六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

平成最後にあの「大正駅」へ出撃

2019-04-30 |  出撃 at 近畿地方
 平成最後の昭和の日に面白いツイートが賑わせていて、これはやられた~と思いましたね。

 「平成」最後の「昭和」の日に「大正」駅で「明治」のR-1「令和」を飲む「慶応」大生。
と言う投稿のやつで、次々と真似て(さすがに慶応は真似できませんが)大正駅へ繰り出す人たち。
 私はその日は当直勤務で行けなかったのですが、翌30日朝に仕事を終えて帰宅。家事その他を済ませて夕方に大阪へ向かいました。

 やって来ました大正駅。103系の引退前の時以来の訪問です。
 昨日と違って人影がありません。
 そして

 無事に『平成最後の昭和の日“の翌日”に大正駅で明治の令和を・・・』の写真を撮りますw
 もうね、2番煎じの3番煎じのどころではありませんが、一応令和になってしまう前に撮っとこうと。

 ミッション終了後にしばらくホームに居るとパラパラとコラボ写真を撮りに来る人が現れ、最後はグループで来た人らですが賑やかに楽しんでました。ゴミ箱は昨日の半分くらいでした。というか半分もいるほうがおかしいかな。私はゴミ箱へ捨てずに持ち帰りました。
 もうあと何時間で元号が変わるというのに、人々がこんな楽しい時間が過ごせるのは、もしかすると新しい代替わりの方法なのかも知れませんね。
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改元祝賀用キットカット

2019-04-28 | 食べもの

 昨日難波のLIFE(スーパーマーケット)に行ったところ、キットカットが平積みしてあったので、何かと思って見たところ、パッケージに『祝賀パック』と書かれていたので、思わず1袋買って(まんまと釣られて)しまいました。


 中身は紅白の普通のパッケージで、外の袋だけが今回特別に印刷されただけのようです。やられた。
 でも、これで5/1の改元をお祝いすることにします。平成もあと2日で終わりですね。
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おおさか東線完乗

2019-04-27 |  出撃 at 近畿地方
 10連休、何それ美味しいの?

 ということで、10連休とは縁がない私ですが、今週は4/25~4/27の3連休になったのですが、天気が悪くてどっこも行く気がしないので家でつべ三昧してたのですが、家に籠ってても仕方ないので、先月に開業した、おおさか東線の新規開業区間を乗り潰しに行くことにしました。 久宝寺ー放出間は既に乗車済みです。

 新大阪駅の2番線がこの路線のために設けられたようなもので、隣の1番線は阪和線直通の特急が発着するホームになっています。

 入線してきたのは奈良区の201系で、日中デイタイムは15分ヘッドと本数は少な目、到着から6分ぐらいで折り返す運用です。
久宝寺寄りの車両は混雑していたので、新大阪方の最後尾の車両に乗り、車窓を確認します。

 新大阪出発から暫くの間は東海道本線と平行して走りますが、その後は東海道線の線路をオーバークロスして南側へ進路を南向きに取ります。

 やがて左側から貨物線が近づいてきて淀川の北側で合流します。
 向こう側では雨が降っているようで、ちょうど私の乗り潰しを歓迎するように(ンなこたーないか。)虹がかかっていました。
 阪急・地下鉄・京阪との最寄り乗り換え駅で次々とお客が乗ってきて、乗客の流れは私鉄や地下鉄との乗り換えの需要で推移しているようです。
 混んできたので車窓の写真も撮れずに(変わり映えのない大阪の市街地の風景が続くだけなので、敢えて撮る必要も無いでしょう。)片町線との接続駅の鴫野に到着して、今回の乗り潰しは完遂ですが、このまま終点の久宝寺まで乗ります。

 久宝寺に到着。
 運用上は折り返し新大阪行きになるのですが、折り返し運転用のポイントがないので、全ての列車が一旦引き上げ線に入るため、回送の表示になっています。写真左から王寺行き・回送・新大阪行き(隠れている)・JR難波行きと緑色の電車がホームを埋め尽くす壮観な絵図になるのですが、新大阪行きの停止位置だけ奥にずれてるので、4本並んでの写真は撮れません。

 引き上げ線から折り返して反対側のホームに入った電車は、また新大阪へ向けて出ていきました。
 これで久宝寺をあとにします。

 ちなみに久宝寺から難波へ行く時に乗った編成には、おおさか東線開業&八尾市制施行80年記念のHMやステッカーが貼られていました。
 新今宮で下車して、難波から戻ってきた所を捕獲。
 次にこのおおさか東線に乗るのはいつの事になるやら。

