<1日目>

今回降りたのは伊勢朝日駅で、初めての下車。駅のホームから南側を見ると、撮影地目標となる高架道路が見えていて、駅西側の道路をそれに向かって進みます。
歩くこと15分ほどで田んぼの中の撮影ポイントへ到着。

しまかぜの30分前にはうれしい露払いが。これがメインでもいいような。

続いて、本チャンのしまかぜを撮影。
この日は午後から用事のため、撮影は午前中のみで切り上げました。
<2日目>
この日は残念ながら夕方まで曇りの予想が出ていたので朝5時起きをやめて6時ごろに起きたのですが、名古屋方向は晴れている感じだったので、出撃を決めました。
朝は三岐鉄道北勢線へ。三岐線の方はセメント列車が運休期間のため、北勢線のみピンポイントで撮影。しかし計画していた場所では田んぼに水を張っていなかったので、かつて来た事がある星川-穴太間で撮影。

上空はほとんど雲に覆われていましたが、4本中2本でかろうじて列車近辺だけ太陽が当りました。
北勢線はここの1ヶ所のみの撮影で切り上げて、桑名へ戻ってきたら、どんどんと晴れてきたので、長島-桑名間の定番撮影地へレンタサイクルで向かうことに。

ここも2度目の訪問ですが、以前は直線の築堤を見上げるアングルで撮影したので、今回は水を張っている田んぼを入れて奥のカーブで撮影。残念ながら停めていた自転車が倒れるほどの風が強くて波立ってしまいました。
自転車を返して、続いて富田-霞ヶ浦間へ。ここは駅から徒歩で10分程度と近いのですが、ようやく初めての訪問です。
まず下り列車の午前中に狙う、線路東側から撮影。

既にお昼を過ぎていたのですが、地図で見て想定していたよりも早く太陽が回り込んでいて、ちょうどトップライトになっていました。
その後10本近く撮り、最後に下りのISLを撮ったところでお開きとしました。

前述のとおり2日は家でゴロゴロしてたので、出かけるのは3日のみ。
ちょうど天気もいいし、一度行ってみたかった近鉄名古屋線の伊勢若松へ出撃しました。
1.箕田-伊勢若松
ここは伊勢若松駅から徒歩10分程度と近く。場所も3つほどアングルがあり、田んぼの中をストレートで線路が敷かれているので、田植えの時期は水鏡が期待できる場所です。
まずはメインのしまかぜを狙う。風も弱く水鏡バッチリでした。
欲を言えば線路脇すぐの区画にも水を張って欲しかったのですが、どうやらここは耕さない模様で、土も掘り返さずに放置されている感じだったので、2つめの区画から斜め位置で低めに構えての撮影です。

次にもう一つ奥の踏切付近へ移動。こちらは線路脇すぐの区画にも水が張っていましたが、バックに道路陸橋が写ることと、斜めのワイヤーが張ってあるため、これまた斜め位置で、しかもカメラを構える位置も先程よりも更に低く、地面にしゃがんでの撮影としました。

風が強く吹いてきたため、残念ながら水面に波が立ってしまいました。
しばらく待って風が収まりそうにないので戻ることに。
途中の農道からは真横アングルも撮れます。

2.伊勢中原-松ヶ崎
昼からは山田線に移動して、上り列車を順光撮影できる場所で且つ水鏡が撮れそうな所をロケハン。
一応以前から目ぼしを付けていた松ヶ崎北側のJRとの交差地点で撮ることに。ロケハンした結果、駅から徒歩の場合は伊勢中原で降りた方が近いようなので、伊勢中原で下車し、徒歩20分ほどで目的ポイントに到着。
残念ながら寒気が流れ込んできたのか、次々と雲がかかってしまいブルーな気分。風も依然強く吹いています。

そんな中やってきたのが、団体臨時列車の「あおぞら号」で、青空を期待・・・とまではいきませんが。
風は少し弱くなったものの、なかなか晴れないので、アングルを変えて踏切付近から列車主体の中望遠狙いに切替えてみました。

そして、あおぞらに続いてやってきたのが、これまた団体臨時列車の「楽」。運転してる事すら知らなかったのですが、ある意味ラッキー。
そして天気が持ち直してきたので、また元のアングルに戻って、上りのしまかぜを待つ事に。

