六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

NHKをぶっ壊す維新 実は壊さないN国

2019-07-25 | 日記
 政治には興味がない層や、年齢的にまだ関係がないはずの小学生までもが「NHKをぶっ壊す!」のフレーズを知っているほど浸透しました。子供らは知ってるが、実際に選挙権がある親たちが知らずに、YouTube動画の再生数ほどに投票数は伸びませんでした。

 しかしN国党は政党要件を得た事で、次回以降の選挙に楽に活動が出来るようになり、人材さえ集まれば(これが一番肝になりますが)次回以降の選挙でも議席の期待が持てます。
 そして議員が5人以上になれば、国会内で会派を結成する事ができるので、今の維新並みの力を発揮することも十分有り得るのですが、N国党はワンイッシューでNHK放送のスクランブル化を法案で通す事だけを目的にしています。

 .すぐに潰れるの?
 放送のスクランブル化をしただけで本当にNHKはぶっ壊れるのでしょうか?
 答えは、早々には潰れないと思われます。

 平成30年度末現在、NHKの受信契約数は衛星契約が約4,400万件、地上契約がほぼ半数の2,200万件、収入は約7,300億円でその97%が受信料に収入となっています。平成30年度の収支報告を見ると、企業でいう損益は約300億円の黒字で計上されています。
 スクランブル化で契約者数がどれ位減るかは未知数ですが、現状ではかなりジャブジャブに高コストでばら撒いてる(出演者のギャラは安いが)ので、民放並みに大幅に削って行けば、身の丈にあった経営は暫くはできますが、若年層がテレビを見なくなっているため、いずれ契約者数が利益分界点を下回り、赤字から抜け切れずに最終的は企業でいう倒産を迎える事になりますが、これも契約数の減少ペース次第ですし、意外と一定数で残れば細々と経営しながら事業は続けられるかも知れませんが、少子化の中、ゆくゆくは事業継続の可能性は難しいと思われます。

 .先にNHKをぶっ壊す維新?
 NHKの運営に対する処方として維新の某議員から話が漏れ伝わっているのが、NHKを国営と民営に真っ二つに割ってしまおうという話です。(あくまで伝聞の話であり、本当に維新の議員かは確信な話ではないです)
 これはニュース・天気・災害情報など、国民生活・安全に必要不可欠な放送を物と国会中継を国営で賄い、それ以外のドラマ・バラエティー・ドキュメント・スポーツなどの生活必需ではない分野の放送については本体から切り離して民営化することで、民放と同系列に扱おうというものです。市営地下鉄・バス・関西国際空港を民営化した維新らしい発想でどうやら民営化に向けての構想が練られているようです。
 分割・民営化であれば、残った国営部分に税金が投入される事になりますが、全国民が無料で見られるので、その恩恵はあるのですが、どこまで国営部分にして国庫から投入するかで揉めることになりましょう。

 自民・維新の一部では、電波オークションを導入して、現在の放送波の空きチャンネルに新規の放送局を参入させ、旧NHKの放送設備を利用させる事で使用収入を得て、国庫の投入額を低く抑えようというものではないかと推測されます。電波利用料は670億円ほどありますが、これをオークションに掛けることで、1,000億円以上にすることで、税金からの投入は低く抑えられるでしょう。また民営化すると視聴率の関係で切り捨てられる教育放送については、文科省予算を一部投入して国営放送内でニュースの合間に行えばよいでしょう。

 .私が考えたNHK分割・民営化モデル
 そこで私が考えてみたのですが、NHKを分割・民営化したらどうなるか、想定されるモデルを作ってみました。
NHK分割民営化
 単に分割・民営化と言っても相当巨大な巨大な組織なので、どう切り刻むかが焦点となります。
 旧NHKの放送設備を完全に切り離して運用する専門の組織が必要となるでしょう。仮に「放送設備保有機構」というように、かつての国鉄分割民営化の時に採られた「新幹線保有機構」のようなもので、機構が設備の運営・保守をし、国営放送・民営化されたNHK・新規参入会社がその設備と電波の送出を行って利用料を収めるという形で安定運用しようという私の考えですが。

