六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

近鉄8A系に乗り&撮り

2024-10-27 |  出撃 at 近畿地方
先々週いよいよ営業線デビューした近鉄の久々の通勤車両である8A系を撮り&乗りに行きました。
 しまかぜ50000系やひのとり80000系の増備に100億円近く使っていましたから、なかなか一般車両の増備ができずに、その間に発火事故をはじめとした故障も
多発していたので、ようやく本腰を上げて一般車両の制作に取り掛かった感があります。
 新車構想が発表された時は、まぁまぁこんな形になるのかなとは思っていたのですが、鉄道ファンの誰もが驚いたのがその形式名で、まさか数字の間にアルファベットを挟んでくるとはという斬新さでした。頭が8で始まるので8000系列の続番であるのは分かります、トイレ付の大阪・名古屋線仕様はそれだと1A系になるのかも合わせての注目ポイントでした。
 営業運用に入った翌週に早速現地に行く事にしました。

 まず現在の運用ですが、阪神への直通運転をしない運用に入っているようで、専ら近鉄線内での折り返しのみに入っていました。
 阪神直通の快速急行や普通ではなく、急行や準急運用がメインよようです。そのうち阪神線内にも入るでしょうか。

 こちらが車内の様子で、なかなか乗客が乗っている事が多くて、撮れる機会がなかったのですが、難波に着いて車掌が見回りに行ってる僅かな時間で撮りました。

 車内に2ヶ所ある何ちゃらシート。「やさしば」
 実際に座ってみましたが、わりとフカフカしてます。E233系グリーン席の座面といった感じでしょうか。また普通席も従来のL/C座席よりは格段に座り心地が改善されてますが、果たしていつになったらクロスシートモードになるやら。
 奈良線では土休日に一部の列車でクロスシートモードにしますが、京都橿原線内ではロング専用にしてたので。

 次に撮影に向かいます。
 現在は奈良方に連結されているので、午前中に順光で撮れる奈良線の撮影地と言えばあそこしかありません。
 まず運用をつかむために大和西大寺駅で待ちます。すると

 準急で入ってきました。
 こういった駅撮りするのはスマホでスナップ撮影する以外は久しぶりなので、いかにも撮り鉄って感じでしたが、ここではこの1本だけにしました。
 信号機などがホームの両端にあって被ってしまうので、別の撮影場所に移動します。

 次に来たのが学園前駅。
 ここでは先程撮った列車が折り返して難波方面に行くのですが、奈良側の4両なので後撮りとなります。ホームほぼ端(完全に端だと柱などが邪魔になる)から撮影。
 撮影後は駅から歩いて10分ほどの踏切に行きます。小雨が降ってきました。

 富雄第一踏切は坂を登ってくる下り列車をいい感じで撮れる有名撮影地なのですが、キャパが最大3名と狭いので、平日が狙い目です。
 上の写真は編成が違いますが、これは今週再訪問時の写真(正確には動画切り出し画像)です。

 こちらは新車の導入にともなって今月から廃車が始まった8000系の残党で、こちらの方が貴重ですね。でも近鉄に詳しくないと、8000系も8400系も8600系も全然見分けがつきません。私も番号を見ないと分かりません。昔は屋根の形が違ったのですが冷房改造を受けてからはみんな同じ形に見えます。

 もう1本、こちらは黄色い近鉄電車。
 大阪万博の新ラッピング車で、前日は日本橋駅て三脚立ててかなりの人が撮ってましたが、来年半ば迄は見られるでしょう。

ということで、近鉄久々の通勤車両の新形式8A系に乗り&撮りしに行ったお話でした。
 来週(というか明後日から)は史上初のJR6社揃い踏みで出場する社会人野球日本選手権に行くので、大阪に滞在になります。

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安倍晋三さん三回忌で西大寺へ

2024-07-09 |  出撃 at 近畿地方
7月8日と言えば、近鉄大和西大寺駅前で起きた2年前のあの忌まわしい暗〇事件を思い出される方も多いかと思いますが、時の流れは速い物というか、日本人独特のすぐに忘れてしまう、熱しやすく冷めやすい単純細胞的な側面もあってか、たったの2年でツイート数なども大幅に減るなど、もう過去の人と化した悲劇の政治家という感じさえしますが、ちょうど8日は仕事が休みなので、奈良へ行くことにしました。

 名古屋を朝6時半に出る難波行きの特急に桑名から乗車。月曜日の朝にしては割と空いている感じで、隣の席は最後まで空いたままでした。
 特急に乗るのは2か月ぶりぐらいでしたが、今回の乗車で乗車ポイントが溜まったので、次回は無料で乗れます。

 大和西大寺駅に10時ごろ到着、いつもの駅ナカの花屋さんでお花を買います。
 私の1人前に並んでた人が、代金の支払いでPASMO決済しようとしてエラーでトラブルになっていて、結構時間掛かってましたが、こうやって見ると、はるばる遠路からお参りに来られてる人も多そうです。東京からでも福岡からでも朝8時の新幹線に乗れば、午前中には着けますから。

 改札口を出て、北側の階段の所へ来ました。
 駅前ロータリーの整備工事は終わって、アーケードなども完成していました。

 横断歩道を渡って、献花台のあるテントの所に来るのですが、何ですかこのマスゴミの多さは。
 混乱を避けるために柵で囲ってありますが、柵の外でも大きなテレビカメラを持ったクルーたちがウロウロしていて、結構鬱陶しさ増し増しです。

 肝心の献花台ですが、テント1張り分のスペースだけになって、もう献花に訪れる人を真横からテレビカメラが狙うという、見世物かと言わんばかりの雰囲気ですね。

 朝早いうちなら空いていますが、10時を回ったころから段々と人が増えてきて、このように列ができます。去年テロ騒ぎがあったため、手前で手荷物検査の台が用意され、そこで荷物検査をすることで不届き者を排除するのですが、最後まで大丈夫だったのでしょうか。
 大勢のマスゴミどもが待機していましたが、私たち一般の人間には全く関心がないようで、ほとんどカメラを向けずに、ただ何かを待っているようでした。

 11:25 そのマスゴミたちが一斉に動き出したのが、11時半の黙祷の時間に合わせて訪れた自民党の議員団が来た時でした。
 36℃の炎天下の中、真っ黒のスーツ姿の一行がゾロゾロ動き、警官が周りを取り囲みます。
 写真にはちょうど背の高い人の陰になってしまいましたが、片山さつき議員だけは分かりました。意外と小さいおばさんなんですね。あとは誰が誰か全く分かりませんでした。
 自民党議員団の献花も終わると、雲の子を散らすようにマスゴミ連中も散開し、夕方のニュースで取材を続ける地元局の人らはまだ残っているようでしたが、かなり猛暑で体もコタえているので、私もこの場を後にして、西大寺駅に戻りました。

 たったの2年ですが、もう遠い過去のような話になってきていて、その間に自民党も完全に左翼政党化してしまい、岩盤支持層だった人も多くが自民支持から離れて、安倍さんも草葉の陰で泣いておられるかも知れませんね。党を2つに割って(生前否定してましたが)でも保守本流でこの国を正常化する方向に進めば、御本人も納得されるかと思います。今の自民党は酷すぎますもんね。

 ということで、36℃の猛暑でぶっ倒れそうな炎天下の中、大和西大寺まで出向いたお話でした。
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初めて生で満塁ホームランを見る

