六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

最後の朝の茶事

2024-07-29 | 飲みもの
 伊藤園のペットボトル緑茶と言えば「おーいお茶」ですが、JR東日本の沿線では、それとは別に自販機用として「朝の茶事」というのが売られていました。他の自販機の緑茶よりも販売価格が10円~20円ほど安いので重宝する人もいるかと思います。
 まぁJR東日本以外では見掛けない商品なので、他の沿線地域の人には馴染みのない話ですが。

 それが今年に入って見掛けなくなり、代わりに全体が緑色のボトルが置かれるようになりました。
 リニューアルと共に商品名も「日本の茶事」という名前に変わっていました。
 旧朝の茶事は東日本地域に遠征の際によく買ってカバンに入れたまま、飲み忘れて家に持ち帰ってそのまま何本か貯まっていたのですが、少しずつ在庫が捌けて行き、先日とうとう最後の1本も飲み干してしまいました。賞味期限が今年の8月だったので、また忘れてたら期限を過ぎてしまうところでした。
 リニューアルの理由は「朝の」という所に変なクレームでも入ったんでしょうか? 「朝」って書いてたら昼から飲めないじゃないか! とか。それを言うなら、WANDA・モーニングショットも同じ運命になるのかも。あちらは「朝専用」とか書いてるし、午後の紅茶なんかもあります。

 ということで、東京遠征の話ばかり続くので、ここらで一服のお茶でくつろぐ?お話でした。
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都市対抗野球 “JR対決“を見る

2024-07-21 | スポーツ
 いよいよ今日から夏休み!ということで、夏の青春18きっぷの利用期間に入ったのですが、猛暑の中、特に撮りたい鉄道写真など思い浮かばす、頭に浮かぶのは「そうだ、JR対決を見に行こう!」というか、既に対戦カードが決まった時点で、7/20は東京ドームに行くことに決めていました。翌7/21(日)は日勤責任者なので休みが取れず、日帰りで東京出撃となります。

 .青春18きっぷで日帰り強行旅
 お目当てのJR西日本vsJR東日本東北の試合開始時刻が14時のため、名古屋を朝6時の浜松行き普通に乗って乗り継いで行けば、東京には13時前に着くことができるので、片道7時間近く掛りますが、この手段で行くことにしました。この1週間で関東へ3往復するかも知れないので、旅費節約のためです。

 青春18きっぷは今回はJR東海で購入、先月は散々野球の試合を見せてもらったので、ここでお金を落としておかないと。

 5:59 名古屋6時ちょうど発の普通浜松行きが入線してきたのですが、6両編成の電車は大きな荷物を持った旅行者で埋まっていて、一部が新幹線に乗り換えるために降りた他はそのまま乗車していて、もう18きっぱー確定です。終点の浜松まで向かい合わせの区画しか空きませんでした。
 浜松からは熱海までロングシートの静岡地獄が展開します。以前なら豊橋7:09発の熱海行きの前3両が313系8000番代で運用されていて、豊橋まで1駅新幹線で飛んで、豊橋から18きっぷ利用開始としていたのですが、今春のダイヤ改正でこの豊橋発熱海行きが静岡止まりとなり、車両も限定運用かろ共通運用に変わってしまったので、もうこの列車にわざわざ乗る必要もなくなりました。

 熱海からはオンボロE231が待っていて、硬くてドロドロの座席は尻が痛くなるのと、トコジラミがいないか心配、ダブルの苦痛が待ち受けます。湘南の綺麗な景色を見てしばしの目の保養に。

 12:57 東京・御茶ノ水で乗り換えて水道橋に到着。
 前来たのは2021年の都市対抗野球の時で、流行り病の関係で開催時期が12月に延期になっていた年でしたから約3年ぶりになります。

 駅を出て東京ドームの方に向かうと、駅前と途中の歩道の上にJR東日本東北応援団と書かれたプラカードを持ってる職員がいました。
 それにしても凄い人で混んでいます。普通にセ・リーグの公式戦でもあるかのような混み具合です。試合開始時刻の1時間前なので、前の試合が終わっていれば、入れ替えで入場開始になる頃でしょうか。

 13:15 東京ドームシティーの2階に上がった所で人の流れが止まりました。
 何?これが並び列だと? しかもこれがJR西日本の並び列ということで、一体どうなるんた?

