前記事にも書いていましたが、2/23(金)・24(土)が休みのため、今年初めての出撃することになりました。
行き先は、引退が決まった国鉄189系豊田車やE351系などを撮りに山梨県へ出掛けることとし、ホリデー快速富士山などの光線の関係から、189系は初めての富士急線内での撮影となりました。
実は富士急行はまだ一度も乗った事がなく、富士急沿線自体が昔一度大月から車で国道139号を静岡県まで通り抜けたことがあるだけで、この地域は事実上全くの未開の地でありました。
青春18きっぷ期間外の平日の移動のため、今回は全行程レンタカーとし、機動力を生かして合い間に中央東線の特急Sあずさも狙うことにしていざ出発。
車で移動そして天候不良も考えて、いつもの特撮機材が使えないケースが多いと見込んで、一眼レフメイン&2年ぶりの大型三脚も駆り出して、久々のガチな撮り鉄になりました。
.2/23(金) M52編成 快速〔富士山〕 撮影
1日目は金曜日なので、快速〔富士山〕として、富士急線内は昼頃に大月から下ってくるので、朝は少し余裕があります。
駿河小山の道の駅で朝まで滞泊して、7時過ぎに出発。東富士五湖道路経由で富士吉田に入ります。夕べからの雪もほとんどほとんど積もらず、路面は少し濡れてる状態、あとは天気予報どおりに晴れてくれるのみ。
時間に余裕があったので、車で一旦大月まで行って折り返してきました。
そして、1日目往路の予定地である、三つ峠-寿にある、松久保踏切に到着。朝から撮影していた地元山梨ナンバーの車の人1人がいただけでしたが、その人もそのうち何処かへ行ってしまい、私1人で撮影地占領? なわけなく、1時間ほど経った11時頃からポツポツと撮影者がやってきました。
松久保踏切付近は直線で西北西に進んで、踏切手前で大きなカーブに入るので、ここのカーブ地点であれば、昼ごろから正面順光になるので、ここでスタンバイします。
撮影者もたった3人で場所的にも余裕があったので、特撮を敢行することにし、大型三脚に据え付けた一眼レフはコンデジに差し替え、サブコンデジを直線線路脇にセットして置きっぱ動画撮影とします。
その間に撮影者は5人ほど増えて8名ほどになっていました。そして
12:28 少し遅れてM52編成がやってきました。順光で最高のコンディションです。
ここでトラブル発生! 大型三脚を置いていた踏切横の4Kコンデジがバッテリー切れで止まっていて、この位置での撮影ができいていない憂き目に。録画開始したのが少し早かったので、10分程度頑張っていたのですが、この寒さの中、満充電でもバッテリー切れで止まってしまうのは何か対策を取らないとと思いますが、もうあまりカメラにお金は掛けるつもりもないので、未対策でした。他の2台の機材はバッチリ。
夕方の返しまでの間に中央東線方面へ車を走らせます。
大月まで出てきた時点で既に下りE351系の2本目は通過していて、新宿14時発の3本目を残すのみとなっていたので、ロケハンしながら移動します。線路が西北西~北西へ向いていることが多く、南側が山影になるので、結局南側が開けた甲府盆地まで行くことにしました。
塩山を過ぎて、線路が西南西に向かい始めた辺りの果樹園が広がるあたりでスタンバイ。
15:19 予想より5分程度遅れて下りSあずさがやってきました。ここでようやく今年初の一眼カメラで撮影。
12両収まるのか心配でしたが、きれいに最後尾まで収まっています。本当は果樹園側から撮りたかったのですが、太陽が西側に回ってきたので、線路間のロープが邪魔ですが、反対側に回って撮影。
撮影後は車を再び大月方面へ走らせ上りの返しのM52編成を狙います。山を越えて大月市内に入ると、雲ってきました、ヤバい。場所は順光期待ができる田野倉-禾生 のSカーブ。
17:14 雲は切れたのですが、肝心の太陽が山の向こうに落ちてしまいました。15分ほど前の普電は暗かったのですが、雲が切れたおかげで、空の明るさを拾ってくれてホっと安堵。ここは3月以降でないと日が当たりませんね。1/250で止まるとおもったのですが、ISOも800に上げていたので、ちょっとボヤっとした感じ。
今日はこれにて撮影終了。
.2/24(土) M51編成 〔ホリデー快速 富士山〕 撮影
土日のホリデー快速は、2時間早くやってくる上、土曜日なので撮影者も増えると予想し、早朝から動きます。
と言っても、この次期、山影の時間が長いので日が昇るまで待たされますが。
最初に来たのは、富士山バックで撮れる有名撮影のがんじゃ踏切。
朝7時の段階で既に5人ほどがスタンバイしており、日が当たらないのに氷点下の中で待っていました。
8時前になってようやく日が当たってきたのですが、普電はことごとく205系だったので、これで撤収し、メインの撮影場所へ移動します。そして待つ事2時間。
