六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

ブログ開設から満5年を迎えました

2016-11-30 | 一般記事
 2011年12月1日にcgi方式の旧掲示板からgooブログに移設をして記事を投稿してきましたが、本日でちょうど満5年を迎えました。
 当初は掲示板に書くような短い記事や当時よく行っていた鉄道生中継の告知が中心でした。

 当時は掲示板の延長で iPhone からのツイッター的な短い記事ばかりでしたが、端末が android4.0 + windows pad に代ってから編集時の使い勝手が飛躍的に向上したため、1記事に多数の写真を貼った長い記事を書くようになりました。

 今日では写真が20枚以上にもなる長い記事も多数の見られるようになりましたが、これが読み手の側から見ると使い勝手がいいのか悪いのか?、このままで良いのか? 少し立ち止まってみよ・・・うと思う間もなく、次の出撃が控えているので、このままのスタイルで続けようと思います。

 興味のある方はバックナンバーをご覧頂けると変遷が分かります。
 バックナンバーが2011年11月以前にもあるのは、旧掲示板から移行した記事を活かしているものです。
 満5年を記念して、開設当時のデザインにしてみました。

 これからも当ブログをご愛読いただければ幸いです。
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旅迷人のサロンカーあかつき撮影

2016-11-28 |  出撃 at 九州地方
 大阪-長崎間に特急〔あかつき〕が1往復限定で復活する!
 11月25日の夕方16時に大阪を出て、長崎には翌26日朝10時ごろ到着か・・・それを知った9月からこの日の出撃を待っていました。
 今週は24・25日が休みで26・27日は出勤日でしたが、早期に26日に年休を入れて休む体制満々。
 あとは気になるお天気だけ。最悪の雨天出撃取り止めに備えて山陽新幹線のおとなび切符は使わずに、直前でも買える阪九フェリーか夜行バスで往復することに。

 24~25日も丸一日休みで特に急がないので、23日の夜に神戸を出発し阪九フェリーで北九州入り、翌24から26日までの3日間は九州内を乗り降りするため、「旅名人の九州満喫きっぷ」で回り、3日目は切符を使わずレンタカーで回るかも知れないのですが、1日分余ったら、12月に青春18きっぷと絡めてまた九州へ来ればいいやと考えます。

 本番以外の前2日間はまだ撮影したことのない場所で適当に列車を撮影することとしました。

 .強い冬型の影響が
 寒気を伴った強い冬型の気圧配置で「東京でも11月に雪が積もり、転倒して多数の怪我人が・・・」とかいうお笑いニュースがやってたらしいのですが、西日本も強い北風が吹いて撮影にも影響を及ぼしております。
 24日の前半はEF81貨物の撮影へ、快速電車で鹿児島本線を南下し晴れている大牟田から更に南へ、結局熊本県に入りました。強い風で雲が次々と流れて来ますが、比較的安定した内陸の植木で下車。

 EF81 454牽引の1063レ、取り立てて何という特別な場所でもなく平凡な場所なのですが、午後の下りを順光で写す場所って以外と無いもんです。
 続いて何処へ行こうか?そのまま南へ南へと南下します。

 やって来たのが肥薩おれんじ鉄道の上田浦、青春18きっぷと違って旅名人の切符は私鉄も乗り放題なので、気軽に乗れます。
 上田浦に来たのは、まだJR鹿児島本線の時代に、475系の国鉄色を撮りに来て以来の12年ぶりの訪問となります。

 新たなアングルはないかと歩いて見つけた場所から狙いますが、風が強くてとにかく寒い。謳い文句の「穏やかな有明海」とは打って変わって白波が立ち、護岸に打ち寄せた波しぶきが垂直に跳ね上がって線路までかかるほど。

 2・3アングルほど撮影して、17時過ぎで日没により終了。日暮れが早いこれからの季節は嫌ですね。

 .まだ続く冬型の影響で迷う
 25日は
 ・翌26日の撮影の関係であまり南へ下りられないし、
 ・SL人吉は運行を終えているし、
 ・ななつ星は今日は電化区間しか走らないし、
行先に迷った挙句、佐賀・長崎県内で何処か撮る所は有るかと考えた結果、切符の利点を活かして松浦鉄道へ行くこととしました。
 ここは国鉄時代の松浦線を1981年に訪れて以来の実に35年ぶりの訪問となります。
 佐世保線で下って有田から松浦鉄道に乗り換えたのですが、全然天気が晴れて来ません。昨日の熊本の方が晴れていたのに。
 やはりこの辺りは日本海性の気候の種類に区分されるのでしょうか?

