先週の東北のキハ40系夏季お別れ乗車に続いて、9月末で運行を終える新潟の485系の生き残り車両である「きらきらうえつ号」の撮影に行くことにしました。
きらきらうえつ号は既に数年前に急行〔きたぐに〕のお別れ乗車に続いて、新潟から乗り継いで乗車しました。ちょうどその日に新潟駅ホームで「よろしく、きらきらうえつ」みたいなセレモニーをしていたので、相当前の話ですが。
既に青春18きっぷの利用期間は過ぎているので、というか最初からそのつもりでしたが自動車での出撃として、2泊3日の行程で新潟~山形の海岸線へ出向きます。
.只見線のキハ40系も合わせて撮る
名古屋起点で自動車を1日走らせて、新潟に夜着いたのですが、きらきらうえつは朝9時過ぎに新潟を出るので、それまでの間に何か別の撮影を入れることにします。既に8月頭に羽越本線の気動車はある程度撮ってることから、磐越西線や只見線の列車を撮ろうということで、車はそのまま国道49号に入り、会津坂下に夜半に到着。朝ロケをして何処かで只見線だけ撮って新潟県に戻ります。
結局以前来たことがある会津高田ー根岸の直線で2本撮って終わり。
6時台に上下列車が通ると、その次を撮っていたら間に合わないので、2本だけで切り上げます。
会津坂下を7時に出て、2時間半ほど走って村上に到着。撮影地の選定に入ります。
光線の関係で海を入れて下り列車を撮るのは、この時間帯では難しいので、サイドから撮れる今川の畑の俯瞰場所から撮りました。
この場所も草木が相当生い茂ってしまっており、以前いなほを撮った時のようにとても7両までは入らなくなっていますが、4両編成なら何とか収まります。
撮影後は庄内平野まで繰りだし、上りの普通列車が来るまで時間があるので鶴岡市内までやって来ましたが、観光するには時間が足りないので、羽前大山の直線撮影地に向かいます。
鶴岡の駅付近は電柱が無く、スッキリした街の風景でした。鶴岡・酒田ともにじっくり観光で回ってみたい場所ですが、いつになることやら。
羽前大山-羽前水沢の田んぼに寄って、ここで上り普通と貨物列車の2本を撮って撤収。
ちょうど稲刈りが始まっていて、農作業の邪魔になるので、長居はできません。また海辺の区間に戻ります。
今川の海岸に戻ってきました。
さて順当に山肌に登って撮ろうか、それとも少し小細工をしてから登ろうか迷いましたが、結局他の撮影者の邪魔になるので小細工はせずに、順当に山に登ることにしました。
山の上からは海岸を横に入れたロングの画面と、岩に望遠で寄って撮るアップの2アングルが撮れます。
そして待つこと約2時間
日が傾いてエロ光気味になった光線を浴びて、きらきらうえつがやってきました。
晴れで撮れるのも、もう残り少ない状況です。
日が高い時間帯とは海の色も空の色も全く違います。
いっぱいにズームを引いての構図。
下に少し電柱などが被るので、完全に一杯引くと少しうるさいかも知れません。
これでこの名勝での撮影は終えました。
山から下りてきて、少し佇むと、美しい日本海の日の入りが見られました。
9月下旬に晴れていれば、きらきらうえつの車内から、こういう光景が見られるかも知れません。
今夜は新潟市内で一っ風呂浴びて滞泊。
.酒田以北でも撮影する
今週末のきらきらうえつの運行は数少ない酒田以北への延長運転となるため、現地2日目は、酒田以北で1発狙うことにします。
朝1で磐越西線の猿和田付近の田んぼで撮ったのですが雲が出て撃沈、すぐに羽越本線に向かいます。
今日はトライアスロンの大会が開かれており、村上-越後寒川間の国道345号が通行禁止になるため、そこでの車による移動で撮影は出来ません。そのために朝の上り1本だけ撮ることにします。
やってきたのは笹川流れのS字俯瞰場所。
ここで上りの4連普通を録ります。通行止めの時間まで間もないので急いで車を出して酒田方面へ向かいます。
酒田以北で海をバックに撮る場所は、午後はあまり光線が良くないので、下り列車を追い撮りの1本だけにとどめます。
やってきたのは小砂川-上浜のS字南側。
ここは12時台後半なので、追い撮りながらも何とか順光で海バックで捉えることができました。
誰か来るかと思いましたがここで撮影したのは私1人だけでした。ここから北側にある、陸橋脇から撮る場所には数名が出ていたようですが、そこだと正面が影になるのでこちらで正解ではないでしょうが?