 民営化されたNHKは組織名をJBC 日本放送会社とかに変えて、CM収入にするかスクランブルにするかはわかりませんが、とにかく切り離すということです。なお国鉄分割・民営化時の悪しき前例を踏まないため、地域分割はせず、1階部分の足回り会社(機構)+2階部分を放送会社の2階建て方式とし、2階部分を国営と民営+新規参入に分けます。

 このように見てみると、N国党はぶっ壊すのではなく、真綿で首を締めていく方法で、それに対して維新の場合は、いきなり国営と民営にバンッと鉈でぶった切る形で割ってしまう方法ですね。
 どちらが良いかは国民の判断になるでしよう。N国のスクランブル化も実際どれほどの時間がかかって法案化できるかは分かりませんが、2025年までには実現してほしいと思います。先にスクランブルを掛けておいて、大急ぎで低コスト化対策をした後に、分割・民営化とする方法もあります。
 
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2019参院選 私の投票結果

2019-07-23 | 日記
 しばらく撮り鉄をしていないので暇で暇で、今まで書いたことのない、選挙関係の記事を書くようになってしまいました。本来は右も左も関係なく政治的な話は書かないつもりだったのですが、全く書く記事がないもんで。

 さて令和初の選挙となる参議院議員選挙が終わり、結果が出ましたが、総括はれいわ・N国以外は全て負けの選挙でした。自民は単独過半数も取れず、改憲に必要な2/3も取れませんでした。一方野党が挑んだ1人区での戦いでは前回より議席を減らすなど、立憲の枝野なんかは、選挙制度がアメリカみたいでないからだと頓珍漢な恨み節をいう始末。。比例で4議席も落として市井紗耶香も落胆。完全にグダグタ。
 そんな中躍進したのが、俳優の演説に騙されて共産・立憲から大量に有権者が流れたれいわ新選組。上手い演説ですが実際はデマカセ、重度障碍者を出汁にする姑息なやり方で見事に2議席取りました。それともう1つが前記事で書いているNHKから国民を守る党が比例で1議席取れました。
 今回の私が投票した先は、選挙区は「NHKをぶっ壊す!」末永友香梨さんに、比例は「共産党をぶっ潰す!」を準備している自民(旧こころ)の和田政宗さんか、幸福実現党の釈量子さんか当日の夕方まで迷いましたが、和田さんに入れたというツイートが多いので、もう和田さんは大丈夫だと思い、釈さんに入れました。
 
 .2人とも落選したが
 さて結果ですが、左側が選挙区で、右側が比例区です。黄色い線が投票した候補の結果です。(いずれも朝日新聞デジタル版からの引用)
 
 投票した2候補とも落選という結果になりました。まぁ前回はこころに投票していたので、2連敗となってしまいました。
 消費増税反対・憲法改正・共産党をぶっ潰すと、なかなか憲法改正に踏み切らない自民党に不満な右寄りな人にはおいしい公約を並べている幸福実現党に乗ったのですが、蓋を開けると予想外の結果におわりました。旧こころの70万票がある程度流れて、100万に乗るかと思ったら、全くの閑古鳥。
 これは幸福の陣営もショックだったでしょうし、私も驚きました。前回こころに入れた70万の人々は一体何処へ行ったのやら。完全な読み違いです。自民にお灸を据えたい人はお灸を諦めたのか、それともN国へ行ったのか。
 そのN国党は最終的に比例で98万票で立花代表だけが通りましたが、大阪を除く全ての都道府県で得票率2%を取って、政党要件を満たした事が大きく寄与し、次の衆議院議員選挙にも楽に出られるようになりました。
 こうして私が投票した2人で明暗を分ける形になりました。

