六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

鉄道撮影地メモ アドレス移動

2019-01-30 | パソコン・ネット
 別のサイトで運用している『鉄道撮影地メモ』が12月下旬から度々修正を行うも、完全に復旧ができないことから、フォルダを別に作って、1/25アップし直す事にしました。
 フォルダだけが変わるので、アドレスも赤字の部分のみが変わります。
(旧)http://rokko1go.jpn.org/main/freo/
(新)http://rokko1go.jpn.org/main/guide/



 既に新しいアドレスにサイトを作成し、1/26からは新規の記事も追加しています。
 年末年始を中心に撮影をした関東各地の撮影ポイントを追加し、関東地方も掲載数が200ヶ所を超えました。

 旧アドレスの記事は2月末まで見ることができます。
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伊豆で185系〔踊り子〕を撮る

2019-01-25 |  出撃 at 東海地方
 E261系の投入発表、E257系の中央東線からの引退の話題で、去就が注目されるのが、国鉄時代から長期に渡って活躍してきた185系の動向です。既に一部の車両は廃車されていますが、今春のダイヤ改正では引退をすることなく、3月以降も踊り子号として走る姿が見られるので一安心したのですが、いずれにせよ、185系よりも若くJR化後に投入された351系や257系が廃車・引退するのですから、こちらも時間の問題だと思います。
 なかなか伊豆へ行く機会がなかったのですが、比較的晴れる日が多い冬場に行くこととし、2012年6月以来となる6年半ぶりとなる伊豆急線内の撮影となりました。

 熱海駅から久々の伊豆急(元東急)8000系に乗ります。
 伊豆急オリジナルの2100系は運用がどんどん減らされて、今は1日2往復しか普通電車の運用に入らなくなり、それ以外はこの8000系が運用の大部分をこなしています。

 フリー切符を買うために伊東駅で下車。
 朝晩の時間帯は伊東線との直通電車はほとんどなく、大半が伊東駅での乗り換えになるのですが、どの列車も乗り換え時間が同一ホームで1~2分に設定されているので、改札外で切符を買うなら30分遅らせて次の電車に乗るしかありません。

 伊豆急線内を自由に乗り降りできて、しかも安い『伊豆満喫フリーきっぷ』
 2・3・8月以外に使えて、額も1,700円と格安の切符なのですが、発売箇所が限られ、しかも現金払い限定なので、クレジットやIC払いを受け付けていない代物です。
 2・3月は桜、8月は海水浴で利用客が多いから、それ以外の季節の利用促進ということでしょう。
 お目当ての下り踊り子が来るまで4時間近くあるので、一旦ロケハンを兼ねて伊豆急下田まで乗り通し、下田から戻ってきます。正月休み明けの平日なので鉄っちゃんどころか、旅行者自体がほとんどいません。

 .1か所目は片瀬白田の海辺で

 当初の予定の撮影地である、片瀬白田で下車。この駅は初めての下車になります。
 駅を降りて、最初は海側の防波堤から岩場に下ります。

 最初に撮ったのは上りのスーパー踊り子
 側面のみ日が当たりますが、全面は完全に影です。もう少し海寄りに出たいところですが、この場所が波しぶきが飛んでくるギリギリの場所でした。

 11:22 まず1本目の〔踊り子105号〕ですが、まだ日が西側に回っていませんでしたので、1時間後にやって来る2本目まで待つことにします。天気もいいし。

 ところが30分後の〔スーパービュー踊り子3号〕ですが、この頃になると雲が次々と流れ込んできてしまい、残念ながら半分影ってしまいました。いつの間にか天気予報も昼間に一部雲マークに修正されていました。おいおいおい。

 12:16 もう完全に撃沈かと思っていたのですが、急に手前側から日差しがでてきました。
 編成の前2両分ぐらいが日に当たった感じです。ここはまたリベンジかなぁ?

