既に同じ音源持っているにも関わらず、ベストものが出るとついつい買ってしまうダメなオイラ。
本日は1979年にでたエレクトリック・ライト・オーケストラのベストものに続く1992年のELO’s Greatest Hits IIでも。
前者がデビューから1977年までの時点での重要曲を収録していて、ストリングスを使ったプログレ・デビュー後、バンド結成のパートナーだったロイ・ウッドがバンドから脱退し、残ったジェフ・リンが作風を徐々にポップ路線に転換し更なる進化を続けついに1977年の2枚組アルバム、Out Of The Blueで頂点を極めるまでを収録していて非常に興味深い。
後者のGreatest Hits IIは既に頂点を極めたその後のELOを収録していることから、辛口に言えば新しい発見はなくちょっぴり停滞している感はあるのだが、もちろんそれぞれの曲の出来は良質なポップ・ソングで間違いなしに全編を楽しめる。
ちなみにこのCDはUKとヨーロッパのみで発売されアメリカと日本では輸入盤以外ではお目にかかれない、てな理由で買ってしまったことをなんとか肯定的に捉えたいダメなオイラ。
ところで2012年にジェフ・リンが一人で再録音した一味“だけ”違うベスト・アルバム、Mr. Blue Sky, The Very Best Of Electric Orchestraなんてのもあります。
あなた本当懲りないね。
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