気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

メジロと野ブドウ

2015年11月12日 | メジロ
メジロが野ブドウの実をとりにきました。

青い実が好みのようです。
大きく口を開けていますね。


もっと実が残っている別の野ブドウを探して撮影。

同じ枝にどうしてこんなにカラフルな実がなるのか不思議。
思わず見とれてしまいます。


メジロ(目白)

野ぶどう(野葡萄)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンジーとハクセキレイ

2015年11月11日 | セキレイの仲間
ジョウビタキを見て、渡り鳥の方が度胸があるのだろうか?とも思えましたが、
日本の留鳥にも物怖じしないハクセキレイがいましたね。(^^)

秋冬用の花壇に植えられたパンジーの間を行ったり来たり。

花畑は鳥たちのレストラン、と例えていらっしゃった方の言葉が浮かびます。

新装オープンした店をチェックしているようです。

「ん?ここにしおれた花があるよ?」
なかなかチェックが厳しいようですね。

レストラン・パンジーはお気に召したでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藪の中から出てきた鳥は…

2015年11月09日 | ウグイス
雑木林の下の藪で草が揺れていたのでカメラを構えて待ちました。
姿を現したのは・・・

写した時はヤブサメかと思ったのですが、帰宅後確認してみると尾が長い。



ムシクイにも似ていますが、やはりウグイスでしょうか。

ホーホケキョと鳴く時季も姿を見たことがなかったので、ちょっと嬉しいウグイスとの遭遇でした。


今日も関西は雨模様。先週撮影したストック写真を掲載しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシラダカ?

2015年11月09日 | ホオジロの仲間
薄暗い林の中、枯草や落ち葉の間にいた野鳥。

頭のてっぺんの羽が立っているように見えます。 カシラダカでしょうか?

枯草に紛れてしまいそうな羽色です。

この写真だと冠羽は立っていないように見えますね?
ホオジロの仲間は、判別が難しいです・・・

逃げる時はホオジロのように遠くへ飛ばず、近くの木の枝に隠れるように止まりました。
2羽いっしょにいたので、別々の個体の写真が混ざっているかもしれません。
   
   野鳥を探して目を凝らしているおかげで、色々な植物や昆虫にも気づくようになりました。
   それまでは、そこにあることさえ見逃していたような小さな存在に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小石のようなシロチドリ

2015年11月08日 | チドリの仲間
快晴のある日、砂浜でシロチドリの小群と遭遇しました。


窪みの中で丸く平たくなっているシロチドリ
こんがり焼けたあんパンのようにも見えますね。


こうなるとぱっと見には気づかないかもしれません。
お日様で温まった砂の上はぬくぬくして気持ちが良さそうです。


全員がくつろいで丸くなることはなく、必ず見張り役が立っているようです。




浜辺に生えるわずかな植物の影に身を隠すように羽を休めて日光浴。


なかなか目つきの鋭いシロチドリさんです。









シロチドリの肩(首元?)の線は一周つながっておらず、胸元では途切れています。



「誰だ!砂浜に割り箸を捨てたのは!」


この日は素晴らしい晴天。何度も羽を広げていました。







砂浜にゴミを捨てないよう、他の人間にも注意してくれよ!


少し先の波止場まで歩いた後、5分ほどして戻るとチドリたちの姿は消えていました。
いつでも会えるわけではなさそうですが、近くまで行った際には、また立ち寄りたいです。
そのうちに飛んでいる姿も撮影できれば、と思っています。


シロチドリ(白千鳥)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高原のミソサザイ

2015年11月07日 | ミソサザイ
森の奥を流れる清水の近く、苔むした岩影からミソサザイが姿を現しました。
小さな尾を震わせながら跳ねるように移動していきます。















この直後、森の中に姿を消したミソサザイ。
銘菓ひよこ、のチョコレートバージョンのような色と形の、小さな愛らしい野鳥でした。
薄暗い上にかなりすばしこいので画像は荒くなってしまいましたが、
近くから鳥見して撮影できただけでも幸運です。

10mほど離れた場所にいた家族も同時にミソサザイを見ていたそうなので、少なくとも2羽いたようです。

春先には周囲に響き渡るような美声を聞かせてくれるというミソサザイ。
関西の山でも見られるようなので、注意深く探してみようと思っています。

ミソサザイ(鷦鷯)