 なお、これでJR在来線は再々々・・・度、踏破率100%に戻りました。新幹線については北陸・九州に未乗区間が残っています。
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また復活 オレンジ色の〇〇いやつ

2019-04-25 | 食べもの

 またまたコンビニの棚に見つけた、オレンジ色のパッケージ。
 今回は初代ベビーちゃんです。他のバージョンもあるのかな?
 「辛口スパイシーチキン」と書いてあるように、ちょっと辛目でした。後から辛さが襲ってくるので、小さいお子さんに食べさせるのはやめておいた方がいいでしょう。昔のパッケージを懐かしんで、思わず買ってしまう大人向けの商品です。
 
 もしかすると度々こうやって古いパッケージを出さないといけない程、メインの商品を買ってくれていないのかな? 私も最近はラーメン丸ばかりだし。
 なんか国鉄色を復活させて客を呼び込もうとしてるどこかの鉄道会社みたいに感じます。
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185系の再撮影で東伊豆へ

2019-04-23 |  出撃 at 東海地方
 来春までに置き換えられる予想の185系電車の記録として、年末年始に伊豆や湘南・成田へ出掛けましたが、まだまだいい光線で撮れてなかったりしていたので、再度出掛けることにしました。
 臨時列車が多数運行される土休日に連続しての休みがしばらく当たらないので、単発で出撃をすることとしました。先週は山梨県を絡めて伊豆箱根線内を行く185系を撮るために車で出掛けましたが、今週は東海岸の伊豆急線内を行く185系を電車移動で撮ることにします。

 .今週は電車+徒歩の通常移動パターン
 4/20(土)は休日乗り放題きっぷで往復するため、前夜から滞泊した浜松を1番電車で出発し、乗り継ぎ乗り継ぎ&熱海・伊東でそれぞれ乗車券を買い直して、フリー切符で伊東駅のホームに入り直します。

 185系と共に251系も引退するので、こういったホーム上の表示を記録しておくのもいいでしょう。乗降客数の多い東海道線内の駅ではドロドロに汚れているので、比較的マシな熱海・伊東などでの記録がよいでしょう。

 下りの下田行きを待っていると、折り返し列車の入線アナウンスが入り、この時間帯に伊東止まりの列車なんかなかった筈だと思っていたら、回送列車で185系が入ってきました。ここで折り返して上りの特急踊り子102号として営業列車に入る運用のようです。

 185系の折り返し回送列車が到着して数分、下田行きの普通電車が入ってきました。カメラを引くと、左側はこういう光景が展開しておりました。185系と記念撮影、いい思い出に残りますね。

 .片瀬白田-伊豆稲取
 1か所目は、前回も来た片瀬白田駅の南側での撮影ですが、11時台の列車はまだ日が回らないので、別の場所から撮影すべく、稲取側へ歩いていき、トンネル手前から俯瞰する場所に立ってみましたが柱が邪魔なので、ロープを伝って崖を下りて線路脇まで来ましたが、線路脇の太い同軸ケーブルが邪魔です。

 結局時間切れで1本目の185系はこの場所での撮影になってしまいました。
 2度とこの場所には立ちませんが、下の海岸に降りての撮影なら次回ありえるかも知れません。
 急いで定番ポイントに戻ります。

 定番ポイントに着くと、東京出張から京都へ帰る途中で寄ったという、ワイシャツ姿の撮影者1名がいて、まったり上下2本撮影。
 1月に来た時に比べて光線も全然良くて、これで満足したので、ここは卒業でしょうか。

 .伊豆北川の俯瞰場所へ
 次の場所は伊豆急線内で初めて訪れる場所で、伊豆北川駅すぐ北側の鉄橋を俯瞰できるポイントです。駅から12分ぐらいと近いので、13~14時台の列車をここで狙います。

 駅から急勾配の道を汗だくになって登って、途中からは少し下って結局15分。
 キャパは狭めの場所でしたが先客1人だけで余裕で撮れました。既に前面が影になっているので1時間程度で撤収します。
 撮影後に乗った熱海行きの列車は途中の伊豆高原でドカ停をします。

 いつ動いてるのか分からない黒船電車が寝たまんま、今日は電車まつりで内部公開されていたようです。
 そしてその奥に見えているのが、今日のイベントで公開してた100系。