 伊万里市内のモスバで1時間ほど朝食がてらに待機した後、歩いて20分ほどの場所で鉄橋を渡る列車を撮りに来たのですが、10時を回って雲の隙間が見えたものの結局日が当たりませんでした。おまけに河川改修工事の最中で、橋脚部分に作業船の衝突防止用にオレンジ色の目立つ防護ガイドが目障りになります。
 来年以降ここでリベンジしたいと思います。と言って次いつ来ることやら。

 なかなか晴れないので松浦鉄道は乗り鉄をすることにします。

 伊万里で並ぶ有田行きと佐世保行きの列車。ここから佐世保まで2時間半かかりますが、ゆっくりと車窓を愉しむことにします。
 伊万里を11時台に出る列車とあって、車内は7~8人の乗客のみ、平日の昼前だとこんなものでしょう。

 車窓を愉しもうとしたものの、松浦鉄道って意外と海を入れた場所がなく、車窓からきれいに海が見える場所もごく限られています。撮影場所を探すも、今一つな場所ばかりか?

 途中の松浦から期末試験なのか早めに下校してきた高校生が一杯乗ってきて、車内が一気に賑やかになります。
 もうこれだけしかないという乗り鉄する唯一の楽しみになってしまっています。

 その学生達も駅ごとに降りていき、平戸口で最後の数人が降りると車内はついに3人だけになります。
 大きな荷物を持った婆さんと、グラサンの怪しいオッサン、それに私だけという、ほぼ空気輸送状態。

 ようやく天気が安定してきました。しかも車内は暖かいのでここからはお眠だったのと、数駅間の空気輸送のあと、佐世保に近付くにつれて車内が混んできたので写真も撮ることなく佐世保に到着、大村線の列車に乗り継ぎます。
 大村線に乗ってやって来たのが千綿駅。
 
 何ですか?この女子たちは。何かのドラマのロケ地にでもなったんでしょうか。「海沿いの誰も居ない小さな無人駅」の雰囲気や何処へ行ってしまったという有様で、完全に観光地化しています。中国語が飛び交っていなかった事だけが幸い。
 そんなことには目もくれず(いや、撮っとるやんかい!)、撮影予定の列車に間に合うように急いで駅を出て撮影地へ向かって歩きます。

 新たな撮影場所を見つけて撮ってみたのですが、ちょっと光線が厳しいですね。夏場だともう少し北側に回り込んでくれるのですが。なので、これ1本だけ撮って駅へ戻ります。

 駅へ戻って次の列車を待っていると時刻表に載っていない反対方向への通過列車が。
 あれ~、今日は或る列車がある日なのね。(ここで笑わないと、もう笑う所ありませんよ~)

 急いで新コンデジを取り出して海沿いを走るシーンを望遠で狙います。

 日も落ちはじめ、車で駅へ訪れていた人たちはそそくさと帰り、列車で来ていた2グループ計8人の女子たちが残ったのですが、何故か皆な関西弁でした。

 夕陽が沈む大村湾を見ながら諌早へ向かいます。これなら明日は晴れるでしょう。

 .いよいよ本番のサロンカー撮影
 週間予報では雨予報だったのと、列車のルートや時間が分からなかったので、3日目はレンタカーで機動力を活かして、万が一に備えようかとも思ったのですが、大村線も長与も経由しないのが分かり、時間的に追っかけも難しい(出来なくはないが、無理して追っかけてもロクな場所で撮れない事が多い)ので、3日目も鉄道+徒歩でサロンカーは1発狙いとしました。

 長崎本線の上り1番電車に乗り、小長井付近で夜明けになります。今日は晴れを確信します、光線が確実に順光な肥前大浦の漁港へ行くことにし、置きゲバで既に激パらしい白浜の俯瞰場所は側面が影るのでパス。

 肥前大浦で長崎側から来た鉄っちゃん達(自分も含めて)が大量に下車。白浜組と漁港組に分かれます。漁港の撮影地に7:20到着、15人程がいましたが、この写真を撮った8時には倍の30人近くに増えていました。

 特急〔かもめ〕などで大体の列車の長さを予測してアングルを調整します。
 キスマイの885系6両が通過、これに2両半分の長さになる感じでしょうか。

 漁船や港湾作業も居ないので静かな港でまったり佇む中、
 8:32 ポ~っと汽笛が鳴ってシャッター音の嵐に。
 いかにも長崎本線を走る感じの写真にしたいので、風景重視で撮ります。

 もう1台の三脚にセットしたコンデジ動画は真横に近い角度で撮り、無事順光でサロンカーあかつきをゲット。
 このために3日前に神戸港を出てきたのが報われた瞬間です。

 .予定外の副産物もゲット 
 撮影後は国道を歩いて駅まで戻ります、わナンバーが次々と脇を通って行きますが、もう追っかけは無理じゃないですかね?