2024-06-17 |  出撃 at 近畿地方
 連日の社会人野球観戦の記事になりますが、今回は近畿地区の予選の観戦のため、京都へ遠征することにしました。
 昨日6/6は岡崎でJR東海の試合を見たのですが、次の試合は2日後なので、今日6/7は京都で行われる試合を見に行くことにしました。対戦カードはNTT西日本vs日本新薬で、どちらも初めて見るチームです。
 近畿地区の予選は、前半が大阪市の人工島にあるバスでしか行けない夢洲大阪信金スタジアムで行われるのですが、後半からは舞台を京都に移して西京極球場(わかさスタジアム)で行われます。ここなら阪急の駅からも歩いて行けますし、京都駅からも市バスで行けて交通便利な場所です。しかもこの西京極球場は、かつてプロ野球阪急ブレーブスも公式戦を行っていた球場なので、それなりの規模だろうと期待が持てます。

 トーナメント表ですが、近畿地区は順当に試合日程が進んでいて、既に第5代表を決める2試合を残すのみとなっていました。
 今回見るNTT西日本も日本新薬も実力のあるチーム同士ですが、2つ負けて後がない状態で最後の切符を掛けた戦いでぶつかるわけです。
 3年前の2021年にNTT東日本は見ていますので、これで東西NTTとも見ることになります。



 .久しぶりに乗る草津線ルート
 さて関西で色々と撮影などをする時は、近鉄で大阪まで行ったりして前泊する事が通常なのですが、今回は試合開始が午前10時のため、9時半ごろに球場に着けばよいので、わざわざ前泊する必要もありません。
 京都までの交通機関は当日の早朝に出るプランだと、
 ①東海道新幹線・・・・・・・5,170円 名古屋7:30頃→京都8:30頃着    
 ②東海道本線乗継ぎ・・・2,640円 名古屋6:10→京都8:29 
 ③JR名神高速バス・・・・2,600円 名古屋7:15→京都9:47
 ④近鉄特急利用・・・・・・3,540円(株主券利用)桑名5:45→京都8:44
 ⑤関西・草津線経由・・・1,980円+α 桑名5:42→京都8:28
といった5通りのルートが考えられますが、 ③の高速バス利用だと京都駅の到着が遅くなるので除外とし、④の近鉄特急利用もコスパが悪いので、JR鉄道線の利用として、もし早起き出来たら一番安い⑤の草津線経由で行こうということにしました。

 5:40 ということで、早起きに成功して初電で桑名駅までやって、桑名始発の関西本線の下り1番列車に乗ります。
 313系なので快適に過ごせそうです。

 東海道本線経由であっても、関西・草津線経由であってもICカードが使えないため、切符を買う必要がありました。みどりの券売機でC制ですぐに買えたので現金を使う事もありません。

 6:35 亀山でJR東海からJR西日本の区間に入ります。
 朝の通勤通学時間帯ですが、やってきたのはキハ120の単行でした。

 7:10 単行気動車に25分ほど揺られて柘植で草津線に乗り換えます。
 ここからは221系の8両編成なので、京都まで1時間20分、ぐっすり寝ていけそうです。
 草津線に前回乗ったのはコロナ前に関西1デイパス(現在は廃止)で乗って以来の数年ぶりの乗車でした。というか関西1デイパスが廃止になっている事に気付きませんでした。残念ですね。

 8:40 京都駅前から市バスで西京極運動公園に向かいます。
 市バスのダイヤ改正が6月1日に行われていて、系統番号や時刻も大幅に変わっていたのですが、Yahoo乗り換え検索ではまだ旧系統・時刻の表示だったので、バス停の時刻表と大きく変わっていてちょっと混乱しました。
 清水寺や金閣寺などに向かうバス乗り場は朝から外国人の長い行列が出来ていましたが、こちらは洛西バスターミナルとあって、外国人の姿は見られず、快適に乗れました。

 .初めてのわかさスタジアム
 朝の渋滞などで市バスは5分ほど遅れましたが、まぁ許容範囲です。

 9:30 バス道から公園内に入って南に歩くこと数分、ようやく球場の外観が見えてきました。
 西側にはJリーグの試合なども行われる陸上競技場や、写真を撮っている背中側になりますが、総合体育館などもあり、京都のスポーツのメッカになっています。

 球場正面にやってきました。
 今日対戦するNTT西日本のブースと、日本新薬のブースがそれぞれ出ていますが、どちらも何らかの応援グッズらしき物はなさそうです。

 とりあえずNTT西日本の受付に行くと、うちわと選手紹介のチラシを貰ったので、そのまま中に入りました。
 東海地区のように、チケットをくれるわけでもなければ、ゲートに係員がいるわけでもなく、このままフリーで球場に入れるようです。

 日本野球連盟近畿地区の掲示板に試合日程についての記載があるのですが、トーナメントの最終決定戦のみ「有料試合」となっていて、それ以外は全て無料で入れるようです。この辺りが東海地区と扱いが違いますね。

 ということでフリーで入れるスタンドに入りました。
 全面紫色の座席が視界に飛び込んできます。京都パープルサンガの地元らしく、紫色になっているのかな? でもサッカーと野球と別々のスタジアムなのに。
 最初に3塁(日本新薬)側のスタンドに来たのですが、数人の応援団の方がいただけで、こんな所でカメラ持ってたら目立つ目立つ、ということで1塁(NTT西日本)側に移動します。

 こちらもチア3人と数人の応援団がいるだけで、さすがに平日の午前中とあって、閑古鳥の感じですが、実は写真を撮っている左背後側が屋根のあるバックスタンドになっていて、そこが日陰になるということで、ほとんどの観客がそこに集まっていました。Yシャツを着て先ほどのNTTのうちわを持った、いかにも社員と思われる方たちも、さすがに今日の真上から照り付ける日差しに耐え切れず、企業応援席からバックネット裏へ大勢が逃げてきています。
 そんな中、踊り続けるチアのオバ・・いやお姉さん達も大変です。さすがにしんどいのか、1人は太鼓打ちに、もう1人はマイク持ちとなり、最終的に1人だけが続けて踊っていました。高校生でもぶっ倒れる京の(今日の)暑さ。

 .人生初の生で見た満塁ホームラン
 試合は序盤は0点の膠着状態でしたが、その後NTTが2点先制。
 そして5回裏に1点追加した後、ランナー満塁で、主将中村選手の一振りがライトへ。犠牲フライになるかなと思った打球はそのまま伸びて外野席に飛び込みました。そう満塁ホームランです。
 高校野球は勿論、社会人野球でもなかなか満塁ホームランが出る事自体は少ないのですが、今回目の前で見る事ができました。
 実は記録を紐解くと昭和59(1984)年の日本シリーズ、阪急×広島の第3戦、西宮球場で広島の選手が満塁ホームランを打っている試合に行っているのですが、この日本シリーズでは観客ではなく、ビールの売り子としてアルバイトで入っていて、ホームランが出た瞬間は、ちょうど商品の交換のためバックヤードに下りていた時でした。商品を交換してスタンドに上がってきたら大量得点が入っていて、どうやら満塁ホームランが出たらしいというのが、その時のお話です。

 満塁ホームランも出て一挙5点を追加したNTT西日本がほぼ一方的な試合展開になるのでしょうか。
 ここで5回ウラ終了でグランド整備のインターバルになります。

 東海地区の場合は、このグランド整備タイムになると、両方のチームの選手が出てきて、トンボでグランドの土を慣らすのですが、こちらは球場の職員が出てきてグランドマスターと呼ばれるトラクターみたいな作業車で慣らして散水と、全て球場任せでした、この辺が地区によっていろいろ違いがあるのも球場巡りの面白さでもあります。

 こちらは日本新薬の応援団席。
 7人の応援団はNTTと人数的にはそんなに変わりませんが、正面から直射日光がジリジリ照り付ける3塁側は1塁側よりも更に地獄の暑さでしょうか。新薬の一般の応援の方はみんな屋根の下に避難して応援していました。