 .注目の2選挙区の模様
 続いて注目していた2選挙区の動向ですが、左側が大阪府、右側が東京都の結果です。
 
 大阪は公示日の立ち上げ演説で見た梅村みずほ候補が予想外のトップ当選。選挙期間中は新人なこともあり、4番手争いと各社が予想していたのですが、この人を落とすと共産・立憲に議席を取られると、大阪の人は危機感を感じたのでしょう。東さんに7万票近い差をつけての堂々1位でした。
 隣の兵庫県ともども有害野党を完全ブロックできたのは素晴らしい結果です。
 一方東京ですが、やっぱり丸川さんが予想通りの100万票超えのトップ当選。さすが単勝オッズ0.9の人気ですね。
 私の推しメンの七海ひろこさんは、残念ながら落選。10万票行くかなと思ったのですが、まさかの野末陳平という隕石が落ちて、票を持っていかれました。野末陳平知ってる人なんて、霊感ヤマ感第六感見てた50代以上の人らでしょう。落選覚悟でどれ位数字が取れるのか遊びで立候補したとはいえ、完全に老害です。
 今回の投票先・推しは全員女性、それも皆さん美人です。前回・前々回は政党名や地元の自民・維新のおじさんとかに入れてましたが、今後はもう美人推しで行こうかな? どこやらみたいにCD買わなくても握手できるし。さすがに立憲・共産は除外ですがw

 結局自公維では改憲に必要な2/3は取れませんでした。維新が改憲と引き換えに増税阻止に出るか? 期待は薄いでしょうね。
 なので10月の消費増税はもう止まらないでしょうですし、憲法改正についても公明党の不作為で全然動かないでしょうね。諦めの境地です。

 次の選挙は東京五輪閉幕後の2020年秋に解散に伴う衆院選があるのでは?と言われています。その時、今回と同じ党に入れるのか、また別の党に入れるのかは、今後の状況次第です。
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NHKから国民を守る党 議席取れるか

2019-07-20 | 日記

 今回の参院選の台風の目になっているのが「NHKをぶっ壊す!」でもうお馴染みの、NHKから国民を守る党ですが、党の公約は非常に分かり易く、小学生が真似をするほど若い人達に認知が広がっています。
 立花代表の政見放送はYouTubeで再生回数が放送翌日には100万回を超え、300万回に近くに達しています。

 ただその一方で、各府県選挙区から立候補している候補者の中には、政見放送で何もしゃべらなかったり、ウケ狙いで変な被り物を被って出てくるという格好で、一部の人には受けるかも知れませんが、全体で見ると、この人達ふざけてるのかと顰蹙を買ってしまいかねません。
 この党の言っている事はただ一つ、NHKのスクランブル放送化ということだけです、そのため、NHKが反日放送をしているからそれを是正すべく、放送内容にも触れられるよう意見を出した議員3名を、右翼志向を強要したとして除名処分にしています。

 .ワンイッシューで分かり易い
 本当にこの党がNHKのスクランブル放送化1本だけかどうかは分かりませんでしたが、一応愛知選挙区から立候補の末永ゆかり候補が政見放送で公言しています。

 この末永候補の政見放送は、アナウンサー顔負けの活舌の良さで、内容も非常に分かり易く、最後に「スクランブル化を実現した後に党を解党する」と明言していますから、党の方針を忠実に表せていると思います。

 また、立花代表と末永候補はホワイドボードを使って、色々と説明も行っているようで、立花代表は放送法の関係でテレビ局が自粛して報じない情報も通信社から得ていて、選挙前の情勢分析もしっかりできているようです。
 それによると、東京選挙区の6議席目のイスを取れそうな所までうかがう勢いだそうです。比例区では社民党が議席に必要な数に全く届かず、代わりに1議席取れそうな位置にいるとのこと。(※7/15時点の情報のようで、投票日直前に入った情報では、全員落選の危機という話でした)
 それ以外の地方については情報がないのか、特に話していませんでした。

 .多士済々の候補者
 N国の候補者の中には、バラエティー豊かな面々がいますが、その中でも埼玉と三重の候補が異彩を放っています。

 埼玉選挙区から立候補しているのが、佐藤恵理子(さとう えりぃ)候補で、声優さんかと思うような萌え声だけでなく、結構しゃべりが上手い! 政見放送は緊張していたのか、準備不足なのか、時間が余ったり詰まったりしていましたが、上が街頭演説の様子で、これならお爺ちゃんお婆ちゃんでも分かり易い演説です。
 この演説があった時は、前記事にあった、町田駅前の七海さんの演説方に行ってました。
 ただ高齢者の多くはNHK割と好きですから、受信料払ってもいいといして、N国には投票しないでしょうね。