 .2か所目はスーパー俯瞰撮影で
 2本目の踊り子を撮った後はまたすぐに曇ってきました。次は大本命のスーパー俯瞰撮影の場所なんですが、このまま天気が悪い(悪いと言っても曇りで時々日差しがあるのだが)と撮影場所まで歩くのも嫌になるのですが、せっかくフリー切符買って来ているので次の訪問地を目指します。

 片瀬白田のホームに上がると、何やら面白い看板が。
 「変わったチャーハン」ですって、ちょっと気になる。そして、その左側の宿の広告。埼玉県戸田市の保養所で、素泊まり4,000円は安い。戸田市民以外でも泊まれるので、これはいいかも?
 次の伊豆稲取で下車し、バスの便がないので、撮影地まで延々と歩きます。

 途中の海産物店の近くから海を見下ろせる撮影場所を通るのですが、線路脇の木でしょうか?これが5年間で伸びているようで、かなり厳しそうです。さらに20分ほど歩きます。

 やってきたのは、海沿いの線路を見下ろせる場所で、あー晴れていれば絶景なのになぁ・・・
 せっかくここまで来たので、3本目の185系を待ちます。

 14:33 数分前から奇跡的に晴れてきました。稲取で交換となる上りの〔スーパー踊り子8号〕と共に3本目の踊り子が晴れの光線で撮れました。ここまで来て報われました。


 撮影後はやや近い今井浜海岸駅まで歩きました。やや近いと言っても40分近くかかるので、稲取へ戻るのと大差はないですが、未乗降駅であるこちらにきました。一旦下田へ出ます。

 下田駅では駅弁が半額で売っていて、ちょうどいい感じなので1つ買ってみます。正価だと1,050円もするので手が出ないのですが、半額なので助かりました。

 以上で伊豆急線内での185系踊り子号撮影の出撃が終わりました。片瀬白田でのリベンジと、別場所での撮影も兼ねて、日が長くなったらもう1度行ってみたいと思います。
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今年は度々関東へ行こうかな?

2019-01-19 |  出撃 at 関東地方
 今年の年末年始は青春18きっぷを使って全て関東地方への往復に宛がいました。冬休み期間中の12/26~1/10の16日間のあいだに、実に10日間は関東地方に滞在していたとい状況でした。
 別のサイトに作っている「鉄道撮影地メモ」が年末にミスやらかしてしまい、記事データを結果的にブッ飛ばしてしまったのですが、その復旧をさせつつ、関東地方へ3往復しておりました。
 なぜ関東へ3往復もしたかというと、正月の皇居一般参賀は外せなかったとして、その前後の2回の期間のうち、クリスマス明けはどこも行く所がなかったのと、期間末は185系狙いで伊豆と絡めて結局3度もの出撃になりました。

 .鉄道撮影地メモの充実のため
 2018/12/20現在で各地方の掲載数のうち、近畿・東北・北信越が200件を超えているのに対して、関東地方は190件と、200件に満たない状況のため、今年は少し関東地方のテコ入れをしようかなという事で、訪問することにしました。
 数年前はあれほど頻繁に訪問していた関東地方ですが、最近は高崎の115系狙いで北関東へ行っただけで、南関東地方については2015年12月にモノサクで撮影して以来3年近く出撃していなかったので、近況の把握も含めて少し回ってみようかということです。
 そのため、新規の撮影地開拓と既に掲載している撮影地の現状把握として、この10日間で回った撮影地は30か所以上にのぼりました。その一例。

 東海道本線 新子安-東神奈川間にある歩道橋ですが、下のスリットの部分に透明のプラスチック板が張られました。見ためは一瞬分かりませんが、ここからの撮影は難しくなった感があります。

 東急東横線 菊名-妙蓮寺間の沿線ですが、ご覧のように金網が張られてしまい、撮影は難しくなりました。
 このように撮影地もいろいろ変化しているので、可能な限りですが、掲載した撮影地についてはフォローしたいと思います。

