気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

師走に咲くススキの花

2024年12月15日 | 花や昆虫 2024~

ススキ(薄)は秋の七草のひとつ 
 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」 からオバナという別名も広く知られています
ススキの穂は秋の風物詩 中秋の名月といっしょに描かれることが多いです

秋に限らず真冬でもススキの穂が繁茂する光景はあちこちで見られます
ススキはイネ科の植物で種子は野鳥たちの冬の食料になっています




この冬は12月上旬でも新たに伸びてくるススキの穂を観られました。


そして、奇遇にも遅咲きのススキの花まで撮影することができました。
通常ススキの花期は9~10月頃だそうですが、温暖化の影響でしょうか。
 小さく黄色い米粒のようなススキの雄しべです




穂の先端から花が枯れて白っぽく変わっていきます。


今夜は今年最後の満月が昇ります。
12月の満月はコールドムーンと呼ばれているそうです。
月明かりに白く輝くススキの穂が北風に揺れる光景が観られそうな空模様です。









◆ススキの花と種子 
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005401365_00000

◆季節の花300 ススキ
https://www.hana300.com/susuki.html



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クローズアップ大鷺

2024年12月15日 | 白い鷺たち

今回の主役はダイサギ(大鷺)
買い物ついでに立ち寄れる地域の池でよく見かける個体です
写真の松の木がお気に入りの休憩所 他にも色々な野鳥が止まります
人間が立ち入れないとわかっているので カメラを向けても逃げません






冬季に観察できるダイサギ 野鳥図鑑では2つの亜種が掲載されています。

最もわかりやすい識別点は足の色でしょうか
日本で繁殖し越冬もする亜種チュウダイサギ~足は黒い(つけ根のあたりが淡色の個体もいる)
大陸で繁殖し日本に渡って越冬する亜種ダイサギ~足は黄白色


今回の主役のダイサギは亜種チュウダイサギ 足の色が黒々としています。


光線の加減も良いしせっかくなので色々な角度から撮影してみました。






撮影中、松の木に飛来したコサギ




先客のアオサギは枝の奥で仮眠から覚めて動き出しました。


スサー・・・翼のストレッチ!



ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属

◆ダイサギ e-Bird
https://ebird.org/species/greegr



コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属



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