六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

さよならドクターイエローT4撮影 2日目

2025-02-02 |  出撃 at 近畿地方
昨日の記事の続きになります。
 28日は愛知県の矢作川橋りょうに初めて訪問して、下りのドクターイエローT4編成最終計測仕業を撮影しました。
 このドクターイエローによる検測は、1日目に下りで博多へ、翌2日目には上りで東京へ向かうので、トラブルがない限り、明日上がってきます。

 .西の馴染みの場所でラスト計測
 上り計測列車は、光線が順光になる午前中に山陽新幹線の区間を走り、一旦大阪の基地で休憩した後、夕方前に東京へ向けて走るので、昨日と同じ愛知県内でも撮れなくはないですが、時間帯が16時台になるので、光線は良くなく、大概が日没前の低い雲に日差しを遮られる事になるのがオチなので、なるべく光線の良い時間帯で撮りたいものですから、山陽新幹線の区間で撮りたいと思いましたが、何とまたもや雨予報が・・・

 結局悩んでいる間に夕方の出発時刻のタイムリミットを過ぎてしまったので、翌朝一番で出発して加古川で撮影することとしました。
 名古屋5:58発の名阪1番乙特急に乗ります。

 桑名では雨は上がっていましたが、青山峠を越えると一面の雪景色。今シーズン初めての本格的な雪を見ました。
 天気が心配されましたが、大阪市内に入った頃には徐々に晴れてきました。

 今日は高砂市まで行くので、阪神・山陽全線が乗り放題になる、シーサイド1DAYチケットを久々に買います。
 いつの間にか2,400円に値上げしていました。まぁ阪急阪神1DAYチケットも1,600円に上がっていたので致し方ありませんが。

 姫路行きの直通特急は、民鉄無料車両で最高クラスの居住性を誇る山陽5030系に久々に乗車。
 山側のシングルシートで高砂まで1時間半のプチ旅、近鉄特急と合わせて3時間半の特急移動で喜んでいたのですが・・・

 なんと途中で2回も踏切障害があって電車が止まってしまい、遅れてしまったので、上りのキティちゃんこだま号には間に合いませんでした。
 前日入りしておれば余裕で間に合ったのですが、まぁキティー新幹線はいつでも撮れるし、過去に一度ここで撮ってるので、まっいいか。

 今回はレンタサイクルを借りるため、駅から撮影地とは反対側に歩いて、徒歩2分程の場所にある駐輪場兼宝くじ売り場で自転車も貸しているという場所(信用金庫の隣の建物)に来て、一番安い1日300円のママチャリを借ります。電動自転車には付いていない後部荷台がしっかり付いていて三脚も固定できそうですが、ロープを持っていないので三脚は前カゴに入れました。

 12:07 まずは加古川西岸で下りキティちゃん新幹線を撮影。
 前回は下り列車は曇ってしまったので、今回は晴れで撮れて良かったです。
 そしてここからが自転車を借りた真骨頂タイムになります。

 そう、上りのドクターイエローは加古川の東岸から撮る必要があるので川の対岸に回らなくてはならず、歩いて移動となると30分以上掛かるので時間ギリギリになるのですが、自転車なら10分ほどで行けるので、余裕で準備が出来ます。

 12:40 東岸に着いて取り敢えず一般の列車でウォーミングアップをします。こちらはコンデジで撮った写真で、下の動画と比べると若干の望遠側になっているのが分かるかと思います。
 山陽新幹線には短い8両編成のさくら号なども走っているので、より編成の長さなどの感覚は掴みやすいです。
 そしていよいよ、

 12:50 上り計測列車がやって来ました。 のぞみダイヤなのでほぼ最高速で来ますから一瞬です。
 昨日のJR東海の運転士は1本前の列車が「もうすぐ来るよ」と、本チャンのT4編成が「ありがとう~」と2本の列車で汽笛を鳴らしてくれたのですが、JR西日本の運転士は鳴らしてくれませんでした。まぁ他社の借り物の車両ですからね。なお博多駅では駅の発車標に「ありがとうT4編成 博多駅一同」なる表示が出て、お見送りの表示をしていたそうです。
 私の直ぐ後ろにいた人は三脚にちゃんとカメラを2台セットして、1台は完全に側窓狙いなのか真横アングルにしていました。私はカメラ2台とも動画撮影で1台は固定、もう1台は手持ちパン撮影としました。

 昨日の愛知県内と違って、ここは20人ほどしか来てなくて、まったりと撮影を終えました。
 この後自転車を返却して14時前には高砂を後にしました。

 この撮影地ではわずか20人ほどでしたが、名古屋駅や東京駅では凄い事になってたらしい、そんな人混みの中でロクな写真など撮れようがないのに、なんでわざわざ駅に行って撮るんでしょうね? 人混みの様子をマスゴミ気分で撮りに行ってるのか、ラストランの感傷に浸る自分に酔いたいので行っているのか理解できません。
 なおこれでJR東海のドクターイエローT4編成とは現役路線からはお別れですが、このうちの先頭車1両がリニア・鉄道館で展示保存される事が決まっているので、動かない姿であれば今後も見る事ができます。

 さてせっかく買ったフリーパスがまだ使えるので、列車撮影はこれで終わりにして、少し足を延ばして姫路まで行くことにします。
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さよならドクターイエローT4撮影 1日目

2025-02-01 |  出撃 at 東海地方
前記事では1/26㈰に岐阜県多治見市までJR東海音楽クラブの定期演奏会を見に行った話でしたが、次の27日~29日までが1月最後の3連休だったので、最初は30日に年休を入れて4連休にして九州とか考えていたのですが、月曜日が雨予報だったので九州行きは取りやめにしました。結局が月曜日は天気が悪かったので家でゴロゴロしてたのですが、翌28日は天気が回復するとのことで、さてどこかに出掛けようかな? 
 そうだ、ドクターイエロー撮りに行こう!
ということで、先々週の土日に大勢の鉄道ファンでフィーバーして実質お別れの報道も出たJR東海の923形T4編成のラストランを撮りに出かけることにしました。既にJR西日本のT5編成が週末に試運転で東京-博多間を往復していたため、本当にJR東海のT4編成が走るのかどうか疑問だったのですが、まだ行ったことがない撮影場所で撮るという事も合わせて、出掛ける事にしたものです。

 .初めての撮影場所で下りのラストランを撮る
 まず28日は下り計測の運用に入りますが、今回選んだのが、まだ1度も訪れたことがない場所ということで、愛知県内の矢作川橋りょうで撮ることにしました。この場所は名古屋から1時間以上掛かることから、東京駅を出発した時点での目撃情報を見てから出掛けたのでは間に合わないため、ダメ元で出掛けることにしました。

 ということで、名鉄名古屋駅からICカードで入って、もし走らなかったら適当な駅で降りて帰ってこようと思い、名古屋11:22発の吉良吉田行きの急行に乗って、しばらく経ってから貨物ちゃんねるの923形の欄を見ると。
 よっしゃーT4が入っている! (赤丸で囲んだ数字が1ならT4編成、3001ならT5編成、そもそも表示が無ければ運転していないということになります)
 これでT4編成が走っている事が分かったので、そのまま急行に乗り続けました。

 12:00 西尾線の桜井に到着。
 三脚を持ったような、それらしき人は下りてきませんでした。平日なので人少ないかな?

 2008年に高架化されてからは初めての下車となる桜井駅。
 以前、2005年ごろに8800系パノラマDXに乗り収めをした頃には、碧海桜井駅として田舎の小さな地上駅だったのですが、その時代に1度下車していて、その頃の記憶しかないので、まさかこんなに立派な駅になっていたとは・・・ 

 今回撮影をする矢作川橋りょうは、桜井駅から東の方に歩いて2km、約30分の道のりです。
 駅前にはスマホで借りれるレンタル自転車も置いてありましたが、今回は単純に往復するだけなのと、運動不足気味でもあるので、ここは1時間掛けて歩いて往復する事にします。

 街中を歩いて約10分で小さな川を渡ると、もう前には急に視界が開けます。
 もう田んぼばかりの世界、遠くに矢作川の高い堤防が見えます。左前方にちょうど東京行きの新幹線が走って行きましたが、あの場所まで歩いて行きます。

 12:30 駅から徒歩30分ほどでようやく矢作川橋りょうの撮影場所に到着しました。
 この場所は橋りょうを渡る下り列車の他に築堤を上がってくる上り列車も撮れます。まだ本命の列車が来るまで50分もあり、人もまばらです。
 あっ、そこのお姉ちゃん、そんなに近くで撮ると、側面があんまり写らないよ!

 本命のドクターイエローが来るまでの間に一般の列車を撮って、ウォーミングアップします。何せ撮り鉄するのは久しぶりですから。
 到着時は20人ほどの撮影者でのんびり構えて、まぁ平日だしこんなもんかと思っていたら、その後どんどん人がやってきて

 最終的にはここの堤防と下の田んぼと合わせて80人ぐらいが詰めかけて、ちょっとしたフィーバーとなりました。それでも土日とかと比べれば全然マシでしょう。やはり平日に休みが当たっている時の恩恵を受けます。でも平日でもこれだけの人が来るので、老人や主婦を除いたオッサン達は、やっぱり輪番勤務(交通機関や工場勤務がそうですから)の人が多いんですかね。
 テレビ局のカメラも2台、上空には取材ヘリも飛んでいます。夕方の地元のニュースで流すそうです。
 そしていよいよ

 13:22 時刻表では運転日ではない上りのぞみ364号がやってきて、橋を渡り終えた所ですれ違ったT4編成がやってきました。
 10秒時間がずれていたら後ろ被りするところでしたがセーフ。
 先頭車の窓には「ありがとうT4」と書かれた紙が貼られていました。(この画像は縮小しているので不鮮明ですが、4Kの原画ではしっかり写っています)
 撮り鉄と言えば”何とかの一つ覚え“のように、望遠の圧縮構図で撮りたがる人が多くて、特に新幹線では架線柱が邪魔に感じる事から、ここでも望遠側にセットして奥の架線柱間に狙いを定めている人を見掛けたのですが、私はいつも斜めから広角気味に撮るスタイルなので、それが今回見事に当たりました。ビデオカメラの最も広角側なので一眼レフ換算で約30mmです。
 久々のロケ鉄で成果あり、勝利宣言して帰宅します。

 続きは次の記事で書きます。
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JR東海の定期演奏会へ

2025-01-28 |  出撃 at 東海地方
 .最近の楽しみ 非鉄鉄
 1/26㈰はいつもふらっと急に出掛ける事が多い私にとっては珍しく、1か月以上も前から予定を入れていた日でした。
 何の予定かというと、この日は岐阜県多治見市でJR東海音楽クラブの定期演奏会が行われるので、それを見に行こうというものです。
 この定期演奏会は今回で15回目の開催となるもので、毎年多治見市文化会館(バローホール)で行われています。仕事のサイクルが中々合わなかったり、他の予定が入る事もあったのですが、ちょうどこの日は当直勤務明けになるのと、翌日から3連休なのですが、特に予定もないことから、多治見市に向かう事にしました。
 社会人野球の観戦もそうですが、このようにJRの吹奏楽団などの演奏を聴きに行くことが増え、鉄道ファンながら電車に乗ったり撮ったりせず、野球や音楽という非鉄道でありながら鉄道に関連した趣味行為をするので、これを「非鉄-鉄」とでも呼びましょうかw この人たちの写真を撮ったら、それは間違いなく「撮り鉄」ですw

 JR東海の主要駅にはこのように定期演奏会を告知するポスターが貼ってあり、これは名古屋駅のものですが、改札内だったり、駅によっては改札の外に貼ってあったりします。大概このポスターが会場で配られるパンフレットの表紙だったりします。

 11:55 名古屋から中央線で40分 多治見駅に到着しました。
 前回多治見駅で下車したのは、2018年の7月に猛暑40℃の体験記事を書いて以来の6年半ぶりですが、実は乗り換えなどで何度も多治見駅のホームは利用しています。

 6年半ぶりに多治見駅で下車して外へ出てきたら、大きく景色が変わっていて、以前はこんな歩道橋が無かったのですが、いつの間にか出来ており、駅のある2階通路からそのまま歩道橋を通って、向かいにあるスーパーなどが入った新しい(建て替え)ビルに高低差無く行き来ができるようになっていました。

 今回は文化会館のある北側に用事があるので、再び駅の自由通路を通って北口に向かいます。
 通路の天井からは、何やらアニメらしきタペストリーがぶら下がっていましたが、よく見ると2021年に放映された美濃焼をまんがのようで、聖地巡りをする方を歓迎しているのかと思ったら、今年もなんかイベントをやってるようでした。

駅の北口から歩くこと10分弱

 駐車場へ入る車が渋滞していて、既に満車のようです。
 これはすでにお客さん並んでるのかな? ちょっと焦ります。

 12:19 バローホール(多治見市文化会館)に到着
 人が並んでいる様子は無いのでよく見たら、すでにとっくに会場していて、お客さんは中にも入っているようです。
 
 パンフレットは予想どおり、駅貼りポスターと同じものが表紙になっていました。
 また、モニタ画面の明るさを落として周りに迷惑にならない範囲での写真・動画撮影・録音ともに自由ということで、持参のコンデジカメラで少しばかり動画撮影もしました。
 座席後方には地元のCATVの大きなテレビカメラが入っていたり、座席の一部に機材が置かれて若干座席が少なくなっていましたが、途中休憩の頃には立ち見も出る程のお客さんの入りでした。 
 
 パンフレットを開けると、左側は年間予定表などが、右側は本日の曲目などが書かれていますが、さすがJR東海、仕切り線はオレンジ色で引かれているあたりが、コーポレートカラーを強く出しています。
 裏側にはバンドメンバ並びにスタッフの一覧が書かれていましたが、これを見るとJR西日本から1人、JR九州からOG含めて2人の助っ人が来ています。
 それ以外はJR東海グループの社員とその家族の方がいるので、社員じゃなくても家族や退職者も活動できるようですね。

 .いよいよ開演

 13時の開園の20分ほど前からウェルカム・アンサンブルが始まります。
 最初はクラリネットの名曲「鈴懸の径」をトロンボーンによる5重奏で。

 ウェルカム・アンサンブルの2曲目はクラリネット大集合
 銀河鉄道999のTVアニメ版を演奏 やっぱりメーテルのコスプレはどこの楽団でもやってて定番です。

 開演にあたって、JR東海丹羽社長より挨拶
 丹羽社長は自らトランペットを演奏することもあって、JR音楽連盟の幹事もされてます。

 幕が上がって最初の演奏は静岡支社ビッグバンド
 今回は70~80年代の歌謡曲3曲にSeptmberの4曲を披露

 一旦幕が下りて、アンサンブル演奏が続きます。
 最初はホルンアンサンブル 6人で演奏、定期演奏会では各職場の制服で参加としているので、作業服での参加の方も見られます。鳥飼基地で新幹線車両の点検の方でしょうか?