ぜひまた機会をつくってゆっくり旅してみたい場所です。



▲10月下旬 蓼科

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

景色を見ながら鳥待ち

2015年11月07日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
今回の高原での鳥見は土日だったので観光客が多く、せっかく現れた野鳥はすぐに逃げてしまいます。

観光客が減る時間帯まで、植物や景色を楽しみながら高原を散策。

傾きかけた日差しに木の葉が黄金色に輝いていました。




ようやく人影がまばらになる頃、野鳥たちが姿を見せ始めます。

この鮮やかな羽の色は、カケス。
「警戒心が強いのでじっくり観察しづらい」と野鳥図鑑に書かれていた通り。 (「くらべてわかる野鳥」より)

やっと顔を見せてくれましたが、カメラを警戒したのか、この直後に飛び去ってしまいます。


アカゲラも姿を見せはじめましたが、近くには寄れません。

どれだけ枝越しなんだ・・・という一枚ですが、遠くても確実に姿を追えていました(^^)


コガラが木道の下で何か食べていました。
ベレー帽をかぶったような頭頂部がかわいらしい。

日が傾くにしたがって、森に夜の影が迫ってきます。


じっくりと待っていたのは、この鳥です。
午後の早い時間に見つけた直後、1枚だけシャッターを押せたのですが、
運悪く、ザックに鈴やベルを下げた賑やかな団体客が通りかかってどこかへ逃げ去ってしまいました。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラは食事中

2015年11月07日 | シジュウカラの仲間
    シジュウカラが木の実を大切そうに足にはさんでいます。

まずは安全確認

カメラにも気づいていらっしゃいます^^;



今日のメニューはとれたて新鮮な木の実

びよーーん・・・弾力性のある実のようです。 なんの実でしょう。

よく噛んで。

はぐはぐ、ウマウマ?

もうひとくち

周囲を再確認。 なんとも綺麗な首元の羽の色です。





シジュウカラの頭部、ボールのように真ん丸です。

先に投稿した落ち葉の上のシジュウカラでも感じたのですが、市街地にいるものの方が人間への警戒心が強いようです。
カメラの目線と同じ高さや、地上に長く留まっているシジュウカラを初めて見ました。

高原では、危険なのは人間以外の別の天敵…猛禽類なのでしょうか?


▲10月下旬 蓼科 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラマツにシジュウカラ

2015年11月06日 | シジュウカラの仲間
おなじみのシジュウカラもカラマツに。

肩のあたりの緑が鮮やかできれいです。

苔や地衣類の色とよく似ていますね。保護色になっているようです。

幹についているのはサルオガセなのかヤマヒコノリなのか、にわか知識では判別が難しいです。



山の夕暮れ時。日が陰ると急激に気温が下がっていきます。


お日様の下では幻想的で美しく見えるサルオガセも、暗くなるにしたがって不気味な雰囲気に変わってきます。
大木のかなり上の枝まで着生していました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コガラとサルオガセ

2015年11月06日 | シジュウカラの仲間
     サルオガセのそばにコガラが止まっています。

サルオガセ(猿尾枷)は、地衣類という菌類と藻類の共生体。
別名・霧藻(キリモ)とも呼ばれています。
とろろ昆布に似ているような・・・?^^;


 
霧などから空気中の水分を吸収し、藻が光合成をしているそうです。

亜高山帯の針葉樹の枝について垂れ下がって成長していく不思議な生き物。

一見ヤドリギのように寄生しているように見えますが、着生(ちゃくせい)といって、
くっついているだけで木から養分を吸い取ることはないそうです。

コガラの肩(背中の上の方)も、ぼんやり緑かかって見えます。


こちらの幹にくっついているのは、サルオガセの仲間の地衣類・ヤマヒコノリ。

苔のように見えますが、木の幹にくっついて枝分かれするように成長していくそうです。

サルオガセもヤマヒコノリも、野鳥たちの格好の巣材になりそうですね。




サルオガセについて詳しい記事を掲載されているブログ
http://naturelog.main.jp/plants327.html

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_31.htm
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高原のコガラ

