今月は本当に天気の悪い日が続いて、碌に出掛けられませんでしたが、ここへきてようやく長雨の異常な天候を抜けられたようです。おかげで野菜が高騰してて大変ですね。白菜とかレタスなんか買えたもんじゃないッス。
さて今回は、3月に続いて富山~新潟での撮影行です。
トワイライトや北越などは無くなってしまいましたが、まだEF81貨物や115系、それに奇跡的に残っている485系の快速列車があるので、それらを狙いに行きます。EF81などは運用が激減しており、今秋北斗星・カシオペアの廃止で、余剰になったEF510が追加でJR東日本から貨物に譲渡されると、いよいよ終焉を向かえそうな勢いです。
今回は移動効率や便利な切符がないため、全行程車にて移動としました。
1日目 糸魚川から順々に新潟へ
1.青海-糸魚川
名古屋を夜出発し、松本経由で朝3時ごろ糸魚川に到着。
一度姫川の橋梁で撮ってみようと朝まで待機。
ここでET122形・とやま鉄道521系そして3093レを撮ります。残念ながら、一眼レフのリモコンが受信してなくて、貨物はビデオのみ撮れてました。
場所的には手摺りが少々邪魔になるので、車両メインで撮りたい人には不向きな場所かも。
2.安田-北条-越後広田
糸魚川で3093レ撮影した後は、車を新潟方向に走らせ、順々に何か所かで撮っていきます。
次に来たのが、安田-北条間の小さな川にかかる鉄橋と手前の築堤で待ちましたが、残念ながら下り列車が少し低い場所を走っていて、足回りがもろに切れてしまうので、ここは最初からビデオ撮影のみ。
さらに1駅移動して、越後広田駅西側にある大きなカーブで115系の爆快速を狙いましたが、ここもビデオのみ撮影。
3.東光寺界隈
3093レは南長岡で長時間停車するので、その間に移動すればもう1回撮影できるのですが、正面が順光で撮れる場所はほぼありません。
取り敢えず東光寺駅付近の田んぼ直線区間で撮ろうとしましたが、駅西側の田んぼに着いたところ、農作業者が邪魔になってしまうので、東側に移動して場所を探しているあいだに、うっかり時間が過ぎて、車の中から3093レを見送る羽目に、トホホ・・・
気を取り直して、12時ごろに通過する特急〔しらゆき〕と115系2本を撮影。
平坦な田んぼを走る115系は新潟の風景そのものです。
4.五泉-猿和田
さらに車を新津方面に走らせます。メインは夕方の上り485快速の予定ですが、それまでに時間があるので、磐越西線のキハ47も撮影しようと、定番の早出川鉄橋に寄ることに。
うーん残念ながら新津寄りの場所で工事が行われていて、一部シートで覆われていました。GW連休のSLの時までに外れているのか心配です。ここでキハ47気動車を2本撮って、新潟方面へ向かいます。
5.荻川-亀田
夕方のメインである上り快速8622Mを撮るべく、さつき野-荻川の直線に来たのですが、農作業の邪魔になるので回避、1駅間北側の荻川-亀田間でロケハン。
列車の車内から見たときは、割と開けた感じがしていたのですが、実際に行ってみると、線路脇に結構建物が建っていて、背景が邪魔になってしまい、かろうじて小阿賀野川の鉄橋で撮れるかというところ。
しかもあれほど晴れていたのに、みるみる曇ってきてしまい、光量的に難しい状況に。
17時過ぎに通るキハ47の回送の時はそれでも明るかったのですが、さすがに40分後となると暗くて、ビデオ撮影のみで終了。
2日目 富山+α
去年も4月に富山県に来たのですが、時期が遅かったのでチューリップを絡めての撮影はできなかったため、今年リベンジでまた西魚津に来たのですが、刈り取られた直後で茎が生々しく残ってる状態でした、もっと早来ないとだめなのか。
6.生地-西入善
気を取り直して、撮影場所を選ぶのですが、一旦直江津方に戻って、生地-西入善で撮ることにしたのですが、早朝から工事の人たちが線路脇で作業を始めたため、黒部川の西側の築堤で撮ることに。
川の堤防から撮ろうとしたのですが、電線が邪魔になるため、下から見上げるアングルで撮影。朝日を浴びていい感じになりました。
7.富山地鉄 越中荏原-越中三郷
朝の81を撮った後は、ひたすら西へ向かうのですが、ここで常願寺川を渡る富山地鉄の写真も寄り道で撮れるので、東岸の公園でスタンバイ。
平日にもかかわらず、元西武5000系含めて全て2両編成でやってきて、長い鉄橋には物足りない感じすらありました。寒気も抜けて快晴です。