 次のアンサンブルは楽器縛りではなく、職域縛りのグループで、リテイリング・プラスメンバーということは駅売店系の方々でしょうか。
 但し3人ほど運輸系の帽子をかぶっている方は乗務員のようです。

 アンサンブルの最後は木管5重奏で、ホルンがいるのは、昔は金管楽器の中でもホルンだけはアンサンブルに加えても木管扱いだったとトリビアが披露されていました。
 またこの中で左から2番目のオーボエの方の被っているのは明らかにJR東海の帽子ではありませんね。鉄道好きなら直ぐに分かります、青い会社だと。
 なおJR九州から参加の方は見分けがつきませんでした。

 休憩を挟んで再び幕が上がり、続いて登場したのが浜松工場バンド ビートルズナンバーの演奏です。
 最初に出た静岡支社とこの浜松工場バンドが来ている服が、音楽クラブの通常演奏時のジャケットになります。

 そして最後は吹奏楽団の登場です。
 前述のJR西日本・九州からの3人を加えた75名の大編成での演奏で、コンクール課題曲2曲を含んだ吹奏楽定番曲3曲と、野球応援時にチアのダンス曲として使用されている、アニメの主題歌「青と夏」

 「JR東海の歌姫:豊橋運輸区で在来線乗務の松本莉佳が歌います」と紹介され、2曲を歌唱していました。彼女は野球の応援でよくドラム叩いてる姿を球場で見掛けたので覚えています。
 指揮は新横浜駅の駅ビル勤務なので(キュービックプラザ)のジャンパーを着ています。その指揮者の右後ろでトランペットを吹いているのが丹羽社長です。

 そしてJR東海の定番曲となった「会いに行こう(吹奏楽ver.歌付き)」で一旦締めましたが、アンコールで3曲演奏、最後はやっぱり銀河鉄道999映画版で幕となりました。

 今回初めて出掛けたJR東海音楽クラブの定期演奏会ですが、他にも年間行事としてはリニア鉄道館で2回や名古屋駅でクリスマス演奏の他、11月のJRグループ合同演奏会、そして社会人野球の応援が夏から秋にかけてあり、回数にするとかなりの頻度で出ているので、「会いに行こう」の生演奏を聴きにお出掛けするのもいかがでしょうか?
 なおその他の演奏会の予定ですが
 2月1日東京板橋 JR東日本吹奏楽団
 2月24日大阪茨木 JR西日本吹奏楽団
 6月? 福岡博多 JR九州吹奏楽団
 11月23日愛知笠寺 JRグループ7社集合 
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希望の光がそこにあった

2025-01-19 |  出撃 at 東海地方

 冬場の休みの日に(と言っても金曜日ですが)、暇つぶしでとある駅で降りました。あれ?結構暗いですね。
 東海地方の高架駅なので、静岡?浜松?蒲郡? それとも・・・
 なんかイルミネーションがあるので、詳しく見てみることにしました。

 駅前の階段に作られた光のモニュメント。地元の農林高校の生徒さんたちが作ったとのことです。
 先頭の下側にはひょうたん形のライトの他に、途中にもたくさんのミニひょうたんがぶら下がっています。
 このひょうたんは何を表してるのでしょうね。

 階段を下りた先には、色が変化する和傘のライティングが広がり、いかにも和風な雰囲気を醸し出しています。
 その後ろには金色の銅像が立っています。
 このお方は誰かな?

 歩道橋の東側には昔市内を走っていた路面電車が飾られています。
 鉄道ファンならもうこれで分かりますね。

 最後は駅の中に入って、券売機周りの様子を。指定席券売機への交換工事でしょうか?
 昨秋寄った時はまだ駅の中で売店などの工事をしていたのですが、テナント部分の工事は1階の一部を残して終わり、次いでこの券売機の部分の工事が始まりました。この告知人物は駅の前に立っている銅像の方でしょうか?
 もうこれで何駅か分かったと思います。

 来週は同じ県でも東側の方へお出掛けする予定です。
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今冬は青春18きっぷ買わず

2025-01-15 |  出撃 at 近畿地方
 .旅行をしないという選択
 青春18きっぷの改悪によって、やはり非常に使い勝手が悪いため、使用できるような日程が取りづらく、結局この冬は買う事なく1/10が過ぎてしまいました。前記事の近鉄週末乗り放題きっぷを買って近場(と言っても名古屋ー伊勢ー大阪 2往復なので800kmぐらい乗ってますが)に出るだけで終わってしまった冬休み期間。
 やっぱりこれだとふらっと旅行には行けませんよね。年末年始は貨物も動いてないし、昼間の時間も短く、晴れても半分建物の陰だったりするので、撮影に出る事は気が向きません。それでも好きな時に1日フラっと使えた以前の青春18きっぷなら取りあえず1枚買っておいて、好きな時に出掛けることができたのですが、もうそれも過去の話になってしまいました。 ということで、ダラダラと半分寝正月になってしまいました。

