29日は朝6時に大宮駅に到着。ホームでの撮影者は数名程度だったので、余裕で〔あけぼの〕のバルブ撮影が、それも駅撮りオタクの聖地?~狂乱で名高いあの大宮駅で楽々撮れそうだったので、三脚を立てて待ち構えていたところ、「上りあけぼのは1時間50分遅れで、まだ高崎にも着いてないよ」と情報が入る。
2時間遅れというと、大宮には8時20分ごろか。ひょっとして、順光で撮影できるかも?
そう考えると、これはもう駅間撮りしかないっしょ!とばかりに、さっさとカメラ・三脚を片付けて、京浜東北線の電車へ。
西川口駅のホームには10人近い撮影者が3列に並んでホーム北端は既に飽和状態。ご苦労さんですな。
私は駅を出て歩道橋へ。既に2名が待機していたが、何故か私が一番いいポジションで立てる。
あとは、日が当たってくるのを待つだけ。既にビデオ撮り・生中継のスタンバイを済ませ、普電が被らない事だけを祈りつつ、零度近い寒さの中で缶コーヒーで暖めてその時を待つ。
大宮8時20分着予定と聞いていたので、西川口は8時半と踏んでいたが、思ったより早く紺色の車体が見えたので急いで撮影開始、ビデオはちゃんと回ってくれましたが、冷え切ったスマホは中継開始と共にシャットダウンで電源が落ちるトラブルに。
もう目の前まで迫ってるので、生中継は間に合わず、手前に来たところでスチル写真をバチリ。
135mm程度で奥で切り取るか、85mm程度で手前まで引いて撮るか迷いましたが、天気も快晴なので、空も入れた形の引きで撮影しました。快晴で光線のコントラストがきついため、もう1段絞ると車体が暗くなるので補正せずに撮ったところ、やっぱりナンバーが飛んでしまったのは致し方ないところか(カメラ側のRAW画像では薄いながらも見えていましたが、jpgでしかも圧縮だとこれ位に質は落ちますね)。
この日は予定より約2時間遅れで西川口を出発し、13年ぶりに中央東線の鳥沢鉄橋へ行くことに。だいぶ遅く着いたので、上り普通で115系山スカ編成が来ましたが、運転室側が影になってしまいました。
その後は鉄橋を見上げる河原に下りて、鉄橋を見上げるような形で、下り189系国鉄色を撮影(こちらの写真は後日撮影地メモの方に掲載予定です)と、予想外の収穫を得た1日となりました。