8.西富山-婦中鵜坂
富山地鉄の撮影は30分程で切り上げて、呉羽方面へ急ぎます。ここでは9時過ぎにDE10の貨物列車が来るので、それに備えて移動します。
前回キハ58の撮影で来た時は、線路の西側や、定番撮影地の県道陸橋からの俯瞰がありますが、今回は川の堤防からの撮影としました。
定番撮影地からの撮影者が既にいたため、配慮してかなり斜め位置からのアングルになり、背景の建物と被った形の写真になりましたが、メインのビデオの方はいい感じで撮れてる模様です。
9.越中国分-雨晴
せっかくの快晴ですから、お昼の81貨物を撮るまでの間に、もう1か所寄り道をします。
場所はそう、氷見線です。
ここの撮影場所は1990年代前半に来て以来なので、実に20年以上ぶりの訪問です。その間に国道側が随分環境が変わっており、展望台なども出来てましたが、電線が邪魔になるので、展望台からの俯瞰は難しく、下の旧道からの撮影となります。
10.津幡-倶利伽羅
氷見線に寄った後は、お昼のメインである、1083レを狙います。
順光で撮影できそうなのは、この場所ぐらいでしょうか? 途中の木が少々邪魔なので、カマ+2両程度のアップで撮るか、広角で引いた風景写真にするかですが、ビデオ撮影に合わせるため、広角で撮影しましたが、やっぱり先頭のカマ正面は日が当たらないようです。
11.木之本-余呉
昼の81を撮った後は、ひたすら北陸路を南下します。夕方の4071レが撮れるのはせいぜい敦賀以南なので、間に合わせるべく頑張って走ります。
当初は田村-長浜間の田んぼで撮る予定でしたが、虎姫あたりから雲が出てきたため、慌ててUターンし、晴れている北側へ戻ります。
最終的に余呉のカーブで撮ることにしましたが、予想外に太陽が北側に回っていて、先頭の機関車は真正面から日が当たる状態に。夏場だと北側から撮った方が良いのでしょうか?
というわけで、4月唯一になるかも知れない鉄分補給遠征が終わりました。
オ マ ケ
今回利用したのが、人気のスズキ「ハスラー」で、車種指定でレンタルキャンペーンをしていたので、乗ってみました。道路の凹みを忠実に拾って、激しくボワンボワン揺れる点を除けばw、装備はかなり充実してるので車中泊にはいい車です。
さて今回は、3月に続いて富山~新潟での撮影行です。
トワイライトや北越などは無くなってしまいましたが、まだEF81貨物や115系、それに奇跡的に残っている485系の快速列車があるので、それらを狙いに行きます。EF81などは運用が激減しており、今秋北斗星・カシオペアの廃止で、余剰になったEF510が追加でJR東日本から貨物に譲渡されると、いよいよ終焉を向かえそうな勢いです。
今回は移動効率や便利な切符がないため、全行程車にて移動としました。
1日目 糸魚川から順々に新潟へ
1.青海-糸魚川
名古屋を夜出発し、松本経由で朝3時ごろ糸魚川に到着。
一度姫川の橋梁で撮ってみようと朝まで待機。
ここでET122形・とやま鉄道521系そして3093レを撮ります。残念ながら、一眼レフのリモコンが受信してなくて、貨物はビデオのみ撮れてました。
場所的には手摺りが少々邪魔になるので、車両メインで撮りたい人には不向きな場所かも。
2.安田-北条-越後広田
糸魚川で3093レ撮影した後は、車を新潟方向に走らせ、順々に何か所かで撮っていきます。
次に来たのが、安田-北条間の小さな川にかかる鉄橋と手前の築堤で待ちましたが、残念ながら下り列車が少し低い場所を走っていて、足回りがもろに切れてしまうので、ここは最初からビデオ撮影のみ。
さらに1駅移動して、越後広田駅西側にある大きなカーブで115系の爆快速を狙いましたが、ここもビデオのみ撮影。
3.東光寺界隈
3093レは南長岡で長時間停車するので、その間に移動すればもう1回撮影できるのですが、正面が順光で撮れる場所はほぼありません。
取り敢えず東光寺駅付近の田んぼ直線区間で撮ろうとしましたが、駅西側の田んぼに着いたところ、農作業者が邪魔になってしまうので、東側に移動して場所を探しているあいだに、うっかり時間が過ぎて、車の中から3093レを見送る羽目に、トホホ・・・
気を取り直して、12時ごろに通過する特急〔しらゆき〕と115系2本を撮影。
平坦な田んぼを走る115系は新潟の風景そのものです。
