1989年、普段エレキ・サウンドで人気を博しているロック・アーティスト達の新たな面を引き出そううとUnpluggedと称しアコースティックなサウンドで再構築した彼らのライブ・ショーがMTVでオンエヤーされた。
番組はシリーズ化され1992年にはクラプトンがUnpluggedに挑む事に。
自作曲のLaylaやブルース・ナンバーのカバーも泥臭さを感じさせないリラックスした雰囲気でアレンジされた都会向きのサウンドとなり、これが功を奏して一般的なリスナーにもアピールし放送後に映像化や音源化されたメディアが飛ぶように売れたのかな?
これを機に更なる大物アーティストも次々にUnplugged化していく事に。
ちなみに全世界でこのアルバムが何と!通算2600万枚ほど売れたらしい。
今やインターネットにかなりテリトリーを侵食されたテレビ業界もこの時代は無敵だったのだと改めて思う。
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