六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

朝はよいよい 昼間は怖い 京成

2023-09-16 |  出撃 at 関東地方
 9月13日は朝から京成高砂に4年ぶりに訪問して、朝ラッシュの電車模様の再撮影を行い、その後昼過ぎに成田までの乗車動画を撮影して、帰路に就く予定としました。

 4年ぶりに来た京成高砂駅のホーム西橋。
 めっちゃピーカンですが、日差しがジリジリと熱いです。
 ん?何やら張り紙がしてあるぞ。

 三脚・脚立・自撮り棒禁止の告知がされています。
 全開はここで三脚を畳んだまま一脚風にして撮影しましたが、三脚は立てれません。
 今回は三脚は持って来ず、代わりに一脚を持参してきましたが、一脚も建てられないので、蟹挟みクリップで柵にカメラを固定します。

 約1時間の朝ラッシュ撮影を無事に終えました。
 朝9時過ぎで、これから朝食と休憩のため、金町へ出ることにしたら、
 「高砂駅での停電のため、運転を見合わせております」と構内放送が入り、入線自動放送が入ったまま止まってしまいました。
 その後数分で金町線は動き出したので、そのまま動いている金町線に乗って金町で朝食・休憩しながら、運転再開の様子を見計らっていましたが、なかなか動く様子がありません。

 定時で動いていたら用がなかった京成アプリも仕方なく入れる羽目に。
 落雷による停電なんかでも15分~30分もあれば再開するのに、なかなか運転再開しません。
 京成線の撮影は昼過ぎに行うので、まだ時間はあるため、上野方に移動することにしました。
 途中の日暮里に着いた時に、そうだ、舎人ライナーに乗ろうということにして、10年ぶりぐらいに日暮里舎人ライナーに乗ることにしました。

 前回は単に乗り潰すだけで、夜に乗車しただけでしたが、今回は快晴でもあるので、撮影のために終点まで1往復しました。

 12時過ぎに上野に着いたのですが、京成上野駅はゴタゴタしていて、運転再開はしているものの、かなり混乱しているようです。
 しかし予定していた12時54分発の快速特急は運転する旨の表示が出ていたので、それに乗って成田へ向かっていたのですが、なんと
途中の京成佐倉で運転打ち切り。乗ってきた電車は佐倉駅で乗客を乗せたまま暫らく停車していました。
 「この列車、快速成田行きとして運転します。」
とアナウンスが入り、運転を再開しました。

 京成成田に当初の予定からは15分程度遅れて到着。すぐに快速特急として折り返していきました。
 その後「次の快速特急は運休になりましたので、快速にご乗車下さい。」とアナウンスが入ったので、帰りの到着が何時になるか分からないまま快速に乗って戻りましたが、京成アプリを見ていると、しっかり京成成田駅に「快特」のマークが出ていたので、もうめちゃくちゃですね。
 京成電車は船橋で下車してJRに乗り換えました。
 実際に停電で止まっていたのは1時間ほどだったのですが、その程度の抑止でここまでダイヤの回復にアタフタするのかと、京成の回復力の遅さに閉口した1日になりました。
 でも京成の乗務員の方たちは皆いい人ばかりでした、昨日の東急に比べればw

 このまぁ今回の事で京成線に再度乗車しないといけないことになりました。またそのうちに乗ります・・・
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栗橋みなみでいちご電車

2023-09-13 |  出撃 at 関東地方
 9月12日は午前中に東急の撮影をした後、そのまま中央林間発の電車に乗って反対側の東武線側へ行きました。
 動画撮影の車両を選定するため押上の一駅手前の錦糸町で営団8000系とはおさらばして、前が見易い東武か東急の車両を待っていたら、東急の2020形が来たのでそれに乗って終点の南栗橋に着きました。

 南栗橋駅は鉄道むすめのキャラクタにあやかって、多くの鉄道ファンは『栗橋みなみ』と呼んでいますが、そんな栗橋みなみ駅に以前来たのは、2017年4月に6050系の浅草までの快速がなくなるので、この南栗橋辺りで撮影のために下車しています。

 乗り継ぎ列車まで時間があったので待合室に入ってみると、こんな張り紙がしてありました。平成30年ですから5年前、何があったのか分かりませんが、2018年に20000系を改造した20400型が登場しており、その試運転の模様を先を争うようなアップ合戦の話があったので、その時にネタ鉄どもによる過激な撮影愚行が繰り広げられた事に業を煮やした東武鉄道側が怒りの三脚禁止措置に出たのでしょうか?