 試合は終盤に日本新薬が2点を返し、9回もランナーを出しましたが点にはならずにゲームセット。
 日本新薬はここで予選敗退が決定、NTT西日本は6/9に前年の日本選手権優勝の大阪ガスと対戦し、東京ドーム行きの最後の枠を巡る戦いとなります。
 試合後の応援団長の挨拶で「次の試合は日曜日なので、吹奏楽団も来ますから、皆さん是非とも球場に足をお運びいたたき・・・」
 日曜日だと重厚なNTT吹奏楽団の生演奏が聞けたのですが、残念ながらその日は仕事なので見る事ができません。

 ということで初めて京都の西京極(わかさスタジアム)球場での観戦を終えました。
 平日の午前中とはいえ、昼前の時間帯とかはこの時期は日差しが真上から照り付けますから、関東の一部地域のようにナイターでやれば、涼しくて会社帰りの社員も応援に駆けつけて盛り上がるのではと思いました。まぁナイターとなると照明使用料金の関係があるのでしょうね。(後で調べてみたら、第1~第3代表決定戦のみナイターでやったようです)

 試合後は西京極から桂まで1駅歩いて、桂川の川風に吹かれて・・・全然涼しくなかった、暑い暑い。
 運動公園前からバスに乗ると京都駅までの25分は絶対に座れないので、確実に座れるバスの始発駅まで歩いてやろうとしたら桂駅まで35分も掛かりました(笑) 桂駅からバスに乗ったらもうグッタリ。

 さて野球も見終えて明日の予定もあるので、再び草津線・関西線経由で今日来たルートを戻って帰宅しました。明日6/8は再び岡崎でJR東海の試合を見に行く予定です。
 ※結局NTT西日本は最終戦で大阪ガスにまさかの逆転勝利で、滑り込みで東京ドームへの切符を手にしました。
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大阪 コメダに対抗?

2023-12-14 |  出撃 at 近畿地方
 大阪市内でモーニングをする時は、割とミナミで時間がある事が多く、梅田や淀屋橋などの地域では早々にどこかへ移動をしていなくなる事が多いため、あんまり梅田界隈などでは朝ゆっくりモーニングすることはありませんでした。

 そのため、モーニングする時は大概が難波辺りにいるので、10年ほど前からよく利用している店というと、近鉄難波東口・地下鉄御堂筋線難波北口を上がって日本橋方面に歩いて1分ほどの所にある、 cafebreak なんばウォーク店という店で、もう1店舗、南海なんば駅の下のなんばCITY1階にも別の店舗(あとは梅田と長堀)はありますが、なんばウォーク店の方が20円安かったので、いつもここの店を使っていました。

 コーヒーにトーストとゆで卵が付いて330円(なんばCITY店は350円)と他のお店に比べて安いので、よくここを使っていましたが、インバウンド客の増加などで段々と混み合う事もあったりして、カウンター席(電源コンセントはあります)しか空いてない事も出てきたことから、コロナ少し前からは南海なんば駅横のビル2階にある PRONTO をよく利用するようになりました。
 少し値段はしますが、コーヒー・トースト・ヨーグルト・サラダの4品で 440円とサラダ付きとしては安い価格だったのと、ビルの2階という若干立地面のハンデがあって空いている事が多く、電源コンセントや今時珍しいフレッツスポットが使えるとあって、長居するにはぴったりの店として特にコロナ後はほとんど PRONTOを使ってきましたが、値上げの波は避けられないことから、55円値上げの 495円となっていまいました。
 同じなんばCITYですと、南側にはコメダ珈琲もあり、ここも朝から結構混み合っていて、ついに大阪にもコメダが来たーと喜んでいた開店当初に1度利用した以外は2021年にもう1回入っただけで、いつも混んでるので難波CITYのコメダはパスしていました。同じ難波のコメダなら、千日前(ビックカメラ近く)の店の方が少し空いていて、以前ここで完売間近のコメ牛にようやくありつけた店でした。

         
 先日、そうだ久々に cafebreak へ寄ってみよかと店の前を通ったら、モーニングの値段が改定されてはいたのですが、内容が新しくなっていたので、思わず入ってしまいました。

 従前通り、コーヒー・トースト・ゆで卵のセットは50円上がって400円ですが、新たに小倉あんが+50円で付けられるようになり、小倉あんに吸い寄せられるように店に入っていったという感じです。以前はなかった小倉あんですが、やはりこの辺はコメダを意識した対抗策なのかも知れませんね。ちなみにコメダでこのセットだと 580円はしますから、安く抑えたいのならこちらの方がいいかも。まぁセルフサービスかフルサービスかの違いも値段差にあるでしょうし、コーヒーの好みとか座席の違いなんかで選択も変わると思いますが。


 そしていつの間にか、そのコメダも梅田~難波の間だけでも11店舗と、これだけの店舗が雨後のタケノコのように増え、大阪の茶店文化にじわじわと侵食しはじめている感じでしょうか。正直これだけ増えているとは思いもしませんでしたが、梅田・難波界隈の3店舗を除くと他の店舗は地下鉄沿線となるので、私の行動範囲からは外れているので利用することはないかと思います。
 地図の大きく緑色で難波と書いたそのすぐ右側の2店舗が実際に入ったコメダの店舗で、それ以外は行動範囲外になるかな?


 
 大阪難波へ早朝に夜行バスなんかで着いても、大概が朝7時からの営業の店が多いので、それまでの菅の時間つぶしが大変かも知れません(開いてるのはマクドか牛丼屋程度です)。OCATのバス乗り場なら若干の椅子があるので、そこで6時40分過ぎまで休んで、そのあとにぶらぶら地下へ降りて近鉄難波側に歩いていく手もあるでしょう。
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ぼっちシートに座ってみる?

2023-10-01 |  出撃 at 近畿地方
 近鉄難波駅の3番線に何やら待合席が1つだけ増設されたのか、その存在がいかにもネタ感を誘っているようで仕方ありません。
 その椅子の様子がこちら

 写真上の↑矢印のものがそうで、1脚だけ増設したのはよいが、その増設の仕方が、何とも1席だけ離れてポツンと設置されているではありませんか。
 近くに寄ってみたのが下の写真で、『ポツ~ん』という言葉がこれ程しっくり来る状況は他の駅の追随を許さないとまでは言いませんが、ぼっち感が見事に漂う椅子であります。
 手前に消火栓があったり、その横には大きな広告枠があるため、手前の椅子と間隔を開けなければならなかったことと、これより奥(尼崎)側は、降車客と乗車客で輻輳するので、これ以上は設置できなかったのでしょうか、それで1席だけこのような席が生まれたということでしょう。
 大阪難波に来たら、このぼっち感を一度味わってみてはいかがでしょうか?
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こんなもん持って何処へ行く?

2023-08-08 |  出撃 at 近畿地方

 先日ホームセンターでクーラーボックスを買いました。
 暑い日々が続くので、中に何か入れて何処へ行くのでしょうか?