 15分ほど経ってようやく途中の列の折り返し地点まで来ましたが、まだまだ先は長い。
 ドームだからと帽子を被って来なかったのですが、これだとドームに入るまでに熱中症になってしまいそうです。というか、そもそも球場内に入れるのか? と思って後ろを振り返ると、更に列は長くなっていて、最後尾が1階のセブン-イレブン近くまで続いてると!警備員が無線で応援を呼んでいました。

 13:45 更に15分ほど経ってようやく入場受付の場所まで来ました。社員や家族などで既に入場券を持ってる人は、この列の左側からスルーして受付を通れるのですが、一般の観戦客はもう少しの我慢です。

 ようやく受付を通って、入場券と応援グッズを貰いました。
 内野席850円と良心的な価格表示、もちろん無料で入れます、各企業でこの入場料は支払っているのでしょうか? タダで野球が見れて、応援グッズまでくれるもんですから、このように大勢の人々が押しかけるわけですね。
 チケットの券面には「追加チーム席券」と書かれており、1階のチーム応援席が満員になった時に、2階の上層スタンドへ、それも満員になったら外野席に回すようです。外野席には有料の一般指定席があるので、そこ以外の区画に入れるということでしょう。

 応援グッズですが、JR西日本は結構至れり尽くせりで、何といっても前ボタン式のユニフォーム、そして定番のタオル、応援バルーン、最後に選手名鑑代わりになる社内広報?の4点セットです。HONDAのピラピラのピステでも十分嬉しいですが、こちらは前ボタン式の本格派ですからなお嬉しい。
 もう13:55 試合開始時刻まであと5分しかありません。

 14:02 ようやくドームに入りました。2階席という名の上層スタンドです。
 入場券に書かれていたエリア指定の場所からするとまずまずの場所のようにも思えます。既に試合開始時刻の14時を過ぎていますが、まだ試合が始まるような感じがしませんが、どうしたのかな?

 .まさかの満塁ホームラン

 14:08 ようやくスターティングメンバーの紹介が始まりました。
 その後試合に先立って、両チームの応援歌(社歌)斉唱にエール交換、試合前には両チームの選手が並んで挨拶をします。
 都市対抗野球なので、対戦カードの表記としては広島市vs仙台市という形になりますが、東京都や大阪市など同じ自治体から複数のチームが出ている場合があるので、このような自治体名での表記は分かりにくかったりもしますが、秋に行われる社会人野球日本選手権との区別のためか、「都市対抗」に拘るポイントとしても、この表記は外せないところでしょうね。

 試合は25分ほど遅れて開始、1回表にヒットと四球でランナーが溜まったところで、まさかの満塁ホームランが飛び出して、1回表にJR東日本東北が一挙4点を上げて、こりゃぁワンサイドゲームになってしまうのかなぁと危惧されました。先月初めて生で満塁ホームランを見た記事を書きましたが、まさか2か月連続で見れるとは思いませんでした。
 JR西日本もその裏ホームランが飛び出しましたが、ソロホーマーなので返せたのは1点だけ、その後お互いに1点ずつ取り合って5-2となりました。

 社会人野球の楽しみと言えば、大学野球と同じく応援ステージが設けられていて、楽しい応援が繰り広げられます。
 これはプロ野球では絶対に見られないものですからね。プロ野球だと、試合前と7回攻撃時、それと試合に勝った時ぐらいに球団お抱えのチアリーダーが2分間程度踊るだけというショボい内容なので、やはり大学・社会人野球に軍配が上がります(まぁ野球のプレーのレベルではプロには勝てませんがw)

 そして5回裏終了後のグランド整備時には両チームの応援合戦タイムが設けられています。

 こちらはJR東日本東北で、青葉城恋歌で登場し、JAZZの名曲SingSingSingで皆さん踊って、最後はE5系とE6系が連結するのかなと思ったら、それはしませんでした。連結するのは仙台じゃなくて盛岡だからでしょうか。
 登場したキャラクタも、仙台市からむすび丸、JR東日本からsuicaペンギン、JR仙台駅からトキムネの3つのキャラクターが登場して盛り上げていました。

 こちらは勿論JR西日本、広島駅の駅名標をバックにしゃもじを持った社員たちが出てきて、「宮島さん」の唄に合わせてしゃもじをカチカチ鳴らします。イコちゃんはあまり動きが取れないので、横でもっさり動いてるだけでしたが、このイコちゃんの材質がものすごくモフモフ感があって、あーモフモフ触りたい! っと思える程の非常に奇麗な毛並みでした。