 でんしゃまつりの時間は既に終わっていて、100系も奥へ引っ込んでいます。
 ドカ停の時間が無駄に過ぎていきますがここは我慢、車移動でないハンディーですね。

 .最後は約20年ぶりに川奈-富戸へ
 15時を回って今日最後となる3か所目は、海をバックに橋を渡る川奈-富戸間で撮影をすることにして、川奈で下車します。
 撮影場所となる吉田みかん園は、富戸からだと1時間、川奈から歩いても45分掛かるのですが、国道を走るバスが使える可能性があるので、それを利用したいところなんですが、川奈駅から最寄りの国道のバス停「水無田」までは徒歩12分。しかも川奈着15:09の電車から次のバスが15:18通過予定、駅前のタクシー乗り場にタクシーはいません。半ば諦めの境地で頑張って歩きます。

 実際には9分位で歩けてバス停には定時に着いたのですが、バスは来ません。
 もしかして通っちゃった? と思ったところ、3分遅れでバスがやってきたので一安心。しかし川奈駅で降りた時は晴れていたのに、急速に雲が出てきました。

 15時台後半に4本ほど通るので185系2本、2100形・8000形各1本撮って終了。
 残念ながら曇ったままで晴れなかったので、この場所は2戦2敗。リベンジを誓って、今回の撮影行を終えました。
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近鉄のガイコツが宇宙人に変わる

2019-04-19 | 交通その他
 近鉄のガイコツ・・・・何のことだ? という人はあまり知らない人だと思いますが、知ってる人は「近鉄のガイコツ」と聞けば、多分あのことだなと思い浮かべる人もそれなりにいると思います。
 それは、在来車に付いている標識灯のことで、ファンの間からは「ガイコツライト」と呼ばれて、丸っこいオデコ・たぬき塗装、そしてこのガイコツみたいなライトは近鉄在来車の大きな特徴の一つでした。

 そのガイコツライトが見納めになる

 昨年末ごろから徐々にLED化が始まったのです。

 こちらが見慣れた今までの姿で、黄色いランプが2つに下は四角い尾灯を丸い枠で囲っているので、その風貌からまるでガイコツみたいだと言われてきました。名古屋駅にて1004F。


 こちらがLED化されたライトで、一見写真で映してみると大して変わらないような気がしますが、よく近づいてみるとオレンジ色を帯びた少し暗めの光に変わっています。上本町駅にて2615Fと2807F 下側はライトが分かるように絞りを落として撮影。


 クローズアップするとこのようになっていて、菱形なので、ガイコツの目の窪みとはかけ離れてしまいました。

 これを何に例えるかというと、さながら宇宙人と言えましょうか?
 💀→👽 (機種依存文字なのでご覧の端末で正確に出るか不明です)
という感じで、これはもう宇宙人ですね。

 なおLEDへの交換は大所帯の近畿地区よりも、車両数の少ない名古屋地区の方が早めに変わっているように見えます。ゴールデンウィークはGW10連休お出かけきっぷ(枚数限定)で近鉄の記録に勤しんでもいいですね。私は10連休など関係ないですが・・・
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山梨へ裏富士を撮りに行ったら

2019-04-14 |  出撃 at 北信越地方
 3月末から続く花冷えどころか、2月並みに寒い日も出る日本列島ですが、おかげで桜の花が長持ちしていて、青春18きっぷの期間を過ぎても桜を撮りに今週も出掛けます。
 行き先は先週に引き続き、2週連続で山梨県。先週は桃源郷の桃畑が目当てですが、今週は富士山をバックに満開の桜と五重塔を入れて撮れる、富士吉田市の新倉富士浅間神社へ行くことにしました。
 私の今週の休みは土日に当たってるので、出掛けても混雑が懸念されます。しかも混雑を避けるためには早朝に現地入りする必要があるため、割引切符が使えない金曜日に移動する必要があるので、今回は車移動として、今年初めてのレンタカー出撃。また、富士山という止まっている被写体を撮るので一応一眼レフもと、今年初めて一眼レフを持ち出しました。

 .裏富士じゃなかった
 外国人に大人気で観光バスや東京からの直通特急などで押し寄せる人たちで賑わう前に到着するため、金曜夜に出発して1号線を走ってきましたが、2時頃に途中睡魔に襲われてきたので藤枝市内の道の駅で2時間仮眠、藤枝を4時に出発して御殿場から東富士五胡道路経由で富士吉田に6時半に到着。月江寺駅近くにある市営駐車場を6:40に出発して浅間神社を目指します。

