気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

苦労して獲ったのに…

2019年03月10日 | カイツブリの仲間
みごと魚をつかまえたカイツブリですが、
獲物が大きすぎて なかなか飲み込めません。











何度もくわえなおしてがんばりましたが、上手くいかず。
癇癪を起したように魚を水面にたたきつけました。
この後もあきらめきれず、魚をくわえて遠くに泳ぎ去っていきました。

こちらは別のカイツブリ






カイツブリ(鳰) Little grebe 全長約26㎝

そろそろカイツブリたちの繁殖もはじまりますね。
可愛いヒナの誕生が楽しみです。


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困った!大物すぎた!

2019年01月29日 | カイツブリの仲間
カンムリカイツブリが大きな魚を捕まえました。
でも、大きすぎて、なかなか飲み込めません。


悪戦苦闘。周りのカモたちの注目の的に


横取りされてはたいへん


無理矢理に頬張る


岸辺近くに避難して、再挑戦


丸飲みにしようと、何度もがんばりますが



結局、持て余して放してしまったようでした

カンムリカイツブリ(冠鳰) Great Crested Grebe  全長約56cm


「よろこんでもらってあげたのになぁ~」
「俺たちなら食べられたかも?」

キンクロハジロ(金黒羽白) Tufted duck 全長約44㎝


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曇り時々晴れ 

2019年01月17日 | カイツブリの仲間
晴れの予報が、一点、曇り空。
今年の冬は、短時間で空模様が変わる日が多いです。





上とは別のカンムリカイツブリ
見比べると、それぞれ顏の夏羽の名残が違っていました。




雲間から太陽が










三羽が寄り集まって 


ふたたび離れていきました

カンムリカイツブリ(冠鳰) Great Crested Grebe  全長約56cm

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ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリの若

2018年12月16日 | カイツブリの仲間
今シーズン初のハジロカイツブリ。
「赤い目がまるで宇宙人のよう」だと、よく言われています。

早朝の曇り空の下、赤い目が何度もこちらに向けられます。
UFOが送り込んだ偵察用の潜水艇に見えてきました。













ハジロカイツブリ(羽白鳰)Black-necked grebe 全長約31㎝

羽白という和名ですが、夏羽はほぼ真っ黒。
日本では冬鳥なのでハジロカイツブリの名がついたのでしょう。


顏や首にシマシマ模様の残るカンムリカイツブリの若鳥を見つけました。



先住民族の正装時の化粧を連想させる気品ある姿でした。



カンムリカイツブリ(冠鳰) Great Crested Grebe  全長約56cm


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来ました!カンムリカイツブリ

2018年11月13日 | カイツブリの仲間
カンムリカイツブリが近場の池にやってきました。
渡ってきたばかりで警戒心が強く、カメラを向けると潜水して遠ざかってしまいます。
冬になればもっと近くから撮れますが、シーズン最初に観る冬鳥は、どれもうれしいものです。

関西では冬鳥ですが、琵琶湖では少数が繁殖して、夏羽や子育てする姿を見られるそうです。


大型のカイツブリの仲間で、泳ぐ姿はカモくらいの大きさに見えます。


GIカット風の冬羽。
名前の通り、頭頂の黒い冠羽が目立ちます。


こちらは別の池の一羽。
長い首が白く輝いて見えます。


潜水直後、ポマードでなでつけたように見えますね。



カンムリカイツブリ(冠鳰) Great Crested Grebe  全長約56cm

初めてカンムリカイツブリを見たのは、旅先の諏訪湖でした。
白くて長い首の美しい姿に感動して、遠い岸辺から何枚も写真を撮った記憶があります。

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カイツブリ 飛んだ

2018年10月30日 | カイツブリの仲間
カイツブリが飛んだのでシャッターを押したら、撮れました。


いつもなら背景にピントを持っていかれるのに、ちょっとびっくり。



この間、一枚ボケて、着水です。



この後も水面走りで池をあちこち移動していましたが、飛んだのはこの一回きりでした。


先ほどのカイツブリは、今年生まれの若鳥のように見える二羽↓の近くから、飛び立ちました。






別の池で。  一見どれも同じように見えるカイツブリですが、
よくよく見比べると赤茶色やこげ茶色、ベージュに見えるもの、
色の濃いもの薄いものなど、それぞれ羽色に個性があるようです。
冬羽に変わりつつある今の時季だけでしょうか?

