気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

水を乞うスズメ

2024年08月25日 | スズメ

公園はすでに朝から激しい暑さでした
たまらず東屋で一休み ペットボトルから水を飲んでいる時
近くの水道にスズメ(雀)が舞い降りるのが見えました

使う者のない水道はからからに乾いて一滴の水もありません
スズメたちは誰にともなく水を乞うているかのようでした








東屋の柱の陰に座る私の姿はスズメたちには見えていなかったようです。
立ち上がった私に驚いて飛び立ったスズメたち。
写真を撮らせてもらったお礼に 水道の栓を開けて水をたらしてあげることに。
その様子は明日にでも載せたいと思っています。




スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


◆e-Bird  スズメ
https://ebird.org/species/eutspa


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ムラサキシキブという名の睡蓮

2024年08月25日 | 花や昆虫 2024~

日本庭園の甕に咲いていたスイレン(睡蓮)の花
ムラサキシキブ(紫式部)の名を冠する日本の園芸種とのこと

スイレンは世界各地に分布し野生種でも50種ほど
日本に自生するのはヒツジグサ(未草)一種のみ
園芸種は、温帯スイレンと熱帯スイレンに分かれそれぞれ100種ほどもあるそうです









睡蓮の名は、昼間に開花し夜には閉じるさまが眠っているかのようだと名付けられたそうです。



同じ庭園の池に開花していたスイレンですが こちらは名前がわかりません。



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アオサギ 木陰にいても暑い!

2024年08月24日 | 青鷺 個体識別

8月下旬だというのに相変わらず猛暑続きでうんざり
アオサギ(青鷺、蒼鷺)も朝の陽ざしを避けて木陰にたたずんでいます
水の中に立っていますが漁をする様子はなく涼を得るため?でしょうか?





首を縮めても暑い!


肩をすくめても暑い!

早く涼しくなって欲しい!
 アオサギさんの心の声が? いや、私の切なる気持ちですがそう見せるのでしょうか。




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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カイツブリの雛とスイレン

2024年08月24日 | 強く記憶に残る鳥たち

ほわほわで愛らしいカイツブリ(鳰)幼鳥です
厳しい環境下では野鳥の目つきも鋭くなりますが
このカイツブリの子は柔和な顔付きが強く印象に残っています

天敵が襲ってきても大きなスイレンの葉の下に隠れられますし
食べ物が豊富で十分に親鳥から給餌されて育ったのでしょう
























カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


◆カイツブリ e-bird
https://ebird.org/species/litgre1



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ハグロトンボ お盆の頃に?

2024年08月24日 | 花や昆虫 2024~

黒い翅でふわふわと漂うように水辺を飛ぶハグロトンボ

お盆の頃に多く発生 ご先祖様の魂がいっしょに戻ってくる神様トンボとされる地方もあるそうです
私の地域では新盆の七月ごろに多く見られ、旧盆の頃には数を減らしています

体がメタリックブルーの個体はオス ↑
体が黒いの個体はメス ↓ 











ガマの穂
 もともとこの場所にガマはありませんでした、種が風か鳥に運ばれてきたのでしょうか。



シオヤアブ ♂
 白いふわふわの突起があるのは雄の証



ハナアブの仲間





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アオサギ 樹上も暑い!

2024年08月23日 | アオサギ繁殖

連日厳しい暑さが続いてアオサギ(青鷺、蒼鷺)たちもバテ気味の表情です
クチバシを開けて開口呼吸 苦しそうにあえいでいるように見えます

背後の黒い影はカワウです


木の葉が白くなっているのは主にカワウのフン
 上の写真のように集団で樹上に止まることも多いのでフンの跡が目立ちます。






ふーあついあつい・・・!アオサギたちの心の声が聞こえてくるようでした。




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


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セッカ 幼鳥きょうだい

2024年08月23日 | セッカ

ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ・・・ジャッ ジャッ ジャッ・・・


セッカ(雪加、雪下) は、草原や農耕地に生息するスズメより小さな鳥です
セッカは一夫多妻 オスはテリトリー内にいくつも巣を作りメスを呼び寄せます。
繁殖期のオスは せわしなくさえずりながら縄張り内を飛び回ります




繁殖期のオスの口の内側は黒くなりますが、
 この個体の口の中は色が薄く幼鳥と思われます。


セッカは抱卵からヒナの巣立ちまで一ヶ月ほど 
その年生まれのセッカも巣立ち後一ヶ月ほどで繁殖可能と言われています。




近くに二羽のセッカが。今年生まれのきょうだいでしょうか。
 成鳥のオスの縄張り内に入って、追い回されていました。


やはり口内は黒ではなく淡い色です。
 ヒッヒッヒッ・・・という囀り声もまだおぼつかない感じでした。












セッカ(雪加、雪下) Zitting Cisticola 全長 約13㎝
スズメ目セッカ科セッカ属


◆大阪南港野鳥園  セッカのあれやこれのネタ
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont2/sekka_note/sekka_note.html




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クヌギハマルタマフシ 不思議な赤い球体

2024年08月23日 | 花や昆虫 2024~

小さな赤い球体が葉っぱの上に並んでいました
虫こぶだろうと予想できたのですが それにしても見事に丸い!