 麓から398段の階段を登って、五重の塔の前に来ると右側に「最後尾」と書いたプラカードを持った警備員を発見。その列に並ばないとお立ち台には入れないようです。
 7時に列に並んだ時点で既に1時間待ちの状態でした。白人系の人たちは並ぶのが嫌なようで、並んでるのは日本人とアジア系の人たちばかりでした。

 並ぶこと50分、ようやくお立ち台に上がれました。
 警備員が「5分間の制限時間です、あと3分・・・あと1分」と時間を告知される中での撮影です。
 左(上)側の写真が一眼レフ、右(下)側の写真がコンデジの写真です。
 あんまり一眼で撮っても変わらないかな? ということで一眼レフはこの場所での撮影だけでおしまいにしました。 

 5分間の撮影タイムが終わって、階段を下りてきた所に五重の塔があり、並ぶのが嫌な人なら、こういった場所から五重の塔・桜・富士山の3つを入れて写すこともできます。

 五重の塔を見上げる構図で撮ったもの。
 お立ち台に上がるのを諦めた人らと、お立ち台から下りてきた人らで交錯して塔の周りは人で一杯です。これでもまだ観光バスが到着する前の時間帯なので、10時ごろはどれだけ混むことやら。

 五重の塔前から再び斜面の階段を登って、改めて富士山と桜のコンビを撮ります。
 位置的にみると斜面の南側で日向にある静岡県側を「表富士」、それに対し山梨県側は太陽光線の日影側になるので「裏富士」と呼ばれるのですが、春~夏期の朝は太陽が北側に回って上ってくるので、山梨県側なのに順光で撮れる表富士の時間帯が存在します。
 観光バスでやって来て昼間に登ったなら完全に逆光になって「裏富士」になってるのですが、早起きは何やらの得でないですが、日の出~9時頃に来れば逆光じゃない美しいバリ順の富士山が山梨側から見られます。
 山梨県側でバリ順ということは、この時間は静岡県側は影になっているということでしょうか。

 最後はこの場所から、下を走る富士急行の電車を撮影。
 9時近くなって逆光&米粒ぐらいの大きさなので電車が写ってるのか見分けるのが大変ですが。

 2時間近く滞在した神社の境内から、9時過ぎに麓へ向けて階段を下ります。
 そろそろ早い時間の観光バスが到着して、観光客が階段を続々と登ってきます。今から並んでもお立ち台には・・・
 さらに下吉田第二小学校のグランドは、駐車しようとする車とシャトルバスに乗る人たちの列で凄い事になってました。

 .桃源郷リベンジ
 混雑する人々を脇に見ながら車を石和温泉方面に走らせます。
 午前中いっぱい掛かるかと思ってたのですが、当初の目的は9時半でもう終わってしまったので、時間的に余裕があります。
 そこで先週曇ってしまった、桃畑の中を走る列車を撮ろうと春日居町へ行くことにします。

 両方に桃畑を見ながら走る電車。
 やっぱり晴れるといい感じですね。

 今日は土曜日なので、ホリデー快速もやってきました。
 そうこうするうちに線路脇に撮り鉄の人たちが湧いてきたので、土曜日だし、もう四季島の通過のために場所取りしてるんでしょうか。興味ないので撤収します。

 .表富士と185系
 桃源郷のリベンジ撮影も昼前で終えて、もう1つの目的地へ行くことにします。
 こちらは最初から予定していた撮影地です。
 石和から再び富士吉田市内を通って御殿場経由で南へ。つまり静岡県側に回ります。

 伊豆箱根線内を行く185系踊り子号の撮影です。
 快晴の富士山だったのですが、昼過ぎから雲が一部覆ってしまいました。
 最初に着いた原木駅の南側はビニールハウスでビデオパン撮影には厳しいので、別の場所を探します。

 韮山駅の南側に来ました。
 ここは両方向ともに開けているので、ビデオパン撮影にも向いています。
 あっ、俺の嫁がっ・・・いませんでした。サンシャインシシーズだから居るわけないか。おまけに声の人はプロレスラーと結婚するし・・・。

 そして今日最後の撮影となる上りの踊り子号の撮影。
 1時間前は雲が掛かっていた富士山も、上手く雲が取れて全体が綺麗に現れました。

 24時間でこれだけ回れたのは、さすがに車移動ならではの力ですね。富士急行線には今回も乗れず仕舞なので、次の機会には富士急行も乗って訪問してみたいと思います。
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春休み最後は茨城・山梨へ