 肥前大浦からは下り諫早方面の列車は5時間ほど来ないので、長崎から来た鉄っちゃんたちも一旦肥前鹿島まで普通に乗って、そこから特急で諫早まで折り返すとのこと。そのため、ほぼ全員が上り列車の到着を待ちます。その間に白いかもめが離合。

 途中肥前山口まで帰ってきた所で、1時間半待ちで下りの〔ななつ星〕が通り掛かるので撮影、上空少し雲が掛かってきました。駅に戻った12時半には完全に雲っていました。

 帰りも阪九フェリーなので、小倉に18時半までに着けばよく、その間どうしようかと思いながら鳥栖行きの電車に乗っていたら、沿線に撮影者が。
 何、返しの回送列車、昼間に走るんか!
 そう、引き上げの回送列車はてっきり間に合わない時間帯とかに走るものと思っていたのですが、沿線で何人もの撮影者がいるので、慌ててツイートなどで目撃情報を検索、既に諌早近くまで来ているようです。
 これは撮らなくてはならない。何処で撮るか?天気はどんどん雲ってきています。もう光線を気にせず場所を選べます。
 そこで駅から歩いて近い伊賀屋-佐賀間の田んぼでスタンバイ。この角度だと晴れるとド逆光ですが、雨が近づいてるようで、かなり暗くなってきました。
 佐賀駅で特急を待避したとのことで、通過時間の見込みもついて、特撮+動画2台+一眼の計4台で待ち構えます。

 14:42 無事に上りの回送列車が通過していきました。鉛色の雲の下、発色云々言えた環境じゃありません。
 予定外の回送列車まで撮れてこれで満足満足。回送列車が曇ったので完全勝利とは言えませんが、当初の週間予報が雨予報を出す中、迷った中でも九州へ遠征した甲斐がありました。鳥栖から快速に乗るとしばらくして雨が降ってきたので、天気予報も一応は当たったことにしてあげましょう。

 これで旅名人の切符を3日分とも使い切ってしまったので、12月に予定していた九州再訪問は白紙に、次の九州訪問は来春3月辺りになるかも知れません。

   お ま け  
 今回九州へは往復ともに阪九フェリー神戸便「やまと」を使いました。
 これは九州1日目の旅程に余裕があるため、小倉を8時回っての出発でもよければ、このルートが青春18きっぷを使う時よりも安くなる場合があります。今回はもちろん18きっぷ期間外なので、格安バスを除けば最安。
 往路は連絡バスでも六甲アイランドに乗船開始前に着けるので、乗船口に先頭に並んでおけば、自由席の窓際のコンセントがある場所を確保できるのですが、上りの新門司発の場合は、連絡バスがターミナルに乗船開始時刻の15分後に到着するため、窓際の確保はほぼ不可能と思われます。しかも翌27日は仕事なので、ぐっすり休もうという事で初めて個室を取ることにしました。

 2等指定B(右側の写真) というもので、値段も2等自由席に2,060円(事前割引価格)足すだけとリーズナブルなので、前日に2等の予約から変更しました。

 いよいよ個室に入ります。
 この個室は窓がなく、ベットと救命胴衣を入れた箱がついた机などのスペースがあるだけなので、閉所恐怖症の人にはとても恐い折檻部屋みたいなものです。しかも扉の下が数センチの隙間があって、音が漏れるのでいかがわしい行為もできません。なので完全プライベードではなく、90%プライベートって感じでしょうか。

 部屋の構造は廊下から入ると両側に個室が5室ずつ合わせて10室あり、それが全部で10区画、つまり100名分あり、本来ドライバー室として使っている部屋を20室分だけ一般旅客に供用しているものです。

 小雨降る北九州を後に神戸へ向けて出航。

 週末だし送迎バスが3台も出たことだから自由席も混んでるだろなと思って回ってみると、なんと、5区画開放された自由席のうち、1番奥の区画は誰も乗っていません。残りの区画も夫婦1組で貸切が1画、あとは家族連れで使用などガラガラ。金曜と日曜に挟まれた土曜なので、この状況でしょうか?ちなみに残りの区画は全て団体で埋まっていました。
 マジすか! これなら1人で貸切占領できたのに~。(結局朝までこの部屋は空気運んでおりました。)
 さて風呂にも入って長旅のヨゴレも落として、23時には爆睡していました。

 翌朝明石海峡付近で目覚めましたが、雨に煙って視界が悪く、神戸の街も霞んで見えません。

 定刻より10分ほど早く六甲アイランドに着岸し、今回の旅も終わります。

 往復12,000円+九州内10,800円+の遠征コスパやこれ如何に。 
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DD51原色重連 もう最後?

2016-11-23 |  出撃 at 東海地方
 関西本線に唯一残る貨物列車牽引のDD51型機関車ですが、そのうち2両がかろうじて国鉄時代の色のまま残っており、人気を博していますが、この2両がペアを組んで重連運用に入ろうものなら、たちまち沿線には撮影者が多数現れます。と言っても多い場所でも20人ぐらいですが。
 2両の国鉄色のうち1両が大宮に貸し出されて展示用としての役目を果たしていました。
 これはもう運用復帰は無いのではと思っていましたが、大宮から戻ってくると、割と早めに本線運用に復帰したので、もしかしたらと思って注目していたところ、11/16になって2両が試2751レに入ったので、これはもう原色重連確定です。

 昼過ぎに79レで下って来たのですが、こちらは見慣れた単機シーン。名づけて「原色重単」原色の絨毯じゃぁありませんよw
 白鳥信号場を通過するのですが、順光側だとどうしても同軸ケーブルが被ってしまいますが、割り切って撮影。