 こちらが、昨年末時点での全国訪問状況で、去年は訪問した白いエリアが北は宮城から(ミスで宮城・山形・福島・長野・三重がクリーム色になってますが白が正しい)南は鹿児島まで、訪れなかったのは14道県と、かなり広い範囲で出掛けた格好になりました。
 例えば1月なら南東北と・北関東へ2週連続で出掛けて、それも1枚の青春18きっぷのみ使用で行けた事が大きかったですが、もうそんな芸当はできません。我々から旅をする楽しみを奪われてしまったので。
 私自身は幸にもかなり乗り鉄は進んでいて、未踏破区間で残すは新規の新幹線や私鉄の一部とケーブルカーのみなので、JRの青春18きっぷに頼らなくても、各地域のフリーきっぷや私鉄・高速バスや自動車で回れるような場所ばかりなので、旅の回数が大きく減る感じがします。
 今年の鉄道関連の予定としては、
 ① 関西私鉄撮影 2月で引退する阪神5001形と、ダイヤ改正で見られなくなる阪急神戸線の通勤急行の撮影
 ② 九州地区国鉄電機撮影 風前の灯となった九州地区の国鉄型電気機関車の撮影 3月改正まで
 ③ 北海道のキハ40系気動車、特急大雪などの撮影(未定)
 ④ 四国地区キハ40系気動車の撮影 4月以降
 ⑤ 山陰地区キハ40系撮影 春以降 
 ⑥ 九州・西九州新幹線の踏破 9月以降
 ⑦ 関東地区私鉄乗り鉄 時期未定
ぐらいが大まかな計画として考えています。
 以前は年間に20回ぐらいの長距離遠征+15回ぐらいの近畿周辺で、年間30~40回ほど泊りがけの旅行をしていた頃と比べると、3分の1ほどの頻度に落ち込む予想ですが、鉄道の対象となる物が減っているという側面もあります。
 この他に毎度の高校野球・社会人野球の観戦や、昨年23年ぶりに観戦したバレーボールなどの観戦、他に祭りやイベントなどへのお出掛けの割合が逆に増える可能性もあり、指向が徐々に変化していってる感じです。

 .大阪府再完乗も
 前記事では1/3に初めてラグビー観戦として、花園ラグビー場で高校ラグビーの試合を見に行きましたが、翌日は天気が曇天予報だったので撮影はせずに、昼前から難波周辺をうろついていたのですが、暇なので、そうだ北急乗り潰そう! ということで、昨年4月に延伸開業した千里中央-箕面萱野間を乗る事にしました。
 大阪府内は妙見ケーブルが廃止になったことで、昨年4月初めの段階では100%完乗扱いになっていたのですが、北大阪急行の路線延伸に伴って、未乗区間が発生していたものです。

 大阪メトロの1日乗車券の北限である江坂で一旦下車し、改めてここからPITAPAで入場し直して電車に乗ります。
 江坂で降りるのも初めてなので、1駅稼げました。

 かつての終点である千里中央を出ると、新線区間はトンネルが続くのですが、終点の箕面萱野駅の手前で地上に出て、そのまま高架区間を走ります。
 丘陵地のため、地面のアップダウンが激しく、線路もそこそこの勾配を登っています。

 千里中央からはわずか2駅で終点の箕面萱野に到着。あっけなく乗り潰しが終わりました。
 これで再び大阪府は100%になったのですが、今月19日に大阪メトロ中央線の延伸があるので、再び100%からは脱落してしまいますが。

 高架駅は北側にあるショッピングモールに突っ込むような形でホームが頭端駅のレイアウトになっています。
 また東側にはバスターミナルが整備され、ここから箕面市内各地へ路線が出ています。

 駅の西側には御堂筋の道路が伸びていて、道路を挟んで西側にも商業テナントのビルが建っていて、人々は大きな連絡通路を東西に行き来しながら、買い物を楽しんでいるようでした。正月休みということもあり、かなり多くの人で賑わっていました。

 駅のホーム南端にて
 ちょうどやってきたのが北急8000系だったので、フカフカシートを久しぶりに楽しんで、短い乗り潰しミッションを終えました。

 今月はもう1度大阪(神戸)出撃で来ます。
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初めてラグビーの聖地へ

2025-01-09 | スポーツ
前記事の続きとなります。
 早朝から伊瀬神宮へ初詣に行き、名古屋方面には帰らず、大阪方面行きの電車に乗ります。
 大阪へ何をしに行ったかというと

 近鉄奈良線の東花園駅で下車します。 何年か前に一度降りて以降、高架化されてからは2回目の下車になります。
 この駅で降りたのは、そう、今話題の花園ラグビー場へ行くためです。

 北口を出て横断歩道を渡って右に行くと、もうスタジアムの照明灯が見えてきます。
 地図でみると結構歩く距離があるように見えましたが、思ったよりは近そうです。

 住宅地を歩いて5分ほどで花園ラグビー場の入り口に着きました。
 もう第3試合の開始時刻になっているので急ぎます。

 でーーーーん
 かなり堂々としたスタジアムですね。それにしても風が強い。キッチンカーや出店なども幾つも出ていました。
 大問題になってる第2グラウンドは右奥にあって、ここからは見えません。

 チケットを購入。
 3回戦までは無料で入れるのですが、今日は準々決勝なので有料試合となっていました。チケットには特にハンコは押さずに、右側の半券だけをもぎってました。再入場は不可とのこと。

 中に入ると通路脇にも幾つもの店が出ていて、飲食からラグビーグッズまで充実していました。
 かなり通路も混んでいて盛況です。さすがラグビーの聖地だけありますね。

 まずは、メインスタンドと南側サイドスタンドの間にあるコーナーの立見席に上がりました。
 すでに北側のサイドスタンドを除いて、他の3つのスタンドはお客さんで一杯でした。地元大阪桐蔭vs昨年優勝の強豪神奈川の桐蔭学園のいわゆる「桐蔭対決」とあって、ぎっしりお客さんが詰めかけるのも分かります。しかも14-0で大阪桐蔭がリード中、ここから学校まで自転車で20分少しと(甲子園球場から報徳学園へ行くより近い)地元も地元なのでスタンドも大いに沸きます。