4.五泉-猿和田
さらに車を新津方面に走らせます。メインは夕方の上り485快速の予定ですが、それまでに時間があるので、磐越西線のキハ47も撮影しようと、定番の早出川鉄橋に寄ることに。
うーん残念ながら新津寄りの場所で工事が行われていて、一部シートで覆われていました。GW連休のSLの時までに外れているのか心配です。ここでキハ47気動車を2本撮って、新潟方面へ向かいます。
5.荻川-亀田
夕方のメインである上り快速8622Mを撮るべく、さつき野-荻川の直線に来たのですが、農作業の邪魔になるので回避、1駅間北側の荻川-亀田間でロケハン。
列車の車内から見たときは、割と開けた感じがしていたのですが、実際に行ってみると、線路脇に結構建物が建っていて、背景が邪魔になってしまい、かろうじて小阿賀野川の鉄橋で撮れるかというところ。
しかもあれほど晴れていたのに、みるみる曇ってきてしまい、光量的に難しい状況に。
17時過ぎに通るキハ47の回送の時はそれでも明るかったのですが、さすがに40分後となると暗くて、ビデオ撮影のみで終了。
2日目 富山+α
去年も4月に富山県に来たのですが、時期が遅かったのでチューリップを絡めての撮影はできなかったため、今年リベンジでまた西魚津に来たのですが、刈り取られた直後で茎が生々しく残ってる状態でした、もっと早来ないとだめなのか。
6.生地-西入善
気を取り直して、撮影場所を選ぶのですが、一旦直江津方に戻って、生地-西入善で撮ることにしたのですが、早朝から工事の人たちが線路脇で作業を始めたため、黒部川の西側の築堤で撮ることに。
川の堤防から撮ろうとしたのですが、電線が邪魔になるため、下から見上げるアングルで撮影。朝日を浴びていい感じになりました。
7.富山地鉄 越中荏原-越中三郷
朝の81を撮った後は、ひたすら西へ向かうのですが、ここで常願寺川を渡る富山地鉄の写真も寄り道で撮れるので、東岸の公園でスタンバイ。
平日にもかかわらず、元西武5000系含めて全て2両編成でやってきて、長い鉄橋には物足りない感じすらありました。寒気も抜けて快晴です。
8.西富山-婦中鵜坂
富山地鉄の撮影は30分程で切り上げて、呉羽方面へ急ぎます。ここでは9時過ぎにDE10の貨物列車が来るので、それに備えて移動します。
前回キハ58の撮影で来た時は、線路の西側や、定番撮影地の県道陸橋からの俯瞰がありますが、今回は川の堤防からの撮影としました。
定番撮影地からの撮影者が既にいたため、配慮してかなり斜め位置からのアングルになり、背景の建物と被った形の写真になりましたが、メインのビデオの方はいい感じで撮れてる模様です。
9.越中国分-雨晴
せっかくの快晴ですから、お昼の81貨物を撮るまでの間に、もう1か所寄り道をします。
場所はそう、氷見線です。
ここの撮影場所は1990年代前半に来て以来なので、実に20年以上ぶりの訪問です。その間に国道側が随分環境が変わっており、展望台なども出来てましたが、電線が邪魔になるので、展望台からの俯瞰は難しく、下の旧道からの撮影となります。
10.津幡-倶利伽羅
氷見線に寄った後は、お昼のメインである、1083レを狙います。
順光で撮影できそうなのは、この場所ぐらいでしょうか? 途中の木が少々邪魔なので、カマ+2両程度のアップで撮るか、広角で引いた風景写真にするかですが、ビデオ撮影に合わせるため、広角で撮影しましたが、やっぱり先頭のカマ正面は日が当たらないようです。
11.木之本-余呉
昼の81を撮った後は、ひたすら北陸路を南下します。夕方の4071レが撮れるのはせいぜい敦賀以南なので、間に合わせるべく頑張って走ります。
当初は田村-長浜間の田んぼで撮る予定でしたが、虎姫あたりから雲が出てきたため、慌ててUターンし、晴れている北側へ戻ります。
最終的に余呉のカーブで撮ることにしましたが、予想外に太陽が北側に回っていて、先頭の機関車は真正面から日が当たる状態に。夏場だと北側から撮った方が良いのでしょうか?
というわけで、4月唯一になるかも知れない鉄分補給遠征が終わりました。
オ マ ケ
今回利用したのが、人気のスズキ「ハスラー」で、車種指定でレンタルキャンペーンをしていたので、乗ってみました。道路の凹みを忠実に拾って、激しくボワンボワン揺れる点を除けばw、装備はかなり充実してるので車中泊にはいい車です。