 続いて翌17日も朝から重連運用に入ったので出撃、時間帯ごちょうど真昼の上り列車なので、光線がなかなか良い場所がなく、昨日来た白鳥信号場の東側のカーブで動画のみ撮影。

 この日は午後からの75レは別の釜に差し替えになってしまい、これで終わったと思ったのですが、翌朝早起きして情報を確認します。

 昨日後半は差し替えられたものの、今日また朝から順番通りの運用に入ったので出撃開始、

 朝日-富田の築堤で待ち構えたのですが、こちら側から重連を撮るのは初めてで、予想以上にポールが邪魔になってしまいました。カラスも邪魔。
 その後帰宅して、前記事にある新しいデジカメを受け取って、午後から再度出撃します。

 この日の返しは5380レなので、順光になる場所はありません。定番の津島街道踏切に来てみると、既に車が20台近く止まっており遠くは川崎・横浜ナンバーの遠征組みもいて、定番位置には黒山の人だかり。
 私は特撮の関係上、定番位置からは放れて西側でスタンバイ。特撮+動画の撮影とします。

 やって来ました3日連続で拝めた原色重連。上画像は新しいデジカメの動画からの切り出し画像はですが、やはり4Kともなると鮮明な画像になりますね、晴れてればもっと違いが判ったかも知れません。

 原色コンビは翌日の土曜日で解消し、週が明けてもバラで運用に就いていました。幾つかのツイート上にはもうこれで最後の・・・などと書かれたりしていましたが、また入ってくれることを願いましょう。
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新しいデジカメ 購入

2016-11-21 | 日記
 従前から撮影時のカメラの優先度は、動画 > スチル の比重で行なってきており、一眼レフには新たな予算を使わない形を取ってきました。現在保有している一眼レフはフィルム式がF90(休眠中)、デジタル一眼はD3200、それにコンデジがcoolpix P500(休眠中)とAW110を使ってきました。そこに2年前から始めた特撮用にgopro hero3+と今年購入した秘密兵器の2台、現状はgoproや生中継用のwebカメラも1休扱いとなっているため、D3200+AW110+秘密兵器の3台での運用となっています。
 それぞれが無線制御機能を持っていることと、特撮動画を最優先で制御するため、どうしてもワイヤレスシャッターを切るしかない場面でしばしばD3200が動作しない(AW110は動画撮影のため撮り逃しは無い)事が何度かあり、その都度無線コントローラーを替えて試したりしたのですが、やはり本番に弱いのかシャッターが下りておらず痛手を喰らう場面は解消されませんでした。スチルカメラ3台を鉄っちゃんバーに固定して同時撮影なら動作が確実な有線ケーブルで繋ぐこともできますが、こちらはカメラの種類も違えば、それぞれのカメラの設置場所自体が離れた場所に置くケースもあり、その3台を同時に操るのは至難の業です。
 また機材が増えるため、駅間撮影でしか使わない一眼レフは重荷に感じるようになり、乗り鉄旅や動画パン撮影が主の撮影などでは一眼を持って行かないような場面も出てきています。
 でもさすがにAW110(一応フルHDですが)の動画のみでは寂しいことから、高画質の4K動画からの切り出しで実用に耐えられるのか試すこととし、ちょうど10月末に発売された新しいデジカメ coolpix A900 を購入することとしました。
 このA900ですが、当初は今年の春に発売予定だったのですが、熊本地震でソニーの工場が被災して、センサーの供給が止まり、それによって発売延期になっていたものです。Nikonにはラインナップに1型センサー搭載のDLシリーズもあるのですが、こちらは発売予定が延々と延びたままになっています。


 このところカメラ関係はジョーシンの通販で買うことが多くなり、今回も貯まっていたポイントや特典を使って5千円ぐらい安く購入。
 さぁ箱が届きました。楽しみ楽しみ。

 ありゃりゃ・・・
 箱を開けると、中身のカメラの箱は意外と小さくて、こんな大げさな箱にしなくてもと思うところですが、まぁいつものことです。

 開封~ 
 100円玉は大きさの比較用に置いたもので、勿論最初から入っている訳ではありませんw
 いつの間にか、バッテリー充電器が標準で付かなくなり、その分箱が小さくなっているようです。

 これがA900本体とバッテリーのEN-EL12。
 バッテリーはこれ1本だけじゃとても1日持たないので予備バッテリーが必要、また付属の本体充電ケーブルじゃ充電作業に手間も時間も掛かるので、専用充電器は必須です。

 従来機の AW110 と A900 を並べて撮影。どちらもコンデジながら一眼レフよろしくストラップが両吊り対応になってるのが嬉しいのです。両吊り用のストラップは別途エツミ製のを付けています。
 A900にした理由の一つとして、バッテリーがAW110と同じものが使えるという利点があります。
 AW110もフルHD動画が撮れるし、小回りが効くので、首からぶら下げて気軽にスナップを撮るには使い勝手が良いため、まだまだ現役で使っていく予定です。
 そのため、2台でバッテリーや充電器を使い回し出来るところが、運用上かなりのアドバンテージになります。

