換羽の時期を迎えているらしいアオサギ(青鷺、蒼鷺)に会いました
頭部に何本も小さな羽が浮き上がり クチバシに抜け羽がついています
羽繕いの際、伸ばした首の羽毛はところどころまばらに見えます
頭部に何本も小さな羽が浮き上がり クチバシに抜け羽がついています
羽繕いの際、伸ばした首の羽毛はところどころまばらに見えます
「換羽」とは、古い羽が抜け落ちてかわりに新しい羽毛が生えて伸びる鳥たちの生理現象です。
ほぼ一年に一度のサイクルですが、鳥の種類や年齢、性別等により違いがあります
野鳥の成鳥の換羽期は、子育てを終えた夏から秋にかけて4週間ほどが一般的と言われています
中には頭部が禿げっぽくなったり 翼の羽が抜けてまばらになりボロボロに見える鳥もいます。
アオサギの場合、見るからに「羽が抜けている、換羽期だ」と分かるケースは少ないです。
換羽の期間も秋ごろまで緩やかに続いているのでは?というのが私の実感です。
今回掲載のアオサギは11月中旬に撮影しました。
↓ 下の一枚は10月末に撮影したものです。
上の写真と見比べて、頭部やクチバシの模様の特徴から同一個体と思われます。
間違い探しのようになりますが、後頭部に長い冠羽が三本伸びています。
みごとに伸びた冠羽三本・・・抜けて何処へ落としてきたのでしょう。
アオサギの長い冠羽を拾うと幸運のお守りになると聞いています。
欲しい! 今から探しに行っても、時すでに遅し? 残念無念…
順光で撮影したアオサギ
逆光で撮影したアオサギ
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
◆鳥たちの衣替え・換羽の話 東京ズーネット
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=tama&link_num=25102
最後まで見て下さってありがとうございました。
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