六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

世界屈指の美しい風景

2014-10-28 |  出撃 at 中国地方
「地球上にこんな美しい景色があるのだな・・・」
「これを見るだけでも日本に行く価値がある!」
とまで海外から賞賛される風景が山口県にあります。
 2000年に開通した角島大橋です。

 とても「日本海」から想像がつく色とは思えない、どちらかというと南国沖縄の海のような色合いがします。
 まさに息を呑むようなエメラルドの海。

 訪れた時はこれほどのいい天気があろうかという程の快晴
 現地に着いたのが12時半ごろだったので、既に半逆光になってしまってるかと思いきや、橋の南側になる展望台から撮ればバッチリ撮れます。
 対岸の島をもっとキレイに撮るなら午前中がよいでしょう。

 海水浴シーズンとかだと結構賑わうでしょうが、それ以外のシーズンだと、日曜日でも上手くタイミングが合えば、道路上の車をできるだけ抑えて撮ることができます。
 関東だと、休日でなくても人が押し寄せて「人のゴミ」状態になるので、この島が関東から遠く離れた山口の、それも交通の不便な西北部にあって正解でした。

 今回はちょうど美祢線・山陰本線の大サロ撮影で、山口県の西北部へ寄る事があったので、上手い具合にここまで足を伸ばす事ができました。
 そうでもなければ、山陰本線滝部又は特牛駅からバス便(1日数本)のアクセスになるので、1日仕事となってしまいます。
 たまたま借りたレンタカーがクリーム色のマーチで、景色と対比していい感じで映っています。これが黒とか銀の車なんかだと絵になりません。
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日本海縦貫線号&長門大サロ撮影

2014-10-23 |  出撃 at 中国地方
 今週末はうまい具合に週休日と土日が重なったので、2つの団臨撮影に出掛けることとしました。
 8月のあけぼの号以来、実に2ヶ月ぶりに一眼レフを持ち出してきて、久々にリュックが重い!
 お盆以降の全ての出撃、北斗星・トワイライトや381系国鉄色など、動画撮影がメインでしたので、比較的荷物も軽かったのですが、今回はもう最後かも知れない関西地区での青い24系客車ということで、じっくり撮ろうということに。

 金曜日の夕方出発であまり時間もないため、関西線には乗らず近鉄で名古屋へ。
 名古屋で秋の青春18きっぷ「秋の乗り放題パス」を買い、東海道線を西へ。

日本海縦貫線号の撮影
 日本海縦貫線号は敦賀を7:24に発車し、京都に9時ごろ、新大阪に9時半ごろのダイヤなので、撮る場所は湖西線内か東海道線に限られます。北陸線内は日が当たらないのと、敦賀までは東日本の赤カマなので、あけぼのでも撮れる組み合わせですが、敦賀-大阪間は西日本の81が牽くので、これを撮り収めない手はありません。
 場所は順当に近江中庄-マキノで撮影することに。
 しかし電車移動だと、米原か京都を初電で出る必要があるので、どこかで泊らなければなりません。

 ということで選んだのが北陸本線の長浜。ここで滞泊し、朝一の近江塩津行きに乗車。近江塩津で3分接続で敦賀始発の湖西線電車に乗れば7時ごろには現地に着けます。

 100人近いギャラリーの中、待つこと1時間20分。ローピンの81が青い客車を牽いてやってきました。ここはカーブの先からやってくる姿を確認できるので良い撮影地です。
 こうしてあっけなく午前8時半で撮影終~了~。さてどうするか?

山陽本線を西下
 翌日は美祢線・山陰本線での大サロ撮影のため、山陽本線を下るのですが、何かネタは無いかな?と思い、取りあえず近江中庄9時過ぎの新快速に乗りましたが、そのまま爆睡してしまい、気付いたら大阪を過ぎていたので、いいや、このまま行っちゃえということで、山陽本線を西へ下ることに。

 相生・岡山で乗り継いで三原に到着。
 ここで上りの貨物がEF6636牽引である事が判り、しかも15分程度遅れているとのことで、三原駅でレンタサイクルを借りて、糸崎方面へダッシュ!
 しかし残念なことに、貨物列車は定時で私の横を通り過ぎて行きました。高い金網の場所だったので何も出来ずに撃沈。あえなく三原駅に戻って自転車を返却。