2019-04-11 |  出撃 at 関東地方
 先週は明石商業の快進撃で、急遽途中の神奈川で旅行を中止して帰って来て甲子園に行ったのですが、この時点で青春18きっぷが2日分残っていました。当初の予定では、4/7~8で山口県の山陰本線へトワイライト瑞風のリベンジに行く計画をしていたのですが、天気が悪い予報がでたので、さぁどうしよう。
 ということで、先週に引き続き関東地方へ行くことにしました。

 .ときわ路パスで茨城県内を行き来
 前日の晩に名古屋からドリームとよた号に乗って、早朝に東京駅に到着。朝になった時点で天気予報が当初より悪くなっているので、どこへ行こうか迷いつつ、18きっぷの4回目に押印してもらい、北関東のどこかへいこうと上野へ。群馬県よりは茨城県の方が晴れの時間帯が多いので、常磐線の電車に乗って水戸へ。
 この先いわき方面も今一つの予報なので、茨城県内の私鉄に乗り・撮りすることにしました。ひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道に乗るだけで、ときわ路パスを買った方が安くつくので、18きっぷはほとんど使わないことにになりました。
 ひたちなか海浜鉄道のサイトを見ると、今日はミキ300(旧三木鉄道)が走るので、このミキ300の撮影をメインにすることにして、2008年12月以来の10年ちょっとぶりに茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)に乗ります。

 最初に下りたのは磯崎駅。
 ミキは勝田-那珂湊の区間運転のみなので、ここには来ませんが、ミキが動き出すまでの間に1か所で撮影することにした場所としての訪問です。

 磯崎駅の駅舎
 典型的な田舎のプレハブ駅舎で、待合室はドアが完全に閉まるので、寒い時には有難いです。

 乗ってきた列車が阿字ヶ浦から折り返してきた所を撮影。ちょっとビデオカメラを振るのが早かった感があるので、少し小さく写ってます。
 少し風がありましたが、特撮もできて、1本だけで撤収。

 撮影後は10分ほど歩いて海岸の方へ降りていきました。
 中生代白亜紀層で、砂浜のように見えますが、ゴツゴツした岩石です。

 磯崎駅に戻って、10時台の上り列車に乗ります。
 やってきたのは、旧JR東海のキハ11型で、この車両は東海時代を思わせるオレンジ帯のままでした。他のキハ11型は色々とラッピングなどが施されています。

 中根駅で下車。(写真は別の列車)
 ここでは唯一、駅のホームに桜が咲いていました。

 さくら情報では、茨城県内は「咲き始め」マークでしたが、ここの桜はほぼ満開に近い状況でした。
 青空に映える桜は列車の乗客も思わずカメラを向けるほど。

 実際には桜の木は3本だけで、駅全体を写すと寂しい感があります。
 ここにはベンチとテーブルが置いてあり、親子3人位でお花見ができそうです。

 最初は駅の南側で、そしてその後は駅の北側で、ミキを撮影。
 この列車は臨時列車として走るので、一般の時刻表には載っておらず、ひたちなか海浜鉄道のサイトか駅貼りの告知でしか時刻が分からない上に、午前中にひたちなか海浜鉄道のサーバーが落ちていてアクセス出来なかったので、時刻を把握するのに困りました。

 中根から勝田に戻る間に車窓に彩る駐屯地の桜の模様。
 道路が無ければ最高の撮影地になるのですが、道路があるので、車内からの撮影。先ほどのミキもこの駐屯地の桜まつりに伴う臨時輸送のために動かしたようです。

 .鹿島臨海鉄道に乗って潮来へ
 ひたちなか海浜鉄道の次は午後に鹿島臨海鉄道に乗って南へ進みます。
 鹿島臨海鉄道は踏切が一切無い新規路線規格なので、撮影地が期待できないのですが、前回乗車した時は夕方から夜にかけてで景色がよく見えなかったので、今回はよく景色が見える昼間に乗車します。

 水戸を13時半過ぎに出る列車に乗ったのですが、この列車が関東鉄道よろしくロングシートの8000形で、大洗で学生が降りて車内が空いて喜んだのも束の間、代わりにジジババの団体が乗り込んできて再び満席に。
 結局鹿島臨海鉄道線内では下車せずに鹿島神宮まで乗り通しました。
 鹿島神宮駅で2分の乗り継ぎで鹿島線の普通に乗り換えます。