2015年11月05日 | シジュウカラの仲間
標高1500メートルを超える高原で初めてコガラに出逢いました。
評判通り、黒いベレー帽がかわいらしい野鳥です。

ぱっと見るとシジュウカラに似ています。

観光客の減った午後の遅い時間。

西に傾いていく日差しがきれいでした。
刻一刻と明るさが変わっていくので撮影に一苦労。


カラマツの幹をするすると上っていきました。
  


小さくても鋭く力強さを感じる爪でした。


蝶ネクタイと称される首元の黒い模様。
この角度だとスズメに似ていますね。


ふだんは山間部の林に棲んでいるコガラ。
真冬には平野部の林で見られることもあるそうですね。
コガラの飛来しそうな場所で注意深く探してみたいと思っています。


コガラ(小雀)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち葉の上のシジュウカラ

2015年11月05日 | シジュウカラの仲間


シジュウカラが落ち葉の上で餌を探しています。

長く地上に降りている所を初めて見ました。

人里のシジュウカラより警戒心が弱いように感じました。

標高の高いところは気温が低いので、羽もふっくらしているようです。
心なしか羽の艶がいいように見えます。

何か見つけたようです。

日陰との境目あたりに留まって、日向には出てくれませんでした。


シジュウカラ(四十雀)



里帰りのついでに長野の高原に立ち寄って鳥見してきました。
行きと帰りに数時間ずつ、合計でも5時間弱の滞在。
限られた時間の中での野鳥観察と撮影でした。
気がつけば、枚数だけはたくさん撮ったので画像の整理がたいへんです。
数日にわけて投稿したいと思いますので、どうぞ気楽におつきあいください。(^^)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンムリカイツブリとカモたち

2015年11月03日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
冬の水鳥たちの越冬地としても知られる諏訪湖。
本番を前に、まだそれほど多くは飛来していないようでした。

カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、コガモ・・・
逆光気味の中、私に判別できたのはそれくらいです^^;



風もなく凪いだ湖面でカモたちもウトウト。





湖岸を散歩する人に驚いて湖面に着水するカモたち。
岸でのひなたぼっこを楽しんでいたようです。


湖面に首が細くスラッとした水鳥の影が。
カンムリカイツブリのようです。

なんとか撮影できそうな距離に一羽発見。

GIカットのような頭部ですね^^;
遠すぎて像がぼやけてしまいます。

カモと比較てしてもほぼ同じ大きさ。大型のカイツブリです。

首がまっ白。冬羽でしょうか。
いろいろな首の動きを披露してくれたのですが、遠すぎて写真がボケていて残念・・・

冬になって南下してくれるのを期待。次は地元で逢いたいものです。

カンムリカイツブリ(冠鳰)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諏訪湖のオオバン

2015年11月03日 | オオバン
諏訪湖を泳ぐオオバン。

諏訪湖の水は澄んでいて、野鳥たちも活き活きしていました。


20~30羽くらいのオオバンの群れがいくつも。
「近年、個体数が増加している」と野鳥図鑑の記述を実感できる眺めでした。

白い額板、真っ黒な体色、初めは見慣れているバンに比べて面白みがないように感じましたが、
観察を続けていると、さまざまな表情を見せてくれます。

立っている一羽に向かって、他のオオバンたちが次々と挨拶するようなしぐさを。



オオバンの水かきを撮影したかったのですが、なんとなくお分かり頂けるでしょうか?^^; 
脚も黒でした。

オオバン(大鷭)



里帰りのついでに諏訪湖で一泊。
限られた時間でしたが、温泉と鳥見を楽しんできました。
一週間ほど前になりますが、既に紅葉が始まっていました。


諏訪大社 下社秋宮
龍の口から流れ出る「御神湯」
柄杓ですくって指先にかけてみましたが、温泉地らしく熱いお湯でした。
「やけどに注意」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョウビタキのメス

2015年11月02日 | ジョウビタキ
公園の駐車場の近くでジョウビタキのメスが迎えてくれました。

木のてっぺんから。

カメラが気になる様子。




同じ鳥でも、光の加減でずいぶん羽色が濃く見えます。

背中の模様もきれいですね。

オス鳥とは違った趣がある羽色です。


一時間半ほど公園を廻って戻ったら、同じ広場にいました。
実を採りに来たヤマガラに張り合うように、独特の鳴き声を響かせていました。

ジョウビタキに見送られて公園を後にしました。

今日の関西は久々の雨となりました。
鳥見もお休みなので、昨日撮影した写真を投稿しました。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする