気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

黄色い菜の花 いっぱいあってな

2023年03月21日 | 花や昆虫 2022~

菜の花」は、アブラナ科アブラナ属の花の総称とのことです。
一般的に「菜の花」と呼ばれるのはアブラナまたはセイヨウアブラナ

十字形に 丸い花びらが4枚、花の終わったあとに菜種ができ始めています。



こちらはティアドロップ型の花びらが4枚
キャベツの花だったと記憶しています。


こちらは花びらが重なり合うくらいの大きさ
ハクサイの花でした。


こちらの花は? 畑ではなく道端に咲いていたのですが
セイヨウカラシナ??

つぼみの配列も美しいですね。



ブロッコリーの菜の花


これは何の菜の花でしょうか?
来年こそ、葉っぱや茎もしっかりとって確かめたいです



スイセン
撮影時は気づきませんでしたが、モンシロチョウが一頭紛れ込んでいましたよ。


ツクシ(土筆)
子供の頃は土手一面に生えていましたが、最近は、ぽつぽつとしか見かけなくなりました。



黄色いカタバミの花が野原にひっそりと
ハナバチが吸密に飛来しました。




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ホオジロ 春を迎え鳴く 

2023年03月20日 | ホオジロ

ミモザの花咲く川沿いに何羽ものホオジロが暮らしています。
そろそろ繁殖期を迎えるので オスはソングポストでさかんにさえずります。
縄張り宣言とメスへのアピールを込めて 空に向け高らかに歌います。

数年前のゲリラ豪雨で増水し河川敷の植物が根こそぎ倒されました。
住処を失ったホオジロたちは姿を消していたのですが
緑が戻りホオジロたちの鳴き声が聞こえるようになりました。





郊外の公園の芝生広場にて
「つがい」と思われる雌雄のホオジロが採食していました。






いまだ寒さのゆるまぬ頃から雄雌で行動をともにしているホオジロを見かけます。
素人目には、前回の繁殖相手とともに冬を越しているように見えるのですが、実際はどうなのでしょうか?






ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ミモザ 爛漫

2023年03月20日 | 花や昆虫 2022~

ミモザの花がほぼ満開となりました。

家からほど近い川沿いに生えたミモザの樹 こんもり黄色く遠くからでも目をひきます。

見上げるほど大きな樹で 二階建て家屋の屋根を追い越すほど。
黄色く小さく咲かせる花の数も星の数ほどありそうで
眺めていると視界が淡く黄色に染まってしまいそうです。






「ギンヨウアカシア」と「フサアカシア」 
ネット投稿の写真で見るとどうやら混同されがちなようです。
ギンヨウアカシアの花が開くのは3月に入ってから。
フサアカシアは一足早く2月ごろから黄色い花を咲かせるそうです。
開花時期からして 家の近くの樹はギンヨウアカシアで良さそうです。






ギンヨウアカシアは名前の通り、銀色を帯びた葉が特徴。
上の写真は、実際に見る葉の色に近く煙るような緑色です。










◆ミモザとアカシアの違い
https://hanalabo.net/2018/03/05/about-mimosa/


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頭の黒いオオジュリン♂ 夏羽へ

2023年03月19日 | 強く記憶に残る鳥たち

頭部と喉元の黒が目立つオオジュリン♂ 葦原で見つけました。
10羽ほどの群で繁殖地へ向けて北上中のようでした。

オオジュリンは関東以南や四国九州あたりで越冬します。
北海道、青森、秋田などの草原で局地的に繁殖するそうです。

記録を確認すると、秋に郊外の葦原で南下中の群を目撃したのは昨年11月6日でした。





茶褐色のオオジュリン♀


頭が黒くなっている♂ 二羽見つけられました。
これまで私が見た中で、最も頭部と喉元が黒々していました。







メスのオオジュリン

この群は、かなり警戒心が強く葦の原に隠れるようにして採食していました。
無事に繁殖地までたどり着いて子育てできるよう願っています。




オオジュリン(大寿林)Reed bunting 全長約16cm 
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


◆あきた森づくりサポート オオジュリン
http://www.forest-akita.jp/data/bird/85-oogyu/oogyu.html


江戸時代には、頭の黒いオスの姿から「なべかぶり」とも呼ばれていた、というエピソードが載っていました。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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枝垂れ梅にメジロ 淡路島の夕景

