六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

JR西日本ポイント交換

2021-04-23 | 交通その他
 毎年3月末が近づくと、JR西日本の溜まったポイントの交換の締め切りになるのですが(JR東日本は失効期限を廃止した、利用がある限り有効期限が延長されるので、溜められるだけ溜められると思います)、今年度もどれと交換しようか悩んだ挙句、3つの品物に交換すべく、3月末ギリギリセーフで申し込みました。

 その申し込んだ品物が先日ようやく自宅に届きましたが、まとめて1つにして送ってくればいいのに、日にちもバラバラで送ってくるので、宅配の対応が少々面倒でした。マスクは封筒で、クリアファイルはご丁寧にも段ボール箱で送られてきました。

 申し込んだのは
 1 左側.新快速50年の歩み クリアファイル
 2 右上.イコちゃんマスク(白)
 3 右下.West Express GINGA 伯州綿マスク
の計3点で、合計約3,500ポイントを消費しました。
 同じものをJR西日本商事のグッズショップである、トレインボックスでも販売していますので、興味のある方は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
 4月末にはNTT西日本のポイント交換期限も迫ってるので、こちらも申し込んでおかないと・・・
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バリ得こだま使ってワープ

2021-04-15 |  出撃 at 九州地方
 九州最終日は朝10時に熊本を出発して帰路に就いたのですが、このまま青春18きっぷで延々と普通列車を乗り継いでも岡山辺りで終電になってしまうので、どこかの区間で新幹線などを使ってワープしなければなりません。先週は新山口→広島間のみだったので、通常料金でその場で買いましたが、今回は区間が長くなるので、通常料金だと1万円以上になってしまいます。
 そこで活躍するのが、山陽新幹線に設定された幾つかの格安プランのうち、長距離区間で使えるプランを比較しました。

 50歳以上の会員だけが使えるJR西日本のおとなびWEB早得が格段に安いのですが、問題は発売期間です。ほとんどが7日前までで発売締切りとなっています。
 そんな中、前日でも買えるのが日本旅行とJTBですが、JTBは取扱い店舗が駅近辺になかったりして限定されてしまうため、実質日本旅行のみとなります。しかも日本旅行のやつは座席が選べるのが嬉しい、さすがJR西日本系の旅行会社です。料金はどの社も7,500円前後なので似たり寄ったりですから、前日でに買えて座席も選べるのが最大のセールスポイントです。

 ということで、乗車前日になって当日の天気予報をにらみながら買うかどうかを決めます。もし翌日の熊本の天気が朝から雨なら、早々に熊本を出発するので先週同様に新山口→広島あたりで落ち着いたのですが、雨は降らず曇りのち晴れでしたから、熊本での撮影をすることにして、バリ得こだまを買うことにしました。区間は小倉→姫路間なので、定価よりも1,200円安くなって6,300円の出費です。
※悲報:バリ得こだまは、8月から8,400円へと大幅値上げになってしまいました。


 日本旅行のサイトにユーザー登録した後、乗りたい列車を選んで区間を指定していくと、クレジット決済専用の確認画面にたどり着きます、その後に座席を選べる画面が出て来て座席を選んで決定→予約番号が出て、その後クレジット決済会社のログイン後手続きが完了します。

  ーーー ここまでが前日の作業 ーーー

 明けて当日、

 熊本→久留米→小倉と在来線の電車を乗り継いだ後、JR西日本のみどりの券売機がある小倉駅の新幹線口の券売機前で、日旅のサイトにアクセスして、QRコード付きの画面を出します。これを券売機にあるQR読み取り部分にかざすと認識されて、発券されます。事前決済済みなので、クレカなどを挿入する必要はありません。現時点で最もスマートに切符を購入できる手段です。
 画面右側はセブンキオスクで貰えるお茶のバーコード。


 こちらが出てきた切符。
 1枚物のきっぷなので、新幹線改札口→在来線乗換口で抜けてそのまま18きっぷで乗車を続ければ切符は手元に残ります。


 14:23 乗車のこだま856号が入ってきました。
 元ひかり レールスターの700系7000番台です。

 5号車は私が乗った時点で前の方にお爺さんが1人乗っていただけで、私を含めて2人だけの乗客で小倉を出発。
 その後東へ進むたびに駅ごとに2・3人の乗客を拾っていき、一旦広島で吐き出し、また数駅ごとに乗客を拾っては岡山で吐き出しというのを繰り返していました。

