野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
*トマトを使った手打ちうどん(2人分)
トマトの収穫が多く、色々な料理に利用、今日の朝ご飯。
1.うどん打ち作業
① 中力粉(強力粉:薄力粉=1:1)200gにトマト5~6個を湯むきし、汁をしぼるカップ1/2・重曹小匙1・小匙1/3塩を加え混ぜ、30分寝かす、また50回ほど煉り1時間寝かす。
② 麺棒で適当な厚さに延ばし、細めに切る。
③ うどんに対して6倍以上の煮沸水に入れ、ほぐして10分ほど茹でた後、冷水で洗いぬるみを取る。
2.ソースの作り方
① ごま油大匙1・トマトのぶつ切り・ニンニク2カケラ・豚(バラ肉)200gを炒め、酒大匙2・砂糖大匙2・顆粒スープの素大匙1/2・醤油小匙1/2・塩・胡椒少々で味付け。
③ ①を皿に盛り付け、2.のソースを掛け緑の香菜をトッピングして出来上がり。
*野菜は、キュウリ・ブドウ・リンゴ・ケール・ほうれん草・よもぎ等でも良い。
*なすとニシンの炊いたん(4人分)
① なす8~10個を一口大に切り、水に浸けアク抜きをして、ザルで水を切る。
② ソフトニシンは3~4本を洗って2~3cmに切り、軽く茹でる。
③ 胡麻油大匙2で①を炒め、②のニシンを加え炒める。
④ 砂糖大匙2・だし汁大匙4・醤油大匙3を加えて、火を弱め煮汁が少なくなれば出来上がり。
紫陽花
紫陽花とは漢字でこのように書きますが、アジサイの花色は土壌の酸性度によって変わり、酸性土壌では青みが強く、アルカリ性土壌では紅色が強くなる。これにはアルミニウムが関係しており、そのほかに土壌に含まれる肥料要素の差異も影響があるといわれている。
ユキノシタ科の落葉低木。高さ1~1.5メートルの株立ちになり、若枝は緑色で太い。花が青紫色で中性花の萼片が皿形につぼまるウズアジサイ、花が八重咲きになるヤエアジサイなど品種が多く、セイヨウアジサイ(ハイドランジャ)はヨーロッパでアジサイを改良したものである。白、桃、紅、赤、青などの花色や大きさに変化があり、日本に自生するものはエゾアジサイのほか、アマチャ・ガクアジサイ・ヤマアジサイ・アナベルなどがある。
肥沃な湿気に富む半日陰地を好み、成長は早い。病虫害は比較的少なく、移植は容易で、剪定(せんてい)は花期後に軽くする程度がよい。繁殖は株分け、取木のほか、挿木も容易である。
ニラの花が咲き始めた
例年ニラの花が咲くのは8月下旬から9月中旬ですが今年は7月14日から咲き始めた。この花を摘み取り、おしたしやニラの花を使った冷しゃぶ・野菜炒め・餃子の具など色々な料理に使います、これも野菜作りをしている者の役得料理です。
ニラのお話を付け加えておきます。
ニラの栽培は簡単で、一度植えたら、一年中次から次へと収穫出来るのが特徴。
春先に株を植え付け、適当な大きさになれば収穫して刈り取ると次に又新芽が出てくる、刈り取れば肥料を充分に施す事。2~3年たてば株分けして植えかえないと、株が混み大きい葉っぱ小さくなる。連作障害も出る。
ニラの料理は、ニラの香りを最大限生かした素朴な調理方法はなんといってもニラ玉・ニラ豚炒め・ニラレバ炒め、葉の部分はビタミンE、香りや味は根元の白い部分(アリシン)、豚肉に含まれるB1と名実ともにスタミナの王様。単純な料理だが、豚肉とニラの組み合わせが良く合う。
ニラの花が咲き(8月下旬~9月中旬)、葉っぱは繊維があり食べられない状態なので、9月に草刈り機で刈り取ると知らない間に綺麗な新芽が出て食べられ、その後冬場は露地栽培の場合、写真の様にとろけているが、春にまた元気な新芽が芽生える。ハウス栽培では年に5回位食べられるとの事です。
ニラの花のおひたしその他の料理
ニラの花
① 鍋に多めの水・塩を加え(濃度3%位)、沸騰させ、摘み取った花を入れ、殺菌する程度(45秒位)で引き上げ、冷水にくぐらす、(色止め・あく抜き効果)。
② 水きりして、二杯酢で食する。鰹節・七味唐辛子をかけるのも好みで。
*温かいうちにドレッシングをかけて食べるのも美味しい。
*ニラの花は8月下旬から9月中旬に花が咲く。
*茹でた花芽と卵や豚肉で炒めるのも美味しい。
*その他冷しゃぶや・野菜炒め餃子の具にも美味しい。
おひたし 野菜炒め 冷しゃぶ