 試合は5-2のまま終盤に突入、JR西日本も再三ランナーは出すのですが、決定打に欠き残塁の山。JR東日本東北と安打数では互角でしたが、初回のランナー溜めてドカンが効いた形になり、1回戦で敗退となりました。新しくなった東京ドームのオーロラビジョンですが、両脇にJR東日本の広告が常時出されていて、完全アウェー感があります。

 .試合が終わっても凄い人

 試合が終わって球場の外に出てきましたが、相変わらずの人・人・人。
 第3試合は東京都代表のJR東日本vs大垣市代表の西濃運輸の試合でしたが、既にSeinoのユニフォームを着た全国からの社員が長蛇の列を作っていました。ついでに第3試合も見れるかなと、今度は1塁側のJR東日本のチーム列がどれ位あるか見に行ったのですが、

 何と既定の収容人数をオーバーしており、チケットの配布は終了したとのこと。いわゆる満員札止めというやつです。
 3年前にNTT東日本の試合を見に来た時にもこのQRコードによるチケット配布が行われており、観客が多く集まる東京都のチームならではの仕組みですが、残念ながら配布終了ということで諦めて帰ることにしました。

 ちょうど私が歩いているまえにもJR西日本の応援の人らがユニフォームを着て歩いていましたが、タオルを掛けてるだけでなく、このようにユニフォームを着てると一発で分かりますね。
 さて帰路ですが、青春18きっぷでまた帰ろうとすると、東京17:47の熱海行きからつないでいっても岡崎までしか行けないため、どこかで新幹線に乗る必要があります。というか東京17:47発の電車もギリギリだったのですが、東京駅で中央線ホームからのまさかのロングダッシュで乗り換えに成功しました。1分接続で高い中央線のホーㇺから降りて10番線の電車に乗るのによく走って間に合ったなと。実際には東海道線の電車が1分遅れていたので2分で乗り換えた事になります。定時だったら逃してました。

 昼前に青空と青い海だった根府川付近の様子。月が上って相模湾の海を照らしています。
 その後も熱海で2分接続で普通浜松行きに乗り、浜松で更に豊橋行きの普通に載れば豊橋到着は23:05、そして豊橋23:30の新幹線に乗れば名古屋に23:48に着くので近鉄の最終に間に合うのですが、ここで少しチャレンジすることにしました。
 新幹線を静岡→浜松で利用することです。
 これだと静岡駅で6分、浜松駅で4分の乗り継ぎ時間しかないので、乗り遅れると意味がないのですが、静岡に定刻に着いたので、思い切って乗り換えることに。

 新幹線乗換口で乗車券・特急券を買う必要があるのですが、青春18きっぷからの乗り換えの場合は、自動券売機で買えないため、窓口で買う必要があります。運よく誰も並んでいなかったので、窓口で切符を買って、新幹線ホームに上がりました。
 静岡から浜松まではひかり号で1駅、わずか16分です。

 21:34 浜松に到着
 ひかり号の自由席5号車からは階段まで距離があるので、6号車のドアから出てダッシュします。
 乗り換え時間4分で豊橋行きの普通に乗り換えできました。この時間で乗り継ぐと、豊橋でも4分接続で新快速があり、名古屋には23:08に到着するので、先ほどの行程よりも40分早く着くことができました。料金はどちらで乗っても2,330円なので、普通電車・新幹線とも必ず定時である事と、小走り程度でも走れるのが条件なので、キャリーカートだとこの芸当は難しいでしょう。

 ということで、今回の出費は
 名古屋ー東京(水道橋) 往復 2,410円
 新幹線 静岡→浜松 乗車分  2,330円   計4,740円で野球観戦+グッズもゲットという強硬プランで終えました。

 明日7/22は年休を取っているので、再び東京へ行って、できれば2試合見たいと思っていますが、もう青春18きっぷでの強硬旅はしんどいので、別の方法で行くことにします。
◆なお次の試合ではJR東日本が西濃運輸に負けたため、この日でJR西日本・JR東日本が揃って敗退となりました。
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鉄道撮影地メモを移設します