 山陽新幹線のこだま号にグリーン車がない理由がこれ。
 100系時代から2✕2配列で、木目調の大きな肘置きをセンターに据えた座席で、大きくリクライニングする普通車指定席の仕様なので、これならグリーン車は必要ありませんね。なおN700系の間合い運用のこだま号を除きます。

 18:24 4時間のこだま号の旅を終えて姫路に到着。
 ここから再び在来線に乗換えて、新快速で米原・大垣と乗り継ぎ、23時過ぎに帰宅しました。


 今春使用した青春18きっぷは2枚。
 東は神奈川県から西は鹿児島県までで4往復使用しました。

 これで今月の遠征は終わりで、GWは飛び石で出勤になるため何処にも出掛けません。
 次に遠征になるのはGW後に代休を絡めた3連休が3回あるので、その辺りに出掛けようかというところですが、折しも三たび感染拡大が拡がってるので、感染の終息状況を見ながらとなります。
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鹿児島・熊本市電に乗り撮り

2021-04-13 |  出撃 at 九州地方
 .鹿児島市電を乗り撮り
 九州2日目は午前中に鹿児島市電を撮影します。

 朝7時半ごろから郡元の交差点にかかる歩道橋から市電の行き交う様子を撮影。
 鹿児島市内は意外と歩道橋が少なく、路面電車の長時間動画撮影は場所が限定されてしまいます。パシャッと写真撮るだけなら簡単なんですが、回しっぱ動画の撮影はそうはいかないので。

 鹿児島市電の車内ですが、感染防止対策のため、運転士の右側後ろの隙間のカーテンが閉められ、ここから前が見えないので、前面展望が楽しめません。当分の間は無理でしょうね。左側のこの位置からだと乗降の邪魔になるし。

 こちらは先月27日に完成したばかりの鹿児島駅前停留所。3線頭端式です。

 鹿児島駅前で30分程度撮影後、いづろ通りで下車。このから天文館にかけてが鹿児島の一大繁華街になりましょうか。
 両側歩道上にアーケードがあり、その先には大きなアーケード街に続いています。東京なんかより全然快適に買い物を楽しめますね。

 そろそろ遅い朝食にすべく天文館方向へ歩いていると・・・見慣れたバーガー店が2つ並んでます。さてどっちに入ろうかな? Mで始まる店の方に入ろっと。

 天文館の〇スバで朝食を終えて、1駅歩きます。
 天文館通りの1駅西に高見馬場の分岐点があり、ここのポイントマシンが路面上に剥き出しに取り付けられてるのが面白いです。

 高見馬場からは7000形リトルダンサーに乗って南へ南へ移動します。
 このリトルダンサーは運転席がバスなどと同じく右側にあり、さらに運転席右後ろ側はモニタ画面のスペースで壁になっているため、前面展望は絶望的な車両です。

 結局終点の谷山に到着(右側が乗って来た7000形)

 谷山は日本一南にある電停ということで、その標?が立っていました。駅舎は何となく人の顔みたい。・

 谷山電停から歩くこと数分、JR谷山駅に着きます。こんな立派な高架駅に変わっていました。列車到着時には吉田拓郎の「夏休み」の接近ジングルが流れます。

 谷山から下り列車に乗ります。2・3駅進むと一気に左側車窓に鹿児島湾が開けてきました。桜島は煙は上がっていないようです。
 指宿枕崎線に乗るのはまだ、787系つばめが走っていた頃に南鹿児島まで乗りましたが、それより南は20年以上前になります。

 喜入に到着。これより先に行ってしまうと、今日中に熊本にたどり着けなくなるので、残念ながらここで諦めて折返します。

 すぐに喜入から鹿児島中央に戻って鹿児島本線の普通に乗り換え、川内で2分接続で肥薩おれんじ鉄道に乗り継ぎます。

 再び西方で下車し、昨日撮り逃した上り貨物列車を撮影します。ED76 83号機で、パンタがピッカピカだったので、最後の検査明けかも知れません。
 前の記事で冒頭に「今年は九州を重点地区に指定」と書いていたのは、今年度中にED76とEF81が置き換えられてしまうためで、その撮影のために今年度中にまた九州に来るつもりです。

 東シナ海に落ちる夕陽を見て2日目が暮れます。

 .熊本市電を撮って帰路に
 九州滞在最終日の3日目は朝熊本市電を撮って、その後は帰路に就く行程です。
 朝の熊本市電の様子を撮影しましたが、残念ながら曇ってしまったので、今一つです。

 上熊本の電停の端っこから見る車庫の様子。元西鉄の5000形は一番奥に引っ込んでいるので動かないみたいです。映画撮影のためにクリーム色の熊本市電オリジナル色に戻された古参の1063号が出庫待ち中。