 名古屋駅から名阪近鉄バスに乗ります。
 バスに乗って3時間、そして電車に乗り換えて20分。


 答えはこちら。

 もう分かりますね。
 中に冷たい飲料を入れるのもありますが、この日は昼過ぎまで雨予報も出ていたので、普通のカバンだと雨水ご染み込んでしまうので、こういったBOXであれば染み込む心配はありません。
 
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一周忌の献花で大和西大寺へ

2023-07-09 |  出撃 at 近畿地方
 きのう7月8日は昨年、安倍晋三元総理が選挙遊説中に凶弾に倒れて命を落としてちょうど1年になります。
 一周忌にあたり、何か行事が行われるのでないか、注目していたのですが、東京増上寺での法要が行われるだけで、事件現場となった奈良大和西大寺での現場での献花について、奈良市は献花台は設置しないとアナウンスしていたので、これはもう何もないなと思っていました。
 ところが前日になって、自民党の有志により8日のみ限定で現場に献花台を設置するという話が入ってきて、今週はちょうど土日が休みの週なのもあり、これは行かなくてはということで、早速奈良行きを決めました。
 天気予報を見ると、曇りのち雨ということで、午前中であれば何とか濡れずに参れると思って、早朝から出ることにしました。

 5時起きで目覚まし掛けたのですが、なかなか起きられずに5時半ごろようやく起きたので、名古屋5:58発の1番特急には間に合わないので、次の6時半の特急に乗ることにしました。
 去年の献花の時は、足が痛くて倒れる危険性もあったので、特急券は難波まで買って、具合が悪くなったら、西大寺には行かずにそのまま折り返して帰宅しようという行程だったのですが、今回は体調はほぼ大丈夫ですが、電車の中でゆっくりしたいので、去年同様に難波まで特急券を購入して鶴橋折返しとしました。乗車券は鶴橋での折返しは特例でOKだが、特急券は乗り継ぎ扱いできないルートな上に、特急の本数自体が無いので、鶴橋からは快速急行で大和西大寺に着きました。

 駅ナカにある花屋さんで献花用のお花を買います。
 台が一杯になって担当の方も大変なので、大きな花を供えたい人の気持ちも分かりますが、ここは一番小さな千円の束にします。
 私の前に5人ほど並んでいましたが、快速急行・急行が着くたびに人が並ぶような感じでした。

 さてお花も買ったので改札口へ向かいます。
 改札を出た所には何人もの警察官が立っていて、物々しい警戒のようです。去年より圧倒的に多い警察官、やばいのか?

 改札口を出てペデストリアンデッキに出ると、見えました、献花台のあるテントが。
 うーん、去年見た光景が。いっぱい並んでるのかな?

 誘導者の→に従って一旦北側に回り込んで戻ってくるのですが、あれ? 全然並んでいない?
 去年はこの辺りにズラーーーーーーーっと人の列ができていたのに。

 横4人の列が3列ほど並んでいるだけで、わずか2分ほど並んだだけで自分の番が回ってきました。
 静かにお祈りをします。
 何人もの自民党の腕章をした人が居ましたが、とりわけ近くで深々とお礼の会釈をしている方がいて、あとで知ったのですが天理の市長さんとの事で、極悪非道なヒトデナシの奈良市長とは雲泥の差です。

 献花を終えてテントの南側に出てきました。
 もう献花に訪れる人よりもマスゴミどもの数の方が多い感じです。
 聞いたところによると、ニュースでは今回の事は報じられていなかったようです。

 事件後に拡張された歩道にささやかな花壇があり、こちらの方が現場に近いこちから、ここで道路側に向かって手を合わせる人の姿も見かけました。
 献花を終えて駅に戻る頃にはわらわらと花束を以って改札口を出てくる人とすれ違いました。午前中は1,000人来てるかどうかという程でしたが、午後から更に人が増えて、最終的には4,000人近い人が献花に訪れたとの事です。
 奈良市による嫌がらせにもめげずに、何とか道路使用許可を取ってテント設営・誘導員の配置など献花の実施にこぎつけた自民党奈良県連その他の関係者の皆様、お疲れ様でした。

 さて今後ですが、私としては一周忌も過ぎた事もあり、事件現場での献花については今回限りで終わりにしてもいいと思います。この場所から東に5キロも離れていますが、霊園内に建立された石碑もあるので、来年からは増上寺での法要はあるとしても、奈良では石碑へのお参りぐらいでいいかと思います。毎年毎年あの場所でテント経ててやるのもねぇ。寂しいけど、私もこれで終わりになるかも?

 献花後は西大寺から難波に行って、ミナミで久々に買い物等を済ませ、帰りは名阪高速バスに乗るのに大阪駅へ向かいます。

 大阪16:30発の名古屋行き特急バスに乗ります。
 今日は土日ですが、大阪-名古屋線は当日でも残席数次第では割引運賃の適用があるので、空いている便は1,900円で乗れるので、この便にしました。
 名阪近鉄バスの運行で、この便の乗客はなんと・・・・・たったの6名でした。

 くしくも前の記事で、大阪ー名古屋3時間ボーーーーーっと乗ってみたいな事を書いていましたが、早朝起きだったせいもあり、名神高速に入る頃には爆睡していました、

 再来週からはいよいよ夏休み期間に入りますね。今のところの体の回復状況によると、再び関東遠征もできそうです。但し、長い距離歩くのは無理なので、駅間撮り鉄はせず、駅撮り&乗り鉄&録り鉄の他に、野球観戦なども考えています。
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近鉄2日間フリーきっぷ旅(後編)

2023-07-08 |  出撃 at 近畿地方
前回記事に続き、この初夏限定企画の2日間全線フリーきっぷを使った、近鉄線内放浪の2日目の様子です。

 1日目は念願の〔しまかぜ〕と〔ひのとり〕に一部区間ですが乗ることができて、ほぼ丸1日電車に揺られて自宅まで帰ってきました。
 続く2日目は残る〔青の交響曲〕に乗るべく、早朝に家を出ます。
 名古屋5:31発の1番急行(L/C車ロングモード)から伊勢中川で5200系の急行(名張からは快速急行)に乗り継いで9時前に難波に着きます。鶴橋で降りる手もありますが、急いでないので難波経由にしました。

 乗車の1時間ほど前に近鉄難波駅に着いた時点で予約サイトを見たら、平日、それも火曜日だというのに残4席(車椅子席を除く)とか、どうなってんねんと言わんばかりの人気ぶり?です。

 しかし1号車・3号車ともに窓割りの良い、進行方向に向かって右側の窓際が空いていたので、迷わずゲットしました。
 近鉄難波からはJRで天王寺へ向かいます。


 ということで、久々にやってきた大阪阿部野橋駅。
 前回来たのは衆院選の前だったので、2021年の10月以来だと思います。

 ここから吉野方面への特急に乗るとなると、前回は大阪北部地震があった時以来なので、5年ぶりでしょうか? あの時はまだ16000系が旧特急色だったので、乗り&撮りで吉野まで行きました。

 9:22阿倍野着の一般特急が9:40に回送で出て行って(多客期には臨時で特急入り、普段は天美へ回送?)、その数分後にいよいよ青の交響曲が入ってきます。

 入線してすぐに降車側のドアを開けるのですが、乗車側のドアは開きません。
 2号車のカフェの準備のためにドアを開けただけのようで、程なく閉められてしまいました。
 乗車側のドアが開くのは10時過ぎになりました。

 10:10 いよいよ阿部野橋を発車。
 しばらくは南大阪のゴミゴミした景色が続きます。

 南大阪線は40km/h制限の急カーブが何か所かあるものの、さすがは特急、それ以外はぶっ飛ばします。
 元通勤車両とは思えない程静かなのと、豪華3列シートの包容もあって、奈良県に入るまでしばし寝落ちしました。

 さて、青の交響曲に乗るからには、あの車に行かなくては。
 編成中間にある2号車カフェカーへ向かいます。
 再度言いますが、これ元通勤電車ですよ。

 連結ドアを開いて隣のカフェカーへ。
 木製ベンチがあったりして、意匠を凝らしています。

 阿倍野を出発して、すぐはカフェカーは一杯に混雑するのですが、奈良県内に入るころにはお客さんも空いて、余裕で楽しめることが出来ます。
  
 注文したのが大和鶏肉カレー(専用ミネラルウォーター付き)1,200円也。
 この青の交響曲のカフェメニューはスイーツか柿の葉寿司かカレーというラインナップ程度なので、昨日しまかぜに乗った時にアテンダントお薦めの松阪牛カレーではなく、松阪牛重にしたのはこのためでした。


 乗車記念証ですが、しまかぜのようにアテンダントが配りに来ないので、カフェカーのカウンターに置いてあるのを自分で貰いに行かなくてはならないので注意。日付もなく裏面は無地でした。