 .未踏破路線の乗りつぶしも少しだけ
 冬季は日が短いので、撮影できる時間帯も特にビル影が落ちる東京などでは午前9時から15時ぐらいと限られてしまいます。そのため、この時期は撮影よりは乗り潰しをするのに向いているとも言えます。フリー切符が発売されていなくて乗り潰しがしにくい関東の大手民鉄は、まだまだ未踏破区間が残っているので、この機会に少し乗っておきます。

 先日の東急全線完乗に次いで、私鉄第2位の路線規模を持つ東武鉄道は支線系が割と残っているので、潰せる所から潰します。今回は大師線と亀戸線、それと野田線の埼玉県内の区間を潰しました。これで東武鉄道は野田線の千葉県内の区間と小泉線・鬼怒川線、それと佐野-葛生間が残りました。

 中学3年(1980年)の夏以来の38年ぶりに鐘ヶ淵駅で下車。当時は7800系や1720系が走っていた凄い時代でしたが今は一般車両は全て銀色になってしまいました。

 ドーンとそびえ立つ、パレス小菅レジデンスw
 大金持ちのゴーン氏も先月からしばらくの間、ここにお住まいのようです。

 .動画撮影の追加で
 しばらく南関東で撮影していない間に、いろいろと車両も変わってきているので、今年あたりに関東の私鉄の車両動画を撮ろうかと画策しております。

 地下鉄日比谷線相互乗り入れの車両の置き換えで、営団03系・東武20000系の置き換えが進んでいるので、今のうちに押さえておきたいと思います。

 などなど、新規の撮影地について随時、鉄道撮影地メモに追加する予定です。





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平成最後の新年参賀へ

2019-01-03 |  出撃 at 関東地方
 年末年始は2年ぶりの関東地方で過ごすこととして、元日には秩父鉄道で修理から復活したSLパレオエクスプレスの撮影をしたのですが、翌2日はもう一つの目的がありました。
 それは平成では最後となる皇居での新年参賀に久しぶりに参加することにしたのです。前に参加したのは2000年ごろだったので、十数年ぶり3回目となります。
 もう3回目ですから、ある程度勝手は知っているつもりですが、結構スパンが開いたので、もしかしたら色々と変わってるかも知れません。

 1月2日は晴れの特異日じゃないかという程、いつもこの日は天気が良くて、快晴の天候に恵まれます。
 東京駅では駅員によるアナウンスで、『本日の人出は15万人が予想されています。本日は駅構内での待ち合わせはご遠慮願います。』との事で、先日の天皇誕生日の8万人の人出を軽く倍近く見積もっていますがどうでしょう? 皇居に向かって歩きます。

 恒例の荷物検査&ボディチェックですが、以前来た時は、婦警さんに全身をタッチしてもらってたのですが、今は金属探知機を体の前後でかざすだけ。時代も変わりました。

 私は8時45分頃に着いたのですが、その時点で相当な列になっていて、ここで結局1時間半待たされました。この場で1回目のお出ましがあり、遠くからワーという歓声を聞くことになりました。

 列が動いたのは10:20ごろ。
 この1グループに1,000人ぐらいはいそうで、グループがはけるのに数分かかります。

 二重橋を渡って皇居の中へ上り坂を上がっていきます。
 例年外国人観光客が目立つのですが、今回はあまりに日本人参加者が多すぎて、外国人客の割合は少なく感じました。

 2つ目の伏見橋の所で右手を見ると、下界にはおびただしい数の人・人・人。
 我々もさっきまではあの中にいて、順次上がってきたという壮観な景色が展開します。

 いよいよ宮殿の中に入ります。
 抜けるような青空の下、沢山の民衆が広場を埋め尽くしていますが、ここへ更に上がってきた我々が加わり、更に次から次へと人が入ってくるのは想像を絶します。

