自宅に設置しているNASのHDD(ハードディスク)ですが、一番最初に導入したIOデータ製(写真右、2TB×2台内臓)の1台のHDD(Disk1)が故障したので、新しいHDDに交換するついでに、生き残ってるDisk2も含めて、この際大容量化する事にしました。
3台のNASはいずれもRAID1設定をしているので、中のHDDのうちの1か2のどちらかが壊れてもデータは守られます。本体左下側Disk1故障のランプが点いた時点で、バックアップを2代目のセンチュリー製のNAS(写真中央、8TB×2台内臓)に退避させました。ちなみに写真左の白っぽい筐体のはQNAP社製のです。
そして新たに購入した8TBのHDD×2台を先のIOデータ製内にあった古いHDDを入れ替えてみたのですが、全く認識しません。再起動しても警告音が出てしまいます。どうも古すぎて4TBまでしか対応していないのかも知れません。そこで元の古いHDDを戻したところ、こちらも全く認識せず、遂に本体中央の機器故障のランプが点灯してしまい対応不可、これは本体ごとお釈迦か?
ということで、どうせかなり古いし本体自体も買い替えることにしました。
NAS用のケースは収納するHDDドライブが1・2・4・6・10台用と幾つかの種類がありますが、コスパの関係からやっぱり2台用が一番手頃な値段です。1台用はRAIDが組めず、中のHDDが故障したらデータが全滅なので買う意味がありません。
価格コムなどで探したのですが、1番値段の安い物は在庫切れになっていたり、2位のやつは延長保証が付く店舗だと結構高かったりして、中々どのモデルにするか決まりませんでした。3位のQNAP製は現在自宅で使っている一番新しい(と言っても3年程前に買った)物の後継機で、静岡に拠点があるネットショップのが一番安く掲載されていましたが、できれば別のメーカーのを検討していたので結局決まらず、どうしようかな・・・
気分晴らしに久々に大須に行くことにしました。
大須のツクモの店頭で、Synology社のDS-220が価格コムの表示よりも安く売ってたので、これは買いだ!とばかりにその場で即決。延長保証を付けると23,000円位になりますが、Synologyのがこの値段で買えるので迷いはありませんでした。
自宅へ持ち帰って、早速開封&HDDの装着を行い、各種設定をして無事稼働となりました。
これが現在の姿。
右側にあったIOデータ製の黒い筐体が退いて、そこにSynologyの白い筐体が据え付けられました。有線HUBも新しい8端子ギガビットタイプに更新して、これでひとまず安堵。
左側のQNAPのNASも7TB以上埋まっていて赤い容量警告ランプが点灯していましたが、早速2017年まで撮影分の画像ファイルを新しいNASに退避して容量を空けたので、点いていた容量警告ランプもその後消えました。
上記が我が家の宅内LAN構成図になります。だいたい3~4年で新しいNAS-HDDを追加してることになりますが、これ以上の追加はなるべく避けないなと考えてはいるものの、なかなかコストパフォーマンスに優れた記憶媒体が出てきていないのが現状です。
ブルーレイディスクも容量が最大100GB/枚なので、8TBのHDD分だと80枚も必要になり、コスト的にも収納スペース的にも難しいです。
一応これで8TB×3ユニット体制で稼働となりましたが、これがまた埋まってくるのも時間の問題なんでしょうね。何せ4K動画はめっちゃくちゃ容量食いますから・・・。