 上熊本電停は2線式で、朝6時台後半は出庫を兼ねて最短で3分おきに次々と電車が出ていきます。このあと先ほどの1063号車が入ってきたので、その車両に乗って市街地に出ました。

 交通局前・九品寺と撮影できそうか歩道橋を見たものの、今一つだったため、結局昨夏にも来た花畑町の歩道橋からの撮影になりました。

 花畑町で撮影を終えて、上通りのアーケード街を歩きます。朝9時過ぎなのでまだ街は眠っているようです。

 辛島町から熊本駅に戻ってきて今回の撮影は終了です。

 熊本駅前は昨夏来た時は駅前広場の工事中でしたが、今は完成して広々と使えます。
 初日の逆で今日は熊本を10時台の電車で乗り継いで小倉まで移動します。

 
 なお鹿児島市・熊本市ともに1日乗車券を発売しているので、鹿児島市は4回以上、熊本市は3回以上乗ると元が取れます。どちらの乗車券も購入後に乗車日をコインで削る方式です。

 この次の記事が今回の一連の最後の記事になります。
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1日かけて九州縦断

2021-04-12 |  出撃 at 九州地方
 前回の記事の続きになります。
 九州への往路にフェリーを使って小倉に着いたところまで書きましたので、その続きから。

 .今年は九州を重点地区に指定
 フェリーの送迎バスで小倉駅に到着後、最初に訪れたのが西小倉駅近くの歩道橋。

 ここでは朝ラッシュの列車模様の動画を撮影しました。
 昨年来た時は台風一過の快晴を期待してたのに、思わず雨に降られて散々だったので、リベンジでの撮影です。
 1時間半ほどの収録を行いました。

 小倉での撮影後は鹿児島本線を一気に下ります。
 小倉913+2~4229M ~1103鳥栖1107~4323M ~1311八代
 快速電車を2本乗り継いで4時間かけて八代に到着。

 八代から先はJR線は吉松までが不通区間なので、高速バスのB&Sみやざき号に乗って人吉で降りてもその先がダメ。
 なので、肥薩おれんじ鉄道を使って下ります。

 青春18きっぷの有効期間内は割安な「おれんじ18きっぷ」が発売されているので、これを利用します。
 有人駅で買うと絵柄付きの切符になりますが、有人駅であっても乗り継ぎ時間が短い時は車内での発売となり、下のような手書きの代用票になります。

 車窓は雲一つない快晴の天気。牛ノ浜で一気に視界が開けます。
 あーこのまま乗っておくのは勿体ないな・・・

 ということで、途中下車しました。
 降りたのは勿論、撮影地で有名な西方駅です。

 今回は初めて下の岩場に下りてみたのですが、思った以上に線路脇の草が伸びていて、車体の足回りが隠れてしまい、あまり良い画にはなりませんでした。その後は18時頃の列車を2本撮って西方駅に戻る途中に貨物列車に遭遇したのですが後の祭りでした。

 西方から2駅戻った牛ノ浜駅で日没となりました。
 この駅では特別列車「36ぷらす3」がおもてなしのために停車するようです。
 看板に描かれている犬?は。阿久根市のキャラクター「阿っくん」と書いてありました。右のお姉さんは分かりません。

 15分後にやってきた川内行きに乗車。くまモンラッピング車両でした。

 川内から先は817系かと思いきや、415系500番台でした。513番だったので茨城からの転居組ではなく、元々九州にいた編成のようです。

 20:37 鹿児島中央到着
 鹿児島に来たのは2017年12月以来の約3年半ぶりとなります、といっても前回は宮崎方面への乗り継ぎの為に2時間ほど滞在しただけですが。

 せっかく鹿児島に来たので黒豚とんかつかしゃぶしゃぶでもと思ったのですが、さすがに自粛下の夜9時とあってか一般的なお店はほぼ閉まっており、開いてるのはせいぜい呑み屋とファミレスくらいでした。ということでステーキガストでの夕食となりました。

 次の記事では鹿児島・熊本市電の撮影を書きます。
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2週連続で九州へ

2021-04-10 |  出撃 at 九州地方
 青春18きっぷが3日間分残っ(し)ているので、4/5~8の3泊4日で何処へ行こうか、ということで、東日本地域への旅行も考えましたが、関東以北へ行くとなると4日分必要なので、3日分で行ける九州へ2週連続になりますが行く事にしました。
 目的は小倉・鹿児島・熊本か長崎での路面電車の収録と、その途中で肥薩おれんじ鉄道の撮影ということにしました。
 同じ4日間なのに3日分で済むのは、往路にフェリー航路を使うからです。