 .NHK職員は悪くない

 NHKをぶっ壊す!というキャッチコピーを連呼する候補者の動画を見ていると、この人達がいかにもNHKに何かの恨みでもあるような印象を受けますが、こちらの宮城県からの候補者は一味違う政見放送です。
 これが本質を表していると思います。
 勿論、色々と事件を起こしていることもありますが、多くのNHK職員は真面目に働いています。
 問題なのは、この受信料制度に問題があるという核心を主張したい政見放送となっています。

 実際に議席が取れるのかは、当日の票の開き次第ですが、立花代表の話では、今回は議席を得て政党交付金を資金にして、来るべき衆議院選挙に備えるということで、長いスパンで考えているようです。


 でも本当にNHKをぶっ壊すのはN国党ではなくて、実はあの政党だという話があります。

※画像は全てYouTube直リンク・動画からの引用です。
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東京なら 七海ひろこ 一択で

2019-07-17 |  出撃 at 関東地方
 参院選もいよいよ投票日が近づいてきて、最後の5日を切って、候補者の多数の方が街頭演説に奔走されてるようです。
 先週は注目選挙区の1つである大阪で維新の会の立ち上げ演説を見てきましたが、今週は東の注目区:東京で奮闘する1人の候補者を追うことにしました。

 東京選挙区は6議席あり、評判では自民2議席と公明・共産の4議席は確定、5議席目は立候補者の評判がすこぶる悪いながらも、蓮舫に110万病入れた票田を持つ立憲が通ってしまうでしょう。
 そうなると最後の6議席目は誰が入るのか?
 既成政党で見てみると国民民主と維新がありますが、国民民主の候補は知名度が低く、党の支持率も0%。逆に維新は党のイメージは上がっているが、候補者が都ファを離党して、北区議選を落選したあの人、何で維新が公認したのかね? 
 そんな中、いわゆる諸派政党に目を向けると一際目立つ1人の若い女性立候補者がいます。それは幸福実現党から出馬の七海ひろこ氏で、32歳の若さで2016参院選・都知事選に出馬し、翌年には衆院選にも出馬、あえなく惨敗でしたが、それでも「NHKをぶっ壊す!」で知られる立花孝志氏よりも票が入っていました。さて今回はどうでしょうか?

 さて前置きが長くなりましたが、この若い女性候補、一体どのような選挙戦を展開しているのか、遊説を見てみることにしました。1ヵ所だけでは判断が付かないので何ヵ所かで聞いて、一貫した主張をしているか、どこかでポカがないかの確認です。経験が3年とは言え、いわゆる美人候補と呼ばれる人の中には置き物みたいな候補もいますから、そこはしっかり確認です。

 東京へは7/16午後に着いて、翌7/17夕方の便で帰って来るので1日半ほどありますが、他の所用もあるので実質は3時間ずつぐらいになりそうです。他の候補も見てみたいのですが遊説予定が掴めません。
 彼女のTwitterには当日の予定が書いてあるので、これを参考に追っかけてみます。

 .経堂駅前

 大阪は晴れ間も出て名古屋も雨は上がっていたのですが、東京はしとしとと、雨が止む気配がありません。
 しかも駅前はバス停でバスを待つ人と小田急に乗る人々が交錯して非常に狭い中で通行の邪魔になるので、写真は遠くからになり、なかなかなか撮れません。数分間の演説が終わると、2つある商店街へ練り歩きの挨拶へ行くのですが、次の場所への移動に時間が掛かるため私はここで離脱します。

 .千歳烏山区民センター前
 次の場所は京王線の千歳烏山駅北にある烏山区民センター前なのですが、車と違って電車で移動となると、小田急経堂→成城学園前まで移動し、そこから小田急バスが千歳烏山まで20分程で運行しているので、それを使って移動します。
 東京都内の移動で路線バスを使うことはまずなかったのですが、こういうパズル解きのような移動もスリルがあります。さて間に合うのか?