2024-07-17 | 一般記事

 ↑ちゃんとしたレイアウトのページが表示される事がほぼなくなった現行の鉄道撮影地メモ
 ここ数か月ほど前から、鉄道撮影地メモの記事がChromeにてレイアウト崩れが起きるようになり、Edgeでの閲覧をお勧めしていましたが、そのEdgeでもレイアウト崩れが起きるようになりました。おそらくはブラウザ環境の変化にPHPプログラムが付いていけないのが原因と思います。
 これまでのWEB構築では、自前でサーバーを借りて、そこへ拾ってきたPHPプログラムを上げてデータベースを作るというのが定番でしたが、プログラムの環境が大きく変わるたびに、自分でメンテナンスをする必要があり、提供元のプログラムが更新されないとお手上げの状態になります。
 そこで今回は、有料サーバーから無料のブログへ記事を移設することとしました。大元の鉄道資料を掲載した「101M六甲1号のページ」とそのサーバー内に構築している写真資料・それを使った鉄道撮影地メモの移設先として、今回はてなブログを選定し、そこへ記事の移設を始めたものです。
 こちらのGooブログにある出撃にっきは、元々は同じ有料サーバー内に設置していたCGI方式の掲示板で運営していたのですが、プログラムも古くなって画面としても陳腐化したことや、メンテナンスに負担が掛かる所から、掲示板をやめて外部のブログへ移設したものでした。
 下の移行図のオレンジ色の部分がはてなブログへの移行対象となる記事になります。こちらのGooブログ(緑色で表示)は独立しての掲載のため、記事が消えるなどの影響はありません。2023年頃までと書いていますが、今後も継続の予定です。

 既に2019年の段階で、記事の移行を5年計画で行いますとして記事を掲載していましたが、最も記事の数量が多い鉄道撮影地メモについて、プログラムの特殊性から一括インポートができずに、記事1件1件を手作業で移行するしか方法がなく、移行作業自体が遅れていたものです。
 まずは本体であるWEBページの移設を目的にページを創設したのですが、鉄道撮影地メモについては単独でのアクセスが多いため、別枠で設置したいところ、このはてなブログでは3つまで(有料では10個まで)ページ枠が持てるので、早速撮影地メモ用に1つ別枠を設置して、今月から記事の移行作業に取り掛かりました。当初の計画では2021~移行開始と書いていましたが、丸3年ほど遅れてようやく動き始めました。


 こちらが現在記事の移行作業中の鉄道撮影地メモの様子で、レイアウトは縦長になっており、現行のレイアウトに割と近い配置のテンプレートを使って作成しました。
 既存で配布されているテンプレートはほとんどが右カラム式で、左カラム式のものはこれ1つしか見当たらなかったので、記事の表示が気に入らない場合は、抜本的にカラム位置を右側へ変更する事も考えています。

 はてなブログは1日当たりの記事作成数に制限があるため、1,700か所以上ある撮影地の記事を移設するには、かなりの日数を要しますが、今秋を目途に、記事の一定数の移設が進んだ段階で、公開しようと思っています。
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JR東日本とJR西日本で車両共通化

2024-07-14 | 交通その他
 既にご存知の方も多いかも知れませんが、先日ちょっと驚いたニュースが流れていました。
 それはJR東日本JR西日本が鉄道車両の部品を共通化するという発表としたことです。

 こちらがJR東日本のニュースからの引用になります。

 労働力不足や資材費の高騰、それと災害時による部品調達の不足に対する対策として、JRの2大会社が車両部品の共通化による調達の確保を目指すという内容ですが、この2社の車両を見ると、とても共通化するにはハードルが高いような気もします。

 既に新幹線車両では、北陸新幹線用の車両としてE7系とW7系が共通仕様になっていますが、在来線の車両なんてどうするんだ? という疑問が湧いて仕方ありません。



 JR東日本の車両はまずデザインが角ばった四角い車体デザインになっており、信越・東北地区を除くと基本4ドア&固いロングシート&窓開閉&内装省略という低民度仕様になっています。
 それに対しJR西日本の車両では丸みを帯びた車体デザインで、大阪圏の一部を除けば、3ドア&転換クロスシート&窓固定&内装ありの中民度仕様と、両社ではかなりコンセプトが違います。
 また車両の基本性能も、両端クハ方式のJR東日本に対して、クモハ方式のJR西日本は特に225系以降は全電動車方式を採用しています。JR東日本でもE129系で一旦全電動車方式が採用されましたが、その後に出たE131系ではJR東海313系3連編成のような1.5M方式が採用されるなど、同じJR東日本の中でも仕様がバラバラになっていて、一貫性には程遠くなっています。
 まずは台車・電動機(モーター)・ダンパー・パンタグラフ・行先表示器などの部品から共通化を始めるということですが、制御方式が違うとモーターも違うものを用意しないといけない事から、この辺を詰めていくには相当時間が掛かると思われます。
 既にE129系E131系と閑散線区用に投入が終わっている線区もあり、今後は現在211系が投入されている長野・新前橋の車両の更新時に3ドア車を共通化できるかといったところでしょうか?
 またJR西日本の新製車両で唯一の4ドアロングシートである207系・321系が走る京阪神緩行線・片町線~福知山線がありますが、ここにE235系ベースの4M3T固定編成の新車が入るのもどうかと・・・

