![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/78647bfb9a03125ba32a3b7446ab4fcc.jpg)
今回は「シギ・チドリ類ハンドブック」をご紹介します。
バードウォッチャーの間で「シギチ観察 必携の書」とも称されるおすすめの一冊です。
著者は鳥類画家の氏原巨雄さん・氏原道昭 さん。
親子でシギ・チドリ類やカモメ類、カモ類などのイラスト図鑑を執筆なさっています。
このハンドブックには各シギの夏羽・冬羽・換羽中の羽衣が丁寧に描かれていて非常に参考になります。
日本で見られるシギ・チドリ類76種+今後日本に珍鳥として現れる可能性のある12種も掲載。
類似種との識別ポイントに重点を置いた解説でイラストを参照しながら確認できます。
新書判のコンパクトサイズでバックや上着のポケットに出し入れしやすい大きさです。
アウトドアでもすぐに取り出してページをめくれます。
いまは秋のシギやチドリの渡りの真っ最中。探鳥に出る際、必携のハンドブックです。
バードウォッチャーの間で「シギチ観察 必携の書」とも称されるおすすめの一冊です。
著者は鳥類画家の氏原巨雄さん・氏原道昭 さん。
親子でシギ・チドリ類やカモメ類、カモ類などのイラスト図鑑を執筆なさっています。
このハンドブックには各シギの夏羽・冬羽・換羽中の羽衣が丁寧に描かれていて非常に参考になります。
日本で見られるシギ・チドリ類76種+今後日本に珍鳥として現れる可能性のある12種も掲載。
類似種との識別ポイントに重点を置いた解説でイラストを参照しながら確認できます。
新書判のコンパクトサイズでバックや上着のポケットに出し入れしやすい大きさです。
アウトドアでもすぐに取り出してページをめくれます。
いまは秋のシギやチドリの渡りの真っ最中。探鳥に出る際、必携のハンドブックです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d4/b68d512365eac2ad678c759fa324d4c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8b/c36ca227125f7ef1b1ad83d41af5a19e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/51/76d7f1dc3bbf31ec254b4166b54a8c3a.jpg)
◆シギ・チドリ類ハンドブック 文一総合出版
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-2185-2/Default.aspx
氏原巨雄・氏原道昭 著 / 新書判 / 66ページ
前回の蜜蜂と同じ日に撮影できたシギ
まずはソリハシシギ 1羽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/37/0e5f8bfae9e9b0f28423111d18851073.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e3/5627e6b62a4e299bd329b4026794e424.jpg)
しばらく私の方をじっと見つめた後 泥地を歩き回って採食を始めました。
上向きに反り返ったクチバシが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/96/5fa768023eb404a2a8aeb813f6699d32.jpg)
タカブシギも1羽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/fa/f0a53727d0c49b2a67b5d0e3d16e4363.jpg)
ソリハシシギ (全長約23㎝)とタカブシギ (全長約21㎝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/dd/a77924dfce86e4fac0ad6b2eff368cc6.jpg)
もう1羽、草の陰に隠れてしまい識別できなかったシギ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/89/c167bc5d30756f95f0ed4e62f96fe95a.jpg)
ヒバリシギではないか?と思うのですが、確定できませんでした。
他はさらに遠くにイソシギ1羽 コチドリ2羽
ソリハシシギ(反嘴鴫)Terek Sandpiper 全長約23㎝
チドリ目シギ科ソリハシシギ属
タカブシギ (鷹斑鴫)Wood Sandpiper 全長約21㎝
チドリ目シギ科クサシギ属
最後まで見ていただきありがとうございました。
シギチの識別は難しいですね。こんな時、ポケットに入るくらいのハンドブックがあると便利ですね。
私はいつも家に戻ってから調べるのですが、その場の方がいい場合もありますよね。
もしその一羽がなかなか出会えない種だと、なおさら時間をかけて見てみたいので、
家で調べて、「もっとじっくり見れば良かった」なんてこと、結構ありました。
この本の絵は写真のようなタッチですね。類似種のも載っていて、比較しやすそうですね。
良い本を紹介して下さって、ありがとうございます♪
すみません。なぜか表紙の写真が反映されておらず、いま載せました。
一冊の野鳥図鑑に掲載される写真は枚数も限られていますが、イラストで色々な時期の羽衣が再現されています。
かなり経験を積んだシギチ大好きのバーダーさんたちも愛用しているので、信頼度も高いです。
氏原親子さんの絵をSNSで拝見すると、まるで写真のように見えることもしばしばです。
このポケット図鑑のイラストも、出来る限り忠実に描き込んでいらっしゃるそうですよ。
今の時代はネットでも検索できますが、
やはりこのようなハンドブックと比較すると、足元ににも及ばないですね。
わかりやすいイラストで、持ち運びも便利だとなると、重宝する一冊であることに
間違いなさそうですね。参考になりました。
スマホでなんでも調べられる言う方もいらっしゃるそうですが、
私にはハンディ図鑑を開いて見比べる昔ながらのスタイルが性に合っているようです。
鳥と木の実のハンドブックも買ったのですが、植物に慣れていないせいか、この一冊では木を見分けられそうもありません(;^_^A
もしもイケリンさんとご一緒なら、草木の名前を教えていただけるのに…と時々思っています。