カイツブリ(鳰) Little grebe 全長約26㎝

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母のない子と 子のない母と…

2018年08月08日 | カイツブリの仲間
前回の記事のカイツブリを撮影した後、池を周回して元の場所に戻ってくると、
遠目に3羽のヒナを連れたバンの親子が見えました。
「あれ?この池にこんな親子いただろうか?」と首をかしげながら近づいてみると・・・
3羽のヒナのうちバンは1羽だけ。あとの2羽はカイツブリのヒナでした。
実の親から追い回されて独立を強いられたカイツブリの兄弟が、
バンの親子と行動をともにしています。

4羽はまるで仲の良い家族のように見えました。
バンもカイツブリと同じく、ヒナが成長すると独立させるために親が子を攻撃します。
でも、このバンの親子はまだその時機を迎えていないようです。




以前、この池には3~4羽の幼いハゲ頭のヒナを連れたバンの親子がいましたが
大きな被害をもたらした西日本豪雨の後、池を訪ねた時、ヒナは1羽だけになっていました。
下はその時の写真です。

この写真のバンの親子と、今回のバンの親子が同じだという確証はありませんが、
少なくとも、なんらかの理由でヒナの大半を亡くした親鳥だということはわかります。


もう一羽の兄弟は、バンのヒナといっしょに少し離れた所で食べ物を探していますが、
この甘えん坊のカイツブリは、バンの親鳥が気になってしかたないようです。








ご機嫌をうかがいながら、少しずつ近づいて・・・


バンの親鳥もカイツブリのヒナを受け入れたように見えました。

私が池を立ち去る時も、4羽は仲良さそうに採食しながら泳いでいました。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝
バン   (鷭)全長約32cm


親鳥から独立して間もない幼鳥が、他の種類の鳥のそばに近寄っていく場面は、前にも確認したことがあります。
ひとり立ちしたばかりの幼鳥はまだ心細くて、頼りにできる大人を求めているのかもしれません。

カワラヒワの幼鳥とホオジロ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/56528d8ec328bd4a2e65fff86aa15c0b

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甘えん坊のカイツブリ

2018年08月08日 | カイツブリの仲間
カイツブリの雛、ここまで無事に育ちました。
真っ黒だった光彩も色が薄くなってきて、体の縞々も目立たなくなっています。
そろそろひとり立ちの時期かもしれません。

このヒナはかなりの甘えん坊、まだまだ親鳥のそばにいたくて何度も近づいて行きましたが、
そのたびに、すごい剣幕で追い払われました。
私が観察中、3度同じことを繰り返して、ようやく諦めたかに見えました。

観ているこちらは、ハラハラしますが、当のヒナは意外とケロッとしている様子。
のんびり羽を整え始めました。






このヒナの話は、次回へと続きます。

上の写真のヒナとは別の親子です。
ヒナの縞々模様がまだはっきり残っていますね。

こちらのヒナは親鳥のそばにぴったり。


他の兄弟は、親から離れて葦の間で食べ物を探していましたが、このヒナは親から離れません。
親鳥もそれを許しているかのように見えます。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝

孵化後60日前後の間は、親鳥の給餌をうけながら育っていくカイツブリ。
親が子を攻撃して、ひとり立ちを促す行動はよく知られていますが、
どうやら、その行為は、私が思っていたより早い時期からはじまるようです。
給餌してヒナを追いかけ首元に噛みつく・・・このアメとムチを繰り返して、じょじょにヒナを独立させるようです。

給餌直後、親から追い回されるヒナ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/1efef58c94a67220574ced4a6b25d0f7

親からの攻撃がはじまる時期や頻度は、それぞれの親子によって差があるようです。
同じ親から生まれた兄弟間でも、攻撃を何度も受けるヒナ、ほとんど受けないヒナと違いがあるように見受けられました。
親鳥の攻撃に耐えかねて、早くに親元を離れてしまうヒナもいるかもしれません。
食べ物が豊富で天敵が少なければ、そんなヒナにも生き残るチャンスはありそうです。

そのあたりの事情も、今後の観察の課題のひとつです。


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キミは迷子?

2018年07月29日 | カイツブリの仲間
ほぼ三日間降り続いた西日本豪雨の後、
増水した溜め池に2羽のカイツブリの雛がポツンポツンと浮かんでいました。

孵化後2~3週間くらいでしょうか?
豪雨に翻弄されて親鳥とはぐれて迷子になってしまったのでしょうか?