 山手線に続いて総武・横須賀線にも導入が広がるE235系ですが、これがW235系とでも名乗って明石電車区に入ったりするのも面白いですが、地下区間の東西線があるので、貫通路がない前面ノッペリ顔のこのタイプは入れないでしょうね。

 逆に227系なんかは2・3両単位で編成できるので、4両版を新たに作ってE227系としてJR東日本でもデビュー、基本4両+増結2両の編成で新前橋に、基本3両の編成を長野に配備して211系を置き換える。なお公共物を乱暴に扱い、始発駅では我先にと座席の取り合いで直ぐに喧嘩を始める関東の乗客民度を考慮すると座席はロングシート仕様になりますがw、これなら直ぐに東西で部品共用できますね。

 見た目には何となく入れられそうな気もしますが、駆動装置などを見ると、方式やモーターの出力などが全く異なります。特に東はモーター出力が小さい仕様になっているのですが、これで上越線の勾配区間や大雪の中をよく走れるなぁと疑問に思います。
 噂によると211系についてはどうも車体延命工事を行うとかいう話で、2024年度は在来線用の車両の新造予定が26編成202両あるとの事なので、まずは横須賀線用のE235系1000番台の増備でしょうが、それ以外に房総地区の209系置き換え用にE131系も増備されるものと思われます。
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安倍晋三さん三回忌で西大寺へ

2024-07-09 |  出撃 at 近畿地方
7月8日と言えば、近鉄大和西大寺駅前で起きた2年前のあの忌まわしい暗〇事件を思い出される方も多いかと思いますが、時の流れは速い物というか、日本人独特のすぐに忘れてしまう、熱しやすく冷めやすい単純細胞的な側面もあってか、たったの2年でツイート数なども大幅に減るなど、もう過去の人と化した悲劇の政治家という感じさえしますが、ちょうど8日は仕事が休みなので、奈良へ行くことにしました。

 名古屋を朝6時半に出る難波行きの特急に桑名から乗車。月曜日の朝にしては割と空いている感じで、隣の席は最後まで空いたままでした。
 特急に乗るのは2か月ぶりぐらいでしたが、今回の乗車で乗車ポイントが溜まったので、次回は無料で乗れます。

 大和西大寺駅に10時ごろ到着、いつもの駅ナカの花屋さんでお花を買います。
 私の1人前に並んでた人が、代金の支払いでPASMO決済しようとしてエラーでトラブルになっていて、結構時間掛かってましたが、こうやって見ると、はるばる遠路からお参りに来られてる人も多そうです。東京からでも福岡からでも朝8時の新幹線に乗れば、午前中には着けますから。

 改札口を出て、北側の階段の所へ来ました。
 駅前ロータリーの整備工事は終わって、アーケードなども完成していました。

 横断歩道を渡って、献花台のあるテントの所に来るのですが、何ですかこのマスゴミの多さは。
 混乱を避けるために柵で囲ってありますが、柵の外でも大きなテレビカメラを持ったクルーたちがウロウロしていて、結構鬱陶しさ増し増しです。

 肝心の献花台ですが、テント1張り分のスペースだけになって、もう献花に訪れる人を真横からテレビカメラが狙うという、見世物かと言わんばかりの雰囲気ですね。

 朝早いうちなら空いていますが、10時を回ったころから段々と人が増えてきて、このように列ができます。去年テロ騒ぎがあったため、手前で手荷物検査の台が用意され、そこで荷物検査をすることで不届き者を排除するのですが、最後まで大丈夫だったのでしょうか。
 大勢のマスゴミどもが待機していましたが、私たち一般の人間には全く関心がないようで、ほとんどカメラを向けずに、ただ何かを待っているようでした。

 11:25 そのマスゴミたちが一斉に動き出したのが、11時半の黙祷の時間に合わせて訪れた自民党の議員団が来た時でした。
 36℃の炎天下の中、真っ黒のスーツ姿の一行がゾロゾロ動き、警官が周りを取り囲みます。
 写真にはちょうど背の高い人の陰になってしまいましたが、片山さつき議員だけは分かりました。意外と小さいおばさんなんですね。あとは誰が誰か全く分かりませんでした。
 自民党議員団の献花も終わると、雲の子を散らすようにマスゴミ連中も散開し、夕方のニュースで取材を続ける地元局の人らはまだ残っているようでしたが、かなり猛暑で体もコタえているので、私もこの場を後にして、西大寺駅に戻りました。

