おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1832 菜の花の浅漬け・黄金漬

2015年02月08日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

 

                    *菜の花の浅漬け・黄金漬 

     

畑仲間からいつも美味しい黄金漬を頂いていましたが、今回菜の花が沢山手に入りましたので漬けました。

「黄金漬」は菜の花の古漬で、滋賀県大津市田上山のふもと、山間の田園地帯で作られている。

京漬物などよく知られる菜の花漬は、漬け始めから一週間ほどで食べる新漬と、田上の半年以上漬ける黄金漬がある。

    田上は、菜の花の栽培に適しており、古くから菜種油をとるため、菜の花は、頭上に花を付けていると枝の張りが少なく花のつく量が少なくなり、菜種の量も少なくなるため、栽培時には若い花をまびきます。このまびいた花を塩漬けしたのが始まりだといわれています。 現在では、菜種用の品種を、花だけを採るために、水田の裏作として栽培されている。

*浅漬け・黄金漬の漬け方

 漬け方は、花(水で洗わない、洗うとい色が黒くなる)1kgに対し塩80gを良くまぶし、普通の漬物より重い石で漬け、水が上がってきたら100g宛て袋に入れて冷凍(菜の花の浅漬け)。残りの黄金漬けは。樽の上には葉っぱを、沢山置き酸化を防ぎ、半年~1年漬けこむ。漬けている途中臭いアク汁は時々取り除き塩水を入れる。 

  漬け上がった物は黄金色で、食べてみると、ひね漬けの独特の香りが強く、その香りが懐かしく感じます。

料理方法は、ばらずしの具やご飯と混ぜて菜の花ご飯・巻きずし・吸い物、少し趣向を変えて、ごまや酒をふって食べても美味しい。来年の5月ぐらいまで味が変わらず食べられる。

 

 菜の花の栽培は、9月20日頃に、苗場に播種し、11月頃稲作が終わった田んぼに畝を立て植え。冬の間ゆっくり成長し、春の訪れとともに、3月下旬頃から4月中旬までいっせいに花が咲き収穫を迎える。その他菜の花は、さっとゆでて芥子和え(からしあえ)・白和え・胡麻和えにも美味しい。 

JAレーク大津市農協婦人部が、菜の花漬を真空パックなどで販売されています。 

昨年の昨日のブログ                       

                        農業の敵ヌートリア

                         

我が家の畑は、鹿・猪・猿が最近畑の作物を荒らすので、動物が入らないネットで対応して、今のところ動物が侵入した形跡はありませんが、最近下記の動物が農作物を荒らす新聞記事がありました。

南米産のネズミの仲間ヌートリアが、稲の食害や踏み倒しの被害が京都・福井でも出てきている。

このネズミは特定外来生物に指定さ、体調60cm体重9kgにもなる。

毛皮を目的に持ち込まれたものだが、水辺に生息して河川やため池等の土中に穴を掘る。本腰で対策しないと農業被害が大変になるそうです。

  昨年の昨日のブログ

         *イカ大根

      *昨年栽培した最期の収穫した大根をイカと煮ました。 

         

① イカを洗い適当な大きさに切り鍋に水・醤油を入れ炊く。 

② ①に大根を洗い適当な大きさに切り入れ、5分煮て発泡スチロールで保温して出来上がり。 

 イカと大根を煮ると如何柔らかくなるのが不思議。

コメント
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