 押し合いへし合いの中、比較的好位置に付け、その瞬間を待ちます。
 11:00 2回目のお出ましで、皇族方がお出ましになられます。
 みんな一斉にスマホを上げて撮ろうとするのですが、スマホじゃ碌に撮れませんよ。目一杯望遠にしてる人がいましたが、デジタルズームなので、ガタガタの映像しか撮れないのに、みんな必死で撮っています。
 みんな撮るのに必死で、『天皇陛下万歳!』の声は以前の半分ほどの声量しか感じられませんでした。

 初回と2回目のお出ましでは、高円宮家・三笠宮家からもお出ましになられるので、ずらりとお並びの模様は壮観であります。なので、2回目までには入っておきたい所というのは、そういうことです。
 3回目からは宮家の方はお出ましにならないので、少しボリュームダウンした感はあると思いますが、初めて参加されるのなら、それでもいいと思います。

 さて原則的に一眼レフを持ち歩かなくなった私ですが、前回・前々回は一眼レフに長玉付けて撮ってたりしましたが、今回はとにかく人が多すぎで、一眼レフを持って行っても無用の長物になる予感ありありでした。
 その中で、コンデジの取り回しの良さを以てしても、今回は大変でした。

 写真ではなく、4K動画で撮っていた中から一瞬のシーンを切り取ったのがこちら。
 お約束のショットということで。


 そして陛下からのお言葉。
 会場内は一瞬にして静まり返ります。

 お言葉の後は、皆さん手を振って、民衆に答えておられました。

 いよいよ5月からは天皇・皇后両陛下となられる、皇太子殿下と同妃殿下。
 雅子様もお元気そうで何よりです。

 実は位置取りで近寄りすぎてしまうと、後ろの景色がガラスに反射して映り込んでしまうので、実はあまり前に行き過ぎないのが鉄則なんですが、押し合いへし合いで、思った通りの場所には行けないので、こればかりは運頼みです。

 陛下のお戻りを以て、紀子妃殿下は軽く会釈で、2人の内親王殿下はお辞儀で我々に終わりの挨拶をしてお戻りになられました。この間約5分。あっという間の出来事なのですが、満員電車状態で押し競饅頭で疲れたのも吹き飛ぶ瞬間でした。

 参賀が終わると、右手に出て、皆さんわらわらと坂を下ります。
 警察官による英語のアナウンスもあり、時代の変化も感じられます。

 実は手荷物ですが、大きなリュックと三脚を持ってきていて、専用のテントの所で預かってくれます。キャリーバッグを預けてる人もいましたが、さすがに東京駅からここまで転がしてくる事自体が大変だと思いますが、既に周辺のロッカーはどこも空きがないですからね。

 預けていた荷物を受け取って、これでミッション終了。
 久しぶりに、晴れ晴れとした気持ちのお正月、天気も雲一つ無い快晴の1日でした。
 
 最後に、 天皇陛下万歳!     で締めることとします。
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2019 謹賀新年

2019-01-01 | 一般記事
 新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。


 今年は激動の一年になるかも知れませんが、ともに皆様が良い年でありますように。

  (↑ 2018年の出撃成果より、ピーカンで厳選した4コマ)
 次第に撮るものが段々と減ってきている現在、年間の出撃数もそれに応じて減少しておりまして、なかなか鉄道ネタを記事に上げる事も減ってきている現状にあります。

 今年の前半は風前之灯である、国鉄特急型電車185系と189系の記録、とりわけ189系は春のダイヤ改正で引退の見通し、残る185系も、E257系が中央東線から運用脱落後に編成組み替えや改造を施して、順次踊り子に投入するのではないかと踏んでいます。
 車両メインでいけば、他には国鉄色で次々と出場してきたEF65等があり、これも撮っておきたいところです。

 病気による入院や母の死による所用などで2011・2013年は自粛低減しましたが、2016年をピークに右肩下がりの傾向にあります。
 他にコレといった車両が無いのですが、何もせずに家に籠っていたことで体がなまってしまい、お金は掛かるものの、最低月1ぐらいは出掛けたいと思います。
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