 しばらく使ってみて使い勝手や画質でも満足がいくようなら、A900が一眼レフの代用機として使われるようになるかも知れません。
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C12 66 撮影へ十数年ぶりの真岡出撃

2016-11-17 |  出撃 at 関東地方
 飯山線へC11325を貸し出している真岡鉄道ですが、その間SLの運行予定もあることから、これはC12が入るに間違いありません。
 このところほとんどがC11ばかり走っていた感のある真岡のSL運行なので、C12の動く姿を捉える絶好の機会であります。折しも土日が公休日に当たっているので2日間とも出られます。但し、帰路は早目に帰るために、日曜日は下りのみの撮影としました。
 前回真岡に来たのは2000年の夏ごろにSL夜行の撮影をして以来ですから16年ぶりとなります。

 11/12 土曜日 撮影1日目
 国道19-254-18-50号と夜通し走ってきて、かなり眠たくなったので、小山に朝6時に到着したところで、周りは濃霧で視界が悪いことから、機材の充電も兼ねてネカフェで2時間ほど休憩。
 朝8時、天気予報は晴れなのに残念ながら雲っています。仕方なく車を走らせ、1ヶ所目の上り回送列車を撮影する場所へ。

 (A). 折本→下館二高前
 上りの回送列車はDE10牽引でC12は一番後ろ、煙も吐かないので、編成をサイドから写します。

 9:55 DEの高い汽笛のみ鳴らしてやってきました。雲も切れてきて柔らかな日差しにつつまれます。
 斜め前から・真横から、後追いの3ショット撮影。
 この真横アングルでは煙も蒸気も出していないので、一体どちらに進んでいるか分からないような写真になりました。

 (B). 北山→益子
 ここが今日の下りメインで撮影すべくやってきました。
 この場所は築堤と小貝川のポニートラス鉄橋を入れて一眼+動画+特撮をするため、真岡以南で撮影をして追っかけは行なわず、じっくりここで1ショット撮るべく来てみたのですが、

 11:32 やって来たのはいいのですが、あまり勾配が強くないようで、少しどころか、全く煙を吐かずに通過して行きました。オマケに線路際の草がけっこう被るので、写真撮影にはあまり向いていないようでしょうか?数少ない下りを順光っぽく狙える場所なのですが。

 (C). 天矢場→真岡
 小貝川の西岸で撮影していたため、国道に出るのにだいぶ時間が掛かり、しかも益子町民祭りが行なわれていて町内はかなり渋滞、そこへSL撮影の車が加わるので、もう動きません。
 追っかけは諦めて、取り敢えず真岡まで走ってみました。
 天矢場駅西側の踏切では誰も居なかったので、やっぱり通過して行ったのかと思い、そのまま真岡駅方向へ走っていると、途中でカメラを構えた人が立っていたので、あれSLも遅れてる?

 そう、SLも数分遅れていたようです。
 12:07 道の駅もおかに車を停めて踏切が鳴ったので、すぐにカメラを取り出して駐車場脇へ、その後も次々と人が集まって来たので、編成写真は撮れず、SL中心の写真を撮影。
 除煙板のないC12独特の姿を捉えます。

 (D). 市塙→多田羅
 午後はどこで撮ろうかと車を走らせていると、市塙の南側でいい感じの風景を発見しました。

 これはいい感じの風景が広がっています。光線もSLが通過する頃にはきっと、いい感じで日が当たるに違いありません。1時間半近くここでSLの通過を待ちます。そして

 14:46 汽笛が聞こえてきてカメラの電源を入れるや、コラコラッ! まさかの雲配給です。
 しかもこの辺りだけを狙ったように、ピンポイントで雲影が落ちています。もうふざけんな!と。
 でも動画も撮ってるので叫ぶわけにはいきません、感情を押し殺して列車が通り終えるまで動画パン撮影を続けます。
 あ~ぁ

 (E). 折本→下館二高前 その2
 せっかくのいい感じの風景を雲影に邪魔されたので、上りはここ1ヶ所で終える予定でしたが、追っかけ心に火が付き、もう1ヶ所撮影してやると車を走らせることに。
 途中あまり渋滞がなくて進めたので、朝撮影した場所へ行くことにしました。
 最初から陣取ってた爺さんが1人だけ、その後私とあと2人追っかけの人たちがきて4名で余裕のスタンバイ。

 15:53 汽笛を響かせてやって来ました。おぉーっと、ここで餓鬼が乱入!
 まぁこの程度なら一風景写真として見られますか。

 引きアングルで改めて撮影。ポカポカ陽気だったので窓を開けて大きく顔を出している馬鹿どもが写ってしまいますが、仕方ないところ。
 これで1日目のSL撮影が終わりました。