10:13 鮮やかな国鉄特急色のM51編成がゆっくりとカーブを曲がってきました。
この時間帯に6両編成を完全に順光で撮影できるのは、ここぐらいしかなかったのですが、このインカーブ側は7名ほどとまったり待てました。アウトカーブ側にも数名いたのですが、他は光線が悪いがんじゃ踏切でケツ狙いや、3両位しか入らない千野宮踏切での正面狙いの方が撤収状況から見ると多かった感じでした。
昨日同様に大月方面へ車をまた走らせます。
10:58 昨日撮影した田野倉-禾生のSカーブの南側に来て、下りの旧371系富士山ビュー特急を撮影。
直ぐ横が国道なので、動画撮影には環境はあまり良くない場所ですが。
さて、今の時間帯なら、上下2本目のE351系に間に合います。
11:34 最初に来たのが、初狩-笹子間のアウトカーブ。やってきたのは257系。
次のE351系まで1時間あり、光線が心配なので、他に場所がないか甲府方へ移動します。
12:27 勝沼ぶどう郷駅の西側にある切り通し区間で上から撮影。
お昼を過ぎていても上り列車が順光で狙えます。10分前のタンク列車と合わせて2本捕獲。
更に西へ車を西へ進めます。勝沼ICから長坂ICまで高速で飛ばします。行くのはあそこ。
13:53 富士山をバックに撮れるとして今は有名撮影地になったこの地に2度目の訪問でしたが、今回は富士山はモヤって全く見えませんでした。前に来たのは高1の春(1982年)なので、実に36年ぶりの訪問です。
その時は富士山が見えて、115系800番台と183系0番台と撮ったものでした。
天気予報は下り坂でもう富士山は見えないので、このまま塩尻経由で帰るのですが、途中で2ヶ所ほど寄り道します。
15:10 すずらんの里駅の北側の築堤を行く、下りのあずさ号257系を撮影。
空は雲っていたので、北側へ向かう側の面も撮れました、夏場の夕方なら日が当たりそうです。
16:21 そして最後が、みどり湖-塩尻間の築堤を行く下りSあずさの3本目。
昔通った感じではもう少し手摺りが低かったイメージがあったのですが、意外と手摺りが高かったので、あまりよい場所ではありませんでした。
これにて今回の撮影は全て終了、塩尻から木曽路を通ってかえりました。
初めての富士急線内での撮影はロケハンによるデータ収集を含め、189系も順光でばっちり撮れて収穫がありました。またE351系も最後の活躍なので、ダイヤ改正までにもう1度この界隈を訪れたいと思います。
行き先は、引退が決まった国鉄189系豊田車やE351系などを撮りに山梨県へ出掛けることとし、ホリデー快速富士山などの光線の関係から、189系は初めての富士急線内での撮影となりました。
実は富士急行はまだ一度も乗った事がなく、富士急沿線自体が昔一度大月から車で国道139号を静岡県まで通り抜けたことがあるだけで、この地域は事実上全くの未開の地でありました。
青春18きっぷ期間外の平日の移動のため、今回は全行程レンタカーとし、機動力を生かして合い間に中央東線の特急Sあずさも狙うことにしていざ出発。
車で移動そして天候不良も考えて、いつもの特撮機材が使えないケースが多いと見込んで、一眼レフメイン&2年ぶりの大型三脚も駆り出して、久々のガチな撮り鉄になりました。
.2/23(金) M52編成 快速〔富士山〕 撮影
1日目は金曜日なので、快速〔富士山〕として、富士急線内は昼頃に大月から下ってくるので、朝は少し余裕があります。
駿河小山の道の駅で朝まで滞泊して、7時過ぎに出発。東富士五湖道路経由で富士吉田に入ります。夕べからの雪もほとんどほとんど積もらず、路面は少し濡れてる状態、あとは天気予報どおりに晴れてくれるのみ。
時間に余裕があったので、車で一旦大月まで行って折り返してきました。
そして、1日目往路の予定地である、三つ峠-寿にある、松久保踏切に到着。朝から撮影していた地元山梨ナンバーの車の人1人がいただけでしたが、その人もそのうち何処かへ行ってしまい、私1人で撮影地占領? なわけなく、1時間ほど経った11時頃からポツポツと撮影者がやってきました。
松久保踏切付近は直線で西北西に進んで、踏切手前で大きなカーブに入るので、ここのカーブ地点であれば、昼ごろから正面順光になるので、ここでスタンバイします。
撮影者もたった3人で場所的にも余裕があったので、特撮を敢行することにし、大型三脚に据え付けた一眼レフはコンデジに差し替え、サブコンデジを直線線路脇にセットして置きっぱ動画撮影とします。
その間に撮影者は5人ほど増えて8名ほどになっていました。そして
12:28 少し遅れてM52編成がやってきました。順光で最高のコンディションです。
