六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

往復きっぷで豊川稲荷へ

2024-12-23 |  出撃 at 東海地方
 青春18きっぷがあんな事になってしまって、遠出する気が起きないので、せっかく天気もいいし(日本海側は大雪警報が出てるようですが)普段なら週末の2日間で関東辺りに出掛けるような事も今冬からしなくなりました。
 でもまぁ先週に続いて、2週連続で家でゴロゴロしてても気が滅入ってくるタイプなので、外へ出る事にしました。朝早くだったら、もう少し遠くに行く事もありましたが、もう11時になっていたので、そこまで遠くには行けない事から考えたのが、そうだ豊橋往復きっぷを使って東の方へ行こうということにしました。

   (写真は先月利用した時の物)
 先月中旬に浜松へ行く際にもこの豊橋往復きっぷを使いましたが、今月も使う事になりました。前回浜松へ行く際は時間があまり無かったので、新快速でスッといったのですが、今回は目的がないので、名古屋から普通の豊橋行きに乗る事にしました。
 これなら転換クロスシートに2時間弱乗れてぼんやり車窓を眺められるので、暇つぶしにはうってつけです。土休日なら1,560円と平日の1,900円よりも安いので、これを使わない手はありません。来春でJRの往復乗車券は廃止になりますが、このきっぷは名鉄を倒すための企画乗車券なので、来春以降も残ると思います。

 名古屋から2時間で豊橋に着き、豊橋からはこのきっぷの一番端の下車範囲である飯田線の豊川まで行きました。
 飯田線に乗るのはホント久しぶりです。前回乗ったのは119系が無くなる前の2012年1月に来た時以来ですので、ほぼ13年ぶりという事になります。

 豊川駅の改札を出ると、正面に市のキャラクターが迎えます。
 前回は豊川は通過しているので、この駅での下車となると、20年近く前になります。

 駅前にて
 正面がJRの豊川駅で、右にあるのが名鉄の豊川稲荷駅。この名鉄の豊川稲荷も7000系パノラマカー廃止前の撮影で動いている時についでに来ただけなので、もう20年近くのご無沙汰になります。
 時間があるので、駅から豊川稲荷まで行ってみる事にしました。

 豊川駅前の目抜き通りは左右にアーケードがあって、参拝客が雨に濡れないよう配慮されています。
 まぁ初詣の時季だったら、雨が降ることはほぼありませんが。

 アーケードの道を進んで1つ目の交差点にくると観光案内所があり、道端には柴犬が。
 目が丸いので犬に見えますが、多分これはお稲荷さんの🦊きつねだと思います。

 交差点を渡って右に進んで1分ほどで、早くも豊川稲荷の門に着きました。
 門松を立てる準備がしてありました。

 門をくぐって境内に入ります。
 初詣の時期になると、ここが大勢の参拝客で溢れかえるんでしょうね。

 本堂の前まできました。
 鳥居の内側での撮影を禁止している寺社もありますが、ここは特に制限は無いようです。でも撮影をするのはこの辺までにしておきます。
 お参りをしていると、中からご祈祷の祝詞が上げられていて、埼玉県・・・、東京都足立区の〇〇と読まれていて、遠くからお参りに来られているんだなと感じました。
 まぁそれもそのはず。ここ豊川稲荷は日本5大稲荷(所説あります)の1つですから。これで京都の伏見稲荷と島根の太鼓谷稲成と合わせて3稲荷制覇となりました。

 お稲荷さん前の土産物店
 きつねが並んでるとおもいきや、なぜか達磨が多くを占めていました。正月だからかな?

 豊川から帰りの電車を待っていると、反対側ホームには岡谷行きの電車が入ってきました。
 飯田線全線を7時間掛けて走り通す修行列車で、岡谷に着く頃には21時半というやつです。旧型国電の頃に乗り通しました。

 帰りは一旦豊橋で降りるので、ここまではICカードで乗車。
 豊橋駅を出て何か食べようかと思ったのですが、一昨日カレー食べたばかりなのに豊橋名物カレーうどんを食べるのもなと思い、駅周辺を散策しかけたところで、かなりの強風が吹いてきたので、駅に戻りました。

 先月浜松に来た時にも改札口を出ていて、その時には負けインの聖地巡礼マップがあったのですが、立ちボードに変わっていました。

 あら、なくなっちゃたと思って裏側をみたら、こちら側においてありました。
 まぁこの漫画見たことないので、ここで写真撮るだけで終わりですが。

 最後は駅に入って、約1年ぶりに立ち食いそば屋に入って、天ぷらきしめんを食べました。
 豊橋ともなると名古屋よりもさらに濃くなって、このような色の出汁になります。
 小腹を満たしたことで、また帰りも普通列車に乗って、名古屋まで1時間40分の度を楽しんで今日のお出掛けを終えました。

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