六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

高山本線の40系6連回送を狙う

2015-06-26 |  出撃 at 東海地方
 高山本線のキハ40系を何度か撮影に出掛けましたが、どうしても景気が良い美濃太田以北で撮るのが撮り鉄の王道ですが、景色は良くないものの効率よく撮れる区間として、岐阜-美濃太田間もあります。
 午前中に2本と、午後からは2編成、夕方からは3両編成が何本か往復しており、国鉄一般色の車両も良く運用されるので、車両狙いや時間や遠征費が無い人には、割りきって撮れる場所程度に思っていましたが、今回の訪れて意外な収穫がありました。

 1.朝の定期列車を狙う
 平日ですが、朝は撮影可能な時間帯に2本続けて美濃太田から上がってくるので、それを狙います。
 撮影地は各務原-鵜沼間で、最寄り駅は名鉄鵜沼宿になります。
 名鉄名古屋 6:31発の急行岐阜行きに乗ると、乗り換えなしに鵜沼宿に 7:07に着けるので、名古屋に朝6時頃に着くドリーム号などを使えば遠方からでもアクセス可能です。
 キハ40系充当列車の鵜沼駅発の時刻は、7:18と 7:30の2本のため、途中で移動するのは難しいと思われるのですが、少しは変化を付けたいものです。
 706D (平日のみ運転)

 1本目は線路に並行する道路からほぼ真横アングルで撮影しました。この時期なら北側から充分な日差しが当ります。
 
 1704D

 2本目は畑の畦道に入って少し望遠気味に撮影。やっぱりこちらのアングルの方がいい感じ。

 2.お楽しみはこの後
 これで朝の上り2本を無事撮影して、徒歩20分程の所にあるモスで朝食タイム。
 そのまま帰ってはいけません。
 立て続けに2本上がっていった列車が岐阜から美濃太田まで回送で戻って来るのです。但しこの回送列車は平日限定です。土休日は1704Dの3連がそのまま定期列車の3707Dで折り返します。
 これは勿論、時刻表には載ってませんし、運用情報サイトなどを見てもあまり書いていないので、なかなか知る由が無かったのですが、別の日の出撃時に見掛けたので、これは後日撮らなければと思っていました。
 回781D 


 モスからまた20分程かけて戻ってきて、今度は南側からの撮影になります。
 光線は真正面やや南側から順光なのですが、線路脇の通信柱が少々邪魔になるので、アルグルは望遠気味に取ります。
 こうして、6連回送を無事撮影し終えましたが、欲が出てきたので、後日別の場所でも狙う事にしました。とりあえずここまで。
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高山本線 キハ40系乗り&撮り収め

2015-06-25 |  出撃 at 東海地方
 5月の石巻線に続いて高山本線でも6月末でキハ40系の運用が終了してしまうこととなり、東海管内では伊勢地域を残すのみとなりました。
 高山本線へキハ40系を乗り&撮りに2回に分けて行きました。場所は駅から歩いて行ける場所なので限られますが。

 1.飛騨金山-焼石間
 この区間は飛騨川沿いの区間が有名ですが、今回は中間にある福来信号所の近くで、上り1714Cを撮影。山里を行く風景を収めます。

 12時頃に交換する下り特急〔ひだ7号〕を待避して発車したところを1枚。

 さらに進んだ所で真横から1枚、水鏡はどうかな?

 2.白川口-下油井間
 この区間は定番撮影地である飛騨川の鉄橋へ20数年ぶりに来てみましたが。

 午後の上り4連を順光側から撮ろうとしましたが、後ろの崖には登れなくなっているわ、道路から狙う場所は木の枝が伸びてしまうわ、おまけに列車通過時には雲ってしまうわと、こちら側はもうだめっぽい感じです。