ここでトラブル発生! 大型三脚を置いていた踏切横の4Kコンデジがバッテリー切れで止まっていて、この位置での撮影ができいていない憂き目に。録画開始したのが少し早かったので、10分程度頑張っていたのですが、この寒さの中、満充電でもバッテリー切れで止まってしまうのは何か対策を取らないとと思いますが、もうあまりカメラにお金は掛けるつもりもないので、未対策でした。他の2台の機材はバッチリ。
夕方の返しまでの間に中央東線方面へ車を走らせます。
大月まで出てきた時点で既に下りE351系の2本目は通過していて、新宿14時発の3本目を残すのみとなっていたので、ロケハンしながら移動します。線路が西北西~北西へ向いていることが多く、南側が山影になるので、結局南側が開けた甲府盆地まで行くことにしました。
塩山を過ぎて、線路が西南西に向かい始めた辺りの果樹園が広がるあたりでスタンバイ。
15:19 予想より5分程度遅れて下りSあずさがやってきました。ここでようやく今年初の一眼カメラで撮影。
12両収まるのか心配でしたが、きれいに最後尾まで収まっています。本当は果樹園側から撮りたかったのですが、太陽が西側に回ってきたので、線路間のロープが邪魔ですが、反対側に回って撮影。
撮影後は車を再び大月方面へ走らせ上りの返しのM52編成を狙います。山を越えて大月市内に入ると、雲ってきました、ヤバい。場所は順光期待ができる田野倉-禾生 のSカーブ。
17:14 雲は切れたのですが、肝心の太陽が山の向こうに落ちてしまいました。15分ほど前の普電は暗かったのですが、雲が切れたおかげで、空の明るさを拾ってくれてホっと安堵。ここは3月以降でないと日が当たりませんね。1/250で止まるとおもったのですが、ISOも800に上げていたので、ちょっとボヤっとした感じ。
今日はこれにて撮影終了。
.2/24(土) M51編成 〔ホリデー快速 富士山〕 撮影
土日のホリデー快速は、2時間早くやってくる上、土曜日なので撮影者も増えると予想し、早朝から動きます。
と言っても、この次期、山影の時間が長いので日が昇るまで待たされますが。
最初に来たのは、富士山バックで撮れる有名撮影のがんじゃ踏切。
朝7時の段階で既に5人ほどがスタンバイしており、日が当たらないのに氷点下の中で待っていました。
8時前になってようやく日が当たってきたのですが、普電はことごとく205系だったので、これで撤収し、メインの撮影場所へ移動します。そして待つ事2時間。
10:13 鮮やかな国鉄特急色のM51編成がゆっくりとカーブを曲がってきました。
この時間帯に6両編成を完全に順光で撮影できるのは、ここぐらいしかなかったのですが、このインカーブ側は7名ほどとまったり待てました。アウトカーブ側にも数名いたのですが、他は光線が悪いがんじゃ踏切でケツ狙いや、3両位しか入らない千野宮踏切での正面狙いの方が撤収状況から見ると多かった感じでした。
昨日同様に大月方面へ車をまた走らせます。
10:58 昨日撮影した田野倉-禾生のSカーブの南側に来て、下りの旧371系富士山ビュー特急を撮影。
直ぐ横が国道なので、動画撮影には環境はあまり良くない場所ですが。
さて、今の時間帯なら、上下2本目のE351系に間に合います。
11:34 最初に来たのが、初狩-笹子間のアウトカーブ。やってきたのは257系。
次のE351系まで1時間あり、光線が心配なので、他に場所がないか甲府方へ移動します。
12:27 勝沼ぶどう郷駅の西側にある切り通し区間で上から撮影。
お昼を過ぎていても上り列車が順光で狙えます。10分前のタンク列車と合わせて2本捕獲。
更に西へ車を西へ進めます。勝沼ICから長坂ICまで高速で飛ばします。行くのはあそこ。
13:53 富士山をバックに撮れるとして今は有名撮影地になったこの地に2度目の訪問でしたが、今回は富士山はモヤって全く見えませんでした。前に来たのは高1の春(1982年)なので、実に36年ぶりの訪問です。
その時は富士山が見えて、115系800番台と183系0番台と撮ったものでした。
天気予報は下り坂でもう富士山は見えないので、このまま塩尻経由で帰るのですが、途中で2ヶ所ほど寄り道します。
15:10 すずらんの里駅の北側の築堤を行く、下りのあずさ号257系を撮影。
空は雲っていたので、北側へ向かう側の面も撮れました、夏場の夕方なら日が当たりそうです。
16:21 そして最後が、みどり湖-塩尻間の築堤を行く下りSあずさの3本目。
昔通った感じではもう少し手摺りが低かったイメージがあったのですが、意外と手摺りが高かったので、あまりよい場所ではありませんでした。
これにて今回の撮影は全て終了、塩尻から木曽路を通ってかえりました。
初めての富士急線内での撮影はロケハンによるデータ収集を含め、189系も順光でばっちり撮れて収穫がありました。またE351系も最後の活躍なので、ダイヤ改正までにもう1度この界隈を訪れたいと思います。