 次の延方で下車して、北浦の鉄橋を渡る鹿島貨物を撮影。
 ここに来るのは2回目。昨日は国鉄特急色の機関車が牽引してたのですが、なかなか上手く日程が合わないのが残念です。

 次の電車に乗って、初めて潮来駅で降ります。
 湖西線と似たような昭和40年台後半のコンクリート造りのデザインです。

 駅から数分歩いた所にある、潮来の伊太郎像。
 あの歌も聞けるようです。

 伊太郎像の上に掛かる橋に上がると、あやめ公園の全体が見えます。
 6月だとさぞ美しいでしょうが、今は4月。土手の道沿いに咲く桜がこの時期は彩を添えます。桜の周りに人はおらず、橋の袂に人が集まってたので、何かと思ったらポケモンGOのキャラが出たようです。

 潮来からそのまま千葉経由で東京方面へ戻ってもよかったのですが、せっかくなので、水戸経由で東京方面へ戻ります。
 鹿島神宮で待っていたのは6000形。

 関東地方で唯一の自在転換クロスシートを備える6000形。
 2両編成の2両目は新鉾田と大洗以外ではドアが開かないので、ここで水戸までボ~っと過ごすのは幸せです。
 新鋭の8000形が今後は幅をきかせるのであれば、ここも陥落後には訪れる意味がなくなりますね。
 水戸からは常磐線でまっすぐ東京方面へ戻り、浦和近辺で滞泊。

 .桃源郷で列車撮影
 翌4/8は「雨のち晴れ」予報で、関東は午後まで不安定な天気との事なので、関東地方から早々に脱出することにして、どこへ行こうか?
 考えた結果、午前中に回復しそうな山梨へ行くことにして、そのまま中央西線経由で帰ることにしました。
 塩山付近から晴れてきたので降りようかと思いましたが、桃の花が満開なので、もう少し乗ることに。

 下車したのが韮崎の先の新府。
 ここは何度か来ていますが、桃の花が咲いている時期に来たのは2回目で、前回来た時は115系と桃の花狙いで数年前の4/10に訪れたものの、花が咲いてなくて空振りでした。今回はそのリベンジです。
 はたして桃の花は咲いているかな?

 駅から坂道を登っていくと、上り接近の警報が鳴ったので、急いでカメラを出してセット。
 どこトレに表示がないので回送列車か貨物かと思ったら、やっぱり貨物でした。菜の花の黄色と桃色のコントラストが美しいですね。

 いつもの桃畑の所で待機。
 大宮ナンバーのワゴン車が邪魔な所に停めていて、離合する地元車とでモタモタしていた時に特急がやってきて、特撮は少し失敗した感じだったので、もう1時間粘ったのですが、曇ってきたので、12時台で撤収。
 時間がまだあるので、塩山方面へ戻ります。

 春日居町駅で下車し、駅の西側にある桃畑な中の踏切で撮影。
 ここでは特撮も敢行しましたが、曇っていたので、晴れている時にまた来たいですね。
 時間も15時になってそろそろ帰る時間なので、このまま帰路に就きました。

 今回は新規の撮影地は2ヶ所しかなかったのですが、山梨の桃畑はもう少し行きたいところです。
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センバツ準決勝 2試合とも観戦

2019-04-02 | スポーツ
 明石商業が劇的なサヨナラ勝ちで智辯和歌山を下し(でも去年もフルボッコにしてる実績があるし)ベスト4に勝ち進んだので、せっかくの休みの2日目だから、これはもう関東で鉄道撮影なんかしてないで、甲子園に行くしかありません。急きょ関東遠征の途中で切り上げて東海道線を西へと帰路に就いたのは昨日の記事に書いた通りです。

 準決勝の対戦カードは以下の通りで、
  第1試合 習志野 (千葉) - 明豊 (大分)
  第2試合 東邦 (愛知) - 明石商 (兵庫)
の2カード。この時点で公立高校が2つも残っています。

 .今回の習志野は応援できないから明豊を応援
 第1試合は習志野×明豊ですから、私の公立贔屓の法則なら当然公立高校である習志野を応援する筈なのですが、今回のサイン盗みの問題や、騒音苦情まで出た大爆音のブラバンなど、一連の行為が品を欠いていて、これでは応援する気になれません。問題そのものもよりも、後処理のまずさや外野も加わって騒ぎを大きくするなど、非常に後味が悪い状況です。やってる選手が可哀想です。今のうちはマスコミが持ち上げていますが、マスコミは信用ならないので、一旦梯子を外すと徹底的に叩きにくるので要注意です。
 習志野側も苦情を受けて、まずはブラバンの人数を50人減らして150人体制にしたとのことですが、サインの方は多分うやむやなままで葬り去られるのでしょうか?
 第2試合の明石商も3塁側なので、明豊と明商の2校がそのまま応援できる3塁側を朝から居座ることにします。