 桐蔭学園が1トライを返して14-7でハーフタイムに突入。少し席が空いたので、メインスタンドに移動して後半戦を見ました。
 高校生の試合なので、どこかの球場と違って酒類の販売はなく、ホットコーヒーの売り子さんが回ってました。

 後半は桐蔭学園が反撃に出て、大阪桐蔭は追加点を奪えず。
 応援も緑色の桐蔭学園側が賑やかになります。

 試合は後半に3トライを決めた桐蔭学園が勝利し、桐蔭対決を制しました。
 素人目に見ても、桐蔭学園の選手の走りが速く、一気に突破する力を見せつけられた感じでした。

 続いて第4試合の国学院栃木vs石見智翠館の試合も見ることにしました。
 優勝候補同士の桐蔭対決の試合が終わって、お客さんがどっと帰っていったので、指定席近くの前列まで出て観戦できました。
 スタンドの陰も長くなって完全に日陰になるのですが、大きなスタンドが西風から守ってくれるので、こちらのメインスタンドはそこまで寒くは感じませんでしたが、ちょっと温かい物が欲しかったので、先ほどの売り子さんが回ってきた時にコーヒーを買って、僅かばかりの暖を取ります。

 試合は14-0で国学院栃木が勝利し、準決勝へ駒を進めました。
 こちらは石見智翠館側で、試合に負けて力尽きたって感じでしょうか、これだけ前の席だと選手の息遣いまで聞こえてきます。

 試合後には、次の準決勝の組み合わせ抽選会が行われていて、それぞれ関東対決と大阪対決の組み合わせになっていました。
 決勝は大阪対決を制した東海大仰星と昨年優勝の桐蔭学園が対決し、桐蔭が2年連続優勝となりました。

 正月休みということもありますが、これほど多くのお客さんが詰めかけて盛況なラグビーの試合を見れたのはよかったですね。次に花園に来るのはいつの日になるかな?
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正月は遠出せず

2025-01-07 | 交通その他
 .どうする?年末年始
 今年の年末年始は人によっては9連休(来年もそうらしい)という長い連休に恵まれる人もいて、さぁ9日間で旅行だ! と昔なら喜んでいたでしょうが、今は何処もかしこも混んでるわホテルはクッソ高いわで、旅行へ行きたくなるような気分ではないですよね。
 まぁそれでも新幹線や飛行機・高速バスなどは軒並み満席になるのですから、結構出てるのかと思いきや、高速バスなんかは、コロナで減便になり、その後は人手不足で増便できないままの本数で満席になっているので、お客が増えたわけではないようです。
 さて、私の年末年始は、12/28~31と1/3~4の計6日間で、途中の元日~2日に当直勤務で出勤のために途中で休みが分断される形になって、あまり遠くには行けません。そこへもってきて、クリスマス頃から遂に風邪を移されて、2日間ほど寝ていたので、30日になってどこかへ出掛けようと思っても、そんなに出れそうな場所もありません。

 ということで、何処へも行かない代わりに5年ぶりに時刻表を買ってきて、読書とでもしようかと思ったのですが、いつの間にやら、このコンパス時刻表も値上げされていて、900円になっていました。しかも値上げされるわ、ページは減っているわで、ステルス値上げが行われていました。時刻表の巻末には運賃・各種料金表があるはずなのですが、これも無くなっていました。
 ただし1月号はお楽しみとして初詣臨時列車の掲載があるので、見てみたら4ページだけでしたが、その代わりに冬季臨時列車に50ページも割いていたのが意外でした。大晦日の終夜臨とか昔はもっと走ってたのですが、寂しくなりましたね。
 そんな中、お正月を挟んだ年末年始に久大本線で客車の臨時快速〔ゆふいん〕号が掲載されていて、指定席料金が1,680円とぼったくり価格だったので、SL人吉で使われていた50系700番台客車を使った臨時列車だと推測できましたが、わざわざコレ1列車のために九州まで出かけるのも勿体無いかな?というところ。

 何せ貨物列車は年末年始は荷役が休みになるため、全面運休になってしまうので、国鉄型のEF81やED76も一緒に撮ろうと思ってもハナッから動いていないわけです。トラックの2024年問題で鉄道へのシフト化と言われてますが、実際は全然列車も動いておらず、あーやっぱりなというところですね。
 ということで、年末は全く何処へも出掛けず、グータラ生活で年越しとなりました。
 明けて元旦は、去年は早朝から伊勢神宮へ初詣に行ったのですが、今年は年内に初詣割引きっぷも買っておらず(年が明けると買えない)、このまま寝正月という感じだったので、さすがに体も動かさないとマズイかな?ということで、当直勤務が明けた3日に動くことにしました。

 .全線フリーきっぷで初詣

 ということで、大晦日までに初詣往復きっぷを買いそびれたので、いつもの近鉄週末全線フリーきっぷを購入するのですが、JR東海の青空フリーきっぷは年末年始に限って土休日以外の12/31~使えるのに対し、近鉄の週末全線フリーはあくまでも土日を挟んだ3日間という縛りを変えないので、1/2㈭を開始日に指定できず、1/3㈮開始でしか買えないため、勤務日となる3日目の1/5の利用は捨てる事になりますが、それでも2日間乗って5,000円なので、しっかり元は取れると思います。


