連日記事に書いていました第49回社会人野球日本選手権の観戦模様ですが、JR6社の1回戦の試合以外にも2回戦2試合や、JR以外のチームの試合も6試合ほど見ていますので、合わせて一気にご紹介します。
.ホンダ熊本 (10/30 第2試合 対東芝)
社会人野球で一番最初に応援を始めたチームがこのホンダ熊本で、トヨタと決勝を戦ったりと、九州を代表する強豪チームで、応援には黒いアイツもやってきますw
いつものホンダ応援セットに、今年からはユニフォーム型の小物が付くようになりました。
夏の予選で鈴鹿は缶バッチ(+お菓子付き)でしたが、今回の熊本はスマホスリングのようです。
応援団用の囲い込みも広く取っておらず、来賓者用のエリアも設けていなかったので、お立ち台の近くまで入ることができました。
熊本製作所の象徴であるバイクが宙を舞います。舞台の端には黒いアイツも踊ってました。
残念ながら試合は東芝に0封されて1回戦敗退でした。
.TDK (10/31 第2試合 対日本新薬)
第2試合では、一度見てみたかった「中毒性のある応援」で有名なTDKの試合です。
応援グッズはタオルとうちわ、それにJR九州でも触れましたが、折るとハリセンになる台紙の3点セットです。
地元秋田からの応援バスツアーもあり、一般市民も大勢詰め掛ける(大概が定年退職した人か農閑期の農家の方?)平日の昼間の試合なのにスタンドは結構埋まっていました。
地元のサッカーチームの応援キャラクターなど大阪まで長駆駆け付け総動員です。
.NTT西日本 (11/1 第3試合 対HONDA)
この日は朝からJR九州・JR北海道と2試合見たのですが、阪神にドラフト1位で選ばれた選手で話題のNTT西日本が出るので、そのまま第3試合も見ることにします。既に今年は夏の都市対抗でNTT西日本は見ていますが、伊原投手を見るのはこれで見納めになりそうなので、この機会に観戦します。
NTT西日本の応援グッズはいつものショボい構成で、うちわとスポニチ特集のセット。
もうちょっと弾んでくれてもいいのになと思いますが、今日は凄いお客さんが詰め掛けてるので、お客さんの少ない地方予選の日でいいので、タオルとか作ってほしいな。
入場列が社員も一般客も分けずに並ばせたので、内野席1塁側からぐるりと外野を周回してレフト側まで列ができて、後ろの方の人は入るのに30分も掛かったとのこと。懸念されたトラキチどもはほとんど見掛けませんでしたので、そこは一安心。
先発ピッチャーはその伊原投手。
都市対抗の京都の予選や東京の本戦でも見ましたが、MAX149キロというよりは、のらりくらりとバッターを打ち取る感じがします。ロングリリーフもいけそう。野球に詳しくないのでその辺は素人目線ですが貴重な左投手ですね。
都市対抗だと完全指定席なのですが、日本選手権は自由席なので、企業で座席のエリア分けがなければ自由に座れます。ということで、NTT西日本さんはエリア分けをしてなかったので、ブラバン近くに座れました。最初はもう少し前に座ったのですが、ドラムセットが視界を遮るので、7列ほど後ろに移動してきたら、通路を挟んだ中央寄りの席にチアのOGさん達が固まって座っていて、現役のチアさんらが次々と挨拶に来ていました。
.NTT東日本 (11/4 第1試合 対トヨタ自動車)
NTT西日本を見たので、ついでにNTT東日本もということで、これでNTTコンプと(まぁチームも東西2つだけだし、ほぼ毎年常連なので2つとも見るのは難易度低いですね)しました。
NTT東日本の並び列。開門10分前でも余裕でした。
天気が良いので、応援グッズを置いた机を建物の外側に出して、配布してからの入場扱いにしていました。この辺は企業によってや、その日の天候や入場者数によって臨機応変に変えているようです。
机の左側一角はNTT社員専用の並び列となっていて、置かれているノートPCに自分の社員番号を打ち込んでからの入場となっていました。
こちらがNTT東日本の応援グッズ。
化繊ですがタオルにピステ、そしてうちわと、ショボい西日本に比べればそれなりに出してくれてますね。やはり収益性で有利な東京圏を持ってるのと、毎年台風被害で億単位の復旧費用が消える西日本とは台所が違うようです。
NTTの応援と言えばコレ、チャンテ曲の「スパート」ですが、これも東西で若干違っていて、西日本が三角柱を回転させるのに対し、東日本は反転フラップ(パタパタ)式のようにして表示を変えるので、この辺の違いを見比べるのも面白いです。