 烏山区民センターに着きました、予想より15分位早く着いたのでしばらく待つことになりましたが、その後選挙カーの音が聞こえて来たものの、近くには停められず、どうするのかなと思ってたら、本人いきなり走って広場を横切って行きました。一旦止みかけた雨がまた降ってきて、人少なっ。↑写真左側の青いレインコートが本人です。

 駅からの帰宅の通行人の方に訴えかける様子を撮ることができましたし、演説内容もよく聞けました。人通りのある道路の通行を妨げないように、反対側の歩道の木の下から。
 選挙カーの上には乗らずに、小さなお立ち台の上に乗って演説するのが彼女のスタイル、これはチラシを受け取ったり、手を振ってくれた人にその場で駆け寄れるので、出来るだけこういう小さな台だけにしているようです。
 雨雲レーダーでは17時に上がる予想でしたが、見事にハズレ。空も暗くなってきます。次は県境を越えて神奈川県へ、次は町田駅前です。

 .町田駅前でナッティーと遭遇
 千歳烏山からまたバスで成城学園前に戻り、小田急線で西へ下ります。
 多摩川を渡って神奈川県に入り、30分近くも電車に揺られ、ようやく町田に到着。ここが都内なのが七不思議。
 小田急側からJR町田駅に通じるデッキを歩くと何やら人だかりと大きなマイクの音が。そして聞き覚えのある独特の名調子。もしかして、もしかして

 おおぉ、ナッティーの演説に凄い数の聴衆がデッキに鈴なりです。やっぱり連立与党一角の党首だけありますね。でも演説の度に、そうだ!とか合いの手を入れる人を多く見かけたので、はは~ん、これはかなり動員かかってるよねという察し。
 JR町田駅前での公明党の演説は19時に終わる予定でしたが、盛り上がってたようで少し延長してました。大音響がビルの谷間にこだまします。

 一方こちらは一歩入ったレミィ前交差点で、町田一?の繁華街を通る若者に訴えかける場所として、19時までは自民党の選挙カーが停まっていて、それと入れ替えで陣取ります。
 やはり知名度がまだまだ低いのか選挙に関心がないのか、街を歩く若者はほとんど素通りして行きます。

 それでも通りがかりの大学生の2人連れでしょうか、足を止めて最後まで聞いていましたし、その後も徐々に若い人達もきていました。
 1日目はなるべく静観する目的で、演説の終了後は静かに帰ろうとしたのですが、ちゃっかり私の存在を見ていて気付いてたようで、ソロっと立ち去ろうとする私を追いかけてきてお礼の挨拶と激励を交わして、今日は終了です。

 .2日目は都区内で
 7/17(水)は他の所用もあるため、町田から滞泊地の蕨まで2時間かけて移動、爆睡したのも束の間、予定をチェックして演説場所を確認し見物場所を絞り込みます。

 今日はお茶の水・水道橋から一旦江東区へ行って、昼間過ぎにまた神保町・飯田橋に戻ってきて、その後練馬区を回って、最後に池袋に戻ってくるという行程表。
 車で移動とはいえ、1日15か所も回って、その間演説して握手して挨拶回りをするのだから、体力がどこまで持つかという過酷なスケジュールですが、これを選挙期間中毎日ですから、どんだけ体力あるねんて感じです。
 私も撮影で機材を載せたカートを引っ張って駅から撮影地までの往復を、1日5~6か所、距離にして10km近く歩いたりしますが、撮影地では列車待ちの待機が多いので、比較にならないですね、ほんとに凄い。
 さてそれでは、この日の様子を少しだけ、現地で見たのは御茶ノ水・水道橋・神保町・飯田橋・江古田・練馬の各駅前(地上)です。