 1時間ちょっとで車窓右手に吉野川が見えてきます。
 カフェの営業も六田までで、いよいよ終着の吉野ももうすぐ。

 大和上市を出て吉野川の鉄橋を渡ります。
 前回来た時は、この吉野川まで下りて、川の中州で撮影しましたが、今回は撮影どころか、カメラすら持ってきていません。

 11:28 吉野に到着
 阿部野橋から1時間18分の旅はちょうど長くも短くもない感じでしょうか。

 乗客が全て降車してようやく車内の座席が撮れました。

 吉野駅は多客期以外は無人のようで、改札には誰もいません。
 それだけ需要が少ないんでしょうね、あの時期を除けば。

 吉野の駅前に出ました。
 特急列車から降りた乗客が山の方へ向かった後は、ほとんど誰も人がいなくなります。

 駅前の土産物屋で売っているソフトクリームを前回同様に食べます。バニラ・よもぎ・さくらの3つの味が楽しめる3色ソフトを食べて涼を楽しみます。
 前回と変わっていたのはコーンからカップになっていたことです。まっどうでもいいかw

 この時期当然桜は咲いていませんが、ちょうどアジサイが咲いていました。

 再び吉野の駅構内へ
 上り阿部野橋ゆきとなる青の交響曲が寂しく佇んでいました。私はその隣のホームに入ってくる2両編成のワンマン普通に乗って橿原神宮前まで行きます。
 その後は橿原神宮前→京都→大和西大寺→難波と電車の中でほとんど爆睡の移動となりました。
 京都で何かネタでもあるかなと思いましたが、思う程になくて、そのまま大阪難波へ戻って、帰りの名阪乙特急で帰りました。ちょうど7月末で切れるポイントを始め、2千ポイント近く溜まっていたので、帰りは特急券はポイント交換で無料扱いとなります。

 このように2日間で特にどこかを観光するわけでもないので、ただ観光特急に乗ってボーーーっとしただけの2日間となりました。
 もう撮り鉄もほとんどしていない今は、大きな機材を持ち歩くこともなく、小さなショルダーバッグ1つでぶらぶら、これが最近のスタイルでしょうか? でもそろそろ体も復調してきたので、またカメラ持って遠征する日も来るかな?

 なお今回の3,000円の切符でどれぐらい乗ったかというと、2日間で20,160円分乗りました。
 近鉄:くっそ! もうこの企画切符やらへん!

※追記 7月28日に近鉄より再販のニュースがありました。次回は9月1~30日までの間に使えるとのことです。
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近鉄2日間フリーきっぷ旅(前編)

2023-07-02 |  出撃 at 近畿地方
 近鉄が5月後半から6月末までの期間限定で、全線2日間乗り放題のフリーきっぷを発売しており、ようやく体調も復活してきたことから、そろそろ出掛けてみようと、2か月半ぶりに出撃することにしました。まだ、長駆歩くのは辛いのと、宿泊を伴うのは不安なため、近鉄沿線で日帰り✕2日という形にします。折しもどこかへ行きたいという欲求よりも、ボーーーっと乗り物に乗っていたいという欲のみなので、例えば高速バスで名古屋ー大阪3時間✕2なんて事も考えましたが、まずは今だけ乗れるフリーきっぷを買ってみました。

 近鉄のフリーきっぷと言えば、「週末フリーパス」があるのですが、土日を挟んだ3日間という曜日的な制約がつくので、私のように平日に週休日が回ってきたりする人間にとっては使いづらい切符です。そこへ渡りに船の如く、曜日制約のない2日間フリー、しかも値段も3,000円という安さで発売されたわけですから、これを使わない手はありません。
 どこか目的の場所がある訳でない、ただ列車に乗っていたいだけなので、この機会に今まで乗っていなかった近鉄ご自慢の観光特急〔しまかぜ〕や〔ひのとり〕、そして〔青の交響曲〕、このあたりの車両に乗ってみようということにしました。



 .しまかぜに乗る
 特急しまかぜは、大阪・京都。名古屋と伊勢を結ぶ観光特急で伊勢市まで途中ノンストップのため、伊勢中川や松阪などの途中駅からの乗車ができず、ほとんどが大阪線-名古屋線での乗車ばかりで特急を使っているような私にとっては縁のない列車でしたが、今回時間に余裕があり、近鉄船内乗り放題のきっぷなので、ようやく〔しまかぜ〕に乗ることができる見込みです(まだ確定していない)。
 どのしまかぜに乗るか
 1.名古屋しまかぜ・・・・乗っている時間が短すぎるので✕
 2.京都しまかぜ・・・・・京都に到着後に戻ってくるのが面倒くさいので今回は✕
 3.大阪しまかぜ・・・・・乗車時間もほどほどにあり、大阪到着後に戻ってくるのも便利。
ということで、大阪しまかぜに乗ることにしました。
 始発駅の賢島まで行くには、ロングシートの普通でチンタラチンタラ行くのも気が向かないので、宇治山田からの乗車にしました。
 その日の朝から5200系クロスシートの急行で五十鈴川まで来たのですが、まだ時間が早かったので、そのまま5200系に乗って名古屋方面へ戻り、名古屋13時台の急行で再び伊勢へ向かいます。
 本日2回目の名古屋発の急行に乗車している時に、ようやく〔しまかぜ〕乗車が確定したので、座席の予約をしよう特急券購入のサイトを見たら「残2席」という状況、梅雨時の月曜日なのに意外と混んでます、そこそこ空いているだろうと高を括っていたら危うく乗れないところでした。個室は相当前から売切れ、サロン席も大体が売切れになり、残りは一般席(と言っても豪華なプレミアム席)だけになります。

 しかし奇跡的に1人用の窓側席、それも先頭車の前の方が取れ、おそらく直前にキャンセルした座席が出たのと思われます。
 40分ほど余裕があるので、伊勢市で下車して外宮へお参りして(小雨が降っていたので神宮の写真はありません)、乗車駅の宇治山田へ向かいました。

 16:41 いよいよ初乗車のしまかぜがホームに入ってきます。
 ホームにはジジババを中心に結構列ができていました。

 あれ、ガラガラ?
 賢島・鳥羽からの乗車は少ないようで、この宇治山田と次の伊勢市からどっと乗り込むようです。

 先頭車の前の方ということで、ワクワク。
 満席なはずなのに、意外と席が空いてる感が否めません。

 この左窓側が私の座る3Aの席、前はあと2列だけですが、椅子がごついので、席に座ってしまうと前方の展望は全く見えません。

 マッサージ機能付き(と言っても腰の部分を前後に指圧するだけですが)の特注椅子ですが、窓が低い位置から立ち上がっているので、見晴らしはよいですが、窓際スペースに何か物を置いてということができない構造なのは、人によっては使いづらいかも知れません。

 伊勢市を出るとアテンダントがおしぼりと乗車記念証を配りに来ます。
 裏側にはスタンプが押され、柄にたこ焼きの模様が入っているので、大阪しまかぜ独特の柄でしょうか。京都や名古屋しまかぜなら別の柄になってるかも知れませんね。

 しまかぜに乗るなら1度は行っておきたいカフェカー
 こちらの階上席は満席で、どうりで座席の所々が空席だったのかと納得。

 混んでいる階上席を敬遠して、2人しかいなかった階下席に座ります。JR東日本の2階建てグリーン車に乗る時も、路線によっては好んで階下席に座ることがある私ですのでw 何が何でも階上席だという気はありません。
 