風は止んで水鏡にはなりましたが、日は当たらず曇った写真に。直前の急行2本が日が当たって順光で撮れただけに、本番での陰りは残念です。大阪難波行きの2本目も曇った中での撮影に終わりました。
しまかぜ通過で早々に撤収しましたが、結局伊勢中川以南は伊勢市方面を見渡しても曇ったままで終始しており、午後の上りしまかぜ2列車2アングル順光撮りの目的は今回は果たせずに帰路に就きました。

青春18きっぷ最後の2枚を使用するのに北陸か山陽か東海関東か迷いましたが、北陸は明日下り坂、山陽はPM2.5の飛散度合が高い予報だったのでまたまた東海関東方面へ動くことに。
もうムーンライトながらは運転してないので、大垣発の一番列車で出発、順調に来ていたのですが、岡崎を過ぎた辺りで車内放送が入り、「豊橋-浜松が強風により運転見合わせている」とのこと。
豊橋に着くと、大勢の人が足止めを喰らっており、ごった返していました。
奥のエレベーター付近まで逃れて運転再開待ち。新学期の開始の日なので通勤の会社員に加えて学生の姿や、まだ多い18キッパーが待ちぼうけ。
東京や大阪だったら「動いてる新幹線で振替しろや!」と暴れる客も出そうな混みようでしたが、その辺は民度の差か。
「運転再開の見込みは立っていません」のアナウンスに、きしめんでも食べて腹ごしらえと、次々と壷屋さんに入る人の姿が。普段の倍か3倍以上は入ってたかと見受けられます。
新幹線で1駅乗れば、浜松から先は動いているのですが、特に先は急がないので暫く待っていたところ、8時16分に規制解除となり、運転再開を待ちましたが、結局電車が動き出したのは9時頃になってからでした。

逆転現象の表示板を見ると思わず撮りたくなるのが心情。

関東地方に遅れること数日で東海~近畿も桜が満開を迎えました。
今週は今日だけが休日なのですが、天気が曇→雨予報だったので、以前から気になっていた曇天限定で満開の桜と近鉄電車を入れて撮れそうな場所へ行って見ました。
場所は愛知県蟹江町の町立図書館前にある親水公園。

ここに3階建ての展望台があります。さっそく登ってみることに。

階段を登っていくと、2階ではいかにも桜に埋もれそうな感じになります。

3階まで上がってみましたが、正面(南側)は桜に埋もれて線路が見えません、西側(富吉方)を見ると桜の合間に車両が見えます。1枚目のしまかぜの写真は東側(蟹江方)向いて撮影。
中ほどにある1軒の家が少々邪魔ですが、上手く処理をすれば、春らしいシーンが撮れるでしょう。

桜の本数自体はそんなに多くは植えられていないのですが、展望台を取り囲むように植えられているため、ぐるり一面桜になります。
天気が良い方が桜見物にはいいのですが、電車を撮ろうとすると晴れた場合はド逆光ですから電車は影になって黒潰れするため、桜と電車を入れて撮る場合は曇天限定となるわけです。
しまかぜの上り回送列車を撮った後は、以前来たことのある蟹江川のグランドに来ましたが、大勢の撮影者が来たのか地面は踏み固められており、これなら前回訪問時にあわや踏みそうになった犬のウンチを踏む心配もありませんでした。
ここは基本的に上り列車向きの場所として紹介したのですが、架線柱のスパンが3本あるので、6両カツカツで映るかも知れないと、下りのしまかぜの撮影にトライ。

6両目が後ろの踏切に掛かってしまいました。下り列車はやはり4両以下の短い編成でないときれいに収まりませんね。

こちらは上り列車を同じ場所から、足元の菜の花を入れて撮影。
春いっぱいの雰囲気です。

なお富吉駅に近い日光川右岸で以前紹介した場所ですが、防災目的で道路が拡張されることになり、築堤を一部切り取って、その下を立派な県道がアンダークロスするよう工事が行われていました。

そのため、以前撮った場所から見た感じは、このような惨状になっており、工事が完成したとしても、線路脇にコンクリートの壁で15mほど足回りが隠れてしまうと思われ、撮影地としてはダメポな感じです。

昨年12月に試運転の撮影に2度出掛けたものの、2度とも逃してしまったので、機会を伺っていましたが、1月に入って風邪をひいたり、丁度運転のある日に雨になったり、寝坊をしたりと、なかなか外へ出掛けられなかったので、ようやくという感じです。
大阪・名古屋地区ともに数日前からテレビCMのオンエアも始まり、ムードも高まってきました。まぁ、3月からは毎日のように運転されるので、別に珍しくもないのですが。
さて今後の出撃予定は、
2月14日 しなの鉄道169系
19日 山陽本線トワイラトEXP
25日 183系〔きのさき〕〔はしだて〕
を計画しています。