 撮影後は両毛線方面へ向かったのですが、生憎日暮れになってしまいましたが、107系4連の上り列車が来そうなのでスタンバイしたところ、

 残念ながら211系4連でやってきました。これで本日の全撮影終了。

 11/13 日曜日 撮影2日目
 2日目はSLは午前中のみ撮って、その後はひたすら帰路に就きます。このため午前中が勝負になるのですが、日が短くなって撮影時間も短くなっているのでどうなることやら。

 (F). 両毛線 大平下-栃木
 朝は時間に余裕があるので、両毛線で115系の撮影をしようとしたのですが、かなりの濃霧にやられてしまいました。しかも115系はやって来ず。代わりに107系を撮って退散。

 天気予報では北海道・東北は朝のうち霧に被われるでしょう。でも栃木もこれで東北地方だということが(いや蓮田以北の埼玉もかな?)わかりました。
 
 (G). 東武宇都宮線 安塚-西川田
 両毛線で濃霧のため退散し、真岡方面へ移動していたのですが、ちょうどよい時間帯に1日1本だけの東武1800系(現350系)の特急〔しもつけ〕がやってくるので、これも前回5050系の撮影で来て以来10年ぶりに安塚の築堤に来てみました。

 8時を回ってピーカンの中、東武では最も好きな300系列の車両を撮ります。
 絶好の撮影日和になりそうな予感。

 (H). 真岡→寺内
 真岡以南では最も有名な撮影地ですが、せっかくのC12を逆光で撮るのも何なんで、この区間では上りの回送列車のみ撮ります。
 ビデオパン撮影したいところでしたが、既に撮影者がスタンバっていて、車なども邪魔なため、急きょ国道の北側へ回りました。

 9:31 汽笛も何もない中、いきなりやってきた回送列車。

 引きでも撮影、この後流し撮りしてみたのでしたが失敗。

 (I). 北真岡→西田井
 下りメインをどこで撮るか、やはり順光で取りたいもの。
 そこで昨日の小貝川鉄橋があった場所より西側でロケハン。

 やぁ、いい感じですね。雲ひとつない快晴の中、やってきたC12、これでひとまず満足。

 (J). 市塙→笹原田
 最後に昨日同様に追っかけてみます。昨日は益子町内での渋滞に引っ掛かったので、今日は益子の市街地を避けて北へ向かいます。
 天矢場駅西側の踏切で2人ほどいたので、そこで撮っても良かったのですが、まだ時間に余裕があるので、少し西へ向かうことに、そして牛舎がある場所へ着きました。

 ここでは10人近くの人がいて、既に牛舎を絡めた画角だと、踏切前で脚立に乗ってる豚が写るので、真横からのサイド動画+特撮としました。
 東側の丘に登ってみるともう少し違った風景になったかも知れませんが、そこまで時間的余裕もなかったので、次回以降の課題(再びここへ来るかは分かりませんが)としました。

 これにて全ての撮影が終了。先々週の飯山線C11・先週のSL北びわこC56、そして今週はC12と、3週連続でSL撮影に出かけたSL三昧となりました。
 今週末は天気が悪い予報がでており、土曜日には西(大サロ)で東(飯山線)で悲報が聞こえるかも。
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EF64 1012 休車前最後の重連運用

2016-11-10 |  出撃 at 東海地方
 先日11/1は休みだったのですが、飯山線方面の天気が悪そうなので、中央西線のEF64原色重連を撮りに行くことにしました。

 原色重連は1016号機と1012号機がこのところずーと入っていたので、久しぶりの中央西線の撮影に出るのですが、この日の充当列車が午後の下り5875レと夜間の上り5880レに入るので、チャンスは午後の下り1回のみ、それも逆光か正面影での撮影条件になりますが、岐阜県あたりは天気が良さそうなので、上りの3084レを絡めて瑞浪-釜戸間へ出撃。

                   
 まずは上りの3084レ です。場所は定番の公文垣内の直線。ビデオパン撮影がメインなので、俯瞰場所には上がらず、農道でスタンバイ。

 こちらは広島更新色が先頭でやってきました。油断していたのでちょっと慌てて撮影開始。撮影者は自分も入れて3名でした。

                   
 続いて駅に近い側で側面順光で撮れる場所へ移動します。
 ここでトラブル発生。露払いの81レが来ません。ここでは特撮も行なう予定だったのですが通過時刻を大きく過ぎています。

 そしてまた、油断してる間に本番の5875レが来てしまいました。
 しかも画面中央線路下の軽トラ脇に鉄子さんが直前乱入。おいおいマジかよ?
 望遠で狙ってた人は悲鳴? いや多分この部分はカットして撮ってるでしょうから、画面内に写ってしまったのは広角で撮ってた私ぐらいでしょうか。まぁこの小ささなら言われなければ分かりませんが、動画だと人が動いているので分かります。

 ここでもビデオパン撮影で、ほぼ180度回転させながら撮ります。
 真横になると斜陽を浴びて光らないかなと思ったのですが、太陽の位置と角度が合わなかったようです。

 そして後ろ追いの場面、画面左側に脚立に乗って撮影してる人がいましたが、これも言われない限り気付かないレベルで撮影終了。81レは4時間遅れだと分かり全員(といっても3人だけですが)退散。
 
