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30代は、仕事がらみの会食や深夜の飲み会、そしてそれに運動不足も重なり、40代になると、下腹はせり出し筋肉もなくなり、立派な生活習慣病患者となった。
これではいけないと思い、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を習慣づけることにした。そうこうしているうちに、体重も減少しジョギングする距離も、当初の3キロ弱から5-6キロに増えた。
ただ体重を減らしたり足腰の筋肉をつけたりする目的だけでは、走り続けるためのモチベーションを維持していくことは難しいので、ちょうど今から10年前に年に1回レースに出てみようと考えた。とはいえ、一回のランの距離が5-6キロ程度では、マラソンはとてもじゃないが無理なので、10キロのレースに出ることにした。普通のマラソン大会のカテゴリーとしては一番短い距離なのだが、足はパンパンに張り、体全体が消耗しゴールのあと地面に倒れるくらいきつかった。
しかしながら、完走したことで達成感を味わう事が出来き、翌年も10キロの種目にエントリーすることとなった。その後練習量も増えて、毎年秋から冬にかけて、フルとハーフの二つのレースに毎年出るようになった。
ようやくハーフを2時間切って走る事が出来るようになったところで、次はフルを4時間以内に走る、 所謂サブフォーを目指すことになったのだが、相次ぐ足首や膝の故障と老化からくる持久力低下により、今や叶わぬ夢となった。
つい先日ハーフの大会があった。4月に右足を故障し、約半年の間右足に体重がかかるとズキッという痛みが太ももの付け根と臀部を駆け巡った。ようやく3週間前に痛みが減少しゆっくりであるがなんとか10キロ程度走れるようになった。
レースを棄権しようかと思ったが、エントリー代もバカにならないので、出たとこ勝負で参加することにした。当日は、足の付け根とお尻にボルタレンを塗りまくり、かなり痛みは減少した。
いつも通りレースの30分前にトイレを済まそうと思い簡易トイレの列に並んだのだが、これが思ったよりかなり時間がかかり、なんと待っている間にスタートの花火が打ち上がったのだった。なんという大失態!
6000人の集団の最後尾からスタートすると、自分より遅いランナーにスピードを合わせることになってペース・ダウンし、また無理な追い抜きは序盤での体力消耗につながる。
結果2時間14分と過去最低の成績。
スタートでのチョンボ、足の故障、練習不足そして老化などを考えると、まあこんなものかなと…
ところで、最近小型のMP3プレーヤーをつけて走る人をよく見かけるが、私はイヤ・フォンをつけると耳道に汗が溜まり不快に感じるのでNG。もっぱら、心の中でお気に入りのロック、フォークや演歌などを歌いながら走るのである。
しかし疲れて苦しくなると、頭の中で曲の切り替えができずに同じ歌の繰り返しとなる。さらに苦しくなると、もはや歌は消えて数字をカウントするようになる。
以前紹介したエリック・カルメンのソロ2作目、BOATS AGAINST THE CURRENTというアルバムでMARATHON MANという歌がある。
ポール・バックマスターの重厚なストリングスのアレンジにボビー・キーズらのホーンが炸裂する派手なサウンドで、あまりにヘビーなアレンジと 大仰な歌詞から、私的にはこれを歌いながら走るのは少し無理がある。
皆さんは、もしジョギングなどで少し長い距離を走る時、どのような曲を聴かれるでしょうか?
Eric Carmen - Boats Against The Current - Marathon Man
これではいけないと思い、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を習慣づけることにした。そうこうしているうちに、体重も減少しジョギングする距離も、当初の3キロ弱から5-6キロに増えた。
ただ体重を減らしたり足腰の筋肉をつけたりする目的だけでは、走り続けるためのモチベーションを維持していくことは難しいので、ちょうど今から10年前に年に1回レースに出てみようと考えた。とはいえ、一回のランの距離が5-6キロ程度では、マラソンはとてもじゃないが無理なので、10キロのレースに出ることにした。普通のマラソン大会のカテゴリーとしては一番短い距離なのだが、足はパンパンに張り、体全体が消耗しゴールのあと地面に倒れるくらいきつかった。
しかしながら、完走したことで達成感を味わう事が出来き、翌年も10キロの種目にエントリーすることとなった。その後練習量も増えて、毎年秋から冬にかけて、フルとハーフの二つのレースに毎年出るようになった。
ようやくハーフを2時間切って走る事が出来るようになったところで、次はフルを4時間以内に走る、 所謂サブフォーを目指すことになったのだが、相次ぐ足首や膝の故障と老化からくる持久力低下により、今や叶わぬ夢となった。
つい先日ハーフの大会があった。4月に右足を故障し、約半年の間右足に体重がかかるとズキッという痛みが太ももの付け根と臀部を駆け巡った。ようやく3週間前に痛みが減少しゆっくりであるがなんとか10キロ程度走れるようになった。
レースを棄権しようかと思ったが、エントリー代もバカにならないので、出たとこ勝負で参加することにした。当日は、足の付け根とお尻にボルタレンを塗りまくり、かなり痛みは減少した。
いつも通りレースの30分前にトイレを済まそうと思い簡易トイレの列に並んだのだが、これが思ったよりかなり時間がかかり、なんと待っている間にスタートの花火が打ち上がったのだった。なんという大失態!
6000人の集団の最後尾からスタートすると、自分より遅いランナーにスピードを合わせることになってペース・ダウンし、また無理な追い抜きは序盤での体力消耗につながる。
結果2時間14分と過去最低の成績。
スタートでのチョンボ、足の故障、練習不足そして老化などを考えると、まあこんなものかなと…
ところで、最近小型のMP3プレーヤーをつけて走る人をよく見かけるが、私はイヤ・フォンをつけると耳道に汗が溜まり不快に感じるのでNG。もっぱら、心の中でお気に入りのロック、フォークや演歌などを歌いながら走るのである。
しかし疲れて苦しくなると、頭の中で曲の切り替えができずに同じ歌の繰り返しとなる。さらに苦しくなると、もはや歌は消えて数字をカウントするようになる。
以前紹介したエリック・カルメンのソロ2作目、BOATS AGAINST THE CURRENTというアルバムでMARATHON MANという歌がある。
ポール・バックマスターの重厚なストリングスのアレンジにボビー・キーズらのホーンが炸裂する派手なサウンドで、あまりにヘビーなアレンジと 大仰な歌詞から、私的にはこれを歌いながら走るのは少し無理がある。
皆さんは、もしジョギングなどで少し長い距離を走る時、どのような曲を聴かれるでしょうか?
Eric Carmen - Boats Against The Current - Marathon Man
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