに分けて入っておるのじゃ。
ポピュラー系はソニーとワーナー・パイオニアの洋楽アーティストの日本編集のベスト盤からなっておる。
ここのところ何年もずっ〜とバタバタの繰り返しでその存在を忘れておった。
と言う訳で、今日はその中からThe Three Degreesのベストアルバムを紹介する。
(企画盤として日本のみで通販にて発売されたベスト盤)
天使のささやき(When Will See You Again)って知っておるかの? アメリカでも大ヒットしまた1974年の第三回東京音楽祭で金賞をとったから、多分中年以上の世代ならどこかで聴いたことあるのではないかと思うのじゃが。
助手:聴いたことはあります。
博士:わしも当時ロック中心に聴いておったから、聴いたことはあっても彼女たちのレコードを買うまでには至らなかった。しかし、今になって彼女たちのレコードが目の前に登場するとは思いもよらなかったわい。
まあ、I See You Again At Lastって感じじゃ。
助手:このアルバム聴いて見ると、セクシーな肢体だけではなく歌唱力もかなりありますね〜
博士:その通りじゃ。海外じゃ容姿も重要じゃが、歌唱力がないとすぐに消えてしまうからのう〜
助手:オォ〜 博士、何と日本語で歌っている曲を発見しました!
博士:それは日本のエース、筒美京平作曲、安井かずみ作詞の“にがい涙(Nigai Namida)”じゃよ。
(それはサイド−2の2曲目にNigai Namidaって横文字のタイトルで収録されている)
助手:見てたはずよ 私の気持ちが〜♪
少しづつ
あなたの方へ 傾いて行くのを
見てたはずよ〜♪
女が恋に あげたものなど
どうでもいいけど….
フィラデルフィア・サウンドに乗っかった演歌の世界ですね。 これって日本でヒットしたんですかね〜?
博士:ところで君は、“狒々爺”って言葉知っておるかね? このアルバムのライナーを書いた人が、“荒野のならず者(Dirty O’l Man)”のDirty Old Manのことをそう言っている。
助手:この歌詞の内容がちょっと低俗な感じだったのでイギリスのBBCでは放送禁止歌になったってライナーに書かれていますね。
博士:Dirty Old Manといえば、すけべなおっさんと相場は決まっておるのじゃが、狒々爺と言う言葉はわしも知らなかった。
早速ネットで検索して見ると、狒々はヒヒと読み、大型の猿の形をした日本の妖怪らしい。その猿の妖怪の赤ら顔 から、狒々爺とは好色な年寄りを意味するとの事じゃ。
助手:博士も海外に行って、ダーティー・オールド・マンじゃなく、ダーリィ・オル・マンと言われるようになれば一人前のスケベですね。
博士:わしはスケベじゃないって! ほんの少しだけじゃ…
OMG! 一体何を言わせるのじゃ!
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