 今回は2等ツーリスト
 春休み期間中のせいか1等個室が早くも連日売り切れていたため、2等ツーリストで予約しました。2段ベットのツーリスト室での予約のポイントは、既に一番奥が埋まっている場合は、他の乗客がどこの席を押さえているかを見ながら、なるべく近くにならないように、出発当日の朝まで待ってから予約を取りました。雑魚寝のエコノミー室だともっと安く行けるのですが、全席指定なので窓際の予約が取れないと、電源コンセントがなくて充電に苦労するのと、今の時期はまだ雑魚寝室は寒いです。

 今回からORコード付きのWEB乗船券に変わりました。これでクレジット決済をすることで、港のターミナルで発売窓口に並ぶ必要がなくなります。

 前回はGoToキャンペーン中の2020年9月に来て以来の7か月ぶりの大阪南港フェリーターミナルに来ます。GoToキャンペーンの返金手続きがあった前回は出港の2時間近く前に着いたのですが、今回は既にWEB決済済みなので、50分前ぐらいに着きました。

 ニュートラムの駅からフェリーターミナルまでの歩道橋も誰も歩いておらず、前回よりも空いているのかなと予感されます。それでも1等個室は完売ですが。

 WEB決済済みなので、ターミナルビルを抜けてそのまま桟橋へ行こうとしたら呼び止められて、検温だけは受けて下さいと。
 発券窓口前で検温を済ませて、改めて桟橋への通路を歩きます。今回は1番北側に停泊しているため、船に上がるまで5分ほどかかります。

 通路の終端が下り坂で一旦地上に降りたのですが、ここからまた長い上り坂を上がって4階の乗船口に入り、そこから狭い階段で5階のロビーに上がります。
 大阪南港岸壁の改修工事に伴う措置だそうで、当分の間は17時発の便はこの延々と歩かされる日が続きますが、これもいいネタになります。

 17:12 岸壁が移動しているせいで積み荷に時間が掛かったのか、重要な荷主の到着が遅れたのか理由は知りませんが、12分遅れての出港となりました。

 右舷側のデッキからは、出港を待つ2便(右側)と愛媛行きのオレンジフェリー(左側)が停泊している姿が見えます。
 オレンジフェリーはお尻側しか開かないようで、船首を海側に向けて止めています。

 港の中で1万トン近い大きな船体を180度回転させるのですが、この回転だけで10分も掛かります。

 船尾には日章旗が誇らしげに風を受けてたなびいていました。
 いよいよ船は速度を上げて瀬戸内海に出ます。

 18:20 行く手に明石海峡大橋が見えてきました。
 4月とはいえ、まだデッキ上は夕方になると結構寒いので、数人ぐらいしか人は出ていませんでした。

 こちらが明石市側の右舷の眺め。
 船内放送があってデッキに上がってから、なかなか橋が近づくまで時間がかかるのですが、いよいよ橋が近づいてくると、みるみるうちに迫ってきます。

 そして僅か数十秒で一気に橋の下を通り抜けます。
 下り便での3架橋通過の案内は、この明石海峡大橋の通過時だけ行われます。

 デッキで明石海峡大橋通過を見送った後は、お楽しみの夕食タイム。さっそく5階のレストランへ下りて行きましょう。
 1皿ごとラップで包まれて、品数も限定されていた去年と違い、個々が手袋をしますがトングで取れる従来のバイキングに戻っていました。

 翌朝食付きの1,600円で90分食べ放題・ドリンク飲み放題(ビールは別途1杯500円)のバイキングは毎回嬉しいんですが、出港時刻の17時にはすでに1杯やってるグループ客が沢山いて、中には大笑いしてる輩らもいるので感染予防の観点からも、混み合う出港後を避けるようにして利用します。営業時間が20時までなので、明石海峡大橋を通過し終えた18:30にレストラン入りするのが私の作戦です。
 上の写真は1回目で、この後2回目にカレーライスと野菜サラダとスープを、そして3回目でデザートとコーヒーでお腹パンパン状態でレストランを後にしました。

 6階の展望通路には海を向いて座れるソファーもあるのですが、そこで持参したコンビニ弁当とかカップ麺とかを食べている人も意外と複数見掛けるのですが、毎週利用するならともかく、旅行で利用する時にはそこまでして節約したくないですね。中には家でタッパーに詰めてきた弁当を食べさせている母娘もいましたが、こういう人は大阪から地元福岡の実家に帰省する人なのでしょうが、逆にこれはこれでありだと思います。