 そして店員オススメの松阪牛カレーではなくて、私が注文したのが、この松阪牛重 1,800円也。
 予想はしていましたが、結構小さいお重で、ペロリと平らげてしまいました。オススメの松阪牛カレーにしなかったのは、明日のことがあるからです。 また会計のレシートもちゃんとしまかぜの名前入りのこだわりようです。
 しまかぜは凄いスピードで大阪線を走り、一気に三重県を抜けて近畿地方に入ります。もっとゆっくり走ってくれてもいいのにという思いとは裏腹に、あっという間に大阪市内に入ります。

 鶴橋で最前列のお客が下車したので、席を移動して前面展望の模様(地下ですが)をちょっとだけ楽しみます。

 18:21 宇治山田からちょうど100分で終点の難波に到着し下車します。

 やっぱり100分は短いなと感じた今回の旅でした。
 次は京都しまかぜでも乗るか、いつになるか分かりませんがw

 .ひのとりに乗る
 さて大阪に着いたのですが、時になにをするでもなく、要朝も早くから撮影など何も予定もないので、今回はそのまま名古屋方面へ帰ることにして、途中の津までひのとりに乗ることにしました。
 普段の特急利用は、乗り換えしなくてよい乙特急に乗って、難波→桑名を利用するので、ひのとりのような甲特急の利用はありませんでしたが、今回初めて途中の津まで乗ってみることにしました。

 閑散期の平日とあって、8両編成のひのとりは予約も少なくてガラガラの予感、7号車の中ほどの座席を取ります。
 
 難波駅のホームにひのとりが入線。
 いつもは見過ごすだけの列車ですが、ようやく今回初めて乗り込みます。

 平日の列車はだいたいこんな感じでガラガラの様子です。金土日や夏休みなどで長距離の乗客がいないと、名阪直行需要はそんなにありません。いつも乗っている難波20:30の乙特急でも大和八木で半分が降りますからね。

 ひのとりご自慢のシェルバックシートに座ります。
 後ろを気にせずにリクライニング出来るのが売りなんですが、その肝心なリクライニング角が従来車よりも小さい感じがして、200円のひのとり加算料金(普通車用)が意味がない気がします。

 いよいよ難波を出発。名古屋方面へ向かいます。
 窓は色付きガラスになっているので、特に夜間などは外の様子はあまりよく見えません。

 ひのとりの目玉コーナーである、淹れたてコーヒー販売機コーナー。
 コーヒーマシンとお菓子の販売機で、ミニスナックの感じを味わえますが、今日は暑かったのでホットコーヒーは敬遠し、また次回(いつ乗るねんw)にしておきます。

 1時間半ほどで津に到着。
 ここからは後続の急行が5200系の運用のはずなので、急行に乗って帰りました。

 今日1日で名古屋ー伊勢 1往復半に伊勢→大阪→愛知 とだいぶ乗りました。
 2日目の分については後編の記事で書くことにします。
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さよならブルーの103系電車

2023-03-11 |  出撃 at 近畿地方
 先週の3/4に大阪で前記事に書いたコンサートを見た後、時間がまだ15時半なので、来週末で運用が終わる和田岬線の103系の撮影に4年ぶりに行ってみました

 ここの旋回橋の場所ですが、夕方に順光になる場所なので、来てみたのですが、ぎりぎり何とか薄日が当たってくれま・・・せんでした。
 もう既に17時を回っていて、暗くなり始めていて、これ以降は急速に暗くなってきたので、18時過ぎに和田岬駅から103系に乗って帰ることにしました。

 和田岬駅で折返し待ちの様子。
 数分間の停車時間で、大勢の鉄道ファンがカメラに収めようとするので、なかなかきれいに撮れませんね。仕方がないです。

 車体側面の方向幕。
 客車や気動車を走らせていた和田岬線では行き先表示はホーロー製のサボでしたが、103系になって初めて、こういった方向幕が採用されたのですが、207系になればLEDになってしまうので、最初で最後の方向幕使用車ということになります。

 兵庫駅に到着。
 両先頭車で違うヘッドマークなので、両方を収めておきたいのですが、駅で撮るとなると場所が狭くて大変です。

 土曜日とあって、たくさんの人が引退する103系の姿をカメラに収めに来ていました。
 神戸人としての思い入れというよりは、国鉄車両への思い入れでしょうね。 関東地区ではほとんど存在しなかったブタ鼻じゃない、最初からシールド2灯ライト&低運転台が特徴の、この量産冷房車のグループは大阪環状線や京阪神緩行線の代名詞みたいな車両で、小学生の頃からずっと見てきた車両なので、関西の国鉄好きにとっては103系と言えばコレでした。(関東と同じく1灯ライトからブタ鼻改造された初期型が走っていたのが阪和線なので、大阪南部の人らを除きます。)
 

 取り敢えずヘッドマークの付いた姿を撮ったのですが、もう一度明るい時間帯に撮っておきたいと思い、今週再び訪問することにしました。

 兵庫駅を出て大きくカーブする場所でようやく順光撮影。
 先週来た時はもう日が落ちていたので、リベンジ成功。
 この他に、和田岬駅から近い場所で幾つか撮って、再度夕方にまたやってきました。
 天気予報は下り坂で、もう太陽は出ていませんでした。

 この電車の生まれ故郷である、川崎重工兵庫工場の横を走る姿を捉えます。
 ダイヤ改正をもってお役御免になりますが、解体されずに1両ぐらいはこの工場に帰ってくるのもいいかも。まぁこだま型とか工場内に飾ってあるそうなので、もう車両を置くスペースもなさそうですね。

 最後は車の騒音があるので動画としては撮りたくなかった場所ですが、同じ川重脇を走る姿を国道陸橋から俯瞰撮影しました。

 これでもう和田岬線の103系とはお別れだと思います。
 さようなら、スカイブルーの103系!
 これで103系の0番台の仲間(このグループは量産冷房車の200番)は完全にいなくなり、残るは九州の1500番台と、播但線や加古川線で走っている3500番台・3550番台だけになります。 
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年末年始は近隣乗り鉄 ①近江鉄道

2023-01-05 |  出撃 at 近畿地方
 迷った挙げ句に大晦日の日に結局青春18きっぷを買ってしまいました。
 しかし体調の都合上、遠くに遠征することもできないので、近隣で出掛けることにして、昔と違って正月の時期だからといって珍しい列車が走る訳でもないので、撮り鉄はしない(そもそも駅から歩く事が無理)で、大人しく列車に乗ってぶらぶらすることにしました。
 普段は通勤でロングシートの通勤電車に15分程度しか乗らないので、ボケっと車窓を楽しむ事を欲していたのです。

 さてどこへ行くかを検討したんですが、大晦日は午前中に少し用事があったので、昼からでも出掛けて行けそうな所として、まだ全く乗っていない近江鉄道の乗りつぶしをすることにしました。
 私が住んでいる場所から見える御在所などの山のちょうど裏側の地域になるのですが、なかなか近いようで結局米原か貴生川へ回り込まないとアクセスできないので、これまで全然乗っていなかったものでした。

 ということで、昼過ぎに名古屋から東海道線の下りに乗って、大垣ダッシュは嫌なので1本遅らせてのんびり米原に14時ごろに到着。
 この時点で近江鉄道をナメてました。
 滅多に駅の外に出ることがない米原駅に久々に出てみました。

 駅の改札口で1日フリーきっぷを購入。
 土休日と年末年始などの指定日に発売されます。通年で売ってくれたらいいのにね。

 米原駅のホームに上がると元西武の新101系が待っていました。
 近江ブルー(どこかで聞いたような?)の車体をまとった標準色の車体です。

 乗り潰しは米原から順番に支線を含めて潰していくので、まずは最初の支線である多賀大社前へ向かいますが、正月3が日とかでもない限りは直通電車は朝晩しか走っていないようで、途中の高宮まで乗ります。