 さて南栗橋から東武日光行きの電車が入線してきました。

 何やら側面が賑やかですね。いちごの模様がいっぱい。

 外側だけでなく、車内もいちごイチゴしています。座席の模様から吊り輪に至るまで。
 和歌山電鐵に『いちご電車』がありますが、こちらは東のいちご電車ですね。
 乗車は次の栗橋までなので、1駅だけ乗って降りました。

 栗橋駅で降りると、東武とJRとの間の連絡橋の所に(というより東武の改札前に)このような記念写真用ボードがあり、先の栗橋みなみと従姉妹の『栗橋あかな』と並びで取れるように市の商工会が掲出しているので、お好きな人は一度訪れてみては如何でしょうか?
 私自身も昔はよく撮影で栗橋まで長駆遠征していたのですが、北斗星廃止後は本当に行かなくなりましたね。ワシクリの撮影地も、一部は草が伸びていました。

 9月13日の模様は次の記事で書きます。
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久々の温かいそば

2023-09-12 | 食べもの

 暑い日々が続き、体もかなり夏バテしていたのと、温かい物や辛い物を食べて体が火照ると、体をコントロールできずにえらいことになる可能性があるため、温かい麺類を食べるのもしばらく控えていました。前に温かいそば・うどんを食べたのは6月なので、3ヶ月開いていた事になります。
 先週9日に大阪十三駅で阪急そばを食べた時は、冷たい盛りそばでしたが、今日は東急中央林間の駅で目に入ったしぶそばの看板に引き寄せられて、かき揚げ丼&そば(温)セットを注文してしまいました。
 食べ終えて体が火照るか心配でしたが、特にそういった事も無く、ちょうどやってきた営団8000系の乗り心地の良さに錦糸町まで爆睡となりました。
 ちなみに前にしぶそば(東急電鉄の駅構内そば)を食べたのは、確か蒲田駅だったので、コロナ前辺りですから、4年ぶりくらいになるでしょうか。なお東急線内の駅そばには、直系のしぶそば以外にも多摩川駅構内に「梅もと」というそば屋もあって、これも同じくコロナ直前辺りに寄ってたと想いますが、多摩川の方は閉店となっていました。
 明日は京成方面を攻めようかな・・・
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宇都宮ライトレールに乗車

2023-09-04 |  出撃 at 関東地方
 .数年ぶりの栃木県へ
 夏の遠征後半戦は8/31〜9/1の2日間で関東地方へ行きました。
 目的は普通列車のグリーン車からの車窓撮影で、既に8月頭に横須賀ー総武快速線の撮影をしたので、今回は上野·東京ラインと、湘南新宿ラインの2つの列車の撮影をすることにしました。
 初日は朝1のひかり号で豊橋まで乗車、そこからは青春18きっぷで延々と東上します。

豊橋→熱海の3時間ちょっとの間はこの313系8000番代に乗って『静岡地獄』を回避、4時半起きだったので、ほとんど爆睡でしたが、この車両のおかげで静岡通過が随分楽になりました(と言っても、限定運用で本数が限られますが)

 熱海駅では乗り換えの列車まで時間があるので、一旦改札を出て外で昼食などを買い込みますが、熱海駅では「青春18きっぷ専用改札口」なるものが出現、一般の精算客と分ける事で渋滞を解消する妙案で、結構これは助かります。

 熱海からは上野東京ラインの 普通 宇都宮行に乗ります。

 グリーン車に揺られること3時間で終点の宇都宮に到着。
 久々に栃木県にやって来ました。前回栃木県に来たのはもう覚えていない程で、記録を調べたら前回は2017年の9月に両毛線の115系・107系の撮影で訪れて以来の6年ぶりとなりました。
 午後の3時過ぎに宇都宮に着いて、この後どうしようかな?
 そうだ、アレに乗ろう!