カイツブリ(鳰)全長約26㎝

カイツブリは潜水して魚や小エビなどを捕食します。
ヒナたちは二カ月近く親鳥に餌をもらいながら、自分で漁をする技術を身につけていきます。
このまま親鳥に再会できず生きていけるのか・・・気がかりですが、私にはどうすることもできません。

台風12号、確かに激しい風雨でしたが、私の住む地域では、一晩のうちに、あっという間に過ぎ去っていきました。
すでに雨は小降りになっています。ご心配頂いた皆さま、ありがとうございました。
あの、3日間続いた西日本豪雨の凄まじい雨が、どれほどの異常気象だったのか、改めて感じる朝です。

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ちいさな翼 カイツブリ幼鳥

2018年07月23日 | カイツブリの仲間
孵化後数日から、ほぼ一週間に一度、観察と撮影を続けていたカイツブリの親子。
だいたい生後一か月半ほど経ちました。(孵化した日が正確にわからないので、アバウトな日数になります)

小さな翼ではまだ空は飛べませんが、羽ばたきで推進力を得て水面を走るように移動する技は身につきました。

前回の投稿の五日後に撮影したのが、今回の写真です。
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/a5409a8417c33a7ab4aff5a266d4958a

虹彩の色もじょじょに薄くなって、大人びた顔つきになっている様子がわかります。














ひとり親に厳しく育てられたのか、三羽のヒナは独立心が強いように見受けられます。
それぞれ単独で、親から離れている姿が多く見られました。


親鳥、もう子供に給餌せず、大きな獲物をゆっくり味わうように飲もうとしていました。



この3羽のカイツブリの雛と、一羽だけで子育てしていた親鳥の一家の写真は、今回で最後になります。
私の中で「成長を見届けた」という気持ちの一区切りがついたことが理由です。
このカイツブリ一家に、継続的に野鳥観察を続ける魅力を教えてもらったように思えます。


カイツブリ(鳰)全長約26㎝


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カイツブリ幼鳥 表情豊か

2018年07月08日 | カイツブリの仲間
孵化して一ヶ月ちょっと経ったカイツブリの幼鳥です。
首に縞模様は残っていますが、親鳥とほぼ同じくらいの体格に成長しました。

大人(成鳥)と子供(雛)の中間くらいでしょうか。
個人的には、この頃のカイツブリがもっとも表情豊かに見えます。

親から離れている時間が長くなり、警戒心も強くなって、
チビちゃんの時のように近くからは撮らせてくれません。








この幼鳥は、まだ親鳥から給餌されていました。
末っ子なのでしょうか?


成鳥の目は、黄色くて真ん丸、真ん中に●ひとつ。
表情の読み取りにくい目をしています。

野鳥は、ヒナや幼鳥の時と、成鳥とでは目の色(虹彩の色)が変わる種類が多いですが、
変化するのは、どんな理由があるのでしょうか? 
私にとって、野鳥の謎のひとつです。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝

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カイツブリ親子の試練 2

2018年06月27日 | カイツブリの仲間
カイツブリの雛が親を離れてひとり立ちするのは、孵化後どれくらい経った頃でしょうか?
調べてみると、カイツブリの育雛日数は60~70日ほど。90日という例もネット上で見かけました。

親鳥の我が子への執拗な追い回し攻撃は、その時機を迎えてひとり立ちを促す際にはよく見られますが、
今回のように、まだ孵化後1ヶ月も経っていないヒナにはあてはめられないように思えます。


今回も、親鳥は魚を与えておきながら、ヒナを攻撃しました。




執拗に追いかけるので、別のヒナも巻き添えに・・・




恐る恐る魚を受け取るヒナ


今度はゆっくり食べられる?


やはり、親鳥に追い回されました。

「アメとムチ」がほぼ同時に与えられる。見ているだけで複雑な心境です。


親鳥に甘えるかのような、服従を示すかのような、ヒナの低姿勢。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝


親鳥が1羽だけでは、3羽のヒナを養うだけの食べ物を得るのはむずかしいので、
親だけに頼らず、ヒナ自身も獲物を獲るよう仕向けているのかもしれません。

幸い、この池の浅瀬を覗きこむと、鯉の稚魚がうじゃうじゃしています。
時々ヒナたちが休息している水草の周りにも、小魚がたくさんいるようです。

成鳥が本気で攻撃すれば、幼いヒナを追い出すことなどたやすいのではないでしょうか。
先に書いてしまいますが、実際、1週間後に再訪した時も、3羽のヒナは親鳥の近くで過ごしていました。

※2018年8月8日追記
孵化後60日前後の間は、親鳥の給餌をうけながら育っていくカイツブリ。
親が子を攻撃して、ひとり立ちを促す行動はよく知られていますが、
どうやら、その行為は、私が思っていたより早い時期からはじまるようです。
給餌してヒナを追いかけ首元に噛みつく・・・このアメとムチを繰り返して、じょじょにヒナを独立させるようです。