 後日、午前中に南側から上り822Dの撮影に来ましたが、この日も天気予報通りには晴れませんでした。こちら側は通信柱やケーブルが少々邪魔になります。

 昼間の移動はほとんどがコレ、高山線のサービスダウン用に導入したキハ25-1000番代、オールロングの糞車両。

 3.上麻生-白川口間
 この区間も定番の飛水峡ですが、日が当たる時間が限られるので、順光で撮れる列車は少ないです。 

 定番の国道から手前に川を入れて写すアングルで1714Cを撮影。

 後日、この岩場に登って定番とは違った趣のアングルで同じ列車を。後ろの国道からの撮影者からの邪魔にならないよう、岩の影になる所から写す配慮が必要です。

 4.中川辺-下麻生間
 ここは有名撮影地ではないのですが、下麻生を出た上り列車を綺麗な編成写真が期待できる場所です。 

 まず駅から1つ目の踏切を過ぎたたありで田んぼが広がるので、水の張り具合を見ながら立ち位置を決定、下り1721C2両編成をちょうど真横から収めます。

 続いて2つ目の踏切を過ぎたら、線路沿いの道から直線を行く上り列車を順光で撮れます。ここが今回のメイン。狙うは夕方の1718D4連を。西日を浴びて美しい。

 上り1718Dが通って20分弱で下りの1725Dが来るので、場所はあまり移動せずに正面逆光を避けてサイド気味に撮影。
 もう1本40系の上り列車1830Dがあるのですが、残念ながら18時過ぎには日が沈むので、撮影はせずに乗って帰りました。

 そして美濃太田に到着。折しも下りの高山行きが反対側ホームにいて、並び写真が撮れました。
 さようなら高山本線キハ40.
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EF66 27 再び撮影

2015-06-13 |  出撃 at 東海地方
 10日の日に木曽川までEF66 27を撮りに出掛けましたが、たまたま職場の同僚の勤務変更で私の出勤日も変更になったため、12日は空くこととなり、先日撮ったばかりですが、EF66 27を再度撮ろうということにしました。

 1. 吹田の釜なのに、なかなか関西で撮れない
 一昨日、広島を出て夜中に関西を通過し、夜明けに稲沢へ、その後関東方面で運用されて、東海道を戻って来るのですが、今回は稲沢まで来て、また黒磯まで下りて行きます。そして黒磯で休んだあと、下関まで一気に下りて行くのが来週になるのですが、その頃には雨に濡れたりして水垢で汚れたりしないか懸念されます。
 そこで今回稲沢までですが、東から戻ってくる所を狙うことにしました。
 運用は 新鶴見→稲沢→名古屋タ→稲沢→新鶴見 で動くので、移動を考えると名古屋-稲沢間で待っていれば4回遭遇できますが、4回目は夜間なので、実質3回です。
 ここで撮れるのは、以前つくばエクスプレスの甲種輸送で行った事のある、清洲-稲沢間の線路脇で、駅間ではこの辺ぐらいしか満足に撮れそうな場所はなさそうなので。

 2. 下りの1本目は逆光撮影
 まず新鶴見から戻ってくる1097レを狙います。

 線路が南南東から北北西へ向いており、列車の通過が13:14のため、晴れるとほぼ逆光に近い感じでの条件になりますが、線形の都合仕方ありません。天気予報は、「後時々で、夕方に一時」とあり、午後の順光期待できる時に晴れてくれればラッキーと思ってましたが、早々と太陽が出てきました。
 
 踏切脇に望遠狂がいたので、動画カメラはパンニングできず固定にして、スチルで引き撮影しましたが、引きで撮った方がEF66特有の形状やクリーム色の部分が良く見えて美しいので、美的センスのある人は、なるべくサイドが見えるアングルで撮影するものです。この釜は。

 3. メインの2本目と他の列車も
 いよいよ順光が期待できる2本目となる1252レの撮影です。
 踏切近くの場所から移動して踏切間の畑脇に陣取ります。

 1本前に露払いとなる中央線の下り5875レが通過します。光線的には一番いい時間帯と思ってましたが、既に正面側に影が落ちてます。これは想定外。

 13:54 名古屋タ行きの1252レがやって来ました。
 66特有の全面がヘの字になった形状のため、右半分が少し影になってしまいました。

 そしてこちらも引きで撮影。引きだとそこまで光線の影響は感じられないかも知れません。
 ややっw 左側から快速が猛スピードで被ってきます。これだと清洲駅のホームで待ってた人は被って撃沈してるかも?