 15:01 高宮に着くとすでに多賀大社前行きの電車が待っていました。
 この駅は90度近い交わりをしているので、多賀線は大きくカーブしたホームになっています。

 5分ほどで多賀大社前駅に到着。
 10人ほどが乗っていました。

 多賀大社前駅の様子
 ここが正月3が日になるともの凄い人で溢れるとのことで、既に駅前から大社へ向かう道には通行規制の看板が立てられていましたが、あと5時間ほどで始まる混雑とは裏腹に何とかの前の静けさといったところでしょうか?
 大社までは徒歩10分強ですが、ここで足を使うのはやめて次の電車で折り返す事にしました。

 15:45 高宮から近江八幡行きの電車に乗ります。
 これは元西武の旧701系でしょうか? 車番は801とか書いてありました。
 このまま乗り換えなしで2つ目の支線である近江八幡へ行けるのは便利ですね。

 途中の豊郷駅で見かけた絵入りの駅名標。
 近江鉄道では駅名標は基本的にはブルーの半円がデザインされた意匠ですが、一部の駅にはこのような絵入りになっているので、探してみるのも楽しいものです。背後にあるのは新幹線の高架。

 16:31 近江八幡駅に到着
 これで支線2つを潰せました。13分の時間があるので、改札を出て下車して戻ってきます。
 戻ってきたら、ちょうど大阪からの新快速から乗り換える人でまぁまぁ乗っていました。

 17:03 八日市到着
 これでいよいよ最後の列車である貴生川行きに乗り換えます。
 乗り継ぎ時間が10分あったので、駅前へ出てみましたが、案の定何もなかった。
 駅前の道ではなく、国道421号添いにいろいろお店があるみたい。田舎あるあるですな。

 17:13 八日市を発車
 夕日との追っかけになりますが、ガチャコン電車が勝てるわけがありません。

 大晦日の夕方とあって、電車の中は2両で数人の乗客しか乗っていません。
 八日市を出てものの3駅ほどで半分が降りて行ったので、そこから先は4人ほど。私が乗る2両目は貸切状態です。
 ワンマン運転で2両目のドアは開かないので、寒風が入り込むこともほとんど無く過ごせました。

 途中の水口で3人ほど乗ってきて、入れ替えに2人ほど降りた以外はほとんど動きなし。
 年の終わりの寂しさがさらに増す感じです。
 当時を過ぎて10日弱で意外と日暮れが持ってくれたのですが、さすがに日野までくると真っ暗で、そこから貴生川までは、景色は見えませんでした。
 貴生川まで景色が見える時間帯で乗りつぶせるかなと思っていたのですが、甘かった。

 17:55 貴生川到着
 米原を出て3時間20分ほどで、全線乗り潰しができました。
 本当に今回は乗っただけでしたが、次に来る機会はあるのかな?


 最後は草津駅に戻って、駅近くの大戸屋で夕ご飯、営業時間短縮でラストオーダーギリギリの滑り込みでした。
 いつも例年なら大晦日はちょっと高い目の駅弁で締めることが多いのですが、米原駅での駅弁販売は早く終わるし、あとは駅弁となると京都まで行く必要があったのですが、今から京都まで行って売り切れてたりするリスクもあったので、今回はこれで締めにしました。

 これで滋賀県内の鉄道はJR・私鉄含めて全部・・・と言いたいところでしたが、まだあと比叡山坂本ケーブルが残ってたわ。あそこを何時攻めるかな・・・ということで、2022年が終わりました。

青春18きっぷと近江鉄道の1デイスマイルきっぷを使ったので、正規運賃との差額は以下のとおりでした。
 名古屋→米原 ¥1,340 貴生川→名古屋(草津経由) ¥2,640 JR計 ¥3,980ー(¥2,410)=¥1,570の得
 米原→多賀大社前 ¥500 多賀大社前→近江八幡 ¥890 近江八幡→貴生川 ¥930 近江鉄道計 ¥2,320ー(¥900)=¥1,420の得
 
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和田岬線103系の去就が話題

2022-12-24 |  出撃 at 近畿地方

 和田岬線といえば、いまだにブルーの103系が残る唯一の路線です。先日207系(3連+3連)が代走したということと、207系の固定6両編成が登場したという話が出て、いよいよ西の103系も終焉か?と話題になっています。
 103系はこの和田岬線以外に加古川線や播但線でも2両編成が走っていますが、207系固定6両編成を作った際に、残ったクモハ+クハの2両編成が誕生することになり、207系自体にも廃車が出ていることから、103系の置き換えが現実味を帯びてきたということです。
 和田岬線はその特殊な事情から、平日の朝夕が中心で、昼間は一切運行なし。休日は朝夕2本つずつと非常に行きにくい場所ですが、最後の活躍をする103系を楽しむのはいかがでしょう?
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阪急 京とれいん 撮り&乗り収め

2022-11-20 |  出撃 at 近畿地方
 怪我というか病気というかで入院したりして、3月上旬の小田急撮影以来、8か月以上も出掛けていなかったのですが、遂に動くことになりました。それは12月にダイヤ改正で運転を取りやめる阪急京都線の6300系による快速特急A「京とれいん」の記録のためです。
 京とれいん用の編成は1977年に落成した6354Fの編成で、登場から45年が経っていて、いつ廃車になってもおかしくないのですが、他の形式でもっと年数が経っているのもいるので、まだ少し活躍の期待はしているのですが・・・

 ということで、8か月ぶりの撮影出撃で、しかも阪急ということで、この阪急阪神1DAYパスも1年半ぶりの購入です。
 今回は京都線内のみの乗車なので、元が取れるかは分かりませんが。
 朝5時起床で6時台の名阪特急で難波へ、梅田には9時半前に到着。

 ちょうどやって来たのが、梅田9:32発車の7000系の京とれいんで、中津で試し撮り。
 ここはこの時間帯は上り列車は正面影なので、別の場所へ回る事にしました。

 .いよいよ6300系京とれいんの撮影
 梅田10:32発の京とれいん1本目ですが、梅田までは回送で送り込みになるので、その回送も合わせて撮るにはどこがいいかなということで、まずは1か所目が

 こちらの南方-崇禅寺間の踏切からの撮影にしました。
 ここはまだ高架工事があまり進んでいないというか、地上から高架へ入る場所なので、高架の影なども無い場所ですが、上り列車はJRの築堤をくぐるため、下り専用の場所ですね。

 送り込みの回送を撮って、今度は南方駅の西側へ来ました。
 駅から2つ目の踏切まで来たのですが、ビル影などがあるので、駅の方へ戻って、2m以上ある柵を超える高さにセットして上りの1本目を待ったのですが、下り列車がやってきて少々被りました。踏切の場所で待ってたら撃沈するところでした。
 若干移動時間があるので、京都方面にロケハンしながら上がります。

 下りの1本目は西向日の駅撮りとしました。
 西向日で写真を撮るのは大学生の時以来なので、実に約35年ぶりぐらいになります。
 特急の2分後を追っかけるダイヤなので、あまり飛ばしてはおらず、ホームの点字ブロック上ぐらいの近接撮影でもあまり風の影響もありませんでした。

 続いてやってきたのが、西京極駅のホーム。
 ここで上りの2本目を撮るのですが、先頭は逆光になるので、ホームの京都寄りに立って、追い撮りで丁度良いくらいの位置で録りました。
 さすがにのこ時間になると、何人かの撮影者が来てましたが、残念ながら曇ってきました。
 ここでは下り列車をカーブのドカン構図で撮る目的の人たちが集いますが、私は上り列車だけ撮って次の場所へ向かいました。折返しの下り列車に間に合うか?