 
 1か所目の御茶ノ水では凄く狭い場所で、駅から掃き出されてくる大量の通勤者に訴えかけをしますが、あまりに狭いので写真は撮れず、2か所目の水道橋駅前の様子です。
 交差点の対岸から見てみると、本人どこに?状態で完全に風景に溶けこんでいますが、道行くサラリーマンも、信号が変わればすぐに歩き出すので、その僅かな時間が勝負というタイトな条件です。
 こういった駅前での演説はだいたい挨拶を入れても10~15分で終えて、次の場所へ移動し、より広いエリア・広い層にアピールしなければならない、かなりしんどい手法です。

 私はこの後、ようやく朝食と所用を済ませて、昼過ぎの神保町から練馬駅までの4か所を見て回りました。そして最後となる練馬駅に到着。

 江古田の商店街での挨拶回りが時間が押して、少々遅れて到着。急いで設営を始めます。
 ピンクのヤッケを着ている人らが支援者の方々で一目でわかります。

 ここではこの日初めてとなる本人さんとの挨拶・激励をすませて、目の前で撮影することに。
 午後になってくると流石に疲れてきて、ふらついたりするといけないので、もう台の上には上がらずに演説します。そう言えば昨日は膝のところに打撲をしたようで、痣のようになっていました。

 彼女の演説の最大の見所は、演説中に目が合った人に突進してお願いする、爆ダッシュがあることです。
 演説中は、周りの支援者の人の顔は分かりますから、それ以外に来てくれている人、そして関心なく通り過ぎてゆく人、こういう人らの様子を彼女は演説しながら瞬時に見分けていて、一瞬ぱっと目が合った人がいると、「ご挨拶させていただきます。」とマイクを隣の人に渡して猛突進! このダッシュや半端ない速さとパワーです。支援者の方も、この彼女のパワーに引き込まれていくのでしょうか。もちろん若くてかわいい所も魅力ですが、連日の演説で声を枯らして、1日の後半には怪獣みたいな声になっていました。

 こうして今回の東京出撃は終わり、結局実質七海さんだけしか聞けなかった(ていうか完全に追っかけしてるやん)のですが、初日の夜にN国党のアイドル・佐藤えりぃさんが新橋に来ていたようで、これも旬なネタとしては格好の題材なので見ときたかったところではあります。

 お約束?のコーナー。 一般に配られるA4チラシ(四つ折)の他に、支援者の近くで最初から居ると円形の厚紙チラシも貰えるかも。
 
 よく言われる「美くしすぎる〇〇議員」とかありますが、最初はそういうネタ探し的な感じで来てみたのですが、いやいや彼女の演説内容やその様子を見れば、ガチで戦ってる候補者、そして内容も至極全うな事を力説していました。どこぞの国会妨害政党の奴らに聞かせてやりたいぐらいです。
 なお私は幸福の科学とは全く関係のない人間ですが、支援者の周りでずっと居てても別に勧誘とかされるわけでもなく、普通に聴衆として居れましたから、宗教団体云々の心配は全くありませんでした。意外とここが気になる所ですが、おそらく宗教がバックにある事で、有権者からの敬遠は当の本人たちが一番分かっていることでしょう。
 
 最後に東京選挙区では自公で3議席、共産・立憲で2議席はほぼ確定、そこへ立憲か国民のどちらかが1議席決まると、6議席中3議席もが有害野党で占められてしまいます。こうした現状を少しでも打開するには、有権者が正しい選択をすることが必要です。破防法の監視対象になっている政党、革マル派が党首をやっている政党に入れることは、有権者もそれに加担しているという事です。そしてマスコミがそれらの党の完全に後ろ盾となって、国民にミスリードをしている事で、日本はいつまで経っても成熟しない国のままでいます。
 幸いなことにマスコミの影響はネットの台頭に伴って徐々に影響力を減らしていますが、それでも高齢者を中心に絶大な威力を維持しています。このマスコミの偏向報道を正す事が、この国をまともな国に導く第一歩となると思います。