 今夜の寝床は上段ベット。
 意外と上段に上がる脇の階段を登っていると天井に頭をぶつけるので、頭上注意です。下段の方が余裕があるので、次からは下段になるかな?
 充電用のコンセントは蛍光灯の電源スイッチ脇に1コあり、そこからコードをぶら下げる形になるので、長めのコードがあった方が無難です。
   
               


 翌朝4時過ぎには船内放送が入り、レストランの営業も開始されます。
 朝は時間がなく慌ただしいので、おかわりも出来ますが、今回はこれだけで済ませました。第2便ではもっと豪華になりますが、無料ではなく550円かかります。

 5:07 もう窓の外は北九州の陸地の灯りが流れています。到着まであと少し。

 5:30 定刻に北九州新門司港に到着。
 昨年は台風の中、凄い揺れでしたが、今日は全く波静かな航海で12分の遅れなどは簡単に取り戻しました。

 6:28 無料送迎バスで小倉駅前に到着。
 今回は私の他に3名ほど乗車していました。前回は私1人だけでしたからね。
 これで青春18きっぷ1日分足りないのを補いつつ、船内でお腹いっぱいに暖かい食事も取れて、そのままゴロンなので、山陽本線を必死で乗り継ぐ鉄道旅からはどんどん遠ざかってしまうのかも知れません。いわゆる『鉄道ファンの鉄道離れ』というやつですね。

 このあと小倉界隈で朝ラッシュの動画を撮影した後、鹿児島本線を下って行きますが、その模様は次回の記事で書きます。

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ふらり広電・西鉄撮影

2021-04-04 |  出撃 at 中国地方
 高校野球も佳境に入ってた3/30~2泊3日で西へ向かうことにしました。今月既に2回も広島県を訪れていますが、今月3回目の広島県への訪問となります。目的は朝ラッシュの動画撮影で、広電と西鉄の撮影を行うため、それぞれ広島市と福岡県内で収録を行うます。青春18きっぷも丸々1枚5日分余ってるので、それを使います。

 .ひろでん+α撮影
 3/30は夜大阪を出て翌朝広島市内でひろでん撮影し、昼間は山陽本線を下って福岡に入るというプラン。
 夜行バスの利用は感染症が心配ですが、当日の昼過ぎにJRバスのサイトを見ると割引席も通路側ですがまだ残っている程のガラガラだったので、大阪からグランドリーム広島号に乗ることにしました。割引席ではないがトイレ前の3Cなら遠慮なくフルリクライニングできるので定価の席を予約します。

 難波のOCATに行くと、22:50に出る高知行きの乗り場に大量のベトナム人グループが。
 これは大変だなぁと思っていたら、実際にバスに乗り込んだのは2人だけで、他はお見送りだったようです。

 23時発の広島行きに乗り込みます。
 後方にUSJからと見られる乗客3・4人がいるだけで、至ってガラガラです。

 バスに乗車する時に、除菌シートの配布を受けました。JRバス中国のオリジナルデザイン。
 これで快適に広島までの道中を過ごせるかと思ったのですが、そう甘くはありませんでした。
 大阪駅から予想外の乗車があり、15人近く乗り込んできました。
 私の隣の乞食席3Bにもビンボーっぽい兄ちゃんが座りましたが、カーテンを閉めるので大したことないか。
 当日の夕方以降に急きょこのバスを選んだ人が思いのほか多い状況でした。しかも途中の中筋や広島BCでの降車が2人しかなく、ほとんどが終点の広島駅までの乗車なので、広島に用の無い人がそのまま鉄道に乗り継いで下っていくのでしょうか。

 定刻どおりに広島駅に到着。花冷えで風も強く、寒い寒い。

 広島駅の南口は路面電車のJR駅直結化工事が行われています。江ノ電の藤沢駅のように手前から立ち上がって高架の駅ビルに突っ込むような感じになるのでしょうか? いずれにしても現在の平地での発着風景は見納めになります。

 ということで、広電の動画は広島駅前の発着風景を収録しました。

 もう1つ、JR広島駅を発着するシーンを撮れるかロケハンしたのですが、駅東側の歩道橋は細かい網目の柵が張られているので、一般的なカメラでは撮影できません。

 スマホで90度ピッタリ合わせて何とかケラレなく撮れるレベルなので、ここでの撮影は難しいでしょう。広島駅での発着を撮る場合は歩道橋下の踏切からになるかと思いますが、電車が全部227系になった今はほとんど撮る価値もなさそうです。