 .新規開業ホヤホヤの宇都宮ライトレールに乗車
 宇都宮駅の東口ですが、2015年頃に来たときに既に路面電車工事のための再開発が始まっていたのを見ていましたので、全くの変貌ぶりに驚いたのではなく、あの工事がこうなったかという感想ですね。

 新規の開業路線って開業直後は人がいっぱい詰めかけてフィーバーしがちですが、特に関東地方なので顕著でしょう、混むのが嫌いな私は普段ならほとぼりが冷めてから乗車しているので、今回ももし人で混んでいたら撮るだけにして、乗るのはまた別の機会でいいやという気持ちで、取り敢えずは東口へ向かいました。


 乗る前に駅前で1ショット撮影。

 明日の新学期からバスに代わって路面電車で通学?時刻を見ておかないと···

 ニュースなどでは大混雑と報じられていましたが、さすがに平日とあってか、そこまで混んではいませんでした。
 1本遅らせて次の電車の1番前の窓際に楽に座れました。

 駅東口から暫くは市街地を走りますが、軌道敷内乗入れ禁止のようで、電車はスイスイ走ります。そのため結構高加速で一気に40km/h位まで出します。
 道路信号もできるだけ電車を止めないように制御されているので、長く信号待ちをする感じはしません。

 宇都宮駅前から3kmちょっと走ると道路から別れて専用軌道に入り、郊外電車の趣になります。
 道路との併用軌道でもスイスイ走るし、途中からは専用軌道になるので、運行上ではとてもスマートな走りを見せるのですが、それでも遅延が発生します。

 それは、想定外に現金での乗車客が多い事で、開業当初は物珍しさに、普段鉄道に乗らないような他の地域の人までが押し掛けるので現金精算が多いのも分かりますが、今回見たのは地元の客でもふらっとチョイ乗りする客、それも現金でとなるとやはり精算による遅延が発生します。
 このお嬢さんはICカードでしたが、タッチ認識エラーになったようで、慌てて先頭の運転席まで来て、乗車駅を告げて降車処理をしていました。

 約50分で終点の芳賀高根沢工業団地に到着、終点駅での交換列車の折り返し遅延のため、この電車も駅の手前で4分ほど待たされました。
 1面2線の駅なので、同じ線路を使わずに、空いている線路に入れるようにすれば、こういった交換待ちによる遅延も無くなるでしょうが、まだ弾力的な運用をするには暫らく時間が掛かりそうですね。駅の発車案内も30分ほどズレていました。

 終着駅近くで空いてきたので車内の写真も撮れました。
 車内はロングの優先席と一般席はクロスシートのセミクロス配置ですが、優先席の数が少ないので、一見するとオールクロスシートのように見えます。
 車体の肉厚が薄くなって、車内幅も広く取れた結果、両側2列席が実現して、座席の居住性も現在の路面電車の中では抜群です。

 降車客が全員降りると一旦ドアを閉めて、運転台移動&反対進行準備が終わってから再びドアを開けて乗客を乗せます。
 これは宇都宮駅前も芳賀高根沢工業団地も同じ扱いになっています。

 この芳賀高根沢工業団地駅はホンダの工場の真ん前にあり、歩道橋をHONDAの赤いロゴが入った作業服を着た工員さんたちが行き来していました。

 .関西弁が飛び交う車内
 帰りは折り返しすぐの電車に乗ると、既に並んでる人がいい席に座ってしまうので、やはり1本遅らせて次の電車に乗ろうとしたのですが、なかなかやって来ません。