 いつもは朝一番の名古屋5時半発の鳥羽行き急行に乗るのですが、今年も去年に続いて1本後の名古屋6:10発のに乗る事にして、しかも今回は全線フリーきっぷなので、一旦名古屋まで出て折返し乗車することにします。片道乗車券と違って、全線フリーはこれが出来るのが有難いです。
 わざわざ一旦名古屋まで出て折返すのは、例年元日に乗っている鳥羽行きの急行が初詣客で結構混んでいるのと、6:10発の急行は運用が変わって5200系が入っているので、ゆっくり至福の車両で移動を楽しみたいために、今回は始発駅まで行っての折返しです。

 7:10過ぎ 名古屋からちょうど1時間ほどの津付近で日の出になりました。
 元日は寝坊、2日は会社で日の出時間を迎えているので、3日の今日が私の今年の初日の出となりました。2年連続電車の中で初日の出ですがw

 7:50 伊勢市に到着
 去年は4扉の2800系が入っていましたが、今年は3扉車では最高の居住性を誇る5200系が入っていて、1時間40分の旅を存分楽しみました。

 伊勢市で乗客の大半が降ります。
 元日だとこの3倍近い人でホーム上に渋滞ができるのですが、さすがに3日ともなれば、そこまで混んでおらず、スイスイと進みました。

 外宮前交差点
 名古屋5:30発の一番急行に乗ってくると、この外宮前交差点に来たあたりで日の出の時刻になるのですが、今日は8時前なので完全に朝になっています。元日なら夜通し開いている沿道のお店も、せきやの朝がゆ店以外は閉まっていました。それほど人出が明らかに違うのでしょうね。

 道路を渡っていよいよ参道に入ります。
 やっぱり年に一度のこの感覚がいいですね。

 正宮の前に到着 ここから先は撮影禁止です。
 動画撮りながら実況してる不届きな害人の姿もなく、厳かな時が過ぎます。
 この正宮は個人的なお願いをする所ではないので、「〇〇に合格しますように」とか願うのは場違いです、日頃の感謝と日本国全体の安泰を願ってお参りをする場所です。
 個人的なお願いは別宮である多賀宮でお祈りをしますが、今年の私は特に個人的なお願いは特になく、危機的状況を迎えている日本国の行く末を憂いて、正宮の参拝のみで終えました。

 去年は見掛けなかった、新しい休憩所が東側に出来ていました。
 新しくてきれいで池の見晴らしもいいのですが、暖房がないようで、寒いので写真だけ撮って出てきました。

 伊勢市から1駅乗って、隣の宇治山田駅に到着。
 宇治山田には何度も来ているのですが、暗い時間帯に来る事が多く、登録有形文化財の駅舎をじっくり外から見る機会がなかったのですが、今回ようやく写真に収めることが出来ました。

 宇治山田からは名古屋方面には戻らず、大阪方面へ出る事にしました。続きは次の記事で。
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2025謹賀新年

2025-01-01 | 一般記事
2025 あけましておめでとうございます


 旧年中は当ページをご愛読いただきましてありがとうございました。
 今年もよろしくお願いいたします。

 最近は撮り鉄の割合がかなり減り(上にあげているのはその数少ない撮影時のもの)、乗り鉄(録り鉄)に時々出掛ける以外で、その他はスポーツ観戦に出る事が増えた1年でした。
 今年の抱負みたいなのもハッキリとしたプランは立っておらず、その時その時に思いついた衝動的にフラっと出掛けるようなパターンが増えるかも知れません。今年の予定っぽいのは以下のものをマイペースで行こうと思います。
  1.国鉄型車両がかなり減ってきたため、残るキハ40系などを中心に記録
  2.私鉄の未乗区間の乗り潰しを行う
  3.野球観戦については、昨年とあまり変わらず
  4.その他のスポーツ観戦やイベントへのお出掛けも入れたい。
さていったいどうなるやら・・・
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青春18きっぷ 売れてないのかな?

2024-12-26 | 交通その他
前記事の続きになります。
 豊橋往復きっぷを使って、豊川稲荷へ行った帰りに、豊川→豊橋間だけIC乗車券で乗って、豊橋駅の改札を出たところまでは、前回の記事に書いていて、負けインの聖地巡礼マップなるものが場所が変わっていたお話だったのですが、
 さて豊橋駅から帰り用の切符で改札を通ろうとした際に目に入ってきたものがコレです。

 飲食店の「今日のランチ」?
 ではなく、青春18きっぷの発売をしていることの告知というか、販促PRですね。
 まさかJR東海が青春18きっぷの販促をやっているとは。
 このきっぷを一番嫌がってそうな会社だと思ったのですが、実は現場レベルでは結構売り上げに貢献している商品なので、重宝している代物なのでしょう。無くしたがってるのは本社か、それとも東の方の会社かな?
 くしくも今月13日に、この青春18きっぷ(他にはシルバーシート、オレンジカード、ホームライナー、のぞみ号など幾多のアイデア品)の産みの親でもある、元JR東海初代社長の須田寛氏が他界され、一つの時代の終わりを感じえずにいられません。