親からの攻撃がはじまる時期や頻度は、それぞれの親子によって差があるようです。
同じ親から生まれた兄弟間でも、攻撃を何度も受けるヒナ、ほとんど受けないヒナと違いがあるように見受けられました。
親鳥の攻撃に耐えかねて、早くに親元を離れてしまうヒナもいるかもしれません。
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カイツブリ親子の試練 1

2018年06月27日 | カイツブリの仲間
カイツブリの3羽のヒナ、孵化後3週間ちょっと経ちました。
親鳥は1羽しかいませんが、ヒナたちは時には自分でも獲物がとれるようなので、
なんとかここまで3羽揃って成長しています。

しかし、時々、親鳥の奇妙な行動が気になります。




小魚を獲ってきて、ヒナに与えようとしています。
この時、右後ろの水草の中で、もう1羽のヒナがじっと様子をうかがっています。


親鳥がどうやって給餌するヒナを決めているのか、観察していてもよくわかりません。



親鳥がまた魚を獲ってきました。
1羽のヒナが欲しそうに近づいてきますが、いまひとつ積極的に見えません。


そうこうするうちに、別のヒナが近づいてきて、親鳥から魚を受け取りました。


親鳥は、ヒナが魚を食べるのをじっと見守っているかのようですが・・・


次の瞬間、魚を食べようとするヒナの首元に一撃!


執拗に追いかけまわします。
自らヒナに餌を渡しておいて、なぜ? 親鳥の不可解な行動。

1週間前の観察時にも、親鳥の同じ行動を目撃しています。
親鳥が1羽だけなので、3羽育てきれないと判断して追い出しにかかっているのでは…?とも考えました。
そして1週間後、こうして3羽のヒナが揃った姿を見た時は、ほっとしました。



また親鳥がヒナに魚を与えています。


今回は、魚を食べるヒナを見守っています。

給餌のたびに毎回、ヒナを攻撃するわけではないのが不思議です。
特定のヒナだけを狙っての仕打ちなのか? 親鳥の虫の居所が悪い時だけなのか?

見ている限りでは、はっきりしません。

片親で、親鳥の負担が大きいことと何か関係があるのでしょうか。


ヒナたちもなんとなく親鳥と距離を置いているようにも見えてきます。
しかし、孵化後1ヶ月も経っていないヒナたちが生きていくには、親鳥が「頼みの綱」です

カイツブリ(鳰)全長約26㎝


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カイツブリのヒナ、魚獲りに挑戦!

2018年06月19日 | カイツブリの仲間
カイツブリのヒナの成長を見たくて、ほぼ一週間に一度、池をたずねています。

この日は、ヒナたちが魚獲りに挑戦する姿を見ることができました。

孵化した巣を離れた後、親鳥の姿を一羽しか確認できなくなりました。
前回の撮影時から気になっていましたが、やはりこの日も親鳥は一羽だけでした。


どうやら片親になってしまったカイツブリ一家。
親鳥は一羽だけでも、かいがいしく子育てを続けています。


みごと稚魚を自力でとらえて食べました。



4羽のヒナがそろった姿を見たのは、この日が最後になりました。

親鳥が一羽だけでは目が行き届かなかったのか、
食欲旺盛な4羽のヒナを養うだけの獲物がとれなかったのか、
理由はわかりませんが、一週間後、ヒナは3羽になっていました。




残った3羽のヒナたちは元気です。
この日も、さかんに漁にチャレンジしていました。


親がつきっきりで指導中、という雰囲気でした。


ヒナがつかまえたのは、魚ではなくエビかなにかの幼生のように見えました。


水草の上で休憩時間。


親鳥が魚を獲ってきてくれました。
まだまだ親鳥の給餌が必要です。

去年見たカイツブリのヒナより、いくぶん成長が遅いようにも感じます。
両親が揃って給餌する一家より、獲れる食べ物の量が少ないのは当然なので、子供の体格の差もありえます。
少し気がかりですが、このままヒナたちの観察を続けていきます。

3日に一度くらいのペースで観察に行ければ理想的ですが、そこまで時間が作れず残念です。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝


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カイツブリの雛、潜水も上手

2018年06月09日 | カイツブリの仲間
幼くてもカイツブリは潜水の名人。

見事な潜水泳法を近くで見せてくれました。









スー――と潜って


浮上



水中ではカエルのような足の動きです




どことなく得意げな顔に見えました。


カイツブリ(鳰)全長約26㎝

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