 14:08 関西線の上り貨物2080レが通過、ある意味人気のDD51 893でした。

 14:27 続いて上り1076レが来ます。EF66 21号機の牽引でした。同じ国鉄色っぽいのに、何とも間抜けな感じがするのは、やはり飾り帯がないからでしょうね。ちょっと可哀想です。

 4. 1時間半待って3本目も狙うことに
 北行き・南行きそれぞれ1本づつ撮ったのですが、もう1時間半待って名古屋タから帰ってくる3本目も撮ることにしました。トップライトがギンギンで熱い上に薮蚊にもう5・6ヶ所も食われてますが、3本目を狙おうと私が居た場所に3・4人集まってきたので、私も動けずそのまま居ることに。

 15:45 少し遅れて1255レがやって来ました。見事な空コキw
 シャッター音の嵐(ではなく、さざなみ程度)が鳴り引く中、3本目のニーナが通過していきました。

 超望遠で撮ると、線路脇にも電柱が立ってるので、どうしても串刺し写真になってしまいます。
 ここでもやっぱり引きで撮影しましたが、本体がやや西に傾いた日差しを受けてきらりと光り、本日一番美しい写真になったかも。

 もうお腹いっぱい、おかわりはもういいかな?
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ニーナ 田んぼで待ってるぜ!

2015-06-10 |  出撃 at 東海地方
 昨日は山陽トワイライトを兵庫県内だけ2ヶ所で撮影して、滋賀県方面までは追っかけずに、13時過ぎには早々と終了して帰宅したのですが、それは「明日の準備があるので」と書いておりました。
 それが今朝の出撃に備えるためでした。

 1.滅多にやらない指定機釜狙い
 私は基本的には機関車の特定番号を狙うような撮影はしない(前回したのが2012年にEF81 303・304号機以来なので3年ぶり)のですが、全検を出てピッカピカになったEF66 27号機(通称:ニーナ)が広島から名古屋行の列車で上がってくるので、せっかくですから、ちょうど夜明けで撮影できる時間帯なので撮ってみようということにしました。しかも今日は通常の仕事のある日なので、仕事へ行く服装もできるように準備のため一度帰宅しました。

 さてそのEF66ですが、1094列車として大竹を夜出発し、朝6時過ぎに稲沢に着くことと、岐阜タで20分近くの停車をするので、岐阜以西はこの時期でも光線が厳しく、必然と岐阜~稲沢間での撮影となります。
 天気が曇りなら、稲沢以南で撮ることもありますが、晴れ予報だったので、稲沢以南だと影側になります。やはり稲沢以北だと、もうあの場所しかありません。

 2.難しい現地アクセス
 定番の撮影地で駅からも徒歩15分程度の場所なのですが、何せ問題の通過時刻が、6:10ごろなので、どうやってアクセスするかということです。車を使えば簡単なのですが、その後の会社へ出勤の際に朝の渋滞に巻き込まれていればアウトなので、やはり電車+徒歩でのアクセス、それも貨物列車が20分以上遅延したら、会社に間に合わないので、その際は退散しなければならないという厳しい条件です。
 どうやって行くか?
 名古屋5:43発の東海道線一番電車だと、木曽川着が6:02となり、撮影地には着けません。同様に名鉄に至っては名古屋発の一番電車だと6時半ごろの到着となるため、名古屋で滞泊していたのでは間に合いません。
 そのため岐阜近辺での滞泊となります。色々と検討した結果、岐南町のネカフェで滞泊し、名鉄岐南駅5:24発普通で黒田で降りれば、現地に5:50頃に着けそうと分かりました。


 4時半起きで5時前にネカフェを出発、徒歩20分ほどで岐南駅の一番電車に乗ります。こういう時に限って5700系とかいい電車が回ってくるので、皮肉なものです。

 黒田駅から徒歩15分、定番撮影地にやってきましたが、既に十数台の車が止まっており、正面アングルの場所には10人ほどの人だかりが出来ていました。
 さてどのアングルで撮ろうか?  田んぼを一周回った挙句、真ん中に見える青い車の近くに人がいますが、その並びでスタンバイしました。

 3.いよいよニーナ登場
 正面ドカンアングルもいいのですが、せっかく田んぼに水を張った時期ですから、これを入れて撮らない手はありませんw
 何名かの人は真横アングルで水鏡に挑戦してましたが、動画も兼用で撮る自分の場合は、やはり斜め位置から狙うのが自分流。