 先週と同じく朝6時半に着いたところ、3塁アルプス券売り場前で並ぶことができました。7時前に締め切られて前から5番目といういい位置。夏だと絶対にあり得ません。
 習志野のある1塁側は既に高架下に長蛇の列でした。ここで開門まで3時間待ちます。今回は完全防備でひたすら耐えます。でも体が凝り固まってくるので、じっとしてませんでしたが。

 いよいよ開門の20分前になって、道路の封鎖を行い、入場券の整列用のガイドを渡します。
 高架下で座っていたお客さんも立ち上がって臨戦態勢。

 今回初めて3塁側のチケットを購入。
 今まで組み合わせの都合で1塁側ばかりでしたが、自分で券を買って3塁側に入るのは初めてで、報徳のブラバンとして入ったのが、1981年の対名古屋電気戦でしたから、それ以来です。

 開門から5分でアルプス側ブラバン席の後ろに座ろうかと一旦来たのですが、このあと前の砂かぶり席に移動し、そこで見ることにしました。

 私が座った場所からの景色。
 ここがなぜ空席だったかというと、バッターが全然見えないからです。でもいいのです。今回はバッターは重要な要素ではありません。

 しばらくしてブラスバンドの子らも入ってきました。
 大分県別府市の学校ということで、そう人数は多くありません。あちらは150人の大音響で爆音を轟かせてくるようですが、逆にこちらの方が応援したくなるというものです。

 チアの子たちが並んで、父兄席・応援団席・ブラバン席を回って挨拶をします。
 2年ほど前に知る人ぞ知る「ガチで全員可愛い」と話題になった明豊チアの後輩たちで、今年はそこまで話題になってないのかな。でもとても礼儀正しい子らで好感が持てます。

 いよいよ試合開始です。
 このアングルを撮るためには、アルプスの中段まで上がって行かないと撮れないのですが、まだ余裕があったので撮れました。

 こちらが話題の習志野の応援団・ブラバン。
 やっぱり150人以上いると思うな。実際に聞いてみて、音は広がってデカイけど、大事なのはメリハリがあるのと、聞ける演奏かということでしたが、残念ながら美爆音の「美」とまでは言えない代物でした。まっ、正直やかましいだけの演奏ですわ。これを機に見直した方が好感度上げると思う。音の正面パンチ力だけなら平安の方が勝る。

 さて私が座っていた場所からは、柱が邪魔になってバッターが見えないのですが、後ろを振り返ればこういう景色が展開する、ある意味いい席であります。
 チャンスになるとアゲホイ連奏で盛り上げります。大太鼓が大型なので、かなり響きます。

 試合は幸先よく3点先取したのですが、その後追いつかれて、終盤には逆転を喫してしまいました。
 2点差まで詰め寄ったのですが、そのまま寄り切られました。

 試合後の明豊ナインの挨拶。
 よく頑張りました。また夏にやってきてね。

 明豊の試合終了で、皆さん大分県へお帰りです。
 お疲れ様でした。

 .地元兵庫の大応援団を背に戦ったが
 第2試合はいよいよ地元兵庫の明石商業が登場します。
 地元ということと、前回の勝ち方が激的だった事もあり、明豊の試合中から続々とお客さんが詰めかけて、3塁側アルプスは満員の状態になりました。

 試合前の挨拶。観客席は盛り上がります。
 身軽に動きが取れないのと、隣に座ったオッサンが根掘り葉掘りと私の事を聞いてくる邪魔臭い人で、対応しているうちに試合開始になり、第1試合の時のような両軍並んだシーンは撮れませんでした。

 地元近畿勢とあって、マスコミの数が全然違います。
 なぜか中継のない関テレまでカメラを出していて、正直何しに来てるの?と言いたくなるほど。同じく中継はないけど我らがサンテレビは許す。

 一方こちらが、東邦のアルプスで、海外遠征から帰って来たブラバンに、大阪桐蔭の一部も加わった合同だという話が。大阪桐蔭を味方につけて、そりゃぁ心強いでしょう。

 試合は0-0の膠着状態が続いたのですが、死球後に1発浴びて3点を先取され、明商もHRで2点返したのですが、8回裏のエラーの1点が重かった。
 終盤はもうアゲホイ連奏で応援団も声を枯らしての応援でしたが、ここまで。