 今夜の宿は新下関なので、ひたすら山陽本線西下を続け、22時15分ごろ到着。

今日は長門市大サロ撮影

 いよいよ今日は数年ぶりの美祢線・山陰本線での撮影ですが、時刻表を紐解くと美祢線内の駅間撮影地を徒歩でアクセスすると、午後の山陰本線での1本目に間に合わない事が判明。
 そこでレンタカーを借りることにしたのですが、朝8時から開いていて駅から徒歩で行ける店があるのが宇部空港付近の店のため、一旦山陽本線で宇部岬へ向かい、レンタカーで出発。


 車で移動できるため、撮影地が1ヶ所増えて、新山口-厚狭間でも撮影できることとなったので、今回は初めて厚東川からの見上げるアングルで撮ることにして現地に行ってみました。
 うーんこれは失敗かな?
 以前はこんなに木が伸びていなかったのですが、かなり伸びており、ちょっと苦しいかも? でももう列車が来るまでに15分程しかないので、別の場所には廻らず、ここで待つことに。

 そしてお目当ての大サロが来ましたが、あれ?PF牽引なのね。 どうやら厚狭まではPFが牽いて、厚狭からDL牽引になる模様です。まぁEL牽引のシーンも撮れたし「厚東川畔を行く」シーンも撮れたのでよしとしましょう。でも写真をよく見ると、奥の位置に木で隠れない場所があるので、そこで撮っていたらなと後悔。アホでした。
 ただ、奥の立ち位置だと、北岸からの撮影者がいると完全にお邪魔虫になるので、配慮が必要です。
 撮影後、ようやく2号線沿いのセブンに寄って朝食を買いますが、後々の事を考えるとゆっくりしてられないので、すぐに出発。
 美祢線内で下り列車に対する光線のいい撮影地は限られてしまうので、以前貨物列車で訪問した湯ノ峠-厚保間の川沿いに行きましたが、草が少々邪魔。
 そこで南大嶺-美祢間の直線へ行くことに。ここは初めての訪問です。
 既に2台程の車が止まっていましたが、背景がごちゃごちゃしてるのと、電柱が邪魔だったため、川を挟んで東側の場所へ行くことに。
 ここは背景も電柱の邪魔もありませんが、下草が問題でした。何とかかわせるか一発勝負です。私1人だけなので、少々心配に。やっぱりダメ撮影地かな・・・。

 待つ事約20分、朱色のDLに牽かれたなにわがやって来ました、えっDE10?
 DD51がガンガン貨物列車を牽いて走る美祢線だったので線路規格に問題はないはすですが、DE10でやって来たのには少し拍子抜けしました。 でも逆にDE10のなにわは多分初めてだと思うので結果往来です。
 写真はやっぱり下草に少し隠れましたが、全体のバランス重視なの自分としては川の西側の被り付きアングルよりはいいと思います。

美しい山陰本線海沿いを行くシーンを
 山陰本線での撮影場所は勿論、海が見える小串-湯玉間です。50系客車が走っている頃は、湯玉駅から徒歩で20分程度の場所で俯瞰撮影できたのですが、今では完全に木が鬱蒼と伸びているので、順当に海水浴場からのサイドアングル狙いで。

 海水浴場の撮影場所は手軽に撮れる道路からと、岩場に降りての2ヶ所があり(山沿いの電柱近くに登る場所もあるようですが、午後だと影になります)、今回は岩場から撮ることに。
 道路・岩場合わせて40人ほどでしょうか?のギャラリーが絶好の撮影日和の中、お目当ての列車を待ちます。

 そして待つ事1時間半、下りの大サロがやってきました。やっぱり客車はエエなあ~。

 大サロが通ると蜘蛛の子を散らすように岩場からは人が消えましたが、もう1本、タラコ気動車を撮影。写真右下に写っている女の人も私よりデカい三脚を立ててましたが、既に帰り支度中。そういう私もアングル探しで移動中。さて返しはどこで撮るか?