もう海バックで順光で撮れる場所はなく、海サイドで釜磯の海岸がありますが、そこで撮るとなると、帰りが大変遅くなってしまうので、また新潟県内まで戻ることにしました。
昨日同様に庄内平野の区間で上りの普通気動車を撮ることにして、羽前水沢の南側の築堤を上っていく列車を撮ることに。たわわに実った庄内米の稲穂を入れて、秋らしさを演出しています。
国道345区間に入って、越後寒川に到着。
先に昨日の蓬莱山付近で気動車を2発撮って、その後越後寒川駅の北側の海岸にきました。
ここで今回最後となる撮影でしたが、本命のきらきらうえつの撮影ではメイン機材で録画トラブルがあって、撮れておらず痛恨の撮影失敗に終わりました。こちらは海岸に立てっ放しにしておいたサブカメラの画像です。
そのため次の普通列車まで撮って今回の撮影終了。最後ちょっと心残りになった撮影でした。
帰りは延々と信州中野まで下道、途中の信州中野からは尾張一宮まで高速で飛ばして、結局朝4時頃帰宅しました。あぁ疲れた。でも2日とも快晴で撮れて最高に景色が良かったので満足です。
さようなら きらきらうえつ
なお、きらきらうえつはさよなら運転のため、いろいろと走行区間を変えて年末まで走るそうです。
きらきらうえつ号は既に数年前に急行〔きたぐに〕のお別れ乗車に続いて、新潟から乗り継いで乗車しました。ちょうどその日に新潟駅ホームで「よろしく、きらきらうえつ」みたいなセレモニーをしていたので、相当前の話ですが。
既に青春18きっぷの利用期間は過ぎているので、というか最初からそのつもりでしたが自動車での出撃として、2泊3日の行程で新潟~山形の海岸線へ出向きます。
.只見線のキハ40系も合わせて撮る
名古屋起点で自動車を1日走らせて、新潟に夜着いたのですが、きらきらうえつは朝9時過ぎに新潟を出るので、それまでの間に何か別の撮影を入れることにします。既に8月頭に羽越本線の気動車はある程度撮ってることから、磐越西線や只見線の列車を撮ろうということで、車はそのまま国道49号に入り、会津坂下に夜半に到着。朝ロケをして何処かで只見線だけ撮って新潟県に戻ります。
結局以前来たことがある会津高田ー根岸の直線で2本撮って終わり。
6時台に上下列車が通ると、その次を撮っていたら間に合わないので、2本だけで切り上げます。
会津坂下を7時に出て、2時間半ほど走って村上に到着。撮影地の選定に入ります。
光線の関係で海を入れて下り列車を撮るのは、この時間帯では難しいので、サイドから撮れる今川の畑の俯瞰場所から撮りました。
この場所も草木が相当生い茂ってしまっており、以前いなほを撮った時のようにとても7両までは入らなくなっていますが、4両編成なら何とか収まります。
撮影後は庄内平野まで繰りだし、上りの普通列車が来るまで時間があるので鶴岡市内までやって来ましたが、観光するには時間が足りないので、羽前大山の直線撮影地に向かいます。
鶴岡の駅付近は電柱が無く、スッキリした街の風景でした。鶴岡・酒田ともにじっくり観光で回ってみたい場所ですが、いつになることやら。
羽前大山-羽前水沢の田んぼに寄って、ここで上り普通と貨物列車の2本を撮って撤収。
ちょうど稲刈りが始まっていて、農作業の邪魔になるので、長居はできません。また海辺の区間に戻ります。
今川の海岸に戻ってきました。