 .山陽本線を西下
 広電の撮影後は駅北のコメダでバッテリー充電を兼ねたちょっと長めのモーニングで朝食をとって、広島11時過ぎの山陽本線で福岡方面へ下ることに。

 岩国から西は一部の区間運転を除けば国鉄天国になります。それも115系3000番台が集中的に配置されているので、電車旅には最高の区間です。

 お決まりの大畠の海沿いを走る車窓。
 快晴ですが、黄砂が掛かっているようで、全体的に少し霞んだ天候です。

 下関まで乗る予定だったのですが、そうだ、あそこに行ってみよう!
 ということで長府駅で下車。

 長府駅は何年か前に橋上駅舎に建て替わってキレイになったのですが、平屋の駅舎内にあったうどん屋がなくなってしまい、残念です。

 2階の改札前には一応売店用のスペースもありますが、残念ながら未入店のままです。駅が街の顔としての存在感が大きく落としているのが実感できます。

 あそことは、山陽新幹線の厚狭ー新下関間の撮影地ことで、小月へ1駅戻って、小月駅から徒歩25分ほどの山の中を目指します。

 小月駅から住宅地を20分ほど歩いて、最後の5分程が鬱蒼とした山の中になります。高速道路の車の音がうるさいし、時々走る新幹線の音も聞こえてきます。

 着いたのが、幾つかのブログなどで紹介されている撮影地ですが、実際に来てみると、同軸ケーブルは邪魔になるわ、線路脇の突きだしスポットには鉄条網が張られるわで、かなり撮影に厳しい場所となっていました。しかも監視カメラまで付けられています。
 ここで撮ろうとすると相当の長玉レンズでスチル写真のみの撮影となりそうです。動画録りには適していない場所ですが、来た以上は何本か撮って帰らなければと、4~5本録って終えました。

 三脚上にミニ一脚を取り付けて高さ2m程にしたのですが、それでも同軸ケーブルの柱や架線柱が被ったりするので、あまり良い撮影地とは思えません、というか新幹線撮りはそういう特殊な環境で撮ってる人たち御用達の場所なのかも知れません。

 ,西鉄電車の撮影へ
 九州へは昨年9月に往路は台風の中、船に揺られて行きましたが、今回は往復とも18きっぷ利用です。
 明日は西鉄電車の朝ラッシュの動画を撮影するために、二日市へ向かいます。

 山口県内での撮影を終えて、九州に上陸。小倉で一旦下車します。
 ちょうど晩飯時ですので

 魚町の繁華街の中にあるこのお店、資さんうどんです。4年ぶりぐらいでしょうか。

 ここの鍋焼きうどんが大好きなので、なかなか機会がないですが、小倉で昼以降に1時間以上の時間がとれる場合はここに寄ります。
 他のうどんは300円~600円位ですが、この鍋焼きうどんは820円しますが、それでも鍋焼きを選んでしまいますね。ここは天かすだけでなく、とろろが入れ放題なのも嬉しいんです。
 久々に資さんの鍋焼きを食べて満足して、再び快速電車で二日市を目指しました。

               

 一夜明けて、今日も天気がいいようで、西鉄電車の撮影をします。

 場所は西鉄二日市駅の北側の踏切で、ここでは本線と大宰府線が合流するため、両方の電車行き交います。
 まぁ大宰府線は単線行き止まり線なので、2編成の電車が行ったり来たりピストン運転してるだけですが。
 こうして8時半まで撮影をしたら、もう帰路に就かなければなりません。下関を10時半の電車に乗って乗り継がないとまともに帰ってこれないのですが、この時点で9時前なのでどこかで特急か新幹線を使うのは確定です。
 しかも沿線火災の影響で撮影を終える頃から電車が遅れ始めたので、少々気をもむ展開です。

 結局新山口まで乗り継いだところで、その先の乗り継ぎが悪いので、ここで一旦在来線から上の階に上がります。

 新山口→広島間のみ新幹線を利用します。
 僅か30分ほどの乗車ですが、4,840円の出費がかさみます。

 のぞみ号1号車は5人ほどしか乗っておらず、ガラガラでしたが、広島からそこそこ乗ってきました、と言っても15人位ですが。
 広島から先はまた在来線を乗り継いだのですが、その間も山陽本線では踏切遮断棒が折られたり、東海道線では橋桁に車が衝突したりで、軒並み15分程度の遅れや、一部新快速の運休など冷や冷やの行程でしたが、私が乗った新快速は幸い7分程度の遅れに留まり、米原で0分接続で大垣行きに乗って、23時に帰宅。疲れました。