 光線が心配でしたが、どうせ他の場所も逆光になるので、光線的には2番目にマシな先程の岩場の反対側から撮る事にしました。光線的に1番よさげなのは長門二見-宇賀本郷辺りと思い、昼間に下見したところ、電柱が邪魔なような感じだったので敬遠しました。

 こうして今秋の出撃では最高の天気の中、2つの客車列車の撮影に出掛けることができてほぼご満悦です。

 宇部でレンタカーを返して、山陽本線の普通で東上。夜行バスの時間に間に合わなくなるので、徳山→広島のみ新幹線を利用。このまま新幹線で急げば最終で帰宅できるのですが、風呂入って寝るのが2時ぐらいになるので、夜行バスで早朝帰宅→出勤のパターンで帰りました。
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ようやく乗れた2250系復刻色

2014-10-16 |  出撃 at 近畿地方
 近鉄5200系の旧2250系復刻色が登場してから、9月以降に大阪線の快速急行に何度か乗る機会があったのですが、すれ違ったり、各停に入っていたりと3回ほど遭遇だけはしていたのですが、ここへきてようやく当りました。

 大阪から帰る時によく使う、上本町20:05発の松阪ゆき快速急行に乗るのですが、この列車は入場などの代走でない限りは5200系の運用なので、確率は1/4で回ってきます。

 ということで、4回目の目撃にしてようやく乗車することができました。
 まぁ、外見が違うだけで、乗ってしまえば中身は他の5200系と何ら変わりはないので、むしろ走行シーンを撮っておきたいところではありますが。

 青山町を過ぎると週末を除けば車内は3~4人しか乗っていない(一度貸切状態の日もあった)ので、車内の写真も撮れます。
 車内広告も全て室生・赤目・伊賀上野キャンペーンのみ。
 キャンペーン終了後に車体側面の広告だけ外して、塗色はそのままで走ってくれるよう期待して待ってます。

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みくみく パンプキン

2014-10-12 | 食べもの

 「何の宗教的な縛りもなくハロウィンを楽しめて日本人は羨ましいな」と、最近海外の掲示板で書かれてたりしますが、人々が楽しむというよりかは、クリスマスよろしく企業による販売契機といった感じが否めません。
 そんな企業の商魂に、この俺様が乗るまいかぁぁぁぁぁぁぁれれれ?
 まんまと乗っかってます(笑)

 初音ミクのパンプキンパン、パイ、ドーナツの他にラベルだけのサンドイッチなど色々と発売されておりますが、大概にしとかなあかんということで、今回はパンとパイを購入。
 写真を見ると分かるように、パンやパイ本体のデザインと、透明部分を含んだパッケージを組み合わせて楽しむデザインとなっています。特にパイの方は、はちゅねみく特有の四角い口がパイの形で表現されているのが面白い。
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こうのとり のご機嫌ナナメ?

2014-10-04 |  出撃 at 近畿地方
 381系国鉄色の去就が注目される北近畿地区へ今秋3度目の出撃。
 天気予報に裏切られてどんより曇った前2回に続いて、今回は「雨のち晴」の予報を受けて、よっしゃ~! と宝塚から下滝まで 970円のきっぷを買って、いざ出撃。
 イコカが使えない、しかもワンマン運転区間&無人駅下車のため駅での清算ができないので、前もって切符を買って行かなければなりません。
 三田を過ぎると、辺りはどんどんと雲が増えてゆき、やばい!大丈夫かな? と気をもみましたが、下滝に着くと雲の隙間から時より日が差してきました。

 11:20ごろ、上り〔こうのとり12号〕がやってきました。後ろに雲は残っていますが、線路付近は日が当たってかろうじて順光になっています。
 彼岸花を入れての撮影はこれが最後にならないことを祈ります。

 上空をすごい風に流されて次々と雲が流れ行く中、このあと50分後に下り〔こうのとり7号〕が381系で来るはずなので待ちます。

 しかし、やって来たのは287系。 マジかよ! (287だったのでスマホで撮影したもの)
 今日は代走で走っている模様です。381系の1編成が調子でも悪いのか?

 オマケにこの後雨まで降り出す始末で、程なく退散。
 昼からは晴れている三田周辺に戻ってきて撮影としましたが、往復2千円以上掛けて行った割には大した収穫もなく、私もご機嫌ナナメの1日でした。
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