 試合後のナインの挨拶。スタンドからは温かい拍手であふれました。
 夏はもっと強くなって、出て来いよと声を掛けます。

 今日は観戦した2試合とも負けてしまいました。
 加えて兵庫県のチームは今まで負けなしの勝率10割だったのですが、今回で初めて負けがつきました。まぁ準決勝まで行けばそれ位は当たり前といえば当たり前です。

 さぁ、また夏に甲子園に来たいですね。
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関東遠征 途中で切り上げ

2019-04-01 |  出撃 at 関東地方
 今週の休みは4/1~4/2の2日間で、何処へ行こうかなと考えていましたが、年末から何度か遠征している関東地方へ行くことにしました。第1の目的は、桜と京急の取り合わせの映像を撮ることで、今の時期でしか撮れないので、今回の主目的としました。
 後は2日間で適当に私鉄の映像を撮ろうかとして取り敢えず東海道線の電車を乗り継いで東へ東へと向かいました。
 ところが、静岡県内の東側まで来た所でビッグニュースが飛び込んで来たのです。
 それは明石商業ー智辯和歌山の試合で、明石商業が劇的なサヨナラ本塁打で勝ちを収めたことで、電車の中で1人興奮しながら勝利の模様を見ました。金村さんの言う「智辯和歌山が優勝候補筆頭や~!」というのを見事に打ち砕いたのです。
 これは是非とも明後日は甲子園に見に行きたいと思いましたが、明日中に兵庫入りすればいいやと、午前中に必要な撮影だけして、昼から東海道線を下って行けばいいさと。

 .京急と桜のリベンジ撮影
 4/1の朝は京急から撮影を始めて、その後東京都近辺で各私鉄の動画を撮ろうという計画でした。
 京急と桜を絡めて撮れる場所として、何年か前に来たのですが、三浦半島南端の三浦海岸ー三崎口間で手軽に俯瞰撮影をする場所があり、前回来た時は、朝すごく冷え込んでモヤが出て撮影しても濁った画像になってダメだったので、リベンジとしての再訪問です。

 三浦海岸駅を降りて線路沿いの道路を三崎口方向へ歩いて行くと、googleマップに載っている、河津桜の場所では列車と絡めて撮れないので、その先の公園を通り抜けます。

 桜がちょうど見頃になっており、晴れた空をバックに撮ります。

 公園を過ぎてカーブした所にある架道橋の所にきたら、空がどんどん雲ってきました。
 マジかよと言いながら、風に吹かれて雲が動くのを待ちます。

 結局30分ほど待って、ようやく晴れてきました。そういう時に限って銀色の車体の1000形がやって来るので、更に20分待ってようやくきれいな1000形を撮って、この場を撤収します。

 戻る途中に、駅よりにある架道橋にも来て、都営最新形式を捕獲。
 都営なのか東急なのか同じに見えます。

 .冬型の気候にやられて撃沈
 先週は香川県で元京急の赤い1000形を撮ったのですが、今週は神奈川県で本家の京急に乗っています。
 三浦海岸で撮影した後は横浜方向へ上がってきたのですが、目ぼしい所は何処も光線が影ってしまっていて、結局横浜まで乗ってしまいました。
 他に何か撮るものはないかなと思ったところ、ちょうど東神奈川で185系踊り子を撮れるかもということで、12時過ぎに下ってくる踊り子号を撮るべく、東神奈川で下車、カフェで少し時間を潰している時に新元号発表のニュースが飛び込んできました。
 そうか「令和」か、こんな人達が発狂しそうな「安心」や「安晋」じゃなかったので少々期待外れ。と思いつつ店を出ると、先ほどまでの晴れの天気が一変して、暗くなっています。
 これはもうダメかも知らんねと諦めつつ、撮影場所に向かいます。先客が1人いて、キャパギリギリでした。

 12:20 下り特急踊り子号を撮って撤収します。
 東神奈川駅へ戻る途中で雨が降りだしました。それもしっかり降ってきます。

 時間も時間なので、横浜13時過ぎの快速アクティーに乗ってそのまま東海道線を西へ西へ。明日の天気が心配です。

 何と兵庫県内の一部の地域に雪マーク。神戸の最低気温予報がたったの3℃だと? 
コメント
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