 6:07 稲沢に止まるために少し減速ぎみにやってきました、肉眼で見るとピッカピカですが、弱めの太陽光線+太陽が北側に回って影が出るので、今ひとつ感があります。予想以上に水面の稲が伸びて写ってるのも今ひとつか?
 正面ドカン位置で構えてなくてよかったです、負け写真になってました。真横からサイド水鏡で撮ってる人が多分大勝利でしょう。

 こちらが広角で引きで撮ったオマケ写真。中央にどうしてもドカン族が写ってますが、こちらの方がサイドに回るのでピカピカ感が感じられる写真になりました。トリミングすれば見れることは見れます。

 梅雨の間の貴重な晴れ日に上手い具合に当ってラッキーでした。
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山陽トワイライト 新快速で追っかけ

2015-06-09 |  出撃 at 近畿地方
 先月から週に1往復限定で走っている「特別なトワイライトエクスプレス 山陽コース編」(通称:山陽トワイライト)ですが、上手い具合に自分の休日と合わなかったものの、ようやく今週撮りに行ける機会ができました。
 今週は火曜日1日だけが休みなので、撮れるのは福山以東となります。

 1.天気予報が悪くなったので、予定変更
 当初の予定では、前夜に岡山入りして、岡山県内では、 a.金光→新倉敷、b.倉敷→中庄、c.中庄→庭瀬の3ヶ所で撮影して岡山から新幹線で1駅相生まで飛び、その後兵庫県内で2ヶ所撮影予定でしたが、朝7時ごろまでマークが付いたので、これは無理して岡山県内でしてもろくな画像にはならなさそうなので、出撃は見送る事にしました。
 山陽トワイライト号は岡山以東は和気と宝殿で20分程度停まるだけて、バカ停がないことから、車で追っかけるのは不可能で、新幹線や新快速を使わないと難しいです。

 2.最初は水鏡の田んぼで
 宝殿での停車時間を使って追い抜けるとして1つ目の撮影場所は御着~上郡間になりますが、次の列車に乗って追っかけるため、おおよそ駅から20分以内程度の場所となると更に場所が限られます。
 そこで1ヶ所目に選んだのが相生→竜野間で、ここは竜野駅から徒歩10分程で行けます。

 駅に近い側は線路脇の木が伸びて邪魔になっていたので、田んぼ2区画分西へ歩きます。ここで露払いに来たのがEF510の貨物列車で、三脚を据えた位置で水鏡になるか確認します。しかし何で岡山までわざわざこの交直流機関車を運用させるのか、全くもって不可解な運用です。

 そして11:18、青い電気機関車が牽く深緑の客車がやって来ました。
 後ろの踏切に最後部が掛かるかとも思いましたが、余裕は十分ありました。

 3.次は三ノ宮の高架で
 田んぼ水鏡で撮影したあとは、加古川以東で撮影する場所を考えるのですが、今日は天気がもうひとつなので、以前E6系の甲種輸送の時に来た三ノ宮駅西側の高架区間で撮る事にしました。

 ここは電線等が邪魔なため、列車主体で撮るには不向きな場所(列車主体で撮るなら元町駅西側の歩道橋が良い)ですが、神戸っ子としては、いかにも「神戸の街中を行く」というシーンを撮っておきたいので、この場所で撮りました。
 次もし天気が良い日に出られたら、須磨の海辺とかで撮ってみたいですね。

 こうして、今回は兵庫県内の2ヶ所で撮影しましたが、この先頑張ればもう1~2ヶ所で撮る事も出来ますが、明日の予定が有るので、早めに出撃終了としました。
 山陽トワイライトについては、もう2回ぐらい撮影機会が有りそうなので、頑張って出撃したいところですが、何分にも天気次第。
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史上最強最辛 男気わさビーフ

2015-06-05 | 食べもの
 何やら真っ黒なわさビーフの袋がスーパーの売り場に積んであったので、見てみると何、何?
 男気わさビーフ?

 パッケージを見ると、いかにも辛そうというよりは、きつそうという感じですが、実際に袋を開けて見ると、見た目は普通のポテトチップス。
 なんだ~、と思って無造作に2枚一緒にかじったところ・・・・

 うわっ、きっくぅ~~~~~~~~

 小さな子供たちの手の届かない所に保管しましようw
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