2023年03月18日 | メジロ

昨夜から春の雨が降っています。
淡路島の梅も散って、桜が咲き始める頃でしょうか。

メジロたちは梅の後に桜の花が咲くことを覚えているのでしょうか。
メジロにとって次々と美味しいご馳走が味わえる季節になりました。










メジロが枝を飛び立つ際、花びらが一枚散りました。




コロナ禍になってからほとんど遠出しなくなりました。
暗くなるまで外出していたのは久しぶり。


レストランで夕食中 夕陽が海に沈んでいきました。



店を出るとトワイライトゾーン
日本の表現では「黄昏時たそがれ時」







♪瀬戸は日暮れて夕波小波♪


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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アセビにシジュウカラ 「なんだシジュウカラか」と言わないで

2023年03月17日 | シジュウカラの仲間

公園のアセビの花にシジュウカラが飛来しました。
シジュウカラのお目当ては、蜜ではなく、花についた虫のようです。

前回の記事で「アセビには毒性がある」と載せましたが、
昆虫の中にはアセビを食べて体内に毒を貯めこむものもいるそうです。
そうやって、捕食されるのを防いでいるのでしょう。
以前、本で読んだ知識を思い出して、シジュウカラが心配になりました。






集中して撮っていると背後から「なんだシジュウカラか」という声が聞こえてきました。
振り向くと、望遠レンズ付きのカメラを持った野鳥撮影者。
その後、お仲間に「昨日ここで撮った珍しい鳥」を液晶画面で披露していました。

同じような発言をエナガやカワラヒワでも異口同音に聞かされたことがあります。
私は留鳥~1年を通して身近にいる鳥を撮影するのが好きなのですが
そういう撮影対象を「つまらない」と感じる方が一定数いらっしゃるようです。
十人十色、何を撮るのも個人の自由ですが、
楽しんで撮っている者に対して、わざわざ聞えるように言う必要があるのでしょうか。
「なんだエナガか」「なんだカワラヒワか」「なんだシジュウカラか」

アセビの花にとまってちょこちょこ動くシジュウカラの姿を撮れて私は満足しています。
その方が「昨日ここで撮った珍しい鳥」も以前に写す機会がありましたが、
私にとっては、どちらの野鳥の姿も面白く貴重でありがたいもの。優劣はありません。










シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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アセビ・ サンシュユ・ヒイラギナンテン

2023年03月16日 | 花や昆虫 2022~

この数日 気温の高い晴天が続き木の花が次々と開花しています。
冬鳥たちの移動が始まって鳥は少なめですが、
花を探して撮り歩くのが楽しい季節になってきましたね。


アセビ(馬酔木)の紅花
「アセビには毒性があり、それにより草食性哺乳類に食べられるのを防ぐ」という説があるそうです。





サンシュユ(山茱萸)





ヤブツバキ(藪椿)





ヒイラギナンテン(柊南天)







ヤマモモ(山桃) 
確信はないのですが、ヤマモモの蕾でしょうか?雄花かと
ヤマモモの木は雌雄異株。
こんな所に実がなっていたかしら?近くで雌株を見た記憶がないです。




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馬酔木にメジロ

2023年03月16日 | メジロ

山の斜面にひょろりと伸びたアセビ(馬酔木)の樹
ひっそりと白い花が鈴なりに咲いていました。
周囲の木々の葉に隠れるようにしてメジロが飛来
アクロバティックな体勢で蜜をなめていました。








光線の加減が良くないため写真はぼんやりした雰囲気になってしまいました。
剪定され管理されたアセビにはない自然な力強さを感じる樹でした。








メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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水鳥の混群/菜の花

2023年03月15日 | カモ 2022年秋~

太陽が高くなり気温が上がって公園に人が増えてきました。
来園者から逃れるように ヨシガモたちは池に食事の場所を移します。
他の水鳥に混じって 水中の水草や藻を食べ始めました。


一見すると、親子のようにも見えるヨシガモ♀♂とバン



なんと!ミコアイサ♀ 
この公園で見たのは初めてでした。

ミコアイサに群の仲間はおらず一羽だけでした。



それほど広くない池にカルガモやカイツブリも混じってちょっと珍しい水鳥の混群が。
写真に写っていませんが、オオバンとコガモも同じ池を泳いでいました。




所変わって、近所の畑の菜の花




背後の紅色はホトケノザ




白菜の花も菜の花そっくり!
同じアブラナ科の植物なので、花もよく似ているのですね。




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ヨシガモ上陸! ドーンと行ってみよう!