チアも年齢は西高東低で東日本の方が若い子が多い感じがします。
試合は王者トヨタに0封され前回の雪辱ならず2回戦敗退となりました。
.JR東海 2回目(11/4 第3試合 対ミキハウス)
JR東海は既に初戦で一度見ていますが、7回の途中で当直勤務のため球場を出ているので、2イニング残した形になりましたが、これで完全観戦となりました。
応援の内容的には初戦と同じで特に変わらず、配布された応援グッズも初戦と同じでした。5回終了時のインターバル出し物も東海道新幹線開業60周年と新大阪駅の紹介という形でした。
.三菱自工倉敷 (11/5 第1試合 対JFE西日本)
観戦最終日の11/5は朝から結局3試合も見てしまうことになり、第1試合ではどちらに入ろうか迷ったのですが、一度間近で見てみたかったプロのチアダンサーさんが踊る三菱自動車にしました。私が昔乗っていた三菱ミニキャブは、この水島製作所で作られた車なので愛着がありますし。
三菱の応援グッズはタオルとバルーンにパンフレット。
黒字に赤の現在のコーポレートカラーを全面に打ち出しています。
三菱自動車名物のプロのチアダンサーの方。
名古屋に本拠地と千葉にもスタジオを持つ、LOICX ダンススクールの本職の方で、メインは岡崎のチーム帯同で来てるようですが、倉敷のチームの試合にも駆けつけているようで、相手チーム側として反対側から2度ほど見たことがありますが、ようやく応援席で見れました。ブラスバンドも岡崎のロゴが入っていたので、メインは岡崎工場ということでしょうか。
試合は隣県対決をJFE西日本が勝ち(意外と強かった)倉敷は2回戦で、岡崎は準々決勝で敗退しました。
.JR西日本 2回目(11/5 第2試合 対HONDA)
昨日のJR東海に続いて、JR西日本も2回目の観戦になります。
平日の昼間の試合とあって、初戦の時のようなグループ社員総動員で外野まで満員というような事はなく、一般客も通常どおり内野席で規制もなく見ることができました。
前回のように外野席側ではなく、内野の1番ゲートに社員・一般の区別なく並びます。応援グッズを乗せた机が4列も並べてあり、きっぷの良さを感じます。JRだけに。
右前に並んでる茶髪のお姉ちゃんは前の試合の時も私のすぐ前の列に並んでました。左肩から超望遠レンズの入ったバッグをぶら下げていて(多分500mmのレフレックスレンズ相当)入場開始とともに一目散にベンチ前席に突進していました。野球選手大好き女子は重い一眼レフに超望遠レンズなど苦にしません。私なんか400gのビデオカメラですら重たいと感じてるこの頃です。
座席の区割り規制がないので、好きなエリアで見れました。今回はお立ち台のすぐ近くの席に座ります。
ここの欠点はお立ち台にバッテリー間が隠れるので見えない事であうが、私には関係ありません。野球のプレーを見に来てるのではないのでwww
試合はHondaに0封されて敗退、前回は何度も歌った宮島さんを今回は一度も歌うことなく敗退しました。
.ヤマハ (11/5 第3試合 対東芝)
一週間の観戦もいよいよ最後のチームがヤマハとなりました。実は去年の選手権もヤマハの試合は見ています。
こちらが応援グッズで、タオルとパンフレット。
タオルは他の企業はビニールに入った物を配っていますが、こちらは段ボール箱に入っていたタオルをそのまま手渡しでした、これは地方予選で配る時と同じ方法です。でも貰えるだけありがたいです。
ヤマハと言えば何と言っても圧倒的なブラスバンドの応援。何せ楽器を作ってる本職ですからね。
企業の吹奏楽部で唯一? 有料での演奏会をやってて、しかもお客さんが大盛況という凄いブラバンです。
試合は2-2の膠着状態が続いたのですが、8回ウラに4点取られて、9回表に盛り上がったものの、そのままゲームセット。ヤマハさんにとっては私が見に来ると負けてるので、次行ったら追い返されるかもw
ということで、怒涛の一週間が終わりました。
7日間で14試合を見て5勝9敗という、意外と善戦してました。もっとダブルスコア位の負け数かなと思ったのですが、まぁこれで良しとしましょう。
これで今年の野球シーズンは全て終わりました。
(まだプレミア12とかやってるようですが、もう自分の中では閉店しちゃったので)来年もまた野球シーズンが楽しみです。
週末はJR各社の吹奏楽部が浜松に集結するので、浜松に出撃予定です。