さて順当に山肌に登って撮ろうか、それとも少し小細工をしてから登ろうか迷いましたが、結局他の撮影者の邪魔になるので小細工はせずに、順当に山に登ることにしました。
山の上からは海岸を横に入れたロングの画面と、岩に望遠で寄って撮るアップの2アングルが撮れます。
そして待つこと約2時間
日が傾いてエロ光気味になった光線を浴びて、きらきらうえつがやってきました。
晴れで撮れるのも、もう残り少ない状況です。
日が高い時間帯とは海の色も空の色も全く違います。
いっぱいにズームを引いての構図。
下に少し電柱などが被るので、完全に一杯引くと少しうるさいかも知れません。
これでこの名勝での撮影は終えました。
山から下りてきて、少し佇むと、美しい日本海の日の入りが見られました。
9月下旬に晴れていれば、きらきらうえつの車内から、こういう光景が見られるかも知れません。
今夜は新潟市内で一っ風呂浴びて滞泊。
.酒田以北でも撮影する
今週末のきらきらうえつの運行は数少ない酒田以北への延長運転となるため、現地2日目は、酒田以北で1発狙うことにします。
朝1で磐越西線の猿和田付近の田んぼで撮ったのですが雲が出て撃沈、すぐに羽越本線に向かいます。
今日はトライアスロンの大会が開かれており、村上-越後寒川間の国道345号が通行禁止になるため、そこでの車による移動で撮影は出来ません。そのために朝の上り1本だけ撮ることにします。
やってきたのは笹川流れのS字俯瞰場所。
ここで上りの4連普通を録ります。通行止めの時間まで間もないので急いで車を出して酒田方面へ向かいます。
酒田以北で海をバックに撮る場所は、午後はあまり光線が良くないので、下り列車を追い撮りの1本だけにとどめます。
やってきたのは小砂川-上浜のS字南側。
ここは12時台後半なので、追い撮りながらも何とか順光で海バックで捉えることができました。
誰か来るかと思いましたがここで撮影したのは私1人だけでした。ここから北側にある、陸橋脇から撮る場所には数名が出ていたようですが、そこだと正面が影になるのでこちらで正解ではないでしょうが?
もう海バックで順光で撮れる場所はなく、海サイドで釜磯の海岸がありますが、そこで撮るとなると、帰りが大変遅くなってしまうので、また新潟県内まで戻ることにしました。
昨日同様に庄内平野の区間で上りの普通気動車を撮ることにして、羽前水沢の南側の築堤を上っていく列車を撮ることに。たわわに実った庄内米の稲穂を入れて、秋らしさを演出しています。
国道345区間に入って、越後寒川に到着。
先に昨日の蓬莱山付近で気動車を2発撮って、その後越後寒川駅の北側の海岸にきました。
ここで今回最後となる撮影でしたが、本命のきらきらうえつの撮影ではメイン機材で録画トラブルがあって、撮れておらず痛恨の撮影失敗に終わりました。こちらは海岸に立てっ放しにしておいたサブカメラの画像です。
そのため次の普通列車まで撮って今回の撮影終了。最後ちょっと心残りになった撮影でした。
帰りは延々と信州中野まで下道、途中の信州中野からは尾張一宮まで高速で飛ばして、結局朝4時頃帰宅しました。あぁ疲れた。でも2日とも快晴で撮れて最高に景色が良かったので満足です。
さようなら きらきらうえつ
なお、きらきらうえつはさよなら運転のため、いろいろと走行区間を変えて年末まで走るそうです。