ある朝、いつもの池のほとりでアオサギを撮影していると
カパッと開いた口の中に「のど袋」らしきものが見えました
何年もアオサギを撮り続けていますが、初めて見る異様な姿にびっくり!
『アオサギを議論するページ』の管理人さんに伺ったところ
口の中に見えているものは、「のど袋」が首の骨に押し上げられている状態とのことです
カパッと開いた口の中に「のど袋」らしきものが見えました
何年もアオサギを撮り続けていますが、初めて見る異様な姿にびっくり!
『アオサギを議論するページ』の管理人さんに伺ったところ
口の中に見えているものは、「のど袋」が首の骨に押し上げられている状態とのことです
口を閉じている時の首はS字型にくねっています。
「のど袋」を押し上げるにつれ首の骨は口の中に折れて首が短くなるように見えます
後頭部が大きくふくらんで首が短くなったように見えますね。
クチバシを閉じて「のど袋」を奥に戻して、いつものように首も長く見えます。
この日も暑かったので、アオサギは喉をふくらませて放熱していたのでしょう。
このような行動はペリカンでよく観察されます。
「ペリカンの喉袋のストレッチ」と呼ばれ、長い首を縮めて押し当て喉袋を裏返します。
この時、首の骨は、下あごの間の空間を突き抜けるようにして「のど袋」を押し上げています。
ペリカンほど大きな「のど袋」ではありませんが、
アオサギもペリカン目なので、同じような仕組みになっているのでしょう。
その様子を図解したページを『アオサギを議論するページ』の管理人さんに教えて頂きました。
まつさん、いつもありがとうございます。
◆淡路ファームパーク イングランドの丘【公式】
@englandhill_zoo
https://x.com/englandhill_zoo/status/1738150638624845896/photo/2
ちなみに、暑い時、アオサギは下の写真のように舌を出して放熱しています。
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
◆アオサギを議論するページ
https://grey-heron.net/
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。