2023年03月15日 | カモ 2022年秋~

繁殖地へ旅立つ前にモリモリ食べて力をつけるヨシガモの群
冷え込む早朝の公園で草を食みに続々と上陸していました。

海を越える長旅の前に 渡り鳥たちはしっかりと栄養を蓄えます。
それを裏付けるように、鴨たちは丸々と肥え太っていました。










一定の距離を置いて 動きを最小限にしていればカモたちは警戒心を緩めてくれます。
無神経に距離を詰めたり性急な動きをするとたちまち飛び立ってしまうので要注意。





上空の何かに驚いて、一斉に飛び立って池に逃げ込むヨシガモたち


声高に談笑しながら歩いてくる散策の高齢者に気づいて、ヨシガモたちは徒歩で池に避難していきます。



ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆e-Bird ヨシガモ
https://ebird.org/species/falduc?siteLanguage=ja


今年の一月二月は例年以上に気圧や気温の乱高下が多く 偏頭痛持ちにはツライ季節となりました。
せっかく撮ってきた画像の編集も滞りがちになり、二月の写真を今ごろ投稿しています。

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マンサクの花

2023年03月14日 | 花や昆虫 2022~

マンサク(万作)の花を二月に撮影したきり忘れていました。
むかし、秋田が舞台の「まんさくの花」という連続テレビドラマがありましたね。
「早春の寒いうちに『まず咲く』のでマンサク」
このドラマが好きだった母が、そう話していた記憶があります。
マンサクの花を見ると、どこからか母の声が聞こえてくるような・・・


















これまで積極的に撮ることのなかったマンサクですが、
たまたま花の盛りの時期に行きあうことができました。


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エナガのかくれんぼ

2023年03月14日 | エナガ

エナガは天敵のヘビが冬眠から覚める前に子育てを終えるため
他の野鳥に先立ち 二月下旬ごろから巣作りを始めます。

週末に出会った一羽のエナガ
メジロやシジュウカラと一緒に行動していました。 
まだ繁殖相手が見つかっていないのでしょうか。

木々の間を飛び回って虫を探す様子が「かくれんぼ」のように見えました。








冬の未投稿画像から












エナガ(柄長)Long-tailed Tit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


◆鳥図鑑~丸っこい体が愛らしい『エナガ』 ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/2478/


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カワラヒワ アトリ アオジ

2023年03月13日 | アトリの仲間 2018~

道端の砂利にまぎれるように小さな鳥がちょこちょこ歩いていました。

立ち止まってよくよく見るとカワラヒワ 二羽います。
メスとオス、どうやらつがいのようでした。
草の間から何かをついばんで美味しそうに食べています。






樹上のカワラヒワ  ↑メス   
地上にいる時より表情が厳しく見えます ↓ オス



カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属



林に鳥影が見えたのでじっと目を凝らすとアトリ
他に仲間は見えませんでしたが、どこか樹上に身を潜めていたのでしょうか。


アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属



枝に止まっていたのは、アオジ こんな開けた所にいるのは珍しい。
繁殖地への移動途中かもしれません。


アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属



河津桜の幼木
大きな木になりたくさんの花をつけてくれるのは何年後でしょうか。




ヒヨドリが花蜜を吸いに飛来しました。


ヒヨドリ(鵯)Brown-eared Bulbul 全長約27cm
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属


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ミモザの花 あわあわと

2023年03月13日 | 花や昆虫 2022~

自宅から歩いていける川沿いに大きなミモザの木があります。

あわあわと薄黄色の花 まだ二分咲きほど
つぶつぶとした蕾は 小さなお団子のよう

ミモザの花を眺めていると 優しく穏やかな気分になれます











ホトケノザ
遠くから見ると一帯は赤紫色に染まって見えます。





ヒメオドリコソウ



ハナニラ?でしょうか?
日陰にひっそり咲いていました。






ユキヤナギ
ちらほらと咲き始めたばかり






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モズ♀ 接近遭遇!

2023年03月12日 | モズ

家の近くを散策していると川沿いや田畑で何羽ものモズに出会います。
その内の1羽 可愛らしいメスのモズが目の前の杭に止まってくれました。
あまりの近さにびっくり! 
一度など杭から飛び立って1mと離れていない地点で虫を捕食しました。

畑では農作業する人の傍らをモズはかすめるように飛び回ります。
掘り起こした土や野菜の間から虫が飛び立つのを狙っているようです。












どうやら私も農家の人と同じ扱いに。 モズは警戒心を解いてくれたようです。
こんなに近くからモズを観たのは初めてだったので、うれしくて胸がドキドキしました。



モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属


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