 ようやく15分遅れでやって来ました。
 左側にHONDAのロゴが入った送迎バスとすれ違います。ホンダは従業員の送迎バスのうち、ライトレール沿線の便を廃止して、電車通勤に切り替えるようですが、いきなり開業してすぐの切り替えはしていないようですね、やはり何でも初期トラブルとかありますから、様子を見ながら住民が電車の利用に慣れて遅延が収まる頃を見計らっているのかも知れません。
 そんな中、帰りに乗った電車は次のかしの森公園前から大量のサラリーマンが乗ってきて車内はかなりの混雑になりました。
 私の席の向かいにも2人のオッサン達が座ったのですが、何とこのオッサン達を含めて周囲はみんな関西弁じゃありませんか。北関東の田舎で何故、関西弁のオッサン達に囲まれるのか?
 それはホンダの事業所がどこにあるかを見ればよく分かりますが、この人達は三重県の鈴鹿からの出張で来ていた人達だと思います。宇都宮駅前のホテルに泊まって明日もまた来るそうで、取り敢えずホテルに入って近くの店で一杯やろうみたいな話をしていました。
 正確に言うと関西弁というよりは伊勢弁ですが、イントネーションの分類上は関西系なので、他の地方の人からすればどちらも関西弁には間違いありません。
 ということで、鈴鹿の事業所から出張で行き来がある度に、このような光景が展開するわけですね。ホンダのような世界的な一流企業となれば、当然に社内テレビ会議を活用してるでしょうが、どうしてもその人が実際に現地に行かないと伝わらないモノもありますでしょうから。
 ということで、平日の夕方などに、こういった少しシュールというか、珍しい光景が展開するわけですね。

 ということで、電車は遅れを取り戻すこともできずに、15分遅れで宇都宮駅東口に戻ってきました。

 .遅延を無くすには
 開業からまだ1週間も経たない中での乗車で気付いた事は、やはり乗客が乗り慣れていない事と、運用側の誘導の不足感があります。
 電車は3両編成で、各ドアの何処から乗ってもいいのですが、現金支払の客は先頭車の運転士後ろの運賃箱に運賃と整理券を投入する必要があるのですが、『降車時は現金の方は運転士後ろの運賃箱で運賃をお支払い下さい』なるアナウンスがあるだけなので、現金支払客は3両あるうちのどこに乗ってもいいのですが、それが遅延を拡大させる原因になっています。
 乗客がライトレールの乗り方に慣れるまでは、『現金支払の方は先頭車両に、ICカードの方は後ろの車両にお乗り下さい。』と誘導して、なるべく現金支払の客が車内移動や両替に掛かる時間を減らす事が遅延解消への近道となるでしょう。

 またデザイン性を重視してか、ホーム上の整理券発行機があまり目立たないようになっていますが、これも発行機だけが黄色いですが、周囲もいっそ派手に塗って目立つようにして、更に一定間隔で『現金の方は整理券をお取り下さい。』とアナウンスする必要もあると思います。

 いずれにせよ、約70年ぶりの路面電車新規開業とあって、全国の自治体なども注目しているので、これが成功するか否かが今後のカギとなるでしょう。
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酪王カフェオレの新しい仲間

2023-09-02 | 飲みもの

 福島県に本社がある酪王乳業のカフェオレは、JR東日本のコンビニやヨーカドー系のスーパーなどで東日本エリアで買う事が出来ますが、今春から新発売になった抹茶オレとももオレにはなかなか出会う事が出来ませんでしたが、何れもJR東日本のコンビニで今回買う事が出来ました。
 特にももオレはめっちゃ美味しい。300ml入りで税込158円は高いか安いか?

 まぁ白バラ牛乳が西日本でしか買えないし、大内山牛乳が主に東海地方でしか買えないのと似たようなケースですが、遠征すると、こういう楽しみもあるわけです。

 次は遠征本編の記事を書きます。
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