 青春18きっぷの残りは3日分。来週は西か東のどっちへ行くか?
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2年ぶりにセンバツ観戦(後編)

2021-04-01 | スポーツ
 前記事に続編になります。

  1日目
 3/25はレフト側外野席からの観戦となり、雨で1日順延となったため、本来なら3/24に行われるはずの1回戦の最後の試合と2回戦の試合でした。

 ・第1試合 中京大中京-専大松戸
 大会屈指の好投手、畔柳君を擁して優勝を狙う中京大中京と春は初出場の専大松戸の対戦ですが、1塁側アルプス席を見て異変に気付きます。

 あれっ?応援席が淋しすぎる、名古屋からなら朝早くに出たら十分間に合うのに、もしかして事故渋滞か何かでバスが遅れてるのかな?
 答えはNo、中京大中京ではベスト8までは感染予防のため一般生徒の同行を禁止したとのことで、この試合と次の試合では応援席は部員の一部と親御さんだけが入っているようです。

 一方こちらはぎっしり満員の3塁側の専大松戸の応援席、緑色で統一された応援が色的にも爽やかさを演出しますが、試合の途中から雨が降ってきたのでちょっと明るく映えた感じには映りません。晴れてたらすごく鮮やかに映っただろうと
 試合は終始専大松戸が押す展開で中京は僅か2安打だったのですが、7回ウラに中京がワンチャンスで2点入れると残りの回をピシャッと抑えられて2―0で専大松戸は敗退、緑色の爽やかなマスク美人チアたちもはかなく散っていきました。

第2試合 神戸国際大付属-仙台育英
 第2試合は地元神戸の学校が出ますが、元々の試合日程ではないので観客のどれほどの人が地元のチーム見たさに今日入れたかは不明です。

 アルプス席はさすがに大応援団が詰めかけていました。神戸東部出身の私にとってはこの学校は元々は八代学院といって神戸西部にあるパーな男子校で(3年前に共学化)、クラスから1人位しか行かなかったためそんなに馴染のある学校でもなく、特に地元だからという思い入れもないので、法則に従ってチアの有無が応援の判断になります。

 そうすると必然的にチアがいる仙台育英側の応援となるわけですが、このチームは別に応援しなくてもそこそこ勝ち進んでいくので、2回戦であっても応援席はこの通り、親御さんすらあまり来てないようで、チアの娘らだけが目立ってシュールな光景ですが、これはこれでマニア垂涎モノの嬉しい風景ですね。でもいつまでも応援席側をずーっと撮っているのは少し気が引けます。
 試合は仙台育英の打撃練習場となり、大差がついた試合となりました。雨もまだ降っていて、神戸側の応援団にとってはお寒い試合だったのかも知れません。

 ・第3試合 健大高崎-天理
 3/25最後の試合は、関東-関西の対決で、群馬代表の健大高崎と奈良代表の天理の対戦となりました。どちらも私学でチアありなので、どちらが勝ってもいいという試合です。

 こちらが1塁側の健大高崎の応援団。
 学校名通りのいかにも健康そうなチアに加えて、2人の袴姿の勝利の女神がしおらしく応援していましたが、果たして勝利を呼び込むことができたのでしょうか?

 こちらは3塁側の天理の応援団。野球応援では数々の名作曲で有名な天理が伝統の応援を繰り広げます。


 試合は好投手を擁する天理が高崎打線を2安打に抑えて完勝を上げ、準々決勝に駒を進めました。
 これで1日目の3試合の観戦が終わりましたが、2試合が小雨の中での試合ということもあり、あまり試合を観た感が実感できなかったように思えますが、これまでと勝手が違うから、そう思えたのかも知れません。

 応援を終えて群馬に帰る健大高崎の応援の生徒らでしょうか?青いジャンパーの人らが外野の門から出てきました。勿論その中には袴姿のあの娘らの姿もいたので、幸運にも1mの間近でその姿を見られました。さすがに写真は撮れませんでした。

 今夜の宿は大阪市内のアパホテルで、シングルで3,100円という安さでポチったんですが、なんと智弁学園の宿舎にもなっていました。残念ながら中で出くわすことはありませんでしたが。感染予防のため、一般客とは接触しないような時間帯で入浴や食事をしているはずです。