 彼女や幸福実現党が諸派として既存のマスコミに扱われない今の状況を打破するには、NHKをぶっ壊し(N国党公約)、電波オークションで放送局の自由参入を促進(自民党内の推進派)することが、大きなアシストになるのではないかと思います。
 なので、今回東京選挙区での投票先に迷っているあなた、七海ひろこ一択で全く問題ありません。
 比例区は有害野党にさえ入れなければ、ぶっちゃけ他のどこでもいいです。と言っても限られますけどね。
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生 松井党首 in 難波

2019-07-10 | 日記
 7月4日に第25回参議院議員選挙の公示が行なわれ、選挙戦がスタートしましたが、ちょうどその日は休みで朝から大阪なんばの喫茶店でモーニングしてて、10時過ぎに地上に上がってきてみたら、

 高島屋前で何やら報道陣が準備をしています。
 高い脚立を立てて、2m以上の高さがある三脚にTVカメラをセットしています。
 鈴なりの撮り鉄で高い三脚を立てるような場所に最近行ってないので、久しぶりにこんなに高い三脚を見ました。

 大阪で選挙の第一声を上げるのは、やはり地元発祥の大阪維新の会、あっ今は日本維新の会か。
 この後10時から松井党首も来られますとアナウンスがあったのですが、到着が相当遅れるようです。

 先に2人の候補者が選挙カー上に上がって演説を始め、しばらくした処で、ようやく松井御大登場!
 結局25分遅れでの演説開始となりました。市役所でひと仕事してから駆け付けたのでしょうか?

 松井御大の話はやっぱり聞きやすく、分かり易い。橋下前代表の煽るような手法だとかなりの反対者も出ますが、改革実績を踏まえて、目の前の消費増税阻止を前面に出して、身を切る改革を訴えていました。
 隣に立っているのが、新人の梅村みずほ候補で、40歳の2人のお母さんとのこと。アナウンサー出身とのことですが、政治家としての演説はまだまだな感じ、これから勉強していくことでしょう。
 松井代表の演説の途中から、候補者2名は選挙カーを下りて聴衆の中へ、お願いの握手タイムになります。
 安泰の東さんは置いといて、もちろん梅村さんと握手。40代の子持ちの母とは思えない、小さくて華奢な20代の子のような可愛い手でした。選挙戦が進むにつれて、浮腫んで<ボロボロになるかも知れませんが、肝心の4議席中で維新が2議席目を取れるかどうかという、のっけから難しい戦いに挑んでいました。普通なら無謀な戦いに挑んで予想やっぱり・・・というところなんですが、

 この大阪選挙区、今回自民の候補が不人気の太田房江氏なので、もしかしたら、もしかしたら梅村候補が勝てるかも知れません。大阪では自民党と共産党が選挙協力をするという、トンでもない地域なのですが、参院選では共産党も独自候補を立てているので、太田候補は共産票を期待できず、純粋に自民票のみでの戦いをすることになります。それは共産候補にも言える事で、4議席目の当確ラインを50万票あたりに見据えてのギリギリの戦いが見られるかも知れず、そうなれば傍観者としては楽しそうな注目の選挙区です。本人らは大変でしょうね。
 まぁ私は大阪人じゃないので、関係ないといえば関係ないですが。
 投票日の21日は多分旅行に出かける予定なので、それまでに期日前投票に行かないと。
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チェリオ いちごコーラ

2019-07-07 | 飲みもの

 コンビニの飲料の棚に何かズンッと鎮座する物があったので、よく見てみたら「チェリオ いちごコーラ」と書いてあったので、試しに買ってみました。
 チェリオと言えば、中部・関西圏では今でも自販機が置いてあったり、関東でも50代以上なら王選手のCMなどで覚えている人もいるでしょう。今でも関東圏で売ってるかどうかは知りませんが。
 このズシリとした大きさは、700mlの容量を持ち、しかも他の500サイズの飲料と価格は同じ140円(税込み151円)なので、これでこの夏はガンガンがぶ飲みだ! と思いきや、「数量限定」と左上に小さく書いてあります。赤字覚悟のアドバルーン的な商品戦略なのかも知れません。
 色はコーラらしく黒茶色ですが、少し振ると赤色っぽい色も見えます。というか、見える気がします。
 味は・・・・飲んでみてのお楽しみ。
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