久しぶりに甲種輸送の撮影に出かけました。
DJ誌にも載ってましたが、それ以前に今日の話は情報を仕入れていたので、予定も入れておいたものです。12両と聞いていたので、DJ誌に6両と掲載された時には中止にしよかと思いましたが、昨日の目撃情報でやはり12両だったので出撃しました。
尾張一宮駅のホーム端には15人位が金網に邪魔されながらも立っていたので、木曽川の定番ポイントはかなり混んでると重い気になりましたが、到着してみると砲列は約30名ほどで、邪魔な車があったので通常立ちのアングルでは苦しく、砲列の前へ出て低アングルで撮りました。
通過直前に女子中学生が自転車で乱入?というか通過してきましたが、誰も罵声など浴びせることなく通過の瞬間を迎えました(写真の後方に映っている赤いのがその女子中学生ですが、この程度の大きさなら許容範囲でしょう)。

続いて清洲に移動。これは予定していなかったのですが、1本だけ撮って帰るのは勿体無いので、欲を出して、もう1シーン撮ることにして撮影場所定め。
駅撮りでも良かったのですが、ここはロケ鉄魂の悲しい性なのか、駅を下りて歩く場所をハンティング。清洲駅北方に狙いを定め下車。
移動の普通列車の清洲到着から貨物の通過までは10分程しか無いため、ダッシュしたいところですが、この暑さなのでそれは無理。歩いて数分で北方の踏切脇に到着。
直ぐに準備したのですが、先客が既に陣取っていたのであまり良いアングルでの撮影は出来ていません。しかもビデオ撮影のアングルにはケツ狙いの餓鬼が乱入する始末。
でもまぁ予定外で撮れた、しかも別の釜なので、まぁ良しとしましょうか。
JR東海の300系新幹線にさよなら装飾がされ、臨時のぞみ号として走りました。
意外と車内は空いていたとの話でしたが、私が撮影に出撃した場所も、3~4人しか来ていませんでした。 本当は浜名湖とか行きたかったですが、仕事があるのでこの辺で。
これでJR東海の300系は見納め・撮り収めになります。明日は仕事のため、日曜・月曜にかけて山陽新幹線の100系・300系などを撮りに出掛けるつもりです。
今回の静岡撮影ロケでは、天候に恵まれ、まずまずの成果があり、〔あさぎり〕と富士山バックの300系については撮り終えたことにします。
今回の獲物は、①321M、②あさぎりと富士山、③あさぎり同士の並び、④300系新幹線と富士山、⑤岳南鉄道貨物。 この中から12月撮影した小田急線内を含めて〔あさぎり〕を中心に、鉄道撮影地メモの編集・掲載をする予定です。
次回の出撃は31日夜の〔きたぐに〕に乗ろうか悩んでるところ。乗れればそのまま2/1~2まで新潟方面に撮影に行きたいですが、天候と財布との睨めっこ状態です。
昨日に引き続き今日も御殿場線などの撮影に来ています。
朝の1発目は谷峨駅でのあさぎり同士の交換を撮り、2発目は昨日同様にこの定番ポイントで撮影し、昨日よりも早目に富士市へ移動してしを300系新幹線の撮影に備えます。
おそらく今日であさぎり号の撮影は最後になるでしょう。
御殿場の定番スポットに21年ぶりに来ています。前に来たのは1991年1月の旧あさぎり撮影時の時でした。平日ですが30人近い人出です。ほとんど神奈川県ナンバーで、西日本のナンバーは私だけ。
天気予報は「晴れ」と強気の予想のtenki.jpを信じて正解。気温も当初の予想-6℃よりも少し暖かい-4℃と、鹿児島空港の-5℃より暖かく、待つのもそう苦になりませんでした。
市街地の外れですが携帯の電波が悪く、アンテナ表示は0本。さすが禿回線。ということで、生中継どころかWEBすらまともにみえない始末。昼からは富士市へ移動します。
今日は飯田線へ出撃しています。
天気はそこそこですが、風が強くて辛いです。なお生中継はバッテリーコードを忘れて来たので、豊橋の駅撮りのみ行ないます。