  2日目
 3/26は2回戦3試合が行われます。
 この日は高校野球としては初めての内野席での観戦となり、座席がどういう感じなのか、予め座席表で見て、12段目なので割と前の方だとは知っていたのですが、蓋を開けてみないと分かりません。
 そして現地に着いてみて

 ガーン!!  何じゃこりゃ!!
 通路のすぐ後ろ側です。しかも通路からの段差が僅かしかありません。
 詰んだぁぁぁぁぁ~。
 前の通路を通る人が遮る形になり、まともに動画など撮れたもんじゃありません。もう最悪です。
 普段なら撮りやすい場所へ移動したり、アルプス席との仕切りのフェンスに貼り付く事もあるでしょうが、今回は感染症対策のため、自席での観戦が要請されている状況なので、おいそれと動いて撮影するわけにもいきません。
 取り敢えず様子見して、動けそうなら動いてみることにします。

 ・第1試合 鳥取城北-東海大相模
 3/26の最初の試合は初めて見る鳥取城北と、2019年に見た事がある東海大相模の一戦。

 鳥取からはバスで4時間位なので応援団も多く、なかなかの圧を感じます。

 東海大相模の方は親御さんよりも生徒主体のように見えました。まだ2回戦ごときで敗退なんかしないつもりでしょうか。でも以前思いがけない敗退をした事もあったので予断は禁物です。
 試合は両者共にしっかり抑えて、結局1ー0の好ゲームで東海大相模が勝ちました。
 上の画像にもあるように、5回が終わってグランド整備の時間がある間を利用して、アルプス席との仕切りのフェンスまで来てみたところ、最上段の席が空席扱いになっているようなので、ここで1イニングだけ撮させてもらうこととしました。この場所なら後ろに人がいないので迷惑を掛けることもなく撮れました。

 ・第2試合 具志川商-福岡大大濠
 次の試合は両チームとも初めて見る学校で、具志川商は残り少ない公立高校ですので、応援対象ですね。

 やはり沖縄の学校とあって参加する関係者の数は限られてしまいますね。これが普段の大会なら、大阪などの沖縄県人会の人らを中心に満員になるのですが、今回ばかりはそうもいきませんね。

 こちらは福岡大大濠の応援席、学校の規模や新幹線で1本で来れる環境ですが、制限が掛かっているのかかなり少な目ですね。
 またブラバンも両校とも収録が間に合わなくて共用音源を使った11校の2校が対戦ということになりました。
 試合は1点取られたら取り返すの白熱した攻防で、4-4のまま延長に突入。延長戦に入って具志川のピッチャーが撃ち込まれ一気に4点取られて8-4でゲームセット。21世紀枠で初出場の具志川商でしたが、当たると飛ばす怪力野球はファンの新たな注目となったかも。

 ・第3試合 明豊ー市和歌山
 今回最後の観戦カードは2年前のセンバツで習志野との対戦で見たことのある大分県の明豊と公立校で最後まで残っている市立和歌山との対戦です。
 どちらもチアあり校なので、法則に従えば公立校である市立和歌山の応援となるのですが、明豊は応援でも今回変わったところがあるのと、またあの話題の校歌を生で聞いたことがないので、そういう意味では明豊に勝って貰えばという気持ちもあります。

 そして何と、高校野球の応援でベートーベンのピアノ曲が使われるという前代未聞の珍選曲。
 まさかのエリーゼのために使用も、メイン旋律を2音省略した“キッスは目にして“タイプではなく、ちゃんと9音吹いていたので結構本格的でした。

 こちらは市立和歌山の応援席で、地元近畿なので応援団もぎっしりで、ユニフォームのシンボルカラーである濃緑色とみかん色の配色は完全に湘南色で、国鉄ファンにはたまらない色合いがスタンドを彩っていました。また市和歌山の応援曲は完全オリジナル曲なので、これも吹奏楽ファンには堪らない構成です。
 試合は両投手共に好投し、1点差の好ゲームとなりましたが、打力の差で1歩明豊に軍配が上がった感じです。

 今日の対戦で具志川商・市和歌山ともに敗退したので、公立高校がここで全て消滅する形になりました。私の今年のセンバツの観戦もこれで終了となりました。

 今日の3試合が終了し、今日で私は今春の全ての観戦が終わってしまうので、少しブルーな気持ちでスタンドから出てきました。そのブルーな気持ちで歩く私の視界に入って来たのがブルーのヤッケ。そして吸い込まれるように入った土産物の売店の中では密な空間の中で、明豊のチアの娘らも50cmの至近距離で見ることが出来て、もう至福の瞬間ですな。

 また夏に甲子園で会いましょう! (誰とやねんw)
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