虫こぶは寄生蜂やアブラムシなど小さな昆虫が産卵した刺激によって植物の組織 がこぶ状に変形したものです
この赤い球体=クヌギハマルタマフシと呼ばれているそうです


クヌギハマルタマフシ





◆南但馬自然学校
https://www.hyogo-c.ed.jp/~shizen-bo/naturepage/131119maruta/131119maruta.htm



ヒヨドリバナでしょうか






イヌビワ


イヌビワの名前、この夏初めて教えてもらったのですが、
名前を知った後は、身近なそこかしこに生えていると気がつくようになりました。







いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
大型の台風10号が接近している影響でしょうか。
夜も気温や湿度が下がらず 激しい蒸し暑さです。
みなさまもどうぞ熱中症に気を付けてお過ごしください。


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アオサギはボートがお好き

2024年08月22日 | アオサギ繁殖

早朝の公園の池 ボートに揺られるアオサギ(青鷺、蒼鷺)
ユニークな格好で朝の日差しを浴びていました


おっとっと! ボートが大きく揺れて太陽礼拝のポーズを解きました。





係留場で太陽礼拝ポーズのアオサギ
長い首を器用にくねらせて羽毛のお手入れも





ニンゲン立入禁止の中の島は、アオサギたちの楽園です。








あちらでもこちらでも太陽礼拝のポーズ



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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シジュウカラ びしょ濡れのままで

2024年08月22日 | シジュウカラの仲間

昆虫撮影に熱中していた時のことでした
何かがスイフヨウの株の上に飛んできました
水浴びを済ませたばかりのシジュウカラ(四十雀)です






頭に水滴を光らせ胸や腹部は湿っています。
濡れたままのシジュウカラはスイフヨウのてっぺんであたりを見回していました。
何度か私の方へ視線を向けたのち、シジュウカラは何事もなかったように飛び去っていきました。










シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属


◆シジュウカラ e-Bird
https://ebird.org/species/gretit4?siteLanguage=ja


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雑木林の昆虫たち

2024年08月22日 | 花や昆虫 2024~

真夏の雑木林を覗いてみたら
ゴマダラチョウ初めてきた気がします
木漏れ日の中で紫色が買って見える角度もありました


ヒョウモンチョウの一種でしょうか
 コムラサキとだんちょうさんからコメント欄にて教えて頂きました。
 いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。



ミスジチョウの一種



シラホシハナムグリ??

ハナムグリの仲間たち
 クヌギの樹液に群がっていました



チョウたちも樹液を求め飛来します





体が黒光りして翅の透けているクマゼミ





模様のある茶色い翅のアブラゼミ



クマゼミはこうして複数が同じ樹に止まることも多いそうです




いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
お盆が明けてもまだまだ暑さが厳しくてげっそりしています。
意を決して散策に出かけると滝のように汗をかきます。

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幼いアオサギたち

2024年08月21日 | アオサギ繁殖

都市公園のコロニー(集団営巣地)で育ったアオサギ(青鷺、蒼鷺)幼鳥たち
7月、巣から飛び立って公園の池や林に出かけるようになった写真です
「巣立ち」と言いますが、不安を感じたり疲れたりすると再び樹上の巣に舞い戻ります
天敵対策で 夜も樹上の巣のあたりで眠っているようです













アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


日本各地のアオサギの営巣の模様が紹介されています
◆アオサギを議論するページ アオサギのプロフィール
https://www.grey-heron.net/profile-of-grey-heron/



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白い鷺たちのコロニー(集団営巣地)ゴイサギも!

2024年08月21日 | サギの仲間 2020~

白いサギたちのコロニー(集団営巣地) 一番数が多く目立つのはチュウサギ

三羽のヒナが育った巣では両親が代わる代わる給餌していました
親鳥と見分けがつかないほど大きく育っているのに甘えて食べ物をねだっています







背後の長い首の白いサギはダイサギですね


これは?4きょうだい+右に親鳥一羽??


左の4羽はクチバシは短めに見えますが、ダイサギの幼鳥なのでしょうか?
 クチバシの先端に黒い部分が見えます



目を凝らしてみると、葉の色にまぎれるようにして茶色いサギが・・・
 ゴイサギの幼鳥=俗称・ホシゴイです。

地域で激減しているゴイサギの繁殖を確認できたのは、うれしい事でした。











白いサギたちのコロニー(集団営巣地)がこれからも保全されるよう願っています。
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サルスベリ ブラックパール赤花

2024年08月21日 | 花や昆虫 2024~

サルスベリ ブラックパール赤花
濃い赤紫の茎や葉に真っ赤な花を咲かせます
百日紅の名の通り、盛夏に長く楽しめるサルスベリ
このブラックパール種で、サルが登れるほど大きな株は見たことがありません
まだまだ日本ではなじみの薄い品種ですが 強烈な印象を残す美しい花です













サルスベリ ブラックパール白花
 タイワンタケクマバチが飛来したので撮ろうと思ったら、飛び去ってしまいました



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白い鷺たちのコロニー(集団営巣地)

2024年08月20日 | 白い鷺たち

郊外の雑木林に白い鷺たちのコロニー(集団営巣地)があります
周囲を田畑に囲まれ溜池も点在する農業地帯の一角です

チュウサギが最も数が多く 次いでダイサギコサギでしょうか
樹上で朝日を浴びる白い鷺たちは純白に輝いて見えました










ヒナたちもほぼ成鳥と同じ大きさに育ち、パッと目には見分けがつきにくいですが、
 いまだ親鳥から給餌されているものも少なからずでした。













今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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