 たったの2年ですが、もう遠い過去のような話になってきていて、その間に自民党も完全に左翼政党化してしまい、岩盤支持層だった人も多くが自民支持から離れて、安倍さんも草葉の陰で泣いておられるかも知れませんね。党を2つに割って(生前否定してましたが)でも保守本流でこの国を正常化する方向に進めば、御本人も納得されるかと思います。今の自民党は酷すぎますもんね。

 ということで、36℃の猛暑でぶっ倒れそうな炎天下の中、大和西大寺まで出向いたお話でした。
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降り鉄の記録を作らにゃいかん

2024-07-03 | 交通その他
 先月は社会人野球観戦の記事ばかりを書いていましたが、1か月ぶりに鉄道関連の記事を書きます。
 鉄道趣味の分野は色々とあれど、特に鉄道趣味者だけに拘らない分野があります。それが、自分が降りた駅の数や特徴を楽しむ「降り鉄」という趣味です。 終点まで乗っていればいい乗り鉄とは対照的に、必ず改札口を通らないと下車(乗車)駅とカウントされない(駅を出ずに乗りかえたのではダメ)降り鉄はハードルが上がります。乗り鉄との違いは
 乗り鉄
難 1.営業している鉄道路線の全線踏破を目指して乗り潰す。(路線踏破コンプリート派)JR全線乗り潰し・私鉄全線乗り潰しなど
易 2.特徴ある車両形式に絞って全形式乗る事を目指す。(車両乗車コンプリート派)115系全番台乗り潰し・近鉄通勤車全形式乗り潰しなど
 降り鉄
難 1.その路線の駅には全て降り潰す。(路線別下車駅コンプリート派)四国全駅降り潰し・大手私鉄全駅降り潰しなど
易 2.特徴別の駅に分類してその種類の駅を降り潰す。(分野別下車駅コンプリート派)県庁所在駅・頭端駅・共同使用駅など
などがあり、降り鉄することで派生する物としては、
 1.駅のスタンプ押印を集める「スタンプ鉄」、
 2.駅そばを食べつくす「そば鉄」、
 3.駅舎や駅名標の写真やグッズを集める「駅鉄」(駅鉄には駅内で撮り鉄、駅de鉄行為するという意味で使われる場合もある)
など多彩な分野に派生して、実に沼が深い趣味でもあります。

 私の場合は乗り鉄しながら、駅で降りて撮り鉄して、同時にスタンプ鉄など幾つかの分野を貪欲に並行して行ってきましたが、撮り鉄の際に鉄道で移動することが多いので、自ずと下車駅が増えてきました。そして私鉄の乗り鉄もすると私鉄でも下車駅が増えてきます。
 こうした中、先月の九州旅行の時に、豊肥本線で新規下車をする際、どの駅で以前下車済みなのか自分の頭の中での記憶だけでは分からなくなってしまい、列車の中で慌てて以前作ったホームページの欄を開けで探しました。

 以前作ったホームページの私の下車駅一覧なのですが、HTML形式なので、更新の際はいちいち上書き保存した後にFTPサーバー送信をして書き換える必要があり、2009年を最後に更新が途絶えていたものです。
 上の表では各都道府県単位で、JRが何駅、私鉄系が何駅下車しているかを表にしたのですが、テキストベタ打ちにした後に駅数を手計算という、非常に原始的な事をしておりました。

 2009年以降はHPへの書き込みが止まっていて、その間はオンライン上でワードに書く行程表に新規下車駅を色表示という形で、記録を残しているだけでしたが、前述のように段々収拾がつかなくなってきてので、これを統合する必要がでてきました。


 ちなみに乗り潰しについては、上の図のように「未踏破線区データベース」を作って、乗車済みの距離を入れるだけで、残キロ数を自動計算してくれる表を作っています。降り鉄の場合は残り駅数ではなく、今までの下車駅数の加算で合計を出す形になります。

 下車駅の一覧表を作成する方法としては、クラウド上にエクセル型表形式のファイルを作って、そこでリアルタイムに書き込みをするという形式になるとは思いますが、まだフォーマットなど未定の状態です。夏のお出けけシーズンまでに、ひな形を作ってみたいとは思いますが、さてどうなることやら・・・ 
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