 この年末年始は昨年と同じカレンダーで、元日に当直勤務が当たっていて、その前に4連休があるのですが、何処へ行こうかという気もおきず、本当は九州へEF81を撮りに行きたいですが、年末年始は貨物列車は運休になるため、行ってもムダ足になりそうで、お出掛けには躊躇しています。
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往復きっぷで豊川稲荷へ

2024-12-23 |  出撃 at 東海地方
 青春18きっぷがあんな事になってしまって、遠出する気が起きないので、せっかく天気もいいし(日本海側は大雪警報が出てるようですが)普段なら週末の2日間で関東辺りに出掛けるような事も今冬からしなくなりました。
 でもまぁ先週に続いて、2週連続で家でゴロゴロしてても気が滅入ってくるタイプなので、外へ出る事にしました。朝早くだったら、もう少し遠くに行く事もありましたが、もう11時になっていたので、そこまで遠くには行けない事から考えたのが、そうだ豊橋往復きっぷを使って東の方へ行こうということにしました。

   (写真は先月利用した時の物)
 先月中旬に浜松へ行く際にもこの豊橋往復きっぷを使いましたが、今月も使う事になりました。前回浜松へ行く際は時間があまり無かったので、新快速でスッといったのですが、今回は目的がないので、名古屋から普通の豊橋行きに乗る事にしました。
 これなら転換クロスシートに2時間弱乗れてぼんやり車窓を眺められるので、暇つぶしにはうってつけです。土休日なら1,560円と平日の1,900円よりも安いので、これを使わない手はありません。来春でJRの往復乗車券は廃止になりますが、このきっぷは名鉄を倒すための企画乗車券なので、来春以降も残ると思います。

 名古屋から2時間で豊橋に着き、豊橋からはこのきっぷの一番端の下車範囲である飯田線の豊川まで行きました。
 飯田線に乗るのはホント久しぶりです。前回乗ったのは119系が無くなる前の2012年1月に来た時以来ですので、ほぼ13年ぶりという事になります。

 豊川駅の改札を出ると、正面に市のキャラクターが迎えます。
 前回は豊川は通過しているので、この駅での下車となると、20年近く前になります。

 駅前にて
 正面がJRの豊川駅で、右にあるのが名鉄の豊川稲荷駅。この名鉄の豊川稲荷も7000系パノラマカー廃止前の撮影で動いている時についでに来ただけなので、もう20年近くのご無沙汰になります。
 時間があるので、駅から豊川稲荷まで行ってみる事にしました。

 豊川駅前の目抜き通りは左右にアーケードがあって、参拝客が雨に濡れないよう配慮されています。
 まぁ初詣の時季だったら、雨が降ることはほぼありませんが。

 アーケードの道を進んで1つ目の交差点にくると観光案内所があり、道端には柴犬が。
 目が丸いので犬に見えますが、多分これはお稲荷さんの🦊きつねだと思います。

 交差点を渡って右に進んで1分ほどで、早くも豊川稲荷の門に着きました。
 門松を立てる準備がしてありました。

 門をくぐって境内に入ります。
 初詣の時期になると、ここが大勢の参拝客で溢れかえるんでしょうね。

 本堂の前まできました。
 鳥居の内側での撮影を禁止している寺社もありますが、ここは特に制限は無いようです。でも撮影をするのはこの辺までにしておきます。
 お参りをしていると、中からご祈祷の祝詞が上げられていて、埼玉県・・・、東京都足立区の〇〇と読まれていて、遠くからお参りに来られているんだなと感じました。
 まぁそれもそのはず。ここ豊川稲荷は日本5大稲荷(所説あります)の1つですから。これで京都の伏見稲荷と島根の太鼓谷稲成と合わせて3稲荷制覇となりました。

 お稲荷さん前の土産物店
 きつねが並んでるとおもいきや、なぜか達磨が多くを占めていました。正月だからかな?

 豊川から帰りの電車を待っていると、反対側ホームには岡谷行きの電車が入ってきました。
 飯田線全線を7時間掛けて走り通す修行列車で、岡谷に着く頃には21時半というやつです。旧型国電の頃に乗り通しました。

 帰りは一旦豊橋で降りるので、ここまではICカードで乗車。
 豊橋駅を出て何か食べようかと思ったのですが、一昨日カレー食べたばかりなのに豊橋名物カレーうどんを食べるのもなと思い、駅周辺を散策しかけたところで、かなりの強風が吹いてきたので、駅に戻りました。

 先月浜松に来た時にも改札口を出ていて、その時には負けインの聖地巡礼マップがあったのですが、立ちボードに変わっていました。

 あら、なくなっちゃたと思って裏側をみたら、こちら側においてありました。
 まぁこの漫画見たことないので、ここで写真撮るだけで終わりですが。

 最後は駅に入って、約1年ぶりに立ち食いそば屋に入って、天ぷらきしめんを食べました。
 豊橋ともなると名古屋よりもさらに濃くなって、このような色の出汁になります。
 小腹を満たしたことで、また帰りも普通列車に乗って、名古屋まで1時間40分の度を楽しんで今日のお出掛けを終えました。
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