 間に合いました。
 上り列車を撮って直ぐにやってくる準急に乗って桂で下車。駅から徒歩約18分で桂川の堤防に到着。
 上下3本ほどの列車をやり過ごした後に、メインの下り2本目がやってきました。
 河原のグランドでは少年野球の練習が行われていたのですが、幸いにも6300系の通過時間には鉄橋下で休憩していたので、あまりうるさくはありませんでした。

 .6300系に乗っちゃいます
 天気予報では1日を通して晴れ予報だったのですが、薄雲が出てきたので、撮影はここまでとして、最後の3本目は乗る事にしました。
 少し時間があるので、桂駅のベンチに座って体を休めて、いざ河原町駅へ向かいます。

 河原町駅に着くと、入線の20分前でしたが、2番ホームには数人の人しか待っていませんでした。これが運行最終日とかになるとどうなることやら。

 ホーム上にはこのように京とれいんのドア位置に合わせて専用の乗車位置表示があるのですが、もしこれが12月の改正以降に消されたら、もう走る事はないでしょうねという1つの目安になります。

 いよいよ梅田からの上りの3本目の列車が河原町に到着しました。
 真ん中の2両が京和風の車両なのですが、固定クロスシートで知らない人と向かい合わせになってしまうので、転換クロスシートの6両目に乗る事にします。

 快速特急A この字幕表示を見るのもあと僅か
 折返し時間に余裕のある河原町で撮っておきたいですね。

 2扉・オール転換クロスシートがずらりと並ぶ、無料特急では日本最高峰の車内ももうすぐ見納めになるのでしょうか。
 改装前の一般車時代に何度も乗った馴染みの車両です。

 河原町でドアが開いて降車客が降りた後も、しばらくは車内にはお客は埋まらない(多くの人が和風の中間車両に行く)ので、余裕でこういった写真撮影ができました。

 15:41 K151レは河原町を発車 この車両で最後の?梅田までの快速特急旅を楽しみました。
 快速特急なので、途中の長岡天神や高槻市・茨木市も通過となり、久々に昔の特急時代を彷彿とした感触を味わえました。
 なお停車駅上では通過扱いとなる十三駅ですが、勢いよく通過するのかと思ったら、信号の関係か一旦停車する扱いになっており、車内放送でも予め「十三駅ではドアは開きません」というアナウンスが入っていました。


 16:25 梅田駅に到着。
 最後鴨しれない6300系での本線上の快速特急の旅を終えました。
 列車はこのあと折返し回送列車として車庫へ帰るのですが、臨時快速特急の桂行きとかで運行すればいいのにと思うのですがね。

 さようなら6300系本線走行。

 ということで、12月の改正後に去就が心配される6300系快速特急A京とれいんの撮り&乗りの模様でした。



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優勝パレード えらいこっちゃ!

2022-11-05 |  出撃 at 近畿地方
 仰木監督が神戸の夜空に舞って以来の苦節26年ぶりの優勝、日本一を勝ち取ったプロ野球オリックスバファローズですが、先日11月3日に大阪の御堂筋でパレードが行なわれることになり、というか元々開催していた御堂筋パレードのトリで参加すると言った方が良いでしょうか、とにかく優勝パレードだということで、阪急時代からの贔屓のチームですから、何とか見に行きたいということで、7月以来の県外への出撃となりました。
 とは言ってもまだ病み上がりの身ですから本当に大丈夫なのか心配です。そこで一気に大阪まで行くのではなく、急行で伊勢中川まで行って大丈夫そうならそのまま大阪まで行き、しんどい或いは痛みが出るようなら引き返す事にしました。

 大丈夫そうなので、伊勢中川からは難波行きの特急に乗換えます。休日ダイヤなのか珍しく昼間に5200系の上り急行が走っていたのですが、それに乗るとかなり遅くなるので、特急で急ぎます。

 難波に16時過ぎに着いて、寄り道せずに御堂筋を北上したのですが、心斎橋を過ぎた辺で段々と人が動かなくなってきました。
 角という角に警杖を持った警察官が立っていて東京かよ!という感じ。
 昼前から色々とパレードが行われていて、USJのキャラクターやお笑いのダウンタウンなども出てたので結構人が出ていましたが、人の波はそれらを見終わって帰る人の数倍はこれから優勝パレードを見るために北上する人です。
 そして長堀通でとうとう進めなくなったので、1本裏通りへ回ることにしました。

 しかし、この裏通りも人の波で溢れてて、北上を諦めた人が折り返してきて交錯している状況。取り敢えず行ける所まで行って、一番マシな場所で見るか諦めて帰るか考える事にしました。
 そして

 難波神社のある角っこが一番マシだったので、ここで待つことにしましたが、他の角は更に後ろに人が溜まっている状況でした。ここでパレードの開始まで暫く待ちます。神戸のルミナリエの点灯時の混雑を彷彿としますが、それよりもっと人が詰まっています。

 上空には中継のヘリが飛んでいて、パレードの時間が近づくと更に報道のヘリが2機ほど追加でやってきて、非常にやかましかったです。
 まだ明るさが残っていましたが、パレード開始の17時半になると、どっぷりと暗くなっていました。

 メインの通りの方からいよいよパレード開始の何やら挨拶とともに、オリックスの応援歌などが流れてきて、始まったのかなと思いますが、全然見えないので、周りの人の反応などから察知するしかないかも。

 そしてオープンカーに乗った中嶋監督や吉田選手などが通り、もう一瞬って感じです。
 写真は多分MVPの杉本選手が乗った車かと思います。

 続いて他の選手がたくさん乗ったバスが通ります。
 オープンカーと比べて高い場所なので、これなら遠くからでも見えます。

 バスはもう1台あって、これで選手やコーチ全てが通ったようです。
 通りまで数十メートルありましたが、まぁまぁ周りの人達も何とか見れたという安堵でしょうか。

 パレードの車列が通り終わっても、これだけ埋め尽くされた人を動かすには、相当の時間が掛かります。
 この脇道には群衆雪崩を防ぐためか、所々に柵がしてあって、その柵で人の流れがコントロールはできますが、退散にもそれなりに時間が掛かります。

 これだけの人が集まってたから、数万人は確実、ひょっとしたら2桁行ってるんじゃないかな?

 20分ほど掛かって、ようやく御堂筋まで出て、イルミネーションの写真だけ撮って、そこから元来た難波方面へ戻るのですが、やはり途中から先が人の流れが段々詰まってきたようなので、再び裏通りへ移動して難波駅まで戻りました。

                  ↑ Yahoo!ニュースより引用
 そしてニュースを見たら、なんと30万人ですって!
 そりゃぁ全く人が動かなくなるわな。まぁ生きてるうちに次見られるか分からないんでと言う人も多々いてて(できれば何度もやってほしい)今回は皆見に来たって感じでしょうか。それにしても凄い人でした。ってか、
 こんなにオリックスファンいたのかよ?
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田舎の駅じゃありません

2022-02-12 |  出撃 at 近畿地方

 寒さが続く冬の時期、駅で列車を待つのは辛いですが、待合室が無い都会の駅などではプラスチックの椅子がキンキンに冷えていて、座るとお尻が悲鳴をあげるものですが、田舎の駅であれば、近隣の住民の方たちによって、座布団を置いたりして乗客にもホッとするような気遣いをされているのが羨ましくなりますが、ここ大阪府下のある駅でもまさかの光景が見られました。

 2枚目の写真を見るとどこの大手私鉄の沿線かは分かります(というか椅子の上の広告看板でどの辺かは察しがつくと思います)が、このような都会の駅にも椅子に座布団が置かれて、お尻に優しい空間を提供されている風景にほっこり。1席おきに置かれているのは、ソーシャル・ディスタンスに配慮されたと思いますが、一部はカップル向けに隣同士に置き直されています。
 この座布団が置いてあるのは広告看板に書かれている八尾市ではなく、お隣の柏原市にある駅で、柏原市内で待避線のある駅となれば、あの駅であることが分かると思います。まぁ大阪の中では田舎っぽい所かも知れませんがw
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