 その後1012号機が落ちたとの報が入り、これが最後の重連運用となりました。結局撮ったのは次位に入る姿だけになったようです。
 この1012号機は第一種休車とのことなので、一応復活の望みはあります。ぜひとも復活してくれることを願うばかりです。
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飯山線 SL撮影

2016-11-01 |  出撃 at 北信越地方
 飯山線を44年ぶりにSLが走る! (2012年に越後川口-十日町間のみ走行あり)とのことで、遠い東北や狂乱の関東ではなく信越地区なので、撮ってみたいと行く気が湧いてくるところ、本運転は土日で人が多いので、試運転の時に行くことにしました。試運転だとお客が乗ってないから、窓をあけて気持ち悪い顔を出してる姿もなくてスッキリ撮れるもんね。
 試運転は今回入念に行なわれるようで、普段なら3往復程度なのですが、今回はなんと5往復10日間も行なわれます。何せ44年ぶりですから、入念にということです。試運転はいずれも平日に行なわれますが、今回うまく公休日に当たったので出撃することに。

  .10/26 下り列車を追って撮影
 1日目は飯山から長岡へ向けて下り列車を狙うのですが、逆光な場所がほとんどですが、頑張って何ヶ所かで撮影すべく追っかけ開始。
 (A).信濃平-戸狩野沢温泉

 朝起きると物凄い濃霧で絶望感があったのですが、8時過ぎから徐々に晴れてきて8時半には完全に霧は消えて、絶好の撮影日和となったのですが、下り列車なので正面が逆光になります。
 ここは特撮がメインなので、線路からは離れた場所でスタンバイ。一眼写真はサブ扱いで広めに画角を取っていたので少々小さくなりました。

 (B).戸狩野沢温泉-上境

 車で追っかけ開始。まずは川の対岸から撮れる場所で、路側帯があまり広くはないのですが、見通しのよい直線区間に停めてすかさず撮影。
 もう少し見下ろして撮れる場所もありますが、この場所は時間が無かったので、ここで妥協。

 (C).横倉-森宮野原
 この場所は各所で紹介されているため有名ポイントですが、実はほぼ終日逆光となるので本来は素通りする場所です。
 しかし栄村に入ってくると上空雲に覆われ始めたので、Uターンしてこの場所でスタンバイ。

 おぉぉぉ吐いてる吐いてる! 爆煙です。
 横位置では収まらないので、途中から縦位置に切替えて撮影。なぜこんなに爆煙の大サービスなんだ?

 答えはこちら。かわいい園児たちが待っていたのです。(撮影者の誰かが許可を貰って撮影OKに)
 機関士さんも笑顔で手を振り、優しい汽笛を一声。線路脇敷地内に三脚立ててるゴミ鉄に対して鳴らす怒りの汽笛とは違います。
 園児たちも大興奮で、通った後も、ポーとか言って真似をしていました。

 (D).足滝-越後田中
 森宮野原を過ぎて新潟県内に入ります。25分間の停車時間の間に次の撮影場所へ。
 ここは対岸の国道から信濃川を入れて撮る構図と、踏切横から正面で狙う構図と2ヶ所ありますが、対岸の国道でスタンバイ。

 来ました来ました。しかし煙は全然吐いてませんね。

 短いトンネルを出て踏切脇の撮影者がちょうど必至でシャッター切ってる瞬間に真横から撮影。

 (E).越後鹿渡-越後田沢
 ここは信濃川を渡るデッキトラス橋が有名なのですが、川原へ降りる農道が東電の変電所内を一旦通る形になっており、折しも変電所内で工事が行われていることから、敷地前に係員が立って、下へ降りれないようにブロックしていました。
 撮影者もたった2人。時間も10分程度しか無かったので、他に回り込めないか南側へ移動して探しているうちに汽笛が鳴ってしまい、仕方なくケツ射ち妥協でシェルター出口へ走って戻ってきました。もう1人の柏ナンバーの人は間に合わず、撮れなかったとのこと。

 シェルター内を走る姿を撮影。

 シェルターから出てきたところを激写。シェルター上部が網になっているので、網越しに煙が出ています。

 妥協のケツ射ち。こんな所で煙吐かなくてもいいのに。

 (F).内ヶ巻-越後川口
 十日町で大休止している間に移動するのですが、途中で1ヶ所撮って追っかけていると、特撮のセッティング時間が取れないので、ここは追っかけをせずに川口まで行き待機。
 晴れていると南側からケツ追いぐらいしか撮れない場所ですが、曇ったので川の北側からサイド気味にセッティング。

 やってきましたが、駅の手前なので煙は出ません。ここは特撮+コンデジ動画のみの撮影。
 川口で20分の停車時間があるので、最後の撮影地へ向かいます。

 (G).越後川口-小千谷
 ここは築堤上を行く列車の撮影が出来る場所で、晴れると前面は黒潰れしますが、側面に太陽が当たって美しく反射します。しかし今日は曇天なので、撮影者は線路東側の道路から機関車主体で狙います。こちら側に来たのは2人だけ。

 今日最後のSLショット。
 ここでも特撮メインで一眼はサブに回したので、広め画角で適当にシャッター切るだけですので、かなりちっちゃくなってしまいました。コンデジ動画の方がマシでした。
 これで1日目の往路撮影は終わりで、明日は帰路を撮影します。

  .10/27 上り列車を半分追って撮影
 2日目は飯山行の上り列車を追っかけるのですが、上り列車は半分だけ追っかけることにしました。それは昨日場所の下見をした越後鹿渡-越後田沢間の鉄橋を撮影する場所が良位置のキャパ少なそうなので、追っかけで来たのではロクな場所を確保できないと判断し、この場所を1ヶ所目として、十日町以北は捨てることにしました。どのみち十日町以北は目ぼしい撮影地はなく(写真・固定動画だけなら内ヶ巻のSカーブもあるが)、昨日川口近辺で2ヶ所撮影したし、天気も今一つなので。

 (H).越後鹿渡-越後田中
 予想的中で11時の段階で良位置はほぼ埋まっていました。本運転の時などは前夜から泊りこみになるでしょう。
 その後追っかけで来た人は高い脚立を立てられた数名ぐらい。後の数十人は妥協アングルしかありません。

 12:02 トンネルから静かに顔を出して千曲川のデッキトラス鉄橋を渡ります。
 渡った後にゆるくカーブをして、昨日撮ったシェルターに吸い込まれて行くのですが、カーブの所には大勢の撮影者が居るので、これ以上手前にカメラを振るのは出来ません。
 今日はこの1枚でもう終わってもよさそうな感じでしたが、やはり追っかけます。

 (I).西大滝-信濃白鳥
 2発目は上境-上桑名川のカーブを南対岸の国道橋から大俯瞰しようと思ったのですが、天気がもう一つで写真映りが悪そうなので、桑名川での停車時間を生かして、その手前の西大滝付近で撮ることとしてロケハンしていたら、ちょうど日本の秋らしい風景を見つけました。

 斜陽の日でも当たれば最高なのですが、贅沢は言えず、この時季に稲わらが残っていただけでも奇跡でしょうか。
 1ヶ所余分に撮影ができたので、次の場所へ向かいます。

 (J).上境-上桑名川
 ここは昔キハ58や52が現役で走っていた時代に撮りに来たことがある場所で、もう30人近くのジジイ達が南端で待機していましたが、私はここではビデオパン撮影するため、南端まで行かずに途中の場所に三脚を立ててスタンバイ、その後も次から次へと追っかけの車がやって来て、道路脇の路上は満杯、ここでの撮影は諦めてその先へ車を走らせる人も。本運転の日はどうなることやら。

 そうこういううちに汽笛が聞こえて汽車がやってきました。
 奥の川沿いを行く姿を望遠で狙ってみましたが、暗い。晴れてればなぁ。

 そして今日最も落ち着いたアングルでしょうか?
 ここでは誰も線路脇などに降りたりせず、道路から俯瞰撮影を愉しんでいたので、SLも怒りの一喝ではなく、やさしい汽笛を鳴らして通過していきました。

 (K).信濃平-戸狩野沢温泉
 最後は平地の田んぼの中での撮影。昨日も来た駅間の撮影場所で、昨日よりは信濃平寄りの踏切近くに停めてスタンバイ。既に先客が10人ほど居ましたが、それでも早いほうだったようで、最後は列車通過直前になって地元ナンバーのお姉ちゃんが狭い道路を塞ぐように斜め駐車して乱入。動画撮ってるから頼むから荒立てないでねと願う中

 ほのかな煙を上げてやってきました。平坦な線路なので煙は出ませんが、これ位出てれば十分です。

 そして後ろ姿。かすかに日の光りも受けて郷愁を誘います。

 これで2日間のSL撮影を無事?終えました。次の10/31~11/1も公休日なので、SL撮影に出かけられたのですが、風邪ぎみなのと、天気が悪い予報なので、結局行かず仕舞いに終わりました。
 次に飯山線に行けるとしたら、本運転1日目の11/19ですが、混みそうなのでやめとこうかな?

 SL渋滞に注意!

 SLが走れば渋滞も付き物。
 今回は試運転ということであったが、それでも一部の場所でSL渋滞が起こりました。本運転に向けて更に撮影者が増えるので、渋滞で大幅に遅れる事を見越した撮影計画をしましょう。人気撮影地は数時間前から埋まるので、追っかけはしない方が賢明でしょう。
 ちなみに慢性的に道路が混んでいるのは国道117号線の十日町市街地が延々と混みます。2日目に越後川口方面(多分内ヶ巻のS字)から追っかけてきた人曰く「下条辺りで動かなくなって気が狂いそうだった。」とのこと、試運転でこれですから、